季節の整え方

冬の土用2022 ~期間・過ごし方・NG行動(間日もあり)・食べ物・体の整え方~

【季節の養生】冬の土用2022 ~期間・過ごし方・NG行動(間日もあり)・食べ物・体の整え方~

土用の日って、実は年に4回あるって知っていましたか?
土用の丑の日と聞くと、「夏に鰻を食べる日」と解釈している方も多いのではないでしょうか。

土用

  • 冬~春の間(立春の前の18日間)2022年1月17日~2月3日
    今回はここ
  • 春~夏の間(立夏の前の18日間)2022年4月17日~5月4日
  • 夏~秋の間(立秋の前の18日間)2022年7月19日~8月6日
  • 秋~冬の間(立冬の前の18日間)2022年10月20日~11月6日

※土用の期間は年によって異なる。

土用期間は、俗に言う「季節の変わり目」でもあります。
体調を崩しやすい時期でもあるので、今の時期の土用期間の過ごし方や食事方法を知って、整えていきましょう。

目次

1.冬の土用の過ごし方
2.土用の体の整え方について
3.土用のNG行動
4.まとめ



1.冬の土用の過ごし方

土用とは、古代中国から伝わった自然哲学の「陰陽五行思想」に基づいています。
自然界は木・火・土・金・水の5つの要素から成り立っていて、「春は木」「夏は火」「4つの季節の変わり目が土」「秋は金」「冬は水」の気と考えられました。

この中で季節の変わり目となる「土」が、特に心身ともにバランスを崩しやすい時で、特にウナギを食べる「夏の土用」が知られています。

頑張り過ぎず身を任せる

土用の間は、周りから自然と動かされていくように流れていく時です。
自ら頑張って動くというよりは、周りに任せる、流れに身を任せることで良い方向へと進んで行くでしょう。

春の準備を始める

2月3日の節分の日は立春で暦上は春を迎えます。
しかし、日本ではまだ寒い冬空。この土用の時期には、冷え対策をしながら少しずつ春に向けて体を動かしていくことが大事です。
日中は太陽の陽ざしを浴びる、上半身をまずはしっかり動かして体を温めてから骨盤を調節していくなど行っていきましょう。

食材を30回~50回噛む

同じ側ばかりで噛んでいる、噛む回数が少ないという人は、骨盤や股関節の歪みや固さが見られます。
口周りをしっかりと動かすことで、あごが動き、骨盤に響いて整えていけるのです。

また、噛むという行為は、唾液が出て脳が動き、それに伴い胃腸も動きます。
土用の時期はダイエットにもオススメなので、「良く噛むダイエット」を実行してみても良いかもしれませんね。
私も食材を少しずつ口に入れて毎回50回噛むダイエットをして2週間で4㎏減ったことがありました。

冷え対策必須

この土用時期の冷えは、顔のシミやしわになりやすいと言われています。
いつも冷えているし、寒い冬だしと諦めずにしっかりと冷え対策をしましょう。

  • 「首」がつく場所(首、手首、足首)などは冷やさないように気を付けて、足はレッグウォーマーなどで温めておく
  • 冷え改善のツボを押したり、ペットボトル温灸などする

おすすめのツボ

  • へその真後ろにある「命門」
  • 肩甲骨の真ん中にある「風門」
  • 内くるぶしから指四本分上にある「三陰交」

※詳しくは「冷え性の原因や解消法についての記事」も参考にしてください。



2. 土用の体の整え方について

食事

冬の土用は、冷えて胃腸虚弱になりやすいときです。
体を温めるために、エネルギーも使うのでエネルギー補給はしっかりしておきましょう。
また、むくみも出やすい時期なので、むくみ改善の食材も取り入れると良いでしょう。

※むくみが気になる人は「むくみの原因と解消法について書いた記事」で詳しく解説していますので、参考にしてください。

冬の土用には未の日(18日、30日)に「ひ」のつく食べ物「赤い」食べ物をとり入れると良いとされています。

「た」のつく食べ物

  • ヒラメ
  • ピーマン
  • ひじき
  • ひよこ豆

「赤い」食べ物

  • トマト
  • パプリカ(赤)
  • 梅干し

春の花粉症は冬の養生が原因とも言われています。
・うなぎ
・山芋
・豚肉
・黄身
など免疫力アップする食材や滋養強壮によい食材も上手に取り入れましょう。

運動

ここでは、東洋医学の観点から体の整え方をお伝えしていきます。
東洋医学では、陰と陽という重要な概念があり、そのバランスが崩れることで体調が崩れるとされています。

陰陽の関係は体だけでなく、女と男、お腹と背中、裏と表、月と太陽、水と火、夜と昼などあります。
互いに補い合うからこそ、バランスがとれて保っていけるのです。

東洋医学では、陰と陽のバランスを整えるために、ツボとツボを繋ぐ経絡を刺激します。
経絡は目に見えないけれど、重要なエネルギー(気)の通り道なのです。
体の表面だけではなく、内側の内臓器官とも関連しているので、経絡を刺激すれば体調不良を整えることもできると考えられています。

土用の経絡とは?

【季節の養生】冬の土用2022 ~期間・過ごし方・NG行動(間日もあり)・食べ物・体の整え方~

土用の時期は脾経胃経が弱まるとされています。
脾臓は陰陽の関係である胃の作用をサポートします。

胃も同じで、弱ると陰陽の関係にある脾臓も弱くなってしまいます。
どちらも体の中心である消化機能に関わるので、ここが弱ると
・消化不良
・胃の痛み
・食欲不振
・全身の倦怠感
・口腔トラブル
・むくみや便秘症状
などに関わってきます。

正月疲れや暴飲暴食も一気に溜まり、精神的にも胃腸にも負担が大きい時期になります。
思い悩むことが多くなるのも土用の特徴です。

オススメの動き

2/3になると立春となり春を迎えます。
春は肝の経絡が弱ってきます。
土用の時期に弱る胃腸と共に、肝の経絡も整えていくのが大切です。

肝の経絡は股関節、骨盤周りを通る経絡です。
骨盤周りが歪んでいると体全体も歪み、疲労回復しにくい体にも繋がります。
関節を柔らかくすると、エネルギーの循環も良くなるので、股関節の柔軟性を保つように心がけましょう。

しかし、冷えた体でいきなり骨盤や股関節まわりを動かすと、ケガのもとにもなります。
まずは、上半身を動かして体を温めてから、徐々に骨盤股関節周りを動かしていくようにしましょう。

オススメのヨガ動画

  • 【朝ヨガでスッキリ】はじめてさんにもオススメ
  • 胃の不調改善ヨガ
  • 燃焼系ヨガポーズ3選~立ちポーズ編
  • 月礼拝

※好きなプログラムをするのも良いですが、動画の順番にやっていくと順番にほぐしていけるのでオススメです。



3.土用のNG行動

土に関することを避ける

2022年冬の土用の間日【25日、26日、28日】

いつもいろんなところに出かけている土神様が、土用の時期には土の中でゆっくりしていると考えられています。
そんな土用の時に【土いじり・草むしり・土木工事・地鎮祭】などをすると、土神様が怒るとされているのです。

なので、今でも土建業では、土用を避けるところもあるそうです。
土いじりができないと仕事や生活に支障が出てくることもあります。
そんな時には土神様が土の中から出ているとされる間日に土いじりをすると良いとされています。

新しいことをしない

季節の変わり目の土用期間は、体や心の負担もかかりやすい時です。
自然と季節が移り変わっていくように、ほっておいてもいろんな事が変わっていきます。

そんな土用期間には自ら新しく行動を起こしたりせずに、自然に身を任せるのがスムーズに過ごせるポイントです。
【転職や就職・結婚・開業や開店・新居の購入】などは避ける方が良いとされています。

旅行や引っ越しはNG

土用の期間は、どの方角も良くないとされており、引っ越しや旅行を避けるべきと考えられています。
どの場所に住もうか。どの物件にしようか。どこに行こうか。などじっくりと考えたり見直したりする期間にすると良いでしょう。

それでも引っ越ししなけばならない!旅行に行きたい!という方は、冬の土用は「北東」方向は特に注意しておくと良いでしょう。



4.まとめ

冬の土用は寒の入り真っ最中で、一年の中で寒さが最も厳しいときです。
空気も乾燥しやすく、風邪やウイルスが蔓延しやすくなります。
ご自身の免疫力を高めるために、食事・睡眠・運動のバランスを整えていきましょう。

この寒の入りが過ぎれば温かい春になります。
春になって、スムーズに芽が出せるように、今は底力を溜めておくときです。

無理することなく、自分の体と心の声に素直になって過ごしていきましょう。

Sumie☽.*·̩͙✩.*

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