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【ホロスコープの裏方】マイナーアスペクトの一覧と意味【西洋占星術】 ~インコンジャンクト・セミセクスタイル・セミスクエア・セキスコードレート・クインタイルを解説~

【ホロスコープの肝】マイナーアスペクトの一覧と意味【西洋占星術】 ~インコンジャンクト・セミセクスタイル・セミスクエア・セキスコードレート・クインタイル~

西洋占星術を学ぶ上で難関とされるのが、このアスペクトの解釈です。
天体同士の繋がり(天体同士で形成される角度)を読み解いていくのですが、何個も天体が絡むと複雑すぎてお手上げ状態ですよね。

今回はそんな難しいアスペクトの中でも、メジャーアスペクトでは読めない関わりを読むマイナーアスペクトについてそれぞれの意味について解説していきます。

目次

1.マイナーアスペクトとは
2.マイナーアスペクトの一覧と意味
3.まとめ


1.マイナーアスペクトとは

アスペクトとは

ホロスコープ上で複数の天体同士の間にできる角度のことです。
アスペクトはそれぞれの天体同士がどのように連動するかというその人のもつ心理パターンや行動パターンと捉えると分かりやすいかと思います。

※アスペクトの読み方のルールなどアスペクトの基礎を知りたい方は「アスペクトの基礎をまとめた記事」も併せてご覧ください。

マイナーアスペクトとは

アスペクトにはメジャーアスペクトとマイナーアスペクトというものがあります。
マイナーアスペクトとは「そのホロスコープにおいてメジャーアスペクトよりも影響力が弱いアスペクト」のことです。
しかし、天体の種類や誤差によってはメジャーアスペクトよりも重要になるときもあります。

16世紀以降、天文学者であり占星術師のケプラーによって、新たに考案されたようです。
ケプラーはアスペクトの考え方を改革し、サイン(星座)とサインの関係性において成立するものから「天体同士の角度に基づいたもの」としました。

メジャーアスペクトについては「メジャーアスペクトの種類と意味を解説した記事」をご覧ください。


2.マイナーアスペクトの種類とそれぞれの意味

※例題で出す天体のそれぞれのキーワードや意味は「10天体の意味をまとめた記事」を参考にしてください。

インコンジャンクト

※インコンジャンクトは占星術師によって、マイナーアスペクトに分類することもあります。

  • 呼び方
    インコンジャンクト、クインカンクス
  • 記号
    インコンジャンクト
  • 天体同士の角度
    150度
  • オーブ(許容角度)
    ±2~5度
  • ハード/ソフト
    ハード(訓練・調整)

このアスペクトはクオリティ(価値観)もエレメント(行動)も一致せず、共通する要素がないため、矛盾や苦手意識が働くアスペクトです。

私は「他人(・・ ) ( ・・)」のアスペクトと呼んでいます。
全く違う要素を意識的に取り組む訓練をし、調整しなければいけないので、天体同士に妥協や改善を求めるとされています。
めちゃくちゃ合わないわけじゃないけれど、折り合い付けないと難しいという感じです。

折り合いがつけば、面白さや深みが生まれる可能性があるアスペクトです。
公転速度の遅い天体が速い天体の働きを調整します。

セミセクスタイル

  • 呼び方
    セミセクスタイル
  • 記号

  • 天体同士の角度
    30度
  • オーブ(許容角度)
    ±1度~2度
  • ハード/ソフト
    ソフト(調和)

二つの天体がメジャーアスペクトのセクスタイル(60度)の半分30度離れた位置にいるアスペクトのことです。
1つのサイン(星座)は30度なので、お隣のサインとの関係になります

私は「お隣さん(˶˘ᗜ˘)乂(˘ᗜ˘˵)」アスペクトと呼んでいます。
セクスタイル(60度)のようにスムーズにサポートし合う関係ではなく、お隣さんが住んでいる関係なので少しだけ気を遣う感じです。

「調和・可能性・機会」などの意味はあるけれど意識的に努力が必要、二人三脚で協力しよう!という感じで現れます。

セミスクエア

  • 呼び方
    セミスクエア
  • 記号

  • 天体同士の角度
    45度
  • オーブ(許容角度)
    ±2度~3度
  • ハード/ソフト
    ハード(困難)

二つの天体がメジャーアスペクトのスクエア(90度)の半分である45度の角度を形成しているアスペクト。
円を8分割したアスペクトになります。
さそり座に似たエネルギー(深層心理・一点集中・力をため込む・支配する)があるとも言われています。

私は「押しつける| ε:)(ω・` )三グググ」アスペクトと呼んでいます。
このアスペクトは圧力をどう跳ねのけるか!?が課題となり、スクエアほどではないが、困難から学ぶことで成長できるアスペクトでもあります。

公転周期の遅い天体から速い天体へのプレッシャーがあるので、ストレスや葛藤を引き起こし難しく、目的を叶えるために実際に形にする力が必要になります。

セスキコードレート

  • 呼び方
    セスキコードレート、セスキクォードレイト
  • 記号
  • 天体同士の角度
    135度
  • オーブ(許容角度)
    ±2度~3度
  • ハード/ソフト
    ハード(不調和)

メジャーアスペクトのスクエア(90度)とマイナーアスペクトのセミスクエア(45度)を足した角度。
「困難・否定・衝動性・障害」など不調和を表すアスペクトですが、影響力はセミスクエアよりも小さいので自覚する場面はあまりないかもしれません。

私は「一生懸命さん(>□<)💦」のアスペクトと呼んでいます。
他者との関わりの中で力(支配)などの課題に関りやすく、ストレスや緊張がピークに達することで実社会での行動力がついていくことになります。

困難や障害と読むよりも、成長するために乗り越えるべき課題と読む方が良いかもしれませんね。
重い課題を振り切り、一生懸命頑張ることで発展・成長していくのです!

クインタイル

  • 呼び方
    クインタイル
  • 記号
    Q
  • 天体同士の角度
    72度
  • オーブ(許容角度)
    ±1度~2度
  • ハード/ソフト
    ソフト(調和・援助・創造性)

円を5分割した角度です。ホロスコープでは5ハウスや獅子座が表す「自己表現の衝動・遊び・創造性」と関連しているアスペクトになります。

私は「表現者“ᕕ( ᐛ )ᕗ,,」のアスペクトと呼んでいます。
このアスペクトも意識しないと「?」という状態で終わります。

意識をして上手く使うことで「自分を表現する」「我が道を進む才能」という形で現れるようになるのです。

バイクインタイル

  • 呼び方
    バイクインタイル
  • 記号
    bQまたは土
  • 天体同士の角度
    144度
  • オーブ(許容角度)
    ±1度~2度
  • ハード/ソフト
    ソフト(調和・衝動・創造性)

先ほどのクインタイルを2倍にしたアスペクトです。
クインタイル(72度)は自分らしく生きることができると満足しますが、このバイクインタイル(144度)は「特別な才能・自分らしく生きる喜びをより表現したい」という形で現れます。
クインタイルよりも衝動性や積極性がある感じです。

私は「さらなる表現者“ᕕ( ᐛ )ᕗ, “ᕕ( ᐛ )ᕗ,,,」のアスペクトと呼んでいます。
才能を具体的に使ったり、実現化しないと気が済まないのです。

クインデチレ

  • 呼び方
    クインデチレ
  • 記号
    クインデチレ
  • 天体同士の角度
    165度
  • オーブ(許容角度)
    ±1度~2度
  • ハード/ソフト
    特殊アスペクト(決意・激変・分離)

このアスペクトは心理占星術などで主に使われているようです。
私は使用して星読みをしたことはありません。

クインデチレは15を表すラテン語を語源とする言葉で15度ずつ増加させるアスペクトの中で、特に特徴を表すアスペクトです。
病気にも関係すると言われており「海王星♆と月☽のクインデチレ」だと「不眠症」として現れるという例があるようです。
その他の意味では「容赦のない動機づけ・決意・強迫観念・激変・分離・別離」といった意味があります。

人生の中で強い関心をもち、努力を注ぐ領域を示すようです。
サイン(星座)・ハウス・ルーラーまで丁寧に見ていく必要があるようですが、クインデチレは85%の人が持っているアスペクトでもあるようです。


3.まとめ

マイナーアスペクトは、無意識下で働くので意識しないと自分でも理解できなかったり、他者に伝わらなかったりします。

天体がアスペクトを形成していない「ノーアスペクト」の天体でもマイナーアスペクトを出してみると天体同士の角度が形成されていることがほとんどです。
※ノーアスペクトの詳細については別記事にて予定しています。

紹介したほかにもマイナーアスペクトはあります。
そして、今もアスペクトは新しくできていたり、研究がなされていたりする最中です。
メジャーアスペクトだけでしっくりこない人は、一度マイナーアスペクトも調べてみてください!

Sumie☽.*·̩͙✩.*

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