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許すことができないと思ったときに読む話 ~今はそのときじゃないだけ、許さなくていいよ~

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許すことができないと思ったときに読む話 ~今はそのときじゃないだけ、許さなくていいよ~

人を許すってとても難しいことです。
人を許せない自分も許せなくなってくることもあります。
もし、今あなたが「許せない」という感情を抱いているのなら、一言だけ言わせてほしい。

「許さなくていいよ」


人はいつも発展途上

「許す」のは今ではない?

今、あなたが許せないのだとしたら、許さなくていいのです。
なぜなら、今のあなたにとって「許せない」という行為や感情が必要なものだから。

そうすることで、あなたの「今」が保たれているのです。
だから無理に許す必要なんてありません。
許さないという選択があってもいいのです。

もしかしたら、明日には許すことが出来ているかもしれないし、一年後には許すことが出来ているかもしれない。
それが、「今ではない」っていうことだけです。
許せない相手を責める必要もなければ、許せない自分を責める必要もありません。

ただ、今はそうなのだというだけです。

「許せない」で成長する

人は、「許せない」という気持ちや怒りで成長することもあります
どちらかと言うと、幸せや喜びだけでは成長できない生き物です。

この世界の歴史でも、怒りや憎しみから反乱が起こり、より良い世界が創り上げられています。
その時は、お互いに痛みを伴うものでも、その先の未来はそうではないことも多いのです。

確かに、怒りや憎しみはうまくコントロールするに越したことはありません。
なぜならば、怒りや憎しみには大きなエネルギーが必要で、その感情は自分をも焦がしてしまうからです。

しかし、怒りや憎しみの大きなエネルギーを体験するからこそ人は、「幸福」や「安定」へと繋げていきたいと願い動き続けることも出来ます
だから、あなたのその怒りや許せない気持ちはそのままでいいのです。
それがあなたやあなたの周りの人の未来へ繋がっていくのですから。

「許せない自分」「受け入れられない自分」
そんな自分がいるときは、きっと何かをそこから学ぶときなのでしょう。

そこからあなたがさらに成長するのでしょう。
その機会を奪わなくてよいのです。

相手も同じ

これは、あなただけでなく相手も同じです。
同じ人間だからこそ、「許せない時」もあるでしょう。
いつまで怒っているのだろうと嫌になることもあります。

しかし、それはその人にとって必要な時間なのです。
「いつまで怒っているのよ」と相手を責めるのではなく、「その時間が必要なのだな」とその時間を一緒に大切にしてあげてください。

もしかしたら、とても長い年月がかかるかもしれません。
なぜなら、人の学びの速度はバラバラだからです。

ゆっくりと時間をかけて学ぶ人もいれば、強制的に学ばざるを得ない人もいます。
学んだ先にやっぱり受け入れられないという答えに達することもあるでしょう。
それはそれで、その人の学びを尊重してあげなければなりません。

人の優しさは創っていくもの

あなたが関わる人の中に、とても心が広くすべてを受け止める人がいるかもしれません。

どうしてあの人はあんなに優しいのだろう。
私はどうしてそんな風に考えられないのだろう。

そう思い悩むこともあるでしょう。
しかし、そのすべてを受け止めているように見えるその人も、きっと今もあなたと同じように葛藤しているでしょうし、その優しさが出来上がるまでに、たくさんの怒りや悲しみに触れてきたでしょう。

人の優しさは元々持っているのではなく、創っていくものだと私は思っています
怒りや悲しみ、許せない人や許せない自分と出会うことで、優しさや愛を知っていくのです。

そして人はいつも発展途上。

だからこそ、人と関わっていく中で怒りや悲しみに触れているのかもしれません。
発展途上ということは、ここからまだまだ進化し続けられるということです。

もしかしたら、許せない自分から許せる自分へと進化することになるかもしれません。
その時は、その時でそれを素直に受け入れたらよいのです。
だから今は、今のあなた自身をそのまま受け止めましょう。

受けとめた上で、成長したいと思えばきっと、それを手助けしてくれるような出来事やキーパーソンが現れるでしょう。
そのときには、今悩んでいたことが不思議なくらいスムーズに進むことでしょう。

人の思考や感情の成長は不思議なものです。
そのときが来れば必ずその方向へ進みます。

そうならないということは、今ではないということなのです。


何よりも大事なのは、許せない自分や相手を責めるのではなく、それを認めてしまうことです。

許せない自分がいる。
怒りを持った自分がいる。
相手も同じように思っていることもある。

ただ、それだけです。
「ダメだ」「何故だ」そんな風に考えだすと苦しくなってしまいます。

今の自分はそうなのだ。
今の相手はそうなのだ。

そうやって、「今」を認めてあげましょう。

そして、声をかけてあげると良いでしょう。
「許せないよね。それでいいんだよ」と
その言葉がきっと、あなた自身と相手を救うことになるでしょう。

あなたは今のあなたのままで

Sumie☽.*·̩͙✩.*


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