季節の整え方

2023年版!秋分の期間の過ごし方【どんな日?時期はいつ?おすすめの食材・食べ物・レシピは?】

秋分の期間の過ごし方【どんな日?時期はいつ?とるべき食材・食べ物は?】

2023年の秋分は【9月23日】です。

金木犀の匂いが街を包み、あちらこちらで稲刈りが始まりました。

秋分は昼と夜の長さが一緒になり、ここから冬至に向かい夜が長くなっていきます。少しずつ涼しくなり、空気も澄んで夜空の星も綺麗に見えるようになってきますね。

星空が綺麗に見え始める秋分の過ごし方と季節の食事についてお伝えしていきます。

この時期の過ごし方や旬の食材を上手に取り入れて、快適に過ごしていきましょう!


1.秋分の期間の過ごし方やポイント

ここでは秋分~寒露まで2023.09.23~2023.10.07】の過ごし方についてお伝えしていきます。

感謝をして過ごす

秋分の期間の初日は「秋分の日」という国民の祝日です。国民の祝日に定められる前は、「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」と呼ばれ、宮中の先祖の霊を祀る日でした。

今でもこの日は秋のお彼岸に当たり、「先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」とされています。お墓参りに行き、先祖の霊に日々の感謝を伝えましょう。

コロナ過でお墓参りに行けない場合は、お墓のある方向に向い感謝を述べると良いでしょう。

また、この秋分の時は秋の実りに感謝するときでもあります。自然の実りで私たちが生かされていることを再確認し、そのことに感謝する心を持ちましょう。

夏の頑張りが実る時

スポーツ、学問、仕事、芸術など今まで頑張ってきたことの成果を出す時です。今まで自分がやってきたことを堂々とこの世に出していきましょう。

少し自信がなくても、胸を張り前を向くことで弱気な気持ちも吹っ飛んでいきます。

ポジティブに!

この時期は肺や大腸が弱り、気持ちも落ち込みやすくなります

そんな時には深呼吸をして、しっかりと胸を広げるようにしていきましょう。

なんでだろう…と悩むよりも、どうしたらうまくいくだろう。どうしたら楽しめるだろう。と前向きな方向で考えていくことがポイントです。

「自分なんて」と言葉にするよりも「自分ならいける」とポジティブな言葉を発することで、その未来を自ら引き寄せていきましょう。

乾燥によるトラブルに注意

この時期は乾燥によるトラブルが目立ってきます。潤い不足になり肌の乾燥はもちろんのこと、肺も乾燥し咳や気管支炎、喘息、風邪や感染症にかかりやすくなります。

水分不足にならないように水分を多めに摂取し、ビタミンやミネラル、コラーゲンなど食材をとっていくようにしていきましょう。

心と体のバランスをとろう

季節の移り変わりの時は、ホルモンのバランスも崩れやすくなります。

胸やわき腹を広げる運動を取り入れて秋うつなどの症状にならないようにケアしていきましょう。

この時期におすすめのヨガ

この時期は肺や大腸を整えるのに、肩甲骨を動かしたり、胸を大きく開く動きがオススメです!


2.秋分の期間にオススメの食材・オススメメニュー

この時期は、夏の小腸、秋の肺と大腸と関係が深い時です。
食べ物には十分注意していきましょう。

冷たいものやさっぱりした麺類、ジュースやアイスばかりとってしまいがちですが、野菜や発酵食品も取り入れて便通を良くしていくのがポイントです!

オススメの食材

秋は実りの季節なので、果物など積極的に取り入れていくとよいでしょう。
季節の食材を取り入れることで、おのずとその時季のトラブルを防ぐことが出来るでしょう。

  •  ~甘味で温性~
    気を補い精力をつけ、女性の妊娠力を高める。
    胃腸を温め、気を補って筋骨を強化し、生殖機能を高める。
    免疫力向上にも良い。
  • ごぼう ~苦味で寒性~
    高血圧や便秘の人にオススメ食材。
    イライラを抑え、精神を安定させる。
    にきびの改善にも良い。
  • 生姜 ~辛味で温性~
    体の芯を温め、代謝を高め免疫力をアップする。
    吐き気や下痢、鼻つまりや痰にも良い。秋の花粉症の症状にもおすすめ!
    胃腸も丈夫にする。
  • 落花生 ~甘味で平性~
    肺を潤して、咳や痰を改善する。
    脾や胃の働きを整え、肺を潤して乾燥を防ぐ。
    母乳の出を良くし、止血作用にも優れている。
  •  ~甘味で寒性~
    ビタミンやミネラルが豊富。利尿作用に優れ、熱を下げて胃腸を強化する。
    生食は体を冷やす性質が強いので、干し柿がオススメ!シミやそばかすを改善し、のどや舌の腫物にもよいとされる。

オススメメニュー

※作り方は、それぞれのご家庭の味もしくは調べてください😁

  • 甘酢生姜
    新生姜を薄くスライスして甘酢につけるだけ!
    サラダなどのアクセントにしたり、卵かけごはんの横に添えるのもおすすめです。
    生姜は花粉症時の鼻つまり改善にも良いので、我が家では欠かせない存在になっています。
  • 鮭のソテー(甘酢生姜のタルタルソースがけ)
    鮭は気を補い胃腸を温め、筋骨を丈夫にして、生殖能力を高めます。
    それに卵をプラスすることで、血の巡りを良くして貧血を抑えるので、月経前や月経中におすすめのメニューです。
  • ごぼうと豚肉(牛肉)の卵とじ丼
    豚肉や牛肉と一緒に食べるとごぼうの腎機能を高める効果が高くなります。
    豚肉や玉ねぎは疲労回復にもおすすめで、ごぼうや卵と共に食すことで風邪の引きはじめの症状にも有効的!
    ごぼうの寒性をやわらげるため、生姜と共に煮込むのがポイント!
  • にんじんとピーナッツのサラダ
    にんじんもピーナッツも貧血や疲労回復にオススメ食材です。
    冷えの改善や便秘にも良いです。にんじんも落花生も皮ごと食べるのが良いでしょう。

甘酢生姜のTKG
甘酢生姜のTKG

鮭のソテー
鮭のソテー

ごぼうと豚肉の卵とじ丼
ごぼうと豚肉の卵とじ丼

にんじんとピーナッツのサラダ
にんじんとピーナッツのサラダ

上手にこの時期の過ごし方や旬の食材を取り入れて、快適に過ごしていきましょう!



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