西洋占星術では、太陽と並んで月はとても重要視される天体です。
月のサインやハウス、アスペクトを読むことで、その人の無意識(当たり前)の癖や性質、感情の出し方、生活習慣などがわかります。
そのため、太陽星座よりも月星座の性質の方が「自分らしい」と感じることが多いでしょう。
ご自身の月星座の特徴を知り、自分の無意識の癖や習慣、自分らしさ、心の欲求や声、心を安定させる方法などを知って、日常生活にいかしていきましょう。

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この記事では、西洋占星術における月の意味、ホロスコープを読むときの見方、12サイン別の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求を解説していきます。個別のサインの記事に、各月星座と12サイン別の月星座の相性が詳しく記載していますので、併せてご覧ください。
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1.ホロスコープを読むときの月星座は「普段の自分らしさ」を表す
月星座は、ホロスコープ上で月があるサイン(星座)を見ることでわかります。ホロスコープにおける月は、太陽と並んでその個人に最も影響を及ぼす重要な天体です。
太陽は意識、月は無意識を表します。太陽は「なりたい自分像」であり、年齢を重ねる中で獲得していく性質ですが、月は「素の自分」であるため、幼少期のときに培われた性質がそのまま反映され、「自然体の自分」「自分らしさ」と感じる部分になります。
この太陽や月の補佐役として、他の個人天体(水星、金星、火星)がいるイメージです。
- 公転周期
27.3日(約2.5日でひとつのサインを通過) - 年齢域
0歳~7歳 - 支配星座
蟹座 - 逆行
なし - キーワード
無意識の癖、習慣、感情、幼少期の環境、基本的な行動パターン、母性、人気、安心、不安、衣食住、母親、子ども、妻、一般大衆、女性、水に関係する場所、食品
月は普段の自分らしさを表す
月は、その人の日常の習慣や癖、無意識の性質など本能的な部分を司ります。そのため、太陽星座よりも月星座の方が「普段の私らしさ」と感じるかもしれません。
太陽は社会的な顔の自分であり、何かの目的や目標に向かっているときのスーツを着ている私です。その反対に月は、心がリラックスしているときや日常での私、心を許している相手の前で出てくるパジャマ姿の私です。
0歳~7歳のときに月の性質(サイン、ハウス、アスペクトの影響)が培われ、それが当たり前の習慣や心の癖になります。
出生図の月の状態を知ることで、その人がどのような習慣や心の癖があるのか、どのような自分が普段の自分だと感じるのか、興味の方向性などがわかります。
その他に、月は満ち欠けする天体であるため、月のハウスの場所で人生の色彩と周期性のある変化をもたらすとされています。
月は癒やしを求める
月は無意識に働く感情や心の癖、変えられないパターンを表しますが、子どもが本能的にお腹を満たすこと、睡眠をとること、母のぬくもりを感じることを欲するように、安心や癒やしを求める天体でもあります。
これが心地よい、満足できる、安らげる、心地が悪い、不満、痛いなどの日常的に経験する感情は月が担当します。
そのため、出生図で月が他の天体にどのようなアスペクト(つながり)があるかで、どのように心の安心(快)を得ているのか、逆にどのようなことが不安要素(不快)に繋がっているのかがわかります。
また、月のサインを読むことで「心を癒やす方法、リラックスの仕方、心を安定させる方法」がわかります。
月は肉体の機能に影響を与える
月は肉体の機能に影響を与えるとされています。
そのため、幼少期から習慣になっている行動パターンや心の癖などからくる病気や不調を示します。
特に月経がある女性は月の影響を受けやすく、健康上に与える影響度は強いとされています。
月のサインやハウス、アスペクトを読むことで情緒の安定だけでなく、身体的な健康のバロメーターもわかります。
月星座の読み方
月は公転速度が速い天体なので、出生時間が不明だと星座が前後する場合があります。
ネイタルチャートの太陽星座を読むときは、以下の順番に読んでいきましょう。
- 月がはいっているサインを読む
- 月がはいっているハウスを読む
- 月と他の天体のアスペクトを読む
例えば、上記のホロスコープでは以下のように読んでいきます。
- 月は獅子座
普段の自分は「堂々としている、自分らしさや楽しさが大事だと感じる、承認を欲しがる、子どもっぽい、生活がルーティン化しがち」などの特徴がある。 - 月は1ハウス
1ハウスは自分の部屋であるため、周りに自分らしさを全開に出すタイプで、素直で愛嬌があり人気者だが、周りにしばしばわがままで自分勝手な人物だと捉えられる。 - 月と太陽がスクエア、月と火星がワイドにオポジション、金星がメディエーション
公の場の自分と普段の自分との葛藤がある(太陽と月がスクエア)。目の前にライバルや攻撃してくる人が現れやすく、心が傷ついたり、怒りの感情が湧いたりしやすいが、友人や趣味、グループでの活動によって緩和される(月と火星がワイドにオポジション、金星がメディエーション)。
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2.【相性あり】月星座の12星座別の性格・特徴
12サイン別の性質や特徴をまとめていきます。詳細は、各サインの記事をご覧ください。
また、ここでの性質や特徴は、アスペクトなどを考慮していないため、各サインの基本的な性質や特徴として捉えてください(他の天体によるアスペクトによって、細かな性質や特徴は異なります)。
相性については、個別のサインの記事に、各月星座と12サイン別の月星座の相性が詳しく記載していますので、そちらをご覧ください。
♈牡羊座🐑
月星座牡羊座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
心の瞬発力が魅力 | 自分の心の移り変わりに素直になることが心地よく過ごすポイント |
切り込み隊長の素質あり | 停滞した場面では真っ先に切り込みを入れる頼れる特攻隊長的な存在になる |
競争が心を満たす | 自分の中にある衝動性や勝負心をコントロールさせる術を身に付けるのがポイント |
「前へ進む」が心の習慣 | 切り替えスイッチが速く喜怒哀楽も引きずらないタイプ |
新しい体験で心を癒す | 新しいものに挑むことでチャレンジ精神も活性化され、本来の自分を取り戻すことができる |
頭痛や不眠は心のサイン | 不調が現れた場合は日常生活を振り返ってみるとよい |
牡羊座は黄道十二宮の一番目の星座ということもあり、子どものように何でもやってみよう!という元気さや力強さがあるサインです。
月星座牡羊座は、太陽星座が柔らかい星座であったとしても、負けん気の強いNo.1を目指す牡羊座の気質は顔を出すでしょう。また、考えるより先に手足が出ている!という猪突猛進スタイルを自分らしさだと感じやすいでしょう。気持ちの切り替えも早いのが特徴です。
その衝動性で空回りすることも多々ありますが、月(感情)が安定しているときは、何事も力強く進めることができ、チャレンジも臆しない強さがあります。
家族や信頼している仲間には少しワガママになる傾向があり、ちょっとしたことで感情が高ぶり、怒りがコントロールできなくなることもあるかもしれません。そのようなときは、その場から離れ、新鮮な空気を取り入れて感情の高ぶりを鎮めるように心がけると良いでしょう。
心が迷ったときは、なんでも自分の好きなようにやってみることから始めると、心も安定し、力強く前へ進むことが出来るようになります。
詳しくは、月星座牡羊座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。(12サイン別の相性もあります!)
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月星座牡羊座の記事
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♉牡牛座🐮
月星座牡牛座のの性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
「ゆったり」が自分らしさに | 日常の中で自分の快不快をを見極めながら、心地よい方向へ自然と舵を切っていくのが上手 |
「自分のペース」が心の軸 | 自分の生活スタイルがしっかりと決まっていたり、日常で“こだわりコレクション”を自然に持っていたりする |
「快」を求める本能 | 生活の中で「快適さ」や「自分の感覚」を犠牲にしないことが心の安定につながる |
「忍耐」が心の習慣 | どんなに不快な状況でも、どんなにつらくても、耐え忍びながら努力する強さを持っている |
上質な体験で心を癒す | 本物の価値に触れることで五感が満たされ、心が落ち着き、本来の自分を取り戻すことができる |
喉の不調は心のサイン | 生活のペースを一度緩めてあげることで、心身のリズムが整いやすくなる |
牡牛座は黄道十二宮の二番目のサインということもあり、他者と感覚を共有するよりも自分の感覚をじっくりと味わい楽しむサインです。
月星座牡牛座は、太陽が冒険心溢れる積極的な星座にあったとしても、家の中や家族の前ではのんびり屋さんに変身するでしょう。自分の心地よいスタイルをよく知っている自分職人の人です。感情の流れはゆったりとしています。
焦って物事に取り組んだり、他人に合わせて動いたりすると疲れてしまうので、マイペースさを大切に過ごしていきましょう。
執着心が強く頑固な一面がありますが、月(心)が安定しているときは、生活も安定し豊かに過ごせるでしょう。心が迷ったときは、一つの事にこだわり過ぎず、今の悩みを一度手放して好きなものに囲まれたり、普段よりも贅沢な食事を楽しんだりして、心の安定を図るようにしてくださいね。
詳しくは、月星座牡牛座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。(12サイン別の相性もあります!)
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月星座牡牛座の記事
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♊双子座👩❤️👩
月星座双子座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
心は頬をなでる風のよう | いつでも新鮮で楽しめるようにしておくことで、毎日を心地よく過ごすことができる |
「ながら」が得意な情報屋さん | 一つのことをこなすよりも、複数のことを同時にこなす方が能力を発揮できるタイプ |
面白さが心の栄養 | 日々の生活が単調にならないように、興味のあることをどんどん取り入れてみるのがおすすめ |
二面性が心の習慣 | 自分の中の自分との対話が多く、脳内でのお喋りが止まらない傾向がある |
手を使うことで心を癒やす | 手先を使って楽しめることを日常に取り入れていきましょう |
呼吸の変化は心のサイン | 自律神経を崩さないように日常生活の中で整える時間も作るようにするとよい |
双子座は黄道十二宮の三番目のサインということもあり、はじめてみる外の世界を好奇心旺盛に楽しむ性質があります。
月星座が双子座の人は、太陽がシャイなサインにあって学校や会社ではおとなしく消極的な人でも、家や心を許した相手の前では外でうまく喋れなかった分、おしゃべりが止まらない!なんて人もいるかもしれません。フットワークも軽く、あれやこれやと興味が移り変わりやすいタイプでしょう。
たくさんのことに興味も持ち、知識もあります。家ではテレビやネットで情報を得るのが楽しみでしょう。
やや落ち着きがなく、神経のバランスが崩れやすい一面がありますが、月(心)が安定しているときは、趣味やおしゃべりなど世の中を遊ぶように楽しみながら過ごすことができます。心が不安定になった時には、一人でいるよりも心を許せる人とお喋りを楽しんだり、賑やかな場所や行ったことない場所などに足を運んだりすると、リフレッシュできるでしょう。
詳しくは、月星座双子座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。(12サイン別の相性もあります!)
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♋蟹座🦀
月星座蟹座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
心は流れる川のように | 泣いたり、笑ったり、怒ったり…感情の波がコロコロと変わりやすい |
フィーリングが羅針盤 | フィーリングが人との関わりや物事を判断する大きな材料になる |
安心できる巣づくり本能 | 心が落ち着ける場所や人間関係を守ることが、心の安心材料になる |
共感が心の習慣 | 他者の感情を無意識に感じ取り、それに合わせていく性質が強くなる |
育てることで心を癒す | 自分の「好き」に忠実になることで、心の矢印は「快」へ向かう |
胃の不調は心のサイン | 食事のメニューや食生活のリズムも変えてみるのもおすすめ |
月星座が蟹座の人は活動宮なだけあって、幼い頃からアクティブな人が多いかもしれません。自分のことよりも周りの事が気になり、お世話をしてしまうので自分の時間が無くなりがちです。自分のことをケアする時間もしっかりと取ってあげましょう。また、喜怒哀楽が豊かなお世話焼きさんで、ています。
好き嫌いがハッキリしている一面も持ち合わせ、人や環境に左右されやすいので、身を置く環境は気を付けて、いつでも愛溢れる心地よい場所に身を置くように動いていくと良いでしょう。
自分が注いだ愛や世話が受け取られないと愚痴っぽくなりやすいので、そんな時は深呼吸をして冷静になり、相手の事や自分のことを見つめ直すとよいでしょう。
心が荒れやすく、メンヘラ気質が発動することもありますが、月(感情)が安定しているときは、周りの人たちへ愛をたくさん贈る、心優しい人物になります。心が不安定になった時は、安心できる仲間や家族のもとに帰ってみる、心の声を聞いてみるのがオススメです。
詳しくは、月星座蟹座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。(12サイン別の相性もあります!)
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♌獅子座🦁
月星座獅子座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
心はドラマの主人公 | 自分の中に燃え盛るような熱い情熱や感情を持つ |
猫になることが信頼の証 | 猛獣の皮を脱ぎ全力で甘えているときは相手を本当に信頼している証 |
「遊び」と「夢中」が心の栄養 | 自由に表現すること、夢中になって楽しめること、やりたいことを思いっきりやることが大切 |
変わらないことが心の習慣 | 変わらない日常や、揺るがない信念を通して、自分らしさを保とうとする |
没頭で心を癒す | 自分が本当に好きなものを大切にすることで、本来の自分らしさを取り戻すことができる |
乱れた生活は心のサイン | 心の状態に違和感を覚えたときは日々の生活ルーティンを見直してみるとよい |
太陽獅子座は社会に認められることを目指し、月星座獅子座はプライベートで特定の誰かにたくさん褒めて欲しい見て見て星人です。一方、プライドが高いので、誰かに弱みを見せることは滅多にありません。
いつも優越感と劣等感の狭間で揺れ動いているので、ちょっとしたことで自信を無くしがちです。特定の誰かにいつも認めてもらうことの他に、自分で自分を認めてあげることを忘れないようにしましょう。
子どもっぽい部分が魅力でもあるので、信頼できる相手にはしっかりと甘えることで心が安定します。心が不安定になった時には、自分を認めてくれる人のそばに身を置くことがオススメです。
ちょっと打たれ弱い部分がありますが、月(感情)が安定しているときは、自分に自信をもって堂々と自己表現できる、愛されキャラでもあります。たくさんチヤホヤされてご機嫌になったら、また明るくてパワフルなあなたが帰ってくるでしょう。
詳しくは、月星座獅子座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。(12サイン別の相性もあります!)
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♍乙女座💕
月星座乙女座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
役に立つことが私らしさに | 誰かの役に立つことで心が癒され、安心感を得られる |
分別することが心の安定剤 | 好き嫌いの感情に左右されず、冷静に物事を判断する傾向がある |
有能さが心の欲求 | 実際に有能であることにこだわりを持つ |
自己分析が心の習慣 | 自己分析が、まるで呼吸のように自然な心の習慣になる |
整えることで心を癒やす | 肉体や習慣を整えることで、本来の冷静さや心の安定を取り戻すことができる |
お腹のSOSは心のSOS | お腹周りの不調が出てきたときには心のSOSであると捉え生活習慣を整えていきましょう |
月星座乙女座は、太陽が積極的さや大らかさを持つ星座にあったとしても、心のどこかでブレーキをかける自分がいるかもしれません。大胆に行動する前に、自然に細かく分析して計画を立てている自分に気づくでしょう。自己分析が得意で、マイルールがあるタイプです。
また、誰かの役に立つことで心が満たされるため、お世話焼きな部分もあるでしょう。
心が疲れたときは、自己管理しやすいように目の前の空間を整え、そこで静かに自分を分析したり、呼吸法や瞑想行ったりするのも良いでしょう。
相手にも自分にも完璧を求めすぎてがんじがらめになることがありますが、月(感情)が安定しているときは、冷静に周りを観ながら自然と足らない部分を補う、きめ細やかな職人になれます。自分や他者に厳しくなりがちですが、時には「当たり前を褒める」ことも忘れずにしてあげてくださいね。
詳しくは、月星座乙女座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。(12サイン別の相性もあります!)
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♎天秤座⚖
月星座天秤座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
穏やかさをまとう心 | いつも冷静で常識的でありたい自制心が強く働き客観的に物事を見る癖がついている |
バランスを保つことが心の軸 | 自分の意見や考えと比較し双方にとって心地よい着地点を探ろうとする |
「一緒に」が心の栄養 | 孤独や孤立は心の活力を奪っていくので居心地の良い心の伴侶を持つことが鍵 |
スマートさが心の習慣 | スマートに振舞うことが習慣や心の癖 |
美しさで心を癒す | 汚れた空間や醜いもの、バランスに欠けた環境に囲まれると心が乱れやすくなる |
腰とお肌の不調は心のサイン | ストレスが溜まると肌荒れを起こす人も多い |
天秤座に月がある人は本能的にその場のバランスを保つ能力が備わっている人が多い印象です。その為、とても人気が高く、周りに人も集まりやすいのが特徴です。平和主義で穏やかなタイプでしょう。
しかし、嫌われるのを恐れるあまり自己主張をしないので、お友達関係で終わってしまうことや理不尽な態度をとられることもあるかもしれません。
人目を気にしすぎて優柔不断になってしまうこともありますが、月(感情)が安定しているときは、冷静でクールな一面と少し甘えん坊の一面が混同する魅力的な人物になります。
ときには自分の意志を強く出すことも忘れず、心が疲弊したときには、自分なりの「美」や「調和」「バランス」を追求するようにしてくださいね。
詳しくは、月星座天秤座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。
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♏蠍座🦂
月星座蠍座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
深海のように深い心 | どれだけ社交的な人に見えても、どこか秘密のベールをまとっている |
「深く狭く」が心の安定剤 | 日常生活やプライベートでの付き合い、興味の方向性は、限定された人や事柄になることが多い |
手放すことが心の解放 | 心の中にたまった感情や癖を、ときどき見直して流し直すことが大切 |
揺らがないことが心の習慣 | 動じない強さとタフな精神力を持ち合わせている |
閉じこもることで心を癒やす | 安心してこもれる場所に身を置く時間を定期的に確保するのがおすすめ |
生殖器と膀胱の不調は心のサイン | 定期的に感情を小出しすることも忘れないようにしましょう |
月が蠍座にある人は、何かや誰かと深く関わることで心が落ち着きます。洞察力も鋭いため、相手の本音も一瞬で見抜いてしまうので、それで傷ついてしまうことも多々あるかもしれません。どこで見ていたの?という観察眼と洞察力がある、なんでもお見通しな人です。
また、誰よりも愛情深いのも特徴です。
執着心や支配欲が強い一面がありますが、月(感情)が安定しているときは、大事な人や物にグッとコミットする力を発揮するでしょう。
心が不安定になったときには、自分だけの空間に身を置き、自分の気持ちと向き合い解放する時間が大切です。携帯などの電源も切り、すべてのモノから一度離れる時間を持ちましょう。
凝り固まった心が解放されたとき、自分や相手への信頼や愛がさらに深まる感覚を得ることができ、それが心や体の安定につながっていきますよ。
詳しくは、月星座蠍座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。
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♐射手座🏹
月星座射手座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
心は自由な旅人 | 自由に動けることがその心地よさを満たすカギ |
「なんとかなるさ」が心の軸 | 日常の生活やプライベートでの付き合いでは、どこかルーズで大らかな一面が出てくる |
わくわくすることが心の栄養 | 日常の中に小さな冒険心や“わくわく”を取り入れることが大切 |
「正々堂々」が心の習慣 | 自分の世界観を尊重されたいという無意識の欲求が強い傾向がある |
無計画が心を癒やす | 知らない世界に触れることも、心をリラックスさせる助けになる |
肝臓の疲れは、心の疲れ | 子どもの頃から、正しい食生活の管理の仕方など、体をいたわる習慣を伝えておくことが大切 |
射手座は、大らかさや自由さが特徴ですが、月星座になるとそれが元々持って生まれた性質となるので、生粋の自由人で楽天家になります。楽しいことや面白そうなことが大好きで飛び回っていたいタイプでしょう。
心や行動を縛られたくないので、家庭人になったとしても、自由な面が目立つかもしれません。パートナーがそれをどれだけ受け入れて寛容してくれるかが、生活をするうえで大きなカギとなるでしょう。
自由を求めすぎて周りの声をスルーしてしまうこともありますが、月(感情)が安定しているときは、何事も前向きにとらえ、追い求めたものには一直線に突き進むことができます。
じっとしていることや、同じことの繰り返しにストレスを感じやすいので、生活の中でもわくわくするような刺激を入れると良いでしょう。旅や冒険は必須ですので、なんだかうまくいかないなと感じた時は、思い切ってふらりと旅に出かけましょう。
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♑山羊座🐐
月星座山羊座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
心は仕組みでできている | 生活を仕組み化することで心の安定を得ている |
見通しが心の軸 | 一緒に日々のスケジュールや習い事の目標を立てる練習をしてみるのがおすすめ |
確かな信頼が心の栄養 | 心の奥でいつもしっかりした足場があるかどうかを気にする傾向がある |
「ちゃんとしなきゃ」が心の習慣 | 感情を表に出すのがあまり得意ではなく、自分で何でも解決しようと抱え込むことも多くある |
子どもの頃からの習慣が心を癒やす | 信頼できるものや人をそばに置いたり自分の手で何かを作りあげたりすることが心の回復につながる |
グラグラは心の疲れ | バランスのよい食事や日光浴、そして定期的な健診もおすすめ |
月が山羊座の人は、子どもの頃から我慢もしやすく、子どもらしくない大人びた子どもだった可能性があります。しかし、元々の性格はとてもチャーミングでユーモアや音楽などが大好きな楽しい性格です。
責任感も強く、与えられたことややるべきことをきっちりやるタイプです。自分の感情は隠しがちで感情を理性でセーブしようとする傾向があり、リーダーに抜擢されることも多いかもしれませんが、本当は誰かにリードされたい気持ちも強く持っています。
自分の近くに尊敬できる人がいることで安心して過ごすことができるので、パートナーには尊敬できる人を選ぶと良いでしょう。
まだ起こってもいない事態に思いを馳せ、心配性をこじらせることがありますが、月(感情)が安定しているときは、計画を立てたことを必ずやり遂げるガッツを発揮することができるでしょう。
ルーティンワークや以前からの習慣、子どもの頃からの落ち着く場所や物などを大切にして過ごすとリラックスして過ごせます。不安になったり、ストレスが溜まったりしたときは、幼少期の頃を思い出し、子どもの頃好きだった場所や物に触れてみてください。
詳しくは、月星座山羊座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。
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♒水瓶座🏺
月星座水瓶座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
心は知性のフィルターを通る | 感情そのものよりも、その感情の原因にフォーカスして、どうすべきかを考え、行動する |
「個性的」は心の軸 | 自分スタイルを貫き、個性を爆発させることこそが、自分らしく生きるためのエネルギーになる |
理想を求める本能 | 全体を俯瞰し、過去から現在、未来までの流れを捉える視点が自然と備わっている |
距離の確保が心の習慣 | 心や生活の快適さを保つために、パーソナルスペースを大切にする |
つながりで心を癒す | 感情よりも「思想」や「理念」でつながり合えることが心地よさにつながる |
嗅ぎ分ける力が鈍るのは心のサイン | 匂いに敏感な人も多く、洗剤や香水などの人工的な匂いで体調が悪くなる人もいる |
水瓶座に月がある人は小さな頃から「変わっている」と言われていた人が多いかもしれません。「変わっている」は褒め言葉!自分らしく過ごせている証拠です。パーソナルスペースを大事にし、固定のグループを好まない傾向があるでしょう。
また、なんでも知りたがる「なんでなんで星人」です。とても独創的で、他の人にはないアイデアも豊富に持っているので、何らかの形でその個性を世の中に出すことになるでしょう。
その個性を認めてくれるパートナーやベタベタせずに一定の距離を保つ相手を選ぶと、心地よく過ごすことができます。カップルや夫婦になってもお互いを一人の人間として尊重し合い、認め合っていくことを大切にすると長続きするでしょう。
世の中の常識やルール、しがらみを嫌うので、社会の中でストレスを溜めることも多くなるかもしれません。そんな時には、そんな世の中のしがらみから自分を解放できる場所でリラックスしましょう。自分と同じような志をもつ仲間と共に一緒に過ごしたり、時には一人になって大自然の中に身を置いたりするのもおすすめです。
常識に縛られることを嫌うため、変に反抗的になりすぎる一面がありますが、月(感情)が安定しているときは、自分の個性も相手の個性も尊重できる、とらわれのない自由な考え方の人物になるでしょう。
子どもの頃よりも大人になるとその個性や独創的な部分は、身をひそめてしまうかもしれません。しかし、周囲の人と違う個性が、あなたの良いところなので、大切にしていってください。
詳しくは、月星座水瓶座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。
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♓魚座🐟
月星座魚座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると、以下の6つです。
心は木の葉のように | その場の雰囲気に流されやすく、気持ちが安定しづらい傾向がある |
受容は心の軸 | 自我を押し込めて我慢することで、波風を立てずに過ごせた経験が、心の癖として根づいていく |
一体化する本能 | 一体化することで心や生活の快適さを保とうとする |
信じることが心の習慣 | 自分の中にある「なんとなく違う」「これはダメかも」という直感を信じてあげましょう |
「色落とし」で心を救う | 誰の色にも染まらない時間が必要 |
「キラキラ」が心を癒やす | 現実を少し忘れさせてくれるような幻想的で美しい世界に身を置くことで、心がふわっと軽くなり癒やされていく |
魚座に月がある人は、ふわふわした印象の人も多く、男性であっても内向的な部分が強く出る人も多いでしょう。霞のようなつかめない独特な性質を持っているタイプです。
何にでも感情移入しやすいため、心がカメレオンのようだと感じるかもしれません。「相手の幸せが自分の幸せ」となりやすく、相手が喜ぶ姿をみるために頑張ってしまい、自分自身が迷子になることもあります。ときどき分と向き合う時間をとり、相手と自分とのバランスをとることを心がけてみるとよいでしょう。
自分のことはあまりアピールしないタイプだと思いますが、言葉で伝えないと分からないタイプの人もいます。寄り添うことも大切ですが、限界がくるまで我慢せずに自分の意思を言葉や態度で相手に伝えるようにしましょう。
思いやりに溢れる人物ではありますが、その反対側に冷酷さも兼ね備えています。月(感情)が安定しているときは、どのようなことでもスッと受け入れる大きな器をもつ人物になるでしょう。
心が不安定になったときや、直感力がさえないときには、一人の静かな時間をとるのがおすすめです。神聖な場所や聖地、インスピレーションが湧くような幻想的な世界などに、身を置いてみてくださいね。
詳しくは、月星座魚座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について解説した記事をご覧ください。
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まとめに入る前にお知らせです。
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3.西洋占星術における月星座まとめ
ホロスコープにおける月は、太陽と並んでその個人に最も影響を及ぼす重要な天体で、その人の「習慣」や「無意識」などの心の欲求を表しています。
また、幼少期は太陽星座よりも月星座のほうが、影響が強く出ると言われています。お子さんの性質を知りたい場合は月星座をチェックしてみるとよいでしょう。
月は公転速度が速い天体なので、出生時間が不明だと星座が前後する場合がありますので、注意してくださいね。
西洋占星術では、12サイン、10天体、12ハウス、アスペクトなど、様々な観点があります。月星座だけですべての性質を知ることは難しく、「この部分はあるけど、ここは違うな…」というところは、他の天体が関係しているのかもしれません。これらも一緒に調べてみてください。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆:Sumie
- 編集:Sumieのマネージャー