季節の整え方

【季節の養生方法】ヨガ講師が教える!四季を通じて体と心を整える方法【季節の変わり目「土用」に注意!】

【季節の養生方法】ヨガ講師が教える!四季を通じて体と心を整える方法【季節の変わり目「土用」に注意!】

このサイトでは、季節に応じた体と心の整え方を、ヨガ講師であるSumieがお伝えしています。
今の季節の整え方を知って、上手に過ごしていきましょう。
上手に、今の時期の過ごし方や旬の食材を取り入れて、快適に過ごしていきましょう!


1.【立春、立夏、立秋、立冬の前に見たい】季節の養生

古代中国から伝わった自然哲学の「陰陽五行思想」に基づいて整え方を紹介していきます。
自然界は木・火・土・金・水の5つの要素から成り立っていて、「春は木」「夏は火」「4つの季節の変わり目が土」「秋は金」「冬は水」の気と考えられています。

ここでは、それぞれの季節に沿った心身の整え方を紹介していきます。

春の養生

春の期間は暦上で「立春(2022.02.04)~立夏前日(2022.05.04)」までです。
※文献によって春は春分(3/21)~夏至の前日(6/20)までとなっていることもあります。

春の時期は、冬に溜めこんだ余分な脂肪や老廃物などをどんどん排出していくときです。
「肝」「胆」が衰えやすくなるので、ケアが必要です。

また、『頭痛・鼻つまり・のどの痛み・めまい・ふらつき・眼精疲労』など体の上部分に症状が現れるほか、
「肝」の機能がうまく働かないとイライラしたり、怒りっぽくなる感情面での変化も起こります。

これら対策やおすすめの食事など、詳しくは「春の養生について書いた記事」をご覧ください。

【季節の養生】春の養生(立春~立夏まで) ~過ごし方、食べ物、運動、ヨガ、季節ならではの不調の整え方~
春の養生(立春~立夏まで) ~過ごし方、食べ物、運動、ヨガ、季節ならではの不調の整え方~

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夏の養生

夏の期間は暦上で「立夏(2022.05.05)~立秋前日(2022.08.06)」までです。
※文献によって夏は夏至(6/20)~秋分の前日(9/23)までとなっていることもあります。

夏は気(生命エネルギー)が一年でもっとも旺盛になる季節で、エネルギッシュに活動できます。
しかし、それに伴い、心の働きが高ぶることからオーバーヒートしやすくなるのでケアが必要です。

また、この時期は「心(心臓)」に負担がかかりやすいので、一気にきつい運動をするのではなく、最初は歩くなど“やわやわ”と体を動かしていくことがポイントです!

これら対策やおすすめの食事など、詳しくは「夏の養生について書いた記事」をご覧ください。

【季節の養生】夏の養生(立夏~立秋まで) ~過ごし方、食べ物、運動、ヨガ、季節ならではの不調の整え方~
2022年版!夏の養生(立夏~立秋まで) ~過ごし方、食べ物、運動、ヨガ、季節ならではの不調の整え方~

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秋の養生

秋の期間は、暦上で「立秋(2022.08.07)~立冬前日(2022.11.07)」までです。
※文献によって大雪(2021.12.07)や冬至(2021.12.22)までとなっていることもあります。

秋になると、空気も涼しくなりとても過ごしやすくなってきます。
その反面、空気が乾いてきて、お肌の乾燥や口や喉が渇くようになってきます。
秋の臓器と呼ばれる肺は乾燥を嫌うので、乾いた空気を吸うと傷つき、せきの風邪や喘息発作などの症状が出やすくなります。

また、肺が弱ってくると、心にも影響が出てきます。
呼吸が浅くなるので、生きる力そのものが弱くなり、悲観的な感情に囚われやすくなるのです。

これら対策やおすすめの食事など、詳しくは「秋の養生について書いた記事」をご覧ください。

2022年版!秋の養生(立秋~立冬まで) ~過ごし方、食べ物、運動、ヨガ、季節ならではの不調の整え方~
2022年版!秋の養生(立秋~立冬まで) ~過ごし方、食べ物、運動、ヨガ、季節ならではの不調の整え方~

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冬の養生

冬の期間は暦上で「立冬(2021.11.07)~立春前日(2022.02.04)」までです。
※文献によって冬は冬至(12/22)~春分前日(3/20)までとなっていることもあります。

冬が司る臓器である「腎」は生命活動の源となる精力を貯蔵し、全身に活力を与える器官です。
「腎」が弱ると、生命エネルギーが衰え、気力や体力も低下し、元気もやる気もなくなってきます。

「腎」は「膀胱」「骨」「耳」「骨髄」とも密接な関係にあります。
その機能が衰えると、尿の出が悪くなり、体の中の余分な水分が滞りむくみや冷えに繋がります。
体が冷えるということは、死体に一歩近づくことと言われるように、たくさんの不調をもたらすことになります。

これら対策やおすすめの食事など、詳しくは「冬の養生について書いた記事」をご覧ください。

【季節の養生】冬の養生(立冬~立春まで) ~過ごし方、食べ物、運動、ヨガ、季節ならではの不調の整え方~
冬の養生(立冬~立春まで) ~過ごし方、食べ物、運動、ヨガ、季節ならではの不調の整え方~

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2.季節の変わり目「土用」に注意!

土用の期間って、実は年に4回あるって知っていましたか?
土用の丑の日と聞くと、「夏に鰻を食べる日」と解釈している方も多いのではないでしょうか。

しかし、「季節の変わり目」という意味を持つ「土用」は、年に4回あります。

土用

  • 冬~春の間(立春の前の18日間)2022年1月17日~2月3日
  • 春~夏の間(立夏の前の18日間)2022年4月17日~5月4日
  • 夏~秋の間(立秋の前の18日間)2022年7月19日~8月6日
  • 秋~冬の間(立冬の前の18日間)2022年10月20日~11月6日

※土用の期間は年によって異なる。

そして、土用の期間には3つのNG行動があります。
ここでは、そのNG行動を解説していきます。

土に関することを避ける

いつもいろんなところに出かけている土神様が、土用の時期には土の中でゆっくりしていると考えられています。
そんな土用の時に【土いじり・草むしり・土木工事・地鎮祭】などをすると、土神様が怒るとされているのです。

なので、今でも土建業では、土用を避けるところもあるそうです。
土いじりができないと仕事や生活に支障が出てくることもあります。
そんな時には土神様が土の中から出ているとされる間日に土いじりをすると良いとされています。

間日っていつなの?と思った方は「3.【季節の変わり目に見たい】土用の期間の過ごし方」から、各土用について書いた記事をご覧ください。

新しいことをしない

季節の変わり目の土用期間は、体や心の負担もかかりやすい時です。
自然と季節が移り変わっていくように、ほっておいてもいろんな事が変わっていきます。

そんな土用期間には自ら新しく行動を起こしたりせずに、自然に身を任せるのがスムーズに過ごせるポイントです。
【転職や就職・結婚・開業や開店・新居の購入】などは避ける方が良いとされています。

旅行や引っ越しはNG

土用の期間は、どの方角も良くないとされており、引っ越しや旅行を避けるべきと考えられています。
どの場所に住もうか。どの物件にしようか。どこに行こうか。などじっくりと考えたり見直したりする期間にすると良いでしょう。

それでも引っ越しをしなければならない!旅行に行きたい!という方は、春の土用は「南東」方向は特に注意しておくと良いでしょう。


3.【季節の変わり目に見たい】土用の期間の過ごし方

土用とは、先ほど紹介した「季節の養生」と同様に、古代中国から伝わった自然哲学の「陰陽五行思想」に基づいています。
繰り返しになりますが、自然界は木・火・土・金・水の5つの要素から成り立っていて、「春は木」「夏は火」「4つの季節の変わり目が土」「秋は金」「冬は水」の気と考えられています。

この中で、季節の変わり目となる「土」が、特に心身ともにバランスを崩しやすい時で、特にウナギを食べる「夏の土用」が知られています。
ここでは、それぞれの季節の変わり目に沿った心身の整え方を紹介していきます。

まず、土用の時期は脾経と胃経が弱まるとされています。
脾臓は陰陽の関係である胃の作用をサポートします。
胃も同じで、弱ると陰陽の関係にある脾臓も弱くなってしまいます。

どちらも体の中心である消化機能に関わるのでここが弱ると、消化不良、胃の痛み、食欲不振などが出てきますので、日々ケアしていきましょう。

春の土用

この時期は何かと思い悩むことも多く、5月病の症状も出やすくなります。
これは、体の中に湿気が多く溜まっていることやモヤモヤをため込み過ぎることで起きます。

また、夏に向けてこの時期から、汗を出す体作りをはじめていきましょう

これら対策やおすすめの食事など、詳しくは「春の土用について書いた記事」をご覧ください。

【季節の養生】春の土用2022 ~期間・過ごし方・NG行動(間日もあり)・食べ物・体の整え方~
春の土用2022 ~期間・過ごし方・NG行動(間日もあり)・食べ物・体の整え方~

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夏の土用

夏の土用は、陽のエネルギー(気)から陰のエネルギー(気)に変わる時です。
豊かな生活から貧困生活に変わるのが苦しいように、陽のエネルギーから陰のエネルギーに変わる時には、体も心も負担がかかりやすいのです。
この土用期間は無理することなく、体と心をケアしていくことが大事なのです。

夏の土用は4回ある土用の中でも最も重要だと言われています。
夏の疲れも一気に溜まり、心身ともに負担が出やすくなります。
脾臓と胃の機能を活性化して、夏バテ改善や免疫力アップをしていきましょう。

これら対策やおすすめの食事など、詳しくは「夏の土用について書いた記事」をご覧ください。

2022年版!夏の土用の期間の過ごし方 ~NG行動・食べ物・体の整え方・間日はいつ?~

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秋の土用

整理整頓をするのにオススメの時期です。

夏に使ったものや服は片付けて、冬支度を始めましょう。
出しっぱなしは家の運気を下げてしまうのでNGです!
寒くなる前に、水回りの大掃除なども良いかもしれません。

無理せずに年末のプレ大掃除~くらい楽な気持ちで少しずつ進めていくと良いでしょう。

また、ここから一気に気温も下がり、体も冷えやすくなっていきます。
特に「首」がつく場所(首、手首、足首)などは冷やさないように気を付けて、足はレッグウォーマーなどで温めておきましょう。

これら対策やおすすめの食事など、詳しくは「秋の土用について書いた記事」をご覧ください。

2022年版!秋の土用の期間の過ごし方 ~NG行動・食べ物・体の整え方・間日はいつ?~
2022年版!秋の土用の期間の過ごし方 ~NG行動・食べ物・体の整え方・間日はいつ?~

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冬の土用

2月3日の節分の日は立春で暦上は春を迎えます。
しかし、日本ではまだ寒い冬空。この土用の時期には、冷え対策をしながら少しずつ春に向けて体を動かしていくことが大事です。

また、春は肝の経絡が弱ってきます。
土用の時期に弱る胃腸と共に、肝の経絡も整えていくのが大切です。
冷えと共に肝もケアしていきましょう。

これら対策やおすすめの食事など、詳しくは「冬の土用について書いた記事」をご覧ください。

【季節の養生】冬の土用2022 ~期間・過ごし方・NG行動(間日もあり)・食べ物・体の整え方~
冬の土用2022 ~期間・過ごし方・NG行動(間日もあり)・食べ物・体の整え方~

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4.季節の養生の参考文献

どちらの本も私がいつも参考にしている本です。
とても見やすく、症状別に食材を探すことができ、今の季節について知ることができます。
薬膳とかわからないけれど、簡単に取り入れてみたい!という方にオススメです。

  • 二十四節気に合わせた心と体を美しく整える」著:村上百代
  • からだに効く 和の薬膳便利帳」著:武鈴子

  • 四季のヨーガ」著:相賀敬子

  • 心と体がよみがえる経絡ストレッチ-疲労感・イライラ解消!」著:村井玉枝、中村勝美

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