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星の動き

【部分月食あり】2023年版!牡牛座満月の意味や影響【過ごし方のポイントとアドバイス】

【部分月食あり】2023年版!牡牛座満月の意味や影響【過ごし方のポイントとアドバイス】

2023年10月29日 5:24頃
牡牛座(金牛宮)で満月を迎えます。今回の満月は、部分月食を伴います。

今回の満月は、2023年5月20日の牡牛座新月から始めたこと、やってきたこと、始まった人間関係が「完成される」「満たされる」「ゴールに向かう」一か月間となります。5月20日からのご自身の生活や人間関係、実践してきたこと、始めたことなど振り返ってみてください。

Sumie

私は、このHPで主な天体の動きを2年以上発信しています。
他にも、以下のような経験があります。

こんな経験から、今回の牡牛座満月のテーマは「勇気を出して新しいご縁を獲得する」です。また、ポイントは以下の5点です。

  • 新しい関係へ飛び込む
  • 欲張らない
  • ご縁の隙間をつくる
  • 黒い影との対面
  • 暮らしに関わるお金が変わる

この記事では、今回の牡牛座満月から2週間の影響について詳しくお伝えしていきます。しかし、今回の満月は部分月食が伴い、日本でも確認できるため、半年ほど影響が続く場合があります。

この記事の内容は動画でも解説しています。


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1.2023年の牡牛座満月の影響や意味

満月になる時のホロスコープが満月図です。満月図では世相を読むマンデン占星術を使って、社会の動きやテーマを読み解いていきます。ここでは、日本の首都である「東京」でホロスコープを出しています。

今回の満月は2023年10月29日 5:24頃に起こります。以下が今回読み解く満月図です。

2023年牡牛座満月の満月図

Free Horoscope Charts(プラシーダス法)を使用

Sumie的 2023年牡牛座満月のテーマは「勇気を出して新しいご縁を獲得する」です。今回の満月図の特徴は以下の通りです。

  • 牡牛座5度での満月
    サビアンシンボル6度「渓谷にかけられる建設中の橋」
  • 月は7ハウス
    対人関係、パートナーシップ、交流、契約、結婚、ライバル、コラボ、同盟国、外交関係
  • ドラゴンヘッド側での部分月食
  • Ascは天秤座で、チャートルーラーの金星は11ハウス
  • 太陽、水星、火星がステリウム
  • 月と木星がコンジャンクション
  • 満月に魚座の土星がメディエーション
  • Ascにドラゴンテイル、Dscにドラゴンヘッドがコンジャンクション

今回の牡牛座満月の影響や意味、過ごし方は以下の通りです。

新しい関係へ飛び込む新しい人や物質に興味を持ち関わっていく勇気を持つ
欲張らないたくさんの中から本当に必要なモノを選別する力がポイント
ご縁の隙間をつくる視野を広げて新しいご縁、価値観、思想を受け入れていく
黒い影との対面自分がフィットする場所や相手へと勇気を出して飛び込んでいく一歩を踏み出しましょう
暮らしに関わるお金が変わる政府は、国民や世論に集中して取り組むことになりそう

ここから詳しく解説していきます。

新しい関係へ飛び込む

オーブは6度ありますが、嬉しいことに7ハウスで月と木星がコンジャンクションしているので、この満月期間は、ご縁や契約ごと、交流やコラボなど嬉しいお知らせを受ける、人に限らずたくさんのご縁がやってくるなどありそうです。

牡牛座は不動宮で、新しいものよりも今あるものを大切にするサインです。

しかし、今回の満月ではドラゴンヘッド側での月食でもあるため、未来の獲得のために新しい人や物質に興味を持ち関わっていく勇気を持つことで、さらに拡大発展の星である木星の恩恵を受け取ることができるかもしれません。この期間で得た関係は、長期的な関係になる可能性もありそうです。

また、満月にメディエーションしている魚座の土星が、執着しすぎないこと、こだわりすぎないことを教えてくれています。5ハウスからの語りかけなので、恋愛や自己表現の仕方、趣味や創作活動、子どもなどを通して、それらに気づくきっかけがやってくるのかもしれません。

欲張らない

満月は収穫のときを表し、半年前の新月頃に種をまいたこと(始めたチャレンジや、始まった人間関係)の収穫を得られる2週間になります。

この満月では、満月に魚座の土星がメディエーションしていることから、収穫するものの見極めがとても大事です。

今回の満月は牡牛座であり、反対側の太陽はさそり座です。どちらも欲深い性質があるサインであり、牡牛座は物質欲、さそり座は情欲で、執着が強い代表の2つのサインです。また、月は木星とコンジャンクションしているので、より大きな収穫が得られる人もいるでしょう。

しかし、欲望むき出しにあれもこれも見境なく収穫すると、いらないモノまで収穫することになります。欲張らず、たくさんの中から本当に必要なモノを選別する力が、この満月ではポイントになるでしょう。

ご縁の隙間をつくる

AscとDscにはドラゴンテイルとドラゴンヘッドもコンジャンクションし、ICにある山羊座の冥王星と合わせて活動宮Tスクエアがあるため、ご縁の切り替わりが起こりやすいとも言えます。執着していたものから脱却するなんて人もいるかもしれません。

そのときに大事なことは、視野を広げて新しいご縁、価値観、思想を受け入れていくことです。

ノード軸も冥王星も活動宮なので、じっとしているよりもどんどん動いていくエネルギーが強いです。慣れ親しんだ環境や人、物だけでなく新しいものや世界をどんどん自ら取り入れていくその流れが今後のご縁に繋がっていきます。

新しいご縁を受け入れる前には手放しが必要です。人でも物でも空間のないところにはご縁は入れません。

満月は収穫のときでもありますが、ここから新月に向かって手放していくときでもあります。今回の満月は、部分月食を伴うので、大きな手放しや許しを表し、最長で半年間の影響を与える特別な満月です。

古い価値観、執着している関係や環境、ここから少しずつ手放していき、新しいモノが入る余裕を作ってあげましょう。

黒い影との対面

この満月では、他者と自分の「影」と向き合うことがあるかもしれません。

月食は感情や無意識を司る月に影ができるときです。無意識下に映し出されるその影と対面し、それを手放したり許したりするときでもあります。

今回の満月図では1ハウスー7ハウス軸なので、他者と自分が強調されます。他者を見ることで自分が執着しているものやこだわり過ぎているものに気づく人や相手の影が見えるなんてこともあるでしょう。

そのときに、その影とどう向き合っていくのかが大事です。

今回の満月では月のサビアンシンボルが牡牛座6度「渓谷にかけられる建設中の橋」、太陽がさそり座6度「ゴールドラッシュ」です。

6度は環境との結びつきが強くなる度数と言われています。環境や相手の要求に応えようとするので、その環境や相手のサイズに自分を合わせようとするようです(ディグリー占星術/松村潔 より引用)

そのサイズが自分の容量とフィットしているなら問題はありませんが、大きすぎる小さすぎるなどフィットしない場合は、その違和感がこの半年間で出てくるのでしょう。

相手に合わせ過ぎていた、相手の期待に応えようとし過ぎていたなど、気づかない間に自分が変わってしまい窮屈になっている場合は、自分がフィットする場所や相手へと勇気を出して飛び込んでいく一歩を踏み出しましょう

暮らしに関わるお金が変わる

この時期の政府は、国民や世論に集中して取り組むことになりそうです。

10月から、インボイス制度やコロナ治療費の負担、資材価格の高騰や改正酒税法の施行による商品の値上げ、ステルスマーケティングなどの景品表示法の規制、ふるさと納税の制度見直し、年収の壁の解消に向けての動き、最低賃金の引上げなど我々の暮らしに関わるお金が変わります

チャートルーラーである金星が金融と関わる天王星とトラインであることでも経済の変化が読めます。金星は11ハウスなので、フリーランスや副業での収入の変化や地方自治体や議会で経済のことについての話し合いの変化です。まさしくインボイス制度やふるさと納税、最低賃金引上げなどはここの配置でしょう。

この満月は10月末に起こるため、それらが実施されてから国民から出てくるさまざまな問題や悲鳴などに注力することになるのでしょう。国家の基本的な姿勢を示す国は、国民や世論の部屋である1ハウスで、さそり座の水星と火星がコンジャンクションしているため、そこに一点集中といった作用が出てきます。

また、火星と木星はタイトオポジションを形成しているので、外交関係との折り合いで忙しくなりそうです。

月食と災害について

月食や日食は大きな事件や災害と関連していることがあります。

月食や日食が観測できる地域で影響があるのですが、今回の部分月食は日本全国でも観測できるようです。(小笠原諸島などでは、月が欠けたまま沈む「月入帯食(げつにゅうたいしょく)」)

今回の満月図では、国土や地盤、気候、治安、セキュリティを示す4ハウスのはじまりに順行に戻った冥王星がサイン違いではありますが、コンジャンクションしているため、深刻な事件や極端な気候変動のよる災害や農作物への影響があるかもしれません。

しかし、冥王星は海王星とはセクスタイルを形成していますが、個人天体とはアスペクトしていません。4ハウスのルーラーである土星、チャートルーラーである金星はソフトアスペクトのみなので、大きな心配はいらないかもしれませんね。

AscとDsc軸にはタイトスクエアを形成しているので、国家の置かれている環境や同盟国との関係には大きな影響があるでしょう。

セキュリティが破壊される、気候変動による輸出入品の変化など、月食の影響は1週間前から起こることが多いようなので、ニュースなど注視しておきたいですね。


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2.2023年の牡牛座満月のまとめ

今回の牡牛座満月のポイントは以下の5つでした。

  • 新しい関係へ飛び込む
  • 欲張らない
  • ご縁の隙間をつくる
  • 黒い影との対面
  • 暮らしに関わるお金が変わる

今回の満月は部分月食を伴います。月食は満月のスペシャルバージョンなので、いつもの満月よりも気持ちが浮足立ったり、感情が荒れたり、体調に影響が出る人もいるかもしれません

月食も皆既月食と部分月食では影響が違い、月食の時間によっても変わるようです。今回は部分月食で、夜明け前から始まり、西の空にどんどん沈んでいき、見えにくい月食のようなので、あまり大きく欠けないうちに月食が終わるようです。

日本に大きく影響することはないかもしれませんが、牡牛座やさそり座、獅子座や水瓶座の5度付近に天体やアングルがある方は大きな影響が出てくるかもしれませんので、ご自身のホロスコープを確認してみるよいでしょう


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この記事は、Smjukのミッションステートメントメディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。

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