ぽっこりお腹の原因のひとつとされる“内臓下垂”という言葉をご存じですか?
「内臓下垂」とは、胃や腸が本来あるべき位置よりも下がってしまう状態のことを言います。
「胃下垂」という言葉は耳にしたことある方も多いかもしれません。
内臓が下垂していると、消化吸収などの本来の働きが行えず、便秘やガス溜まりの原因になります。
また、下腹部だけぽっこり出ている。ダイエットしても下っ腹だけ痩せない。という悩みは、内臓が下垂していることも原因の一つとして考えられるのです。
その他に冷え性や生理痛の悪化、基礎代謝の低下などの不調の原因にもなります。
今回は、そんな内臓下垂を改善するスキのポーズのご紹介です!
少し難しく感じるかもしれませんが、無理することなく壁などを使いながら行っていきましょう。
ここでやり方を学んだら、YouTube動画で他のヨガのポーズにも挑戦してみてくださいね
【スキのポーズ(Halasana:ハラーサナ/ハラ・アーサナ)】
目次
1.効果
2.やり方
3.スキのポーズの前に行うと良い動き
1.効果
- 老化予防
- 腰痛予報
- 内臓下垂改善
- 内臓を整える
- 便秘解消
- 腹筋力強化
- 頸椎のねじれ、頭痛、肩こり、目の疲れ
- 歯ぎしりやいびき防止
- 血行促進
- 疲労回復
- 肥満予防
2.やり方
※生理中は行わない。首を痛めている場合も注意が必要
※ポーズの最中は絶対に首を動かさない
- 仰向けに寝て両足を揃えてアキレス腱を伸ばしておきます。
両手は体側に置き手のひらは下向きに。息を吸って顎を引きましょう。
- 吐く呼吸で両足を45度まで上げてキープ。そこでもう一度息を吸って
- 吐く呼吸で両足を90度まで上げ、下腹部を引き締めます。
- 吐く呼吸で腰を持ち上げて、足が床と平行になる高さで止めましょう。
(※腰が上がりにくい場合は、少し勢いをつけるか、手で押して持ち上げても良い)
- 次の吐く呼吸で両足先を頭側の床につけ、さらにかかとを床へ近づけるように、膝裏をしっかりと伸ばします。
両手は肩幅で伸ばして、顎を胸に近づけてゆっくり呼吸を繰り返してキープしましょう。
(※足先が床につかない場合は手で腰を支えるようにしましょう)
- 戻る時は、先ほどの逆をゆっくりと行いながら戻っていきましょう。
背骨一節ずつ床に下ろしていき、顔の前に足が通るようにしながら下ろしていくのがポイントです。
足をすべて下ろしたら、ゆっくりと顔を左右に倒して首をリラックスさせましょう。
3.スキのポーズの前に行うと良い動き
首、背中、腰を伸ばす
- 仰向けに寝て、両手を組んで頭の後ろに。肘を締めて、吐く呼吸で頭を上げて首を伸ばしましょう。
吸って戻したら、吐いてリラックスします。
- 仰向けから、両膝を抱えて、膝を深く曲げて顎を引きます。
そけい部をぎゅっと締めて、吐く呼吸で膝を胸に引いてきましょう。
この時、首、肩、腰が床についているのを感じて3~5呼吸ほどキープします。
膝裏伸ばし
- 仰向けになり両足を伸ばして揃えます。
右足だけ伸ばした状態で天井へと上げ、持つことが出来る場所を持って、吐く呼吸で手前に引きましょう。
吸って緩めて、吐いて伸ばすを3~5回繰り返します。反対側も同様
(※持てる方は足の裏、膝が曲がってしまう人はタオルを使うか、太もも裏を持ちましょう)
前屈のポーズ
- スキのポーズには前屈のポーズの動きが必要です!
コチラは前屈のポーズの記事に詳しく記載してあるので、そちらをご覧ください。
(※前屈の前に行うと良い動きも取り入れるとよりやりやすくなります)
-
-
参考前屈のポーズのやり方と効果【写真付きで解説】
うまくできない時のチェック項目
- 腰を上げる時、顎を引いているか
- 首は緊張していないか
- そけい部はしっかりと締まっているか
- 勢いでせずに一つ一つのプロセスを大切に行えているか
スキのポーズは効果も高い分、難易度も少し高めです。
お尻が上がらない時には、無理に上げると首や腰を痛める原因にもなりますので、まずはクッションや壁を補助として使うなどしてトライしましょう。
ポーズができた時には、ゆっくりと呼吸を繰り返すことを忘れない様にし、心地よくできるようにじっくりと自分の体と向き合いましょう。
逆流性食道炎などの改善にも効果があるので、胃腸に不調のある方はぜひ、チャレンジしてみてください。
単体で行っても効果は得られますが、他のアーサナと組み合わせることで、より良い効果が発揮できます。
連続でアーサナを行ってみたい方や、お家で気軽にヨガをしたい方は、YouTube動画を参考にしてみてください!
一緒にヨガを楽しんでいきましょう(^^)/
Sumie🌙.*·̩͙✩.*
アーサナ(ポーズ)
ぽっこりお腹解消!内臓下垂に良いスキのポーズのやり方と効果【写真付きで解説】
ぽっこりお腹の原因のひとつとされる“内臓下垂”という言葉をご存じですか?
「内臓下垂」とは、胃や腸が本来あるべき位置よりも下がってしまう状態のことを言います。
「胃下垂」という言葉は耳にしたことある方も多いかもしれません。
内臓が下垂していると、消化吸収などの本来の働きが行えず、便秘やガス溜まりの原因になります。
また、下腹部だけぽっこり出ている。ダイエットしても下っ腹だけ痩せない。という悩みは、内臓が下垂していることも原因の一つとして考えられるのです。
その他に冷え性や生理痛の悪化、基礎代謝の低下などの不調の原因にもなります。
今回は、そんな内臓下垂を改善するスキのポーズのご紹介です!
少し難しく感じるかもしれませんが、無理することなく壁などを使いながら行っていきましょう。
ここでやり方を学んだら、YouTube動画で他のヨガのポーズにも挑戦してみてくださいね
【スキのポーズ(Halasana:ハラーサナ/ハラ・アーサナ)】
目次
1.効果
2.やり方
3.スキのポーズの前に行うと良い動き
1.効果
2.やり方
※生理中は行わない。首を痛めている場合も注意が必要
※ポーズの最中は絶対に首を動かさない
両手は体側に置き手のひらは下向きに。息を吸って顎を引きましょう。
(※腰が上がりにくい場合は、少し勢いをつけるか、手で押して持ち上げても良い)
両手は肩幅で伸ばして、顎を胸に近づけてゆっくり呼吸を繰り返してキープしましょう。
(※足先が床につかない場合は手で腰を支えるようにしましょう)
背骨一節ずつ床に下ろしていき、顔の前に足が通るようにしながら下ろしていくのがポイントです。
足をすべて下ろしたら、ゆっくりと顔を左右に倒して首をリラックスさせましょう。
3.スキのポーズの前に行うと良い動き
首、背中、腰を伸ばす
吸って戻したら、吐いてリラックスします。
そけい部をぎゅっと締めて、吐く呼吸で膝を胸に引いてきましょう。
この時、首、肩、腰が床についているのを感じて3~5呼吸ほどキープします。
膝裏伸ばし
右足だけ伸ばした状態で天井へと上げ、持つことが出来る場所を持って、吐く呼吸で手前に引きましょう。
吸って緩めて、吐いて伸ばすを3~5回繰り返します。反対側も同様
(※持てる方は足の裏、膝が曲がってしまう人はタオルを使うか、太もも裏を持ちましょう)
前屈のポーズ
コチラは前屈のポーズの記事に詳しく記載してあるので、そちらをご覧ください。
(※前屈の前に行うと良い動きも取り入れるとよりやりやすくなります)
参考前屈のポーズのやり方と効果【写真付きで解説】
うまくできない時のチェック項目
スキのポーズは効果も高い分、難易度も少し高めです。
お尻が上がらない時には、無理に上げると首や腰を痛める原因にもなりますので、まずはクッションや壁を補助として使うなどしてトライしましょう。
ポーズができた時には、ゆっくりと呼吸を繰り返すことを忘れない様にし、心地よくできるようにじっくりと自分の体と向き合いましょう。
逆流性食道炎などの改善にも効果があるので、胃腸に不調のある方はぜひ、チャレンジしてみてください。
単体で行っても効果は得られますが、他のアーサナと組み合わせることで、より良い効果が発揮できます。
連続でアーサナを行ってみたい方や、お家で気軽にヨガをしたい方は、YouTube動画を参考にしてみてください!
一緒にヨガを楽しんでいきましょう(^^)/
Sumie🌙.*·̩͙✩.*
-アーサナ(ポーズ)
-紹介・解説