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季節の整え方

2023年版!秋の土用の期間の過ごし方 ~NG行動・食べ物・体の整え方・間日はいつ?~

2022年版!秋の土用の期間の過ごし方 ~NG行動・食べ物・体の整え方・間日はいつ?~

今年の秋の土用の期間は、2023年10月21日~11月7日です。

土用期間は、俗に言う「季節の変わり目」です。
体調を崩しやすい時期でもあるので、今の時期の土用期間の過ごし方や食事方法を知って、整えていきましょう。

そもそも、土用とは何?から知りたい方は「季節の養生と土用について解説した記事」をご覧ください。


1.秋の土用の過ごし方のポイント

土用とは、古代中国から伝わった自然哲学の「陰陽五行思想」に基づいています。
自然界は木・火・土・金・水の5つの要素から成り立っていて、「春は木」「夏は火」「4つの季節の変わり目が土」「秋は金」「冬は水」の気と考えられました。

この中で、季節の変わり目となる「土」が、特に心身ともにバランスを崩しやすい時で、特にウナギを食べる「夏の土用」が知られています。

頑張り過ぎず身を任せる

土用の間は、周りから自然と動かされていくように流れていく時です。

自ら頑張って動くというよりは、周りに任せる、流れに身を任せることで良い方向へと進んで行くでしょう。

冷え対策をする

ここから一気に気温も下がり、体も冷えやすくなっていきます。
特に「首」がつく場所(首、手首、足首)などは冷やさないように気を付けて、足はレッグウォーマーなどで温めておきましょう。

冷え解消や婦人科系改善のツボである三陰交(内くるぶしの頂点から指幅4本分上がったところで、骨と筋肉の境目)を吐く呼吸でゆっくりと押す、またはお灸をするのもオススメです。

※冷え性については「冷え性の原因と対策について書いた記事」を併せてご覧ください。

よく噛んで骨盤を整える

冬に向かうにあたって、股関節や骨盤周りはとても重要になってきます。
ここが歪んでいると体全体も歪み、疲労回復しにくい体にも繋がります。

しかし、自分で骨盤を整えるのは難しく、整体などに通わないといけません。

そこでオススメなのが「食材を30回~50回」噛むことです。
同じ側ばかりで噛んでいる、噛む回数が少ないという人は、骨盤や股関節の歪みや固さが見られます。

口周りをしっかりと動かすことで、あごが動き、骨盤に響いて整えていけるのです。

冬の準備・断捨離

土用の期間は、整理整頓をするのにオススメの時期です。

夏に使ったものや服は片付けて、冬支度を始めましょう。出しっぱなしは家の運気を下げてしまうのでNGです!

寒くなる前に、水回りの大掃除なども良いかもしれません。
無理せずに年末のプレ大掃除~くらい楽な気持ちで少しずつ進めていくと良いでしょう。

胃腸を整えよう

土用の時期は脾経と胃経が弱まるとされています。
脾臓は陰陽の関係である胃の作用をサポートします。

胃も同じで、弱ると陰陽の関係にある脾臓も弱くなってしまいます。

どちらも体の中心である消化機能に関わるので、ここが弱ると
・消化不良
・胃の痛み
・食欲不振
・全身の倦怠感
・口腔トラブル
・むくみや便秘症状
などに関わってきます。

夏の疲れも一気に溜まり、精神的にも負担が大きい時期になり、思い悩むことが多くなります。

おすすめのヨガ

詳しくは「胃腸の不調改善について書いた記事」をご覧ください。

土用のNG行動

土用には3つのNG行動があります。

  • 土に関すること
    土いじりができないと仕事や生活に支障が出てくることもあります。
    そんな時には土神様が土の中から出ているとされる間日に土いじりをすると良いとされています。
    秋土用の間日は未の日・酉の日・亥の日、2023年の秋の土用の間日は【10月28日、10月30日、11月1日】です。
  • 新しいことをしない
  • 旅行や引っ越しはNG

詳しくは「季節の養生と土用について解説した記事」をご覧ください。


2.秋の土用におすすめの食べ物

秋の土用には夏の疲れが出やすくなります。
疲労回復する食材を取り入れるのがポイントです!
秋の土用には辰の日(10/25、11/6)に「た」のつくもの「青い」ものを食べると良いとされています。

「た」のつく食べ物

  • たまご
  • たまねぎ
  • たこ

青い食べ物

  • さんま
  • イワシ

体を温めるのに、ねぎや生姜、唐辛子などもオススメです。

この季節の食材・オススメメニューは、「二十四節気の観点で、この期間の過ごし方について書いた記事」も併せてご覧ください。


3.2023年の秋の土用まとめ

秋の土用の時期は、急に気温も下がり、空気の乾燥でウイルス感染が多くなります。
体が冷えると風邪やウイルスに感染しやすくなるので、食材で体を温めるのはもちろんですが、体をしっかり動かす。筋肉をつけるなどして養生しましょう。

この時期にしっかりと筋肉をつけておくと冬も燃焼しやすい体になります。
何か新しく始めたりするよりは、今までの生活の見直しや整理整頓の期間に当てると良いでしょう。

無理することなく、ゆっくりと過ごしてみてください。

Sumie☽.*·̩͙✩.*


併せて読みたい関連記事

季節の変わり目には、前後の時期の過ごし方も取り入れながら体調を整えていきましょう。
以下の記事も参考にしてみてください。

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