
西洋占星術における12星座を4つに分けるエレメント(4区分)
- 12星座はどのように分けられる?
- それぞれの意味は?
- どのように読めばいいの?
このような悩みをお持ちの方も多いと思います。
エレメント(4区分)は、12星座の価値観や考えを4つに分けたものです。
また、これからアスペクトを勉強する予定の方は、エレメント(4区分)とクオリティ(3区分)は重要なので、しっかり理解しておきましょう。
Sumie
私は、これまで最大で年間100人以上の鑑定を行ってきたほか、西洋占星術の講座も製作してきました。
こんな経験から、この記事ではエレメント(4区分)の12星座の分け方、それぞれの意味、読み方を解説していきます。
12星座を4つに分けるエレメント(4区分)について、しっかり理解していきましょう!
※そもそも区分とは?を先に勉強したい方は「西洋占星術の区分についてまとめた記事」をご覧ください。
区分は、12星座を覚える際、またアスペクトを勉強する際に、とても重要となる「基礎」となります。
ホロスコープを読むために基礎から勉強したい。
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1.エレメント(4区分)火・地・風・水の性質

エレメント(4区分)は、12星座を3つずつ「火・地・風・水」の4種類(四大元素)に分けられています。
基本的に、それぞれの星座の「価値観や考え」をザックリ掴むことができます。
古代ギリシアでは、この世界が「火・地・風・水」の4つの元素で構成させていると考えらえていたことから、12星座も4つに分類されたようです。
分け方は、牡羊座から順番に火⇒地⇒風⇒水⇒火⇒・・・と分けていきます。
- 火の星座
牡羊座♈、獅子座♌、射手座♐
- 地の星座
牡牛座♉、乙女座♍、山羊座♑
- 風の星座
双子座♊、天秤座♎、水瓶座♒
- 水の星座
蟹座♋、さそり座♏、魚座♓
火の星座の性質
火の星座には、以下のような性質があります。
- 「精神」を重視するタイプ
- 積極的で情熱的で短気
- 衝動的、閃いたらすぐ行動
- 独立心と自尊心が強い
- 明るくて楽天的で前向きな性質
- 向上心が強く、冒険好き
- お祭りやイベント、競うことが好き
地の星座の性質
地の星座には、以下のような性質があります。
- 「物質」を重視するタイプ
- 安定と堅実な感覚がテーマ
- 現実的で地に足がついている
- 物事を五感で判断していく
- 人や物に執着する傾向がある
- 目の前のことに捉われて大きなチャンスを逃しがち
- 頑固
風の星座の性質
風の星座には、以下のような性質があります。
- 「知識」を重視するタイプ
- コミュニケーション能力が高い
- 幅広い知識や情報を持つ
- 空気を読むのが上手い
- 周囲に人が集まるタイプ
- 理性的で合理的なので、ドライになる時がある
- 流行やトレンドに敏感
水の星座の性質
地の星座には、以下のような性質があります。
- 「感情」を重視するタイプ
- 共感力が高く、思いやりがある
- 他者と心を一つにしたい
- 好きか嫌いかで判断
- 情に流されやすい
- 周囲に染まりやすい
- 感情の起伏が激しい
2.エレメント(4区分)でホロスコープをザックリ読む
ホロスコープを見たときに、それぞれの天体がどの星座に入っているかを見ます。
そして、火・地・風・水の各星座にいくつ天体が入っているのかチェックしましょう。
(例)

※Free Horoscope Chartsを使用
このホロスコープの場合は以下の通りです。
| 入っている星座 | エレメント (4区分) |
---|
月 ☽ | 射手座 ♐ | 火 |
水星 ☿ | 牡牛座 ♉ | 地 |
金星 ♀ | 魚座 ♓ | 水 |
太陽 ☉ | 牡牛座 ♉ | 地 |
火星 ♂ | 魚座 ♓ | 水 |
木星 ♃ | 魚座 ♓ | 水 |
土星 ♄ | 水瓶座 ♒ | 風 |
天王星 ♅ | 牡牛座 ♉ | 地 |
海王星 ♆ | 魚座 ♓ | 水 |
冥王星 ♇ | 山羊座 ♑ | 地 |
エレメントのそれぞれの数を見てみると「火:1、地:4、風:1、水:4」と、地と水が同じ数で多いです。
地と水の性質が強くでる傾向があり、火と風が欠けているので補っていかなければならないと読みます。
※欠けているエレメントについては、その性質を補うような職業に就く、その性質が強いパートナーと共に生活する、そのエレメントの特徴を意識して補って上げると良いでしょう。
火の性質が多い場合
明るく楽天的で前向きなタイプでしょう。
積極性と情熱があり、与えられた枠から飛び出したいという欲求が強く、まだ見ぬ世界に憧れがあります。
インスピレーションに恵まれているので、新しい発見やアイデアを生み出すことも多いかもしれません。
火の情熱が攻撃性としてあらわれることがあるので、注意が必要です。
火のエレメントが欠けている場合は、意思が弱い、自分に自信が持てないといった形であらわれます。
地の性質が多い場合
安定と堅実をテーマとし、地に足がついているタイプでしょう。
忍耐力に優れ、五感で感じるものと経験を優先して判断します。
コツコツと地道に成果を上げていくタイプで、アイデアを出すよりは、考えをまとめたり文章にするのが得意なタイプです。
慎重になり過ぎたり、目の前のことに捉われすぎると、大きなチャンスを逃してしまうので、広い視点を持つことを意識すると良いでしょう。
地のエレメントが欠けている場合は、現実的な野心が欠けがち。能力はあるのに現実に落とし込めないといった形であらわれます。
また、身体感覚が希薄で、体調不良に気づけない人もいます。
風の性質が多い場合
とても冷静で、幅広い知識や理論、言葉を自在に操る才能があるタイプです。
コミュニケーション能力が高く、周囲に人が集まってきやすいでしょう。
行動するよりも頭で考えることで人生を創造していきます。
情緒的なことが理解しにくいので、周りからクール、冷たい人という印象を持たれることもあるかもしれません。
風のエレメントが欠けている場合は、客観的な視点が持てない。冷静さを欠き、すぐにパニックになる人もいます。
また、思いを言語化する能力に乏しく、言いたいことが言えないと悩むこともあるでしょう。
水の性質が多い場合
理屈よりも感情を優先するタイプで、物事を好きか嫌いかで判断します。
温厚で思いやりに溢れ、共感力も高く、仲間を大切にする人でしょう。
労わりや癒しを提供し、他者と一体化したい、心を一つにしたいと深い愛情の持ち主でもあります。
その場の雰囲気や情に流されやすく、周囲の色に染まりやすいので、職場環境などには注意が必要でしょう。
水のエレメントが欠けている場合、自分自身や他者の感情に無頓着になりやすい。合理的で理屈っぽくなり、周囲と馴染めないといった形であらわれるでしょう。
4つが同じくらいの数
バランスを上手にとっていくタイプ。
その場その場で上手に自己主張をしたり、サポート役に回ったりできる人でしょう。
今回は、天体の数で読んできましたが、各天体に点数を付けて(重み付けをして)読んでいく方法もあります。
(例えば、太陽と月は5点、個人天体は3点など)
私は実際に点数付けをして読んでいますが、この記事内で文字だけで伝えるのには限界がありますし、わかりにくくなってしまいます。
そこで、詳しく知りたい方は私が製作した「クラゲでもわかる星読み講座」でアニメーションや図付きでわかりやすく解説しています。
動画講座ですのでお好きな時間にお好きな場所で勉強できますし、このHP限定の無料モニターも募集中です。詳細ページだけでもご覧になってみてください。
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3.西洋占星術におけるエレメント(4区分)まとめ
エレメント(4区分)は、12星座の価値観や考えを4つに分けることができました。
最後に、12星座別に火、地、風、水をまとめておきます。
| エレメント (4区分) |
---|
牡羊座 ♈ | 火 |
牡牛座 ♉ | 地 |
双子座 ♊ | 風 |
蟹座♋ | 水 |
獅子座 ♌ | 火 |
乙女座 ♍ | 地 |
天秤座 ♎ | 風 |
さそり座 ♏ | 水 |
射手座 ♐ | 火 |
山羊座 ♑ | 地 |
水瓶座 ♒ | 風 |
魚座 ♓ | 水 |
エレメント(4区分)に加えて、ポラリティ(2区分)とクオリティ(3区分)組み合わせていくと、よりその星座やホロスコープの持ち主の特徴が浮き彫りになってきますので、併せて覚えていきましょう!
Sumie☽.*·̩͙✩.*
区分だけでなく、ホロスコープについてもっと学びたい!と思った方は以下もご覧ください。
星読みを学ぶ
【西洋占星術】ホロスコープのエレメント(4区分)「火」「地」「風」「水」~あなたの価値観はどれ?~
西洋占星術における12星座を4つに分けるエレメント(4区分)
このような悩みをお持ちの方も多いと思います。
エレメント(4区分)は、12星座の価値観や考えを4つに分けたものです。
また、これからアスペクトを勉強する予定の方は、エレメント(4区分)とクオリティ(3区分)は重要なので、しっかり理解しておきましょう。
こんな経験から、この記事ではエレメント(4区分)の12星座の分け方、それぞれの意味、読み方を解説していきます。
12星座を4つに分けるエレメント(4区分)について、しっかり理解していきましょう!
もくじ
- 火の星座の性質
- 地の星座の性質
- 風の星座の性質
- 水の星座の性質
- 火の星座が多い場合
- 地の星座が多い場合
- 風の星座が多い場合
- 水の星座が多い場合
- 3つが同じくらいの数
※そもそも区分とは?を先に勉強したい方は「西洋占星術の区分についてまとめた記事」をご覧ください。
区分は、12星座を覚える際、またアスペクトを勉強する際に、とても重要となる「基礎」となります。
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1.エレメント(4区分)火・地・風・水の性質
エレメント(4区分)は、12星座を3つずつ「火・地・風・水」の4種類(四大元素)に分けられています。
基本的に、それぞれの星座の「価値観や考え」をザックリ掴むことができます。
古代ギリシアでは、この世界が「火・地・風・水」の4つの元素で構成させていると考えらえていたことから、12星座も4つに分類されたようです。
分け方は、牡羊座から順番に火⇒地⇒風⇒水⇒火⇒・・・と分けていきます。
牡羊座♈、獅子座♌、射手座♐
牡牛座♉、乙女座♍、山羊座♑
双子座♊、天秤座♎、水瓶座♒
蟹座♋、さそり座♏、魚座♓
火の星座の性質
火の星座には、以下のような性質があります。
地の星座の性質
地の星座には、以下のような性質があります。
風の星座の性質
風の星座には、以下のような性質があります。
水の星座の性質
地の星座には、以下のような性質があります。
2.エレメント(4区分)でホロスコープをザックリ読む
ホロスコープを見たときに、それぞれの天体がどの星座に入っているかを見ます。
そして、火・地・風・水の各星座にいくつ天体が入っているのかチェックしましょう。
(例)
※Free Horoscope Chartsを使用
このホロスコープの場合は以下の通りです。
(4区分)
エレメントのそれぞれの数を見てみると「火:1、地:4、風:1、水:4」と、地と水が同じ数で多いです。
地と水の性質が強くでる傾向があり、火と風が欠けているので補っていかなければならないと読みます。
※欠けているエレメントについては、その性質を補うような職業に就く、その性質が強いパートナーと共に生活する、そのエレメントの特徴を意識して補って上げると良いでしょう。
火の性質が多い場合
明るく楽天的で前向きなタイプでしょう。
積極性と情熱があり、与えられた枠から飛び出したいという欲求が強く、まだ見ぬ世界に憧れがあります。
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火の情熱が攻撃性としてあらわれることがあるので、注意が必要です。
火のエレメントが欠けている場合は、意思が弱い、自分に自信が持てないといった形であらわれます。
地の性質が多い場合
安定と堅実をテーマとし、地に足がついているタイプでしょう。
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地のエレメントが欠けている場合は、現実的な野心が欠けがち。能力はあるのに現実に落とし込めないといった形であらわれます。
また、身体感覚が希薄で、体調不良に気づけない人もいます。
風の性質が多い場合
とても冷静で、幅広い知識や理論、言葉を自在に操る才能があるタイプです。
コミュニケーション能力が高く、周囲に人が集まってきやすいでしょう。
行動するよりも頭で考えることで人生を創造していきます。
情緒的なことが理解しにくいので、周りからクール、冷たい人という印象を持たれることもあるかもしれません。
風のエレメントが欠けている場合は、客観的な視点が持てない。冷静さを欠き、すぐにパニックになる人もいます。
また、思いを言語化する能力に乏しく、言いたいことが言えないと悩むこともあるでしょう。
水の性質が多い場合
理屈よりも感情を優先するタイプで、物事を好きか嫌いかで判断します。
温厚で思いやりに溢れ、共感力も高く、仲間を大切にする人でしょう。
労わりや癒しを提供し、他者と一体化したい、心を一つにしたいと深い愛情の持ち主でもあります。
その場の雰囲気や情に流されやすく、周囲の色に染まりやすいので、職場環境などには注意が必要でしょう。
水のエレメントが欠けている場合、自分自身や他者の感情に無頓着になりやすい。合理的で理屈っぽくなり、周囲と馴染めないといった形であらわれるでしょう。
4つが同じくらいの数
バランスを上手にとっていくタイプ。
その場その場で上手に自己主張をしたり、サポート役に回ったりできる人でしょう。
今回は、天体の数で読んできましたが、各天体に点数を付けて(重み付けをして)読んでいく方法もあります。
(例えば、太陽と月は5点、個人天体は3点など)
私は実際に点数付けをして読んでいますが、この記事内で文字だけで伝えるのには限界がありますし、わかりにくくなってしまいます。
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3.西洋占星術におけるエレメント(4区分)まとめ
エレメント(4区分)は、12星座の価値観や考えを4つに分けることができました。
最後に、12星座別に火、地、風、水をまとめておきます。
(4区分)
エレメント(4区分)に加えて、ポラリティ(2区分)とクオリティ(3区分)組み合わせていくと、よりその星座やホロスコープの持ち主の特徴が浮き彫りになってきますので、併せて覚えていきましょう!
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