Smjukの星読み

【ホロスコープの肝】メジャーアスペクトの種類と意味【西洋占星術】 ~コンジャンクション・オポジション・トライン・スクエア・セクスタイル・インコンジャンクト~

【西洋占星術】ホロスコープに出てくるメジャーアスペクトの種類と意味

西洋占星術を学ぶ上で難関とされるのが、このアスペクトの解釈です。
天体同士の繋がり(天体同士で形成される角度)を読み解いていくのですが、何個も天体が絡むと複雑すぎてお手上げ状態ですよね。

今回はそんな難しいアスペクトの中でも、ホロスコープを読むときによく使われるメジャーアスペクトの種類とそれぞれの意味について解説していきます。

目次

1.メジャーアスペクトとは
2.メジャーアスペクトの種類とそれぞれの意味
3.まとめ


1.メジャーアスペクトとは

アスペクトとは

ホロスコープ上で複数の天体同士の間にできる角度のことです。
アスペクトはそれぞれの天体同士がどのように連動するかというその人のもつ心理パターンや行動パターンと捉えると分かりやすいかと思います。

※アスペクトの読み方のルールなどアスペクトの基礎を知りたい方は「アスペクトの基礎をまとめた記事」も併せてご覧ください。

メジャーアスペクトとは

アスペクトにはメジャーアスペクトとマイナーアスペクトというものがあります。
メジャーアスペクトとは「そのホロスコープにおいて影響力が強くでるアスペクト」のことです。

紀元前4世紀~前1世紀までの約300年間のヘレニズム時代から使われていたアスペクトで、古代ローマの学者であるプトレマイオスさんが5つ(0度、60度、90度、120度、150度)を定めたとされています。
この時代にはアスペクトは「サイン(星座)とサインの関係性において成立するもの」とされていました。

マイナーアスペクトについては「マイナーアスペクトの種類と意味を解説した記事」をご覧ください。


2.メジャーアスペクトの種類とそれぞれの意味

※例題で出す天体のそれぞれのキーワードや意味は「10天体の意味をまとめた記事」を参考にしてください。

コンジャンクション

  • 呼び方
    コンジャンクション、合(ごう)
  • 記号
  • 天体同士の角度
    0度(重なっている状態)
  • オーブ(許容角度)
    ±8(6)度(太陽・月の場合±10(8)度)
  • ハード/ソフト
    どちらでもない(良い面も悪い面もどちらも出る)

二つの天体同士が重なっているアスペクトです。

私は、二つで一つの「一心同体 ( ⸝⸝ᵕᴗᵕ( ˊ ꒳ ˋ ⸝⸝ )ペタッ」アスペクトと呼んでいます。
アスペクトの中では最も強力な作用があるとされています。
(アスペクトを読むとき最初に読む)

特に、太陽☉、月☽、Asc、水星☿、金星♀、火星(個人天体)が関わっている場合は傾向が強まります。
二つの天体は常に同時に働き、二つの天体の影響が混ざり合っていて、お互いの良い面も悪い面も強調し深め合います。
無自覚に当たり前のように発動されます。

どのような影響があるかは、関わっている天体の性質やその他のアスペクトによって変わります。

太陽☉と火星♂がコンジャンクション(☉☌♂)
太陽(人生の目的・こうなりたい)と火星(パワー、積極性、勇気)が一心同体

チャレンジ精神が強く、自ら積極的に目的に向かって行動する性質。
リーダーなど向いているが、短気で性急性があり空回りすることもしばしば…

オポジション

  • 呼び方
    オポジション
  • 記号
    オポジション
  • 天体同士の角度
    180度(対面している状態)
  • オーブ(許容角度)
    ±8(6)度(太陽・月の場合±10(8)度)
  • ハード/ソフト
    ハード(困難・緊張)

二つの天体が真向いで向かい合っているアスペクトです。

私は「睨めっこ状態 ( 。 ・ω・) (・ω・ 。 )ジ~ッ」アスペクトと呼んでいます。
お互いにジーっと見ているので、見られている緊張感が常にある状態です。

同じクオリティ(行動)(活動宮・不動宮・柔軟宮)であり、エレメント(価値観)は協調関係(火と風、水と地)なので折り合いはつきやすいとされています。
このアスペクトは対外的に自分を積極的に主張するので、緊張関係であるものの、課題を乗り越える力となるアスペクトでしょう。

向かい側にあるサイン(星座)や天体の力を取り入れていくことで外に向けて自分を積極的に表現できるようになります。
真剣な睨めっこ勝負の後に、手を取り合い仲良く笑うこともできる!という感じです。

月☽と土星♄がオポジション(☽ ♄)
月(感情、私生活)と土星(制限、ルール)が睨めっこ

土星的な人(先生や父親、祖父)などが厳しく、幼少期にそれに従う生活になる。
子どもの頃の素直な気持ちが制限され出しにくく、その制限を乗り越えることで自分らしさを出せるようになる。

トライン

  • 呼び方
    トライン
  • 記号
  • 天体同士の角度
    120度
  • オーブ(許容角度)
    ±8(6)度(太陽・月の場合±10(8)度)
  • ハード/ソフト
    ソフト(調和)

二つの天体のプラス面同士が引き出されて、調和的に働く幸運のアスペクトです。
同じエレメント(価値観)(火、地、風、水)同士で、無意識で(努力なく)働きやすく、物事を成功に導くもの基礎を作るとされています。

私は、「仲良しさん ٩( ᐛ )( ᐖ )۶ズットモ」のアスペクトと呼んでいます。
仲良しさん過ぎるので一緒にいると勝手にフォローし合い楽なのですが、その間に成長はなく、同じパターンを繰り返すとされています。

金星♀と木星♃がトライン(♀△♃)
金星(恋愛・お金・趣味・調和)と木星(発展・拡大)が仲良しさん

恋愛経験も多く愛に満たされる人で、人気者になりやすい。
美や芸術に対する感性も高く、それに関わる仕事で収入を得るのに適している。

スクエア

  • 呼び方
    スクエア
  • 記号
  • 天体同士の角度
    90度
  • オーブ(許容角度)
    ±8(6)度(太陽・月の場合±10(8)度)
  • ハード/ソフト
    ハード(困難・緊張)

それぞれの天体のマイナス面が強調され、お互いの働きを妨げる葛藤のアスペクトです。

私は「一悶着 (p*・ω・)p VS q(・ω・*q)」のアスペクトと呼んでいます。
同じクオリティ(行動)(活動宮・不動宮・柔軟宮)であるが、お互いの働きを妨げるエレメント(価値観)(火と水、火と地、風と水、風と地)なため、困難さが増します。
同じように行動するから出くわすけれど、価値観が違うからケンカする感じです。

天体Aの攻撃タイム!天体Bの攻撃タイム!というように、片方がonになると片方がoffになるような作用があり、Aにとっては優勢(前進)でもBにとっては劣勢(妨害や横やり)に感じられます。
これは、急ブレーキや急発進、やりすぎという形で現れます。

コントロールがしにくいが、絶え間ない努力と粘り強い姿勢が生まれ、成長や変化を起こす強力な力を備えているアスペクトとされています。

水星☿と冥王星♇がスクエア(☿□♇)
水星(知性・コミュニケーション)が冥王星(0か100、刷新する、圧力)と一悶着状態

自分の思っていることが抑圧されて、うまく外に出せないため、フラストレーションが溜まり、思考が極端になりやすい。
破壊的思考に陥りやすいので、神経を休ませることを意識するとよい。

セクスタイル

  • 呼び方
    セクスタイル
  • 記号
    セクスタイル
  • 天体同士の角度
    60度
  • オーブ(許容角度)
    ±4~5度(太陽・月の場合±6~7度)
  • ハード/ソフト
    ソフト(調和)

お助けマンのアスペクトです。
基本的に「火と風、水と地」といったお互いに働きを助け合うエレメント(価値観)の組み合わせです。
A天体が呼びかければB天体がそれをサポートし、背中を押してくれるような関係になります。
私は「お尻ツンツン( *'ᴗ'σ)σ」のアスペクトと呼んでいます。
このアスペクトは、トラインと同じ調和のアスペクトですが、トラインのように勝手に働いてくれるわけではなく、「自ら手動で」働かせる必要があります
意図的に用いる必要があるのでセクスタイルは「道具のようなアスペクト」とも言われています。

太陽☉と天王星♅がセクスタイル(☉セクスタイル♅)
太陽(人生の目的・こうなりたい)を天王星(変化、閃き、独創性)がつんつん背中を押す

自らの意思で変化を起こし、アイデアや閃きで新しい組織つくりなどに関与する。

インコンジャンクト

※インコンジャンクトは占星術師によって、マイナーアスペクトに分類することもあります。

  • 呼び方
    インコンジャンクト、クインカンクス
  • 記号
    インコンジャンクト
  • 天体同士の角度
    150度
  • オーブ(許容角度)
    ±2~5度
  • ハード/ソフト
    ハード(訓練・調整)

このアスペクトはクオリティ(価値観)もエレメント(行動)も一致せず、共通する要素がないため、矛盾や苦手意識が働くアスペクトです。

私は「他人(・・ ) ( ・・)」のアスペクトと呼んでいます。
全く違う要素を意識的に取り組む訓練をし、調整しなければいけないので、天体同士に妥協や改善を求めるとされています。
めちゃくちゃ合わないわけじゃないけれど、折り合い付けないと難しいという感じです。

折り合いがつけば、面白さや深みが生まれる可能性があるアスペクトです。
公転速度の遅い天体が速い天体の働きを調整します。

太陽☉と月☽がインコンジャンクト(☉ ☽)
太陽(人生の目的、こうなりたい)と月(感情、くせ、習慣)が他人同士で合わない

自分の中で二人のことなる私がいる感覚になる。
人生の目的や方向性が定まりにくく、こうなりたい!と太陽の目的に動いても心が反応しないことがある。
私がこのアスペクト持ち(太陽が山羊座で月が獅子座のインコンジャンクト)ですが、外面と内面が全く異なる自分がいます。
切り替えが下手くそなので、行動と感情が伴っておらず混乱することが多い気がします。
自分の中の山羊座的性質と獅子座的性質を理解してからは折り合いがつくようになってきました。


3.まとめ

アスペクトは少し前までは吉凶とされ、良いアスペクトと悪いアスペクトとして考えられていました。

しかし、トラインのように、ぬるま湯のような関係が心地よい人もいれば、スクエアのように熱湯と水を交互に浴びることの方が幸せを感じやすい人もいます。
今では吉凶の考え方ではなく「調和」「課題」などと表して、それぞれの持ち味を生かすような読み方が主流となっているようです。

アスペクトは二つの天体同士だけでなく、3つや4つと絡んでくることもあり、その解釈は難しいです。
まずは、一つずつと繋がりを丁寧に読み解いていくことで、混乱を防ぐことができると思いますので、じっくりとアスペクトと向き合っていってください。

Sumie☽.*·̩͙✩.*

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