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【西洋占星術】ホロスコープでアスペクトのオーブ(許容範囲)は何度までに設定する!?【タイト、ワイドも解説】

【西洋占星術】ホロスコープでアスペクトのオーブ(許容範囲)は何度までに設定する!?【タイト、ワイドも解説】

ホロスコープを読むためには星座や天体、ハウスの他にアスペクトという天体同士または星座同士で結ばれた角度を読んでいきます。
その中で「このスクエアはタイト」だとか、「このトラインはワイドだ」などの記述を見たことや聞いたことある人もいるでしょう。
そのタイトやワイドなどで表現されるアスペクトの「オーブ」を今回は解説していきます。

オーブには様々な解釈があり、占星術師や扱う占星術によっても考え方が違うので、今回説明するオーブは、ある一つの考え方だということを予めご理解ください。

目次

1.アスペクトのオーブとは角度の許容範囲
2.オーブの具体的な許容範囲
3.まとめ

先にアスペクトについて勉強したい方は「アスペクトの基礎を簡単に解説した記事」をご覧ください。


1.アスペクトのオーブとは角度の許容範囲

アスペクトのオーブ(orb)とは「角度の許容範囲」のことです。
これは、アスペクト(天体や星座同士が形成する角度)が何度までならホロスコープ上、影響があるかを見るものです。

例えば、二つの天体が180度のアスペクトを形成しているとして
オーブを6度で捉えるなら174度~186度までは許容範囲なので、影響ありと読みます。

もちろん正確(ピッタリ)に近いアスペクトほど「タイト」と呼び、その効果や影響は高いです。
離れるほど「ワイド」と呼び、その影響は弱まっていきます。

オーブの考え方は様々で、占星術師によっても違いますし、どの占星術を使用しているかによっても違います。

主に、以下のの二種類のオーブの取り方があり、書籍によっても違うので混乱するかもしれません。
・天体そのものが持っている幅
・アスペクトによって定められている幅

ご自身が使用する占星術や使用してみた感覚で、許容度をどのくらいとるのか最終的にはそれぞれの自己判断になるということです。


2.オーブの具体的な許容範囲

許容範囲は±6~±8度が多い

ネイタル図(出生図)では、基本的に±6~±8度の範囲で設定している占星術師が多いようです。
また、太陽☉と月☽は重要という観点から、±10~±12度の範囲を設けている人もいます。

許容範囲は狭いほど影響が天体同士の影響が強くでるので、正確な判断はしやすいです。
しかし、実際に私の鑑定でも±10度前後のアスペクト形成でも影響があるなという人はいました。
これは、その都度の判断になってくるかもしれません。

メジャーアスペクトとマイナーアスペクトで許容範囲を変える

アスペクトでオーブを決める場合、メジャーアスペクトとマイナーアスペクトで「タイト」と「ワイド」の許容範囲を変えます。

  • メジャーアスペクト
    ・タイト(強力に作用する範囲):±1~±3度まで
    ・ワイド(ゆるく作用する範囲):±6~±8度まで
  • マイナーアスペクト
    ・タイト(強力に作用する範囲):±1度程度
    ・ワイド(ゆるく作用する範囲):±3度程度

メジャーアスペクトでワイドなスクエア(90度)が形成されていたとしても、マイナーアスペクトでタイトなセミスクエア(45度)などがあれば、そちらの方が強く影響していることもあります。

メジャーアスペクト、マイナーアスペクトの詳細は、「メジャーアスペクトの種類と意味をまとめた記事」「マイナーアスペクトの種類と意味をまとめた記事」をご覧ください。

メジャーアスペクトでもセクスタイルは範囲が狭い

アスペクトの中でも、セクスタイル(60度)のみ「±4~±5度」でとるのが一般的なようです。
これは、メジャーアスペクトの中でもセクスタイルが他のアスペクトほど目立つ影響を及ぼさないからかもしれません。

トランジット・プログレスのオーブ

・トランジットはネイタル図と同じ(マイナーアスペクトはすべて±1度まで)
・プログレスはすべて±1度まで
を採用しています。

接近と離反

天体の移動によって、接近(正確なアスペクトに近づいているのか)、離反(正確なアスペクトから遠ざかっているのか)によってオーブやアスペクトを変える占星術師もいます。
私はここまで細かく見ていませんが、ホラリー占星術などでは離反のアスペクトは取り上げないようです。


3.まとめ

オーブの考え方は様々なので、それぞれの設定でよいと思います。

私の場合は、
・アスペクトでオーブを決める
・基本的に±8度(太陽・月のみ±10度)
・マイナーアスペクトはあまり使用していないが、使用する際は3度まで
・トランジットは天体によるが基本ネイタルと同じか少し狭める
・プログレスは±1度まで採用

対面での鑑定では、お話を聞き一つ一つ確認しながら影響度合いを読んでいくので細かく決めることはないです。
個人で強く使用している天体も違うので、それによってアスペクトの影響の仕方も違ってきます。

星座同士でアスペクトを見るならば牡羊座1度と山羊座30度でもスクエアですからね。
大きな影響はないけれど、相性となると合わないなど出てくることもあるでしょう。

Sumie☽.*·̩͙✩.*

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