季節の整え方

2023年版!春の養生(立春~立夏まで) ~過ごし方、食べ物、運動、ヨガ、季節ならではの不調の整え方~

2023年版!春の養生(立春~立夏まで) ~過ごし方、食べ物、運動、ヨガ、季節ならではの不調の整え方~

2月に入り、春が来ると言われてもまだまだ寒い季節です。
冬の間は、エネルギーや栄養を溜めこむために体の活動も制限していました。
春になって暖かくなってくると新陳代謝も活発になるので、体もどんどん動かして蓄えた余分な脂肪や老廃物、有害物質などを流していきましょう。

ここから春の養生(不調の整え方や食事や運動など)についてお伝えしていきます。

ここでは、古代中国から伝わった自然哲学の「陰陽五行思想」に基づいて整え方を紹介していきます。

自然界は木・火・土・金・水の5つの要素から成り立っていて、「春は木」「夏は火」「4つの季節の変わり目が土」「秋は金」「冬は水」の気(エネルギー)と考えられています。

「木」は、春の象徴で、草木が伸びていく様子を表しています。


1.春の過ごし方のポイント

春の期間は、暦上で
立春(2023.02.04)~立夏前日(2023.05.05)までです。
※文献によっては春分(3/21)~夏至の前日(6/20)までとなっていることもあります。

エネルギーを解放するとき

冬に溜めこんだ余分な脂肪や老廃物などをどんどん排出していくときです。

冬に溜め込んだいらないものを開放し、冬の間に立てた計画や、やってきたことを世の中に少しずつアピールしていきましょう。

体の上部分の症状に注意

老廃物の排出などを担うのが、春の時期に大事な六臓六腑の中の「肝」です。
「肝」は様々な解毒酵素を作り出す人体の工場的役割なのです。

血液を貯蔵する器官でもあります。
春の時期は「肝」がフル稼働するので、ダメージを受けやすくなります。
しっかりとケアをしてあげないといけません。

「肝」が働き過ぎると本来貯蔵されている血液がおさまらずに
活発になって血の流れが乱れやすくなり、以下のような体の上部位に症状が現れるようになります。

  • 頭痛
  • 鼻づまり
  • のどの痛み
  • めまい
  • ふらつき
  • 眼精疲労

足の親指モミモミを取り入れよう

「肝」の機能がうまく働かないとイライラしたり、怒りっぽくなったり感情面の変化も起こります。
そんなときには「肝の経絡」のはじまりである足の親指をモミモミしましょう!

また、イライラしている人は、足の親指が浮いていることが多いので、親指をしっかりと地面につけるように心がけると良いでしょう。

※心がイライラ、ギスギスするときには「心の科学」の記事も参考にしてみてください。

花粉症のケアをしよう

花粉症の症状を改善していくためには、冬の養生が必須です。
冬の養生の仕方で症状の出方も違うと言われています。
冬の養生の仕方、食事や運動までをまとめた記事」を参考にしてみてください。

花粉症の鼻水が出てきたときには、腰や肩甲骨にカイロを貼る、肩甲骨周りの運動をするのが大事です。
水のような鼻水は冷えが原因でもあるので、「冷え性改善の為の食事や運動法まとめた記事」も参考に、冷え性改善もしていきましょう。

目のケアが大事

春は目に不調が現れやすくなります。
目のけいれんや眼精疲労などを感じたら、目を休ませるようにしましょう。

目は子宮とも深い関連があります。
特に、妊婦さんや妊娠を希望する方は、目はあまり使い過ぎないように
気を付けて下さい!
目の周りのマッサージや眼精疲労を改善するヨガ、食事など取り入れましょう。

※眼精疲労にお悩みの方は「眼精疲労を改善する運動や食事、過ごし方のまとめた記事」もあわせてご覧ください。

おすすめ動画

  • 目のマッサージ
  • 目を癒すヨガ

2.春の体の整え方

気の巡りを良くしよう

体全体を曲げたり伸ばしたりすることで、気の巡りを良くしていきます。

  • 体側の筋肉や腱、靭帯をほぐし「肝」や「胆」の経絡の滞りを解消する。
  • 体側(わき腹)を伸ばすことで、気持ちをスッキリさせる
  • 脚の内側を刺激することで、ホルモンバランスを整え、春向きの体つくりをする
  • 目の疲労を改善する動きを取り入れ眼精疲労改善

オススメのヨガポーズ


オススメ動画

  • 燃焼系ヨガでスッキリしよう
  • 眼精疲労回復に目ヨガ

3.春にオススメの食べ物

春にとりたい食材は、「苦味」「酸味」がキーワード。
苦味の食材は解毒作用に優れ、肝の働きを助けてくれます。

酸味は肝を補う食材です。
筋肉のこわばりや胃の不調がある場合は、甘味のあるものを取り入れて、体を緩めてあげるのも忘れずに!

オススメ食材

  • 苦味
    ふき
    たけのこ
    たらの芽
    うど
    ニラ
  • 酸味

    レモン
    はっさく
    イチゴ
    酢の物

二十四節気についてまとめた記事の「春」の項目」から、各節気の記事をご覧いただくと、この春の期間を6つに分けて、それぞれにオススメの食材やメニューをもう少し詳しく紹介しています。併せてご覧ください


4.2023年の春の養生まとめ

春の経絡は足の親指から目までと全身に巡っています。
肩回りや肩甲骨周りを動かすのはもちろんのことですが、股関節や骨盤周り、体側伸ばしも積極的にとりいれて、全身の気や血の流れを良くしてあげましょう。

全身をスッキリデトックスさせることで、新しい目標や環境に対して積極的に取り組める力が高まるでしょう。

急に活動的になりすぎると疲労するので、じっくりと春の体にならしていきましょう。

Sumie☽.*·̩͙✩.*


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