季節の整え方

2023年版!立秋からの過ごし方【どんな日?時期・期間はいつ?とるべき食材・食べ物は?】

2022年版!立秋からの過ごし方【どんな日?時期・期間はいつ?とるべき食材・食べ物は?】

2023年の立秋は【8月8日】です。

夏の期間も終わり、いよいよ暦上は秋に入ります。
今年の夏は6月が猛暑で、7月は梅雨が戻ってきたようにジメジメとしていた印象です。

立秋の期間はお盆や終戦記念日があり、先祖や戦時中の魂を供養するときです。

ここから少しずつ秋らしい風が吹き、台風も発生しやすくなってきます。気象病や冷え性対策も必要になってきます。

それでは、そんな立秋の過ごし方と季節の食事についてお伝えしていきます。

この時期の過ごし方や旬の食材を上手に取り入れて、快適に過ごしていきましょう!


1.立秋の期間の過ごし方やポイント

ここでは、立秋から処暑まで
2023年8月8日~2023年8月22日
の過ごし方についてお話していきます。

冷房を上手に活用しよう

暦上秋と言えど、夏真っ盛りで猛暑日が続きます。熱中症の危険もとても高い時期ですので、冷房は上手に活用していかなければなりません。

特に高齢になってくると、暑さや寒さの感度が鈍くなってくるので、気づいた時には手遅れになっていたということも起こりやすいです。

冷房嫌いな方も多いですが、風が直接当たらないように設定したり、冷えすぎない温度を保ったり、扇風機やサーキュレーターを併用して、冷たい空気を部屋に循環させるようにしていきましょう。

この地球も昔と違う姿になってきています。私たちも同じように変化をしていかなければなりません。「冷房使わない」と頑固にならずに、今に合わせて生きるように心がけていきましょう

冬の冷えに向けての対策をはじめよう

この時期は、少しずつ冬の冷えに対する対策をしていきます。

暑いからとシャワーだけにせずに湯船に浸かり、足首を冷やし過ぎないように薄いレッグウォーマーなどをはめると良いでしょう。

冷房がかかった部屋で一日中いることなく、外に出て夏の日差しを取り入れることで代謝を促します。

比較的涼しい早朝に散歩やウォーキングなどを行うと良いでしょう。

肩や首まわりのケアをしよう

秋には、肺や大腸の機能が弱ってきます。

この時期には、肩や首の経絡を通る肺経や大腸経をしっかりと動かすようにしていきましょう。

お盆や終戦記念日には、命に感謝を

この時期は、お盆や終戦記念日です。お墓参りに行き、先祖供養はもちろんのこと、自分の今ある命にも感謝をしていきましょう。

今ある命は、先祖が代々繋いできたものです。

自分一人で誕生したわけではありません。自分の命と向き合うことで先祖の命とも向き合うことになります。

生かしていただいていることに感謝するとともに、自分の命をより大切にしていきましょう


2.立秋の期間にオススメの食材・オススメメニュー

この時期は、夏の小腸、秋の肺と大腸と関係が深い時です。食べ物には十分注意していきましょう。

冷たいものやさっぱりした麺類、ジュースやアイスばかりとってしまいがちですが、野菜や発酵食品も取り入れて、便通を良くしていくのがポイントです!

精をつけようと肉ばかり食べるのも、大腸に良くありません。大腸が弱ると気分の落ち込み、便秘になります。陰陽で関係している肺の機能も弱るので、呼吸器疾患や風邪をひきやすくなります。

秋は実りの季節なので、果物など積極的に取り入れていくとよいでしょう。季節の食材を取り入れることで、おのずとその時季のトラブルを防ぐことが出来るでしょう。

オススメの食材

  • かつお ~甘味で温性~
    血を補い精力を増すほか、胃腸を温め消化吸収を高めます。
    疲労回復や美肌保持、老化予防にもオススメです。
  • れんこん ~甘味で平性~
    粘膜を保護して咳や痰に良いです。
    脾臓や胃の働きも高めてくれます。
  • みょうが ~苦味で寒性~
    熱を冷まし、解毒を促すので、夏の暑さで疲れた体にオススメです。
    月経トラブル(月経不順、月経痛、更年期障害、冷え性)を解消します。
  •  ~甘酸味で寒性~
    肺やのどを潤し咳や痰、呼吸器疾患を和らげます。
    高血圧や目の渇き、肌荒れにもオススメです。
  •  ~甘酸味で温性~
    果物には珍しく温性の食材です。
    心も体も元気にする作用があります。
    肌にも潤いを取り戻し、咳などにも良い食材です。
    冷え性の方や潤いが欲しい方にオススメです。

オススメメニュー

※作り方は、それぞれのご家庭の味もしくは調べてください😁

  • かつおのたたき~ナッツソース添え~
    皮まで食べられるたたきはオススメです。
    ナッツとにんにく、醤油、レモン汁、酢、オリーブオイルで作ったソースを合わせると疲労効果や美肌効果により良いでしょう。
    生で食べる時には、殺菌や防腐、消臭効果のあるしょうがや、にんにくと合わせるようにしましょう。
  • れんこんと豚肉のきんぴら
    加熱したれんこんは腎機能を高め、冷え性予防にも良いです。
    豚肉には、疲労回復効果や骨粗しょう症予防にも!
    さらに人参も入れると、五臓の整えにも良いでしょう。
  • みょうがの甘酢付け
    作っておくと、ごはんに混ぜたり、サラダにトッピングしたりします。
    冷えによる腰痛や腹痛、月経痛にもオススメです。

上手にこの時期の過ごし方や旬の食材を取り入れて、快適に過ごしていきましょう!



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