季節の整え方

2023年版!処暑の期間の過ごし方【意味は?時期・期間はいつ?とるべき食材・食べ物は?】

2022年版!処暑の期間の過ごし方【意味は?時期・期間はいつ?とるべき食材・食べ物は?】

2023年の処暑は8月23日です。

処とは“来て止まる”という意味で、ここで少しずつ暑さも和らいでいく時期です。今年は梅雨が早く明け6月が猛暑日、7月は涼しく、8月は猛暑日の場所と大雨で被害に遭った場所など天候も不安定でした。

今、少しずつこの地球が変わろうとしているのか、私たち人間が変えてしまっているのか。私たち一人一人がこの地球についてもっと考えて行動しなければならない。そんな節目を迎えていると感じます。

それでは、そんな処暑の過ごし方と季節の食事についてお伝えしていきます。

この時期の過ごし方や旬の食材を上手に取り入れて、快適に過ごしていきましょう!


1.処暑の期間の過ごし方やポイント

ここでは処暑~白露まで2023年8月23日~9月7日】の過ごし方についてお話していきます。

肺に注意が必要!

急に寒くなったり、朝晩と肌寒くなってくる時期です。この時期になると、肺がダメージを受けやすいので、風邪をひく人や台風の影響で喘息の発作が出る人も多くでてきます。

今は、コロナウイルスが蔓延していて、このコロナウイルスは肺に大きな影響を与えます。以下のような対策を日ごろから行うようにしましょう。

  • 深呼吸をする
  • きれいな空気を取り入れる
  • 一度息を吐き切ってから、ゆっくりと背中まで膨らませて呼吸をする
  • 肩回り肩甲骨周りを動かす
  • 自然の食事をとるように心がける
  • 生活リズムを整える

※肩や肩甲骨周りの運動はコチラの動画をご活用ください。

アレルギーに注意

日本では、春に花粉症になる人が多いですが、秋も花粉などのアレルギーのシーズンです。肺と共に、大腸も弱ってくる時期なので、アレルギーの症状が顕著に表れてきます。

合成調味料や添加物をできるだけ減らし、自然食品を取り入れるだけでも体質は変わってきます。醤油や味噌などの発酵食品、ヨーグルトなども良いでしょう。

堂々とした態度が吉!?

この時期は涼しくなってきて、仕事や勉学もはかどります。

しかし、大腸や肺が弱ってくると、極端に落ち込みやすいという症状が出てきます。下を向いたり、猫背になって丸くなると呼吸も浅くなり、心もさらに落ち込んでいきます。

この時期は、いつもよりも堂々とした態度でいることがポイントです!
堂々と、と言うのは威張るということではないので、周りへの感謝はしっかりと言葉や態度で伝えて謙虚な気持ちは忘れずにいましょう。


2.処暑の期間にオススメの食材・オススメメニュー

この時期は、夏の小腸、秋の肺と大腸と関係が深い時です。食べ物には十分注意していきましょう。

冷たいものやさっぱりした麺類、ジュースやアイスばかりとってしまいがちですが、野菜や発酵食品も取り入れて、便通を良くしていくのがポイントです!

精をつけようと肉ばかり食べるのも、大腸に良くありません。大腸が弱ると気分の落ち込み、便秘になります。陰陽で関係している肺の機能も弱るので、呼吸器疾患や風邪をひきやすくなります。

オススメの食材

秋は実りの季節なので、果物など積極的に取り入れていくとよいでしょう。

季節の食材を取り入れることで、おのずとその時季のトラブルを防ぐことが出来るでしょう。

  • さば ~甘味で温性~
    体を温めて血の巡りをよくする作用がある。
    消化機能の働きも高める。便秘改善にも良い。
  • しいたけ ~甘味で平性(生)甘味で温性(乾燥)~
    免疫力アップ。風邪やアレルギー症状に良い。
    ダイエットやシミ予防にも
  • ごま ~甘味で平性~
    万能食材。老化防止や生活習慣病にも良い。
    皮膚を滑らかにし、肺を潤し、胃腸の働きを整える。
  • 玄米 ~甘味で平性~
    胃腸の整え、気を補う(気:生命の源)
  • いちじく ~甘味で平性~
    解毒作用が強く、腫物(イボ、のどの痛み)に効果がある。
    消化を助け、便通を良くする。
    女性ホルモンの調整にも効果的

オススメメニュー

※作り方は、それぞれのご家庭の味もしくは調べてください😁

  • 鯖の味噌煮(大定番!!)
    解毒作用の高い味噌で煮ることで、臭みや魚毒を消す。
  • しいたけの肉詰め
    肉類には、血を補い、体力をつける作用がある。
    免疫力を高めるにはオススメのメニューです
  • 冷や汁
    ごまと味噌をすった冷たいだし汁を加えてキュウリやサバの缶詰、みょうが、青じそなどを加え、玄米などのご飯にかけて食べる郷土料理。
    しそなどを入れることで、アレルギー症状の緩和にも良い。
  • いちじくのサラダ
    レタスやお好みの野菜と共に、オリーブオイルや塩、こしょうなどで味付け
    いちじくは食物繊維やミネラルも豊富なので、野菜と一緒にとって腸内やお肌をきれいにしましょう。
    生野菜ととる場合は冷えすぎないように注意が必要です。

上手にこの時期の過ごし方や旬の食材を取り入れて、快適に過ごしていきましょう!



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