星座別の特徴

【感情のフィットと信じる力が輝く鍵】太陽魚座の性質・性格や特徴、自分らしく輝く・生きるコツ

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【感情のフィットと信じる力が輝く鍵】太陽魚座の性質・性格や特徴、自分らしく輝く・生きるコツ雑誌やテレビの占いでよく見る○○座に該当するのが太陽星座です。

一般に「魚座」と呼ぶと、太陽が魚座にある人という意味で、2月19日~3月20日生まれの方です。(生まれた年・時間や術式によって境界の日にちが異なる場合があります。)

西洋占星術の中でもメインとなる天体である太陽は、人生の目的を果たしているときの自分であるため、「なりたい自分像・自我」「意識的にとっている行動・表の顔」を示します。

あなたの生まれた太陽星座の性質を理解することで、あなたが自分らしく輝く(生きる)ために、どのような個性や才能を発揮すべきなのか、どのように人生を切り開いていけばいいのかを知ることができます。

Sumie
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太陽星座が魚座の人の性格・性質や特徴の概要をまとめると以下のようになります。

フィットする力を養おうどんなものにも枠を設けることなく適応していくことで輝いていく
豊かな感受性を活かそう目に見えないものからイメージし、それを広げていく力を養っていく
目標は決めずにいけふわふわと形を変えながら自由に取り組むことで力を発揮していく
誰かの夢や理想に携われ周りの人たちの奥底にある本音や本質である集合無意識や集団的意識に同化する
信じる力で強くなれ誰よりも強い信念や大きな目的を心に備えることができる
砂浜にあがれ砂浜で休憩をするように、自分を取り戻す時間を作ることも必要
太陽魚座の性質・性格や特徴、自分らしく輝く・生きるコツの概要

この記事では、太陽星座が魚座の人の性格・性質や特徴だけでなく、自分らしく輝く・生きるための方向性について詳しく解説していきます。

※ここでの性質や特徴は、アスペクトなどを考慮していないため、各星座の基本的な性質や特徴として捉えてください。(他の天体によるアスペクトによって、細かな性質や特徴は異なります)

この記事の内容は動画でも解説しています。


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1.【感情のフィットと信じる力が輝く鍵】太陽魚座の性質・性格や特徴

魚座のキャッチフレーズは「I believe(私は信じる)」、柔軟宮水のエレメントなので、何にでもフィットする柔らかさと豊かな感受性を併せ持つサインです。

魚座は12サインの12番目のサインであり、山羊座までで完成させてきた社会的な役割やルールを水瓶座がぶち壊し、その壊された欠片をすべて集めて一つにしていく段階です。

そんな魚座に「なりたい自分像・自我」「意識的にとっている行動・表の顔」を示す太陽が入っている「太陽星座が魚座の人」は以下のように輝いていきましょう!

フィットする力を養おう

魚座は海に例えられることも多いですが、まさしく海のように命の源であり、すべてを飲み込むものでもあります。波が形を常に変えるように、魚座は姿かたちを変えながら、何にでもフィットしていくサインです。

太陽は、自分のなりたい像や人生の目的を示す天体であるため、太陽が魚座にあるあなたは、魚座の「何にでも形を変えてうまく適合する」意識を身に付けていくことがテーマになります。

水のように、何色にでも染まり、どのような器にでもぴったりと合う、それは「すべてのものと一つになる」自分になることでもあります。目の前の人、置かれた環境、今の状況、やるべきこと、どんなものにも枠を設けることなく適応していくことで、あなたの太陽は輝いていくでしょう。

しかし、なんでもかんでも受け入れて適応していれば、周りに感化され自分軸が薄まっていくことになり、それに苦しめられることになります。大事なことは、透明な色をして何色にでも染まることができる自分自身が、“何色に染まりたいのか”を大事にすることです。

適合させたい色は何か、フィットしたい器は何か、をしっかり考え、身を置く環境や一緒にいる人を選んでください。染まる色を決めるのは、あなた自身ということを忘れないようにしておきましょう。

豊かな感受性を活かそう

太陽が魚座にある人は太陽期である25歳から34歳の間に、感受性豊かな人に憧れ、自分自身もそうなりたいと願うことが多くなります。

今まで目に見える物質や現実に起こっていることを中心に世界を見てきた人も、科学的な根拠や証拠を大事にしてきた人も、なんだかキラキラが足りないなと感じ、別の世界を漂うことになるでしょう。

感受性とは、外界からの刺激や印象を受け取る感度や感じ取りやすい性質を指します。相手の気持ちを感じ取りそれに合わせたり、外からの刺激から感じた些細な事柄を表現したり、目に見えないものからイメージし、それを広げていく力を養っていくことで、自分らしさや自分の輝きを発見していくことになります。

その力は、思いやりや優しさになり、誰かに寄り添う術になることもあるし、芸術や音楽、アートの分野に向くこともあるでしょう。

全ての人が感受性豊かに表現できる才能を秘めているわけではありません。しかし、太陽が魚座で生まれてきたあなたは、その感受性を開花させる素質をもって生まれてきたのです。

自分らしさが迷子になったときは、小さな感動を大事にできているか、自然などに関わって物事を深く感じ取る時間をないがしろにしていないか、頭でっかちになっていないか、と振り返ってみるとよいでしょう。

頭や心がガチガチになっていたら、よいイメージや妄想はできません。いつも頭と心はシャボン玉のようにふわふわ軽い状態で、いろいろな光をキャッチできるようにしておきましょう。

目標は決めずにいけ

魚座は柔軟宮水のエレメントであるため、自分の思い込みやイメージ力、気分の移り変わりが強いサインです。決められたことや同じ形で継続することは苦手で、ふわふわと形を変えながら自由に取り組むことで力を発揮していきます。

そのため、太陽が魚座にあるあなたが人生の目的・目標(太陽)へ向かうための最善の方法は「決めない」「自然に任せる」ことです。細かい計画や義務、契約に縛られるよりも、その状況やその場に合わせて自由に変えられる形で取り組む方がいきいきとできるでしょう。

具体的な根拠や理由を意識して取り組むよりも、自分の感覚やひらめきを信頼することが大事です。やるべきことに縛られるのではなく、なんとなくこっち、これは違う気がする、など自分の感覚や気持ち、自然な流れを優先していくことでスムーズに進みます。

しかし、社会の中では、具体的な根拠や理由、数字を出さないといけないことも多く、感覚や気持ちだけで乗り切れない場面も多くあります。
そのようなときは、やるべきことの全体を捉えるのではなく部分を見て、その部分に一つずつ染まっていくようにこなしていくと、混乱せずに取り組むことができるでしょう。

誰かの夢や理想に携われ

魚座の最大の魅力は「妄想力」があること、「無償の愛がある」ことです。

太陽が魚座にある人は、どこまでも広がるイメージ力と奉仕精神を駆使することで、太陽の光に磨きをかけていくことができます。

太陽魚座の人は、以下のようなことがテーマです。

  • 他者の夢や理想に合わせて動くこと
  • 見返りを求めないこと
  • 人々の雰囲気や気持ちを読み取る力を働かせること

そのため、相手の気持ちに寄り添うカウンセラー、世の中の見えないところで助けを求めている人たちへの奉仕活動、サービス業、芸術や音楽、ダンス、表では見えにくい場所で世の中を支える仕事などを通して、魚座の太陽を確立させていく人も多くいます。

どのような活動であったとしても、自分の欲や自我である個人的な意識よりも、周りの人たちの奥底にある本音や本質である集合無意識や集団的意識(あったらいいな)に同化することを意識することが大事です。

それは、自分の主体性を極力薄めることでもあります。あなた自身の、これが欲しい!お金を稼ぎたい!有名になりたい!という欲望や、こうした方がいい、こうしていこう、という自分の意志や判断ではなく、それに携わる人たちがどう考えているか、どうすれば喜ぶのか、何を求めているのか、を優先していくことで、それが回りまわって自分へ返ってきます。

誰かの夢や希望、社会の理想、あったらいいなに携わることが大事です。それは、おとぎ話のようなファンタジーかもしれません。現実的でないと言われることもあるかもしれません。それでも、誰かの夢や理想と同化し、それを社会に打ち出していくことが、太陽魚座の目指すべきテーマなのです。

現実的な感覚や泥臭さも大事ですが、もっと大きくキラキラしたものへ目を向け、幻のようなキラキラを少しずつ救い上げていきましょう。

信じる力で強くなれ

魚座のキャッチフレーズは「I believe(私は信じる)」です。そのため、太陽魚座のあなたが人生を輝かせていくためには「信じる力」を身に付けることが大事です。この信じる力とは、根拠や確証がなくても信じること、ただ祈る力のことです。

ディーン・ルディアは、「魚座の段階の魂は、単純な信念をもって未知と向き合う必要がある」と述べていますが、その魚座に太陽がある人の大事なポイントは「内的強さ」を身に付けることです。

自分のやることや相手のやることに確証がなくても、確実な根拠や裏付けがなかったとしても、自分が信じると決めたことを“どれだけ純粋に信じられるか”、その姿勢を獲得できるかが大事なのです。

その純粋な信じる気持ちを逆手にとって悪用してくる人もいるでしょう。信じる気持ちを揺さぶられるような出来事も多いかもしれません。
それでも、すべてを飲み込む大きな海のようになることが、太陽を輝かせる鍵です。

「柔よく剛を制す」ということわざがありますが、柔らかい水がたちまち岩や街をすべて壊してしまうことがあるように、柔らかく軟弱だと思われるものが、固く強いものを打ち崩すことがあります。

太陽魚座のあなたは、傍目からは強い信念や目的をもっていないように見えるかもしれませんが、誰よりも強い信念や大きな目的を心に備えることができるはずです。

個人の欲求という小さな池にとどまった途端に、太陽の輝きが薄れていきます。個人の事柄だけでは収まらない強い信念や大きな目的、信じる力をもって、すべてを包み込むような姿勢で取り組んでいきましょう。
大きな懐を身に着けると、いつの間にかあなたの目の間に豊かな海が広がっていますよ。

砂浜にあがれ

魚座は、空想家であり、芸術家であり、慈悲深い悟りの人です。魚座の太陽が海面のようにキラキラ輝いているときは、自分が住む海の特徴を捉え、それに合わせて自然と適応し、進化していくことができますが、ときどき、その海に合わせるあまり、自分自身が何者であるかということが分からなくなることがあります。

自分の変化に戸惑い、本当の自分の姿を見失ってしまい、今どこにいるのか、現状がどうなっているのか不明瞭になることがあるかもしれません。
その環境や相手、状況にフィットしていくことは、魚座の太陽のあなたにとって大事なことではありますが、その海から一度離れて砂浜で休憩をするように、自分を取り戻す時間を作ることも必要です。

太陽魚座の人は、空想力や妄想力というイメージする力をいかすこと、根拠のないことを信じる心の強さをもつことが大きなテーマではありますが、空想や妄想の海に足を取られて溺れてしまっては元も子もありません

ときどき現実感覚を取り戻すように、地に足がつく砂浜にあがり、自分自身の体や感覚を取り戻してあげましょう。ゆっくり砂浜で休むことで、呼吸も整い、体力も回復し、再び大海原へ飛び込むことができるようになります。

海全体を見て泳いでいた意識を足がつく砂浜に戻してあげることで、その時間は自分の“いま”を見る時間になります。不安定な海からでは見えなかったものが、砂浜からだと見えてくることもあるでしょう。


2.魚座にある太陽とハウスの関係性

西洋占星術では、サインや天体だけでなく、ハウスやアスペクトも重要になり、それぞれ以下のように関係しています。

  • 天体
    ⇒なにが
  • サイン
    ⇒どんなふうに
  • ハウス
    ⇒どの場面で
  • アスペクト(天体の組み合わせ)
    ⇒どうなる

ここからは、魚座にある太陽がどのハウスに入っているかで、魚座にある太陽の性質がどの場面で発揮されるか解説していきます。

魚座の太陽が1ハウスにある

1ハウスは、「物事の始め方と動機、容姿、無意識に出てくる性格、外に出す自分」を表すハウスであり、天体やサインを読むことで、その人の外見や顔立ち、体型、体質、出生時の状況、初対面の人やはじめての事柄にであったときに、無意識に出てくる性格がどのようなものであるかがわかります。

そんな1ハウスに魚座の太陽がある人は、1ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、太陽のように輝くために、想像力やインスピレーションを大切にすることが最も大事です。

Ascのサインの性質のほかに、「不思議な人」「つかみどころがない人」「保護したくなる癒し系」という第一印象をもたれやすくなります。

太陽は「人生の目的を果たしているときの私らしさ」です。魚座は「信じること」がテーマなので、根拠や確信がなかったとしても自分自身のことを丸ごと信じることで、いきいきと活動できるでしょう。

また、想像力や妄想力も発揮しやすいので、芸術や音楽、ダンスなどの分野で活躍することもできるタイプです。
癒し関係や福祉関係などで大きな愛を体現することもあるかもしれません。

魚座の太陽が2ハウスにある

2ハウスは、「自分で使える物質や体、価値観、スキルや才能」を表すハウスであり、天体やサインを読むことで、その人の経済状況や収入の得方、資産管理の方法、何にどのような価値を置くのか、どのような才能やスキルがあるのかがわかります。

そんな2ハウスに魚座の太陽がある人は、2ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、芸術や音楽に関わる仕事、占いや宗教的な分野の仕事、誰かの心を癒す仕事を通して愛を伝えることで、人生を輝かせていきます。

2ハウスはその人が何に価値を置くのかを読むハウスでもあります。現実世界よりも精神的な世界や快楽に価値を置き、ハッキリ物事を決めることよりも白黒つけないことを大切にすることで、より本来の才能を開花することができます。

占いのグッズやパワーストーン、クリスタルやガラス、アクアリウムなど、キラキラした神秘的なものと融合しやすいので、それらを作ったり扱ったりするのもよいでしょう。

魚座の太陽が3ハウスにある

3ハウスは、「知能や好奇心、学習、身近な外との交流、短期の旅行、日常会話、発信、メディア、交通、義務教育」を表すハウスであり、天体やサインを読むことで、どのような好奇心をもち、どのように他者とコミュニケーションをとるのか、どのような知識を得るのか、日常的に何に興味をもち行動するのかがわかります。

そんな3ハウスに魚座の太陽がある人は、3ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

理屈ではなく感情やインスピレーションでのコミュニケーション能力を発達させることで、太陽の輝きが増していきます。コミュニケーションを通して誰にでもフィットしていく術を身に着けることで、自分らしさを確立させていくことになります。

学習面でも言葉や文字よりも映像や音で学習する方が身に着けやすく、それらの教材を使って教える立場になることもあるでしょう。さまざまなところに出かける偶然の体験をすることで、イメージ力がアップするタイプです。

魚座の太陽が4ハウスにある

4ハウスは、「家、家庭環境、拠り所、晩年、ルーツ、土地、地元、活動拠点、農業」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、その人の土台となるもの、家や家庭環境、休息方法、先祖や過去からのつながり、などがわかります。

そんな4ハウスに魚座の太陽がある人は、4ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、家業や家系や親の仕事、音楽や芸術が溢れる家庭環境、感情を共有し合える仲間との関わり、家や土地にまつわることを通して、なりたい自分像を構築させます。一緒にいる家族や仲間、住む場所や働く場所の土地の影響も受けやすいので、常によりよい環境に身を置けるように環境を固定しすぎない方がよいでしょう。

海や川など、水辺に関係する場所での活動をすることで、自分の軸が整っていく感覚が得られるかもしれません。イメージ力や空想力が、家つくりや空間作りに発展することもありそうです。

魚座の太陽が5ハウスにある

5ハウスは、「愛するものへの態度、恋愛、創造、自己表現、子ども、あそび、趣味、レジャー施設、スポーツ」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、その人がどのような創造性を持ち自分自身を表現していくのか、どのように他者を愛するのか、自分の思いこみをどのくらい人生に投影できるのかな、などがわかります。

そんな5ハウスに魚座の太陽がある人は、5ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、音楽やアート、ダンス、写真や映画、スピリチュアルな趣味、創造的な活動を通して、人生を楽しむことの大切さを見出していくことになります。どのようなことにも「共鳴」という視点を取り入れていくと、いきいきと活動できるでしょう。

楽器の演奏などはもちろんのこと、シンパシーを感じ取り、言葉にはできないようなことを、言葉ではないもので表現するような活動もおすすめです。現実的な世界よりも非現実的な世界にいる方が、自分らしさを感じるかもしれません。

魚座の太陽が6ハウスにある

6ハウスは、「雇用、病気、雑務、修行、訓練、下積み、ペット、奉仕、義務、日々の家事、医療衛生」などのハウスであり、天体やサインを読むことで、その人が日々生活していく上で必要な労働や職務が何なのか、どのような役割を担うのか、どのような病気や疾患になりやすいか、などがわかります。

そんな6ハウスに魚座の太陽がある人は、6ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、時間の制限やルールなどがあまりなく、自由気ままに働ける環境や職種、奉仕的な仕事、アートや音楽関係、サービス業や癒し系の仕事を通して、自分らしさを模索していくことになります。

義務的作業が多い場所では、なかなか自分らしさを発揮できず、何かを判断したり決めたりする立場や責任が必要な場面でもストレスを抱えやすくなるかもしれません。不安定であったとしてもシフトが自由にできる、緩く働ける環境に身を置く方がよさそうです。

どの分野でも「助け合い」を大事にすることで、見返りを求めない愛やサービスで相手を癒し、感謝されることで充実感を得られますが、行き過ぎると「NO」が言えず搾取される立場になる可能性もあるので、線引きをする勇気をもつことも大事になります。

健康維持に積極的に取り組むタイプですが、疲れがたまると感染症にかかりやすくなる傾向があります。普段から水分補給を忘れないようにする、自然食を取り入れる、足つぼや足裏のマッサージをするなどのケアを取り入れておくとよいでしょう。

魚座の太陽が7ハウスにある

7ハウスは、「他者、パートナーシップ、結婚、契約、ライバル、人間関係、協同」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、無意識に惹かれる相手、他者とどのように関わっていくのか、パートナーシップを組む相手の特徴、事業や商売での共同関係や取引相手、などがわかります。

そんな7ハウスに魚座の太陽がある人は、7ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、繊細で儚い雰囲気の人、神秘的な人、芸術性がある人、なんでも応えてくれる優しい人などの存在を通して、自分らしさを見出していく、なりたい自分像に近づいていくことになるでしょう。

経営者、リーダー的な存在の人、監督、サービス業の人、スピリチュアル関係の人、ふわふわ柔らかい人、何でも受け止めてくれる人との出会いも多く、目の前の人たちと心をぴったりと合わせていく中で、自分を確立させていくことになります。

人との関係の中で、目の前のタスクだけでなく相手の心に寄り添う姿勢や心の余裕を身に付けていくことで、自分らしい活動ができるようになっていくでしょう。また、感受性豊かな人との関わりが、あなたの感受性を強化し、それによって自分だけにしかない表現ができるようになるかもしれません。

魚座の太陽が8ハウスにある

8ハウスは、「継承、共有、相続、死、性、損失、悲しみ、マニアックなもの、大企業、税金、保険」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、共有するものを通じて、どのように他者と深い関りを持っていくのか、本人の性行為に対する意識やありよう、どのような専門的な分野と関わるのか、などがわかります。

そんな8ハウスに魚座の太陽がある人は、8ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、先祖代々のお店や事業、一企業やグループの芸術性や感性を引き継ぎながら献身的に関わっていくこと、深い関わりの人たちと心をぴったりと合わせていくことで、人生が輝いていきます。物やお金、不動産などの継承ではなく、スピリチュアルなことや霊的なこと、精神的なことでの継承が多くなる傾向があるでしょう。もしくは、師匠などについてそれらを受け継ぐことになることもあります。

8ハウスは「死・性・保険・税金」なども示すため、金融業や保険関係、葬儀場や解剖、医療など生と死が身近にあるような仕事、性的な産業に携わる可能性もあります。相手の心とフィットする力を意識することで、相手の心を緩め、癒しに導くこともあるでしょう。

魚座の太陽が9ハウスにある

9ハウスは、「遠い場所、海外、冒険、旅、専門知識、高等教育、出版、司法、宗教、哲学、予言、占い」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、その人が未知なものとどのように関わるのか、どのような旅をするのか、どのような専門知識を学ぶのか、宗教や予言、お告げなどとの関わり方、などがわかります。

そんな9ハウスに魚座の太陽がある人は、9ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、スピリチュアルや占い、宗教、出版などの分野に携わり、なりたい自分像を確立させていくことになります。実際的な哲学や専門的な知識よりも、神秘的なものや理想論的な思想に憧れやすく、それらを研究対象にする可能性もあります。

宗教や哲学、予言や占いの世界でも、人に教えるよりも自分がその一部となる方が、自分らしさを感じることができるかもしれません。

9ハウスの旅や海外に関わりますが、まだ見たことない場所や世界に大きな夢や憧れを抱き、計画や目的がない自由な旅に出ることで自分を確立させることもあります。また、海外支援など、遠い場所で傷ついている人たちを助けるような事業に参加する人もいるでしょう。

魚座の太陽が10ハウスにある

10ハウスは、「社会的肩書、社会的な役割、天職、社会的目標の達成、名誉、地位」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、社会的にどのような顔を持つのか、社会の中でどのような役割や地位を獲得するのか、人生で目指すべきものは何か、天職は何か、などがわかります。

そんな10ハウスに魚座の太陽がある人は、10ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、社会的弱者や社会で見落とされがちな分野と関わる仕事、芸術やアートなどの分野、癒し系や福祉関係の仕事、サービス業などを通して、人生を輝かせていくことになります。

人生の目的(太陽)が、社会的に活躍することや名誉を得ることに向きますが、出世欲や野心、地位や名誉などにあまり興味が沸きづらく、高い目標や達成感を持ちづらいタイプです。自分の欲や野望を満たすよりも、弱い立場にある人を助けるという社会的な活動をすることで、その地位を確立させていくことになるでしょう。

社会活動の中では「優しい人」「フワフワした人」「騙しやすい人」という印象を持たれやすくなります。

客観性や理論的な姿勢が必要な仕事、窮屈な仕事、細かい作業が必要な仕事よりも、感覚や感情を扱う職種、責任を負わなくてよい職場でイキイキと取り組むことができるでしょう。

社会福祉に関わる仕事、ヒーラー、芸術家、音楽家、サービス業、スピリチュアル関係、水や海に関わる仕事、お酒に関わる仕事、薬品に関わる仕事、癒しに関係する仕事、足に関係する仕事など、社会の潜在的な意識(感情やあったらいいな)に合わせていくような職種で充実感を得ていくタイプです。

魚座の太陽が11ハウスにある

11ハウスは、「友人、サークル、コミュニティ、未来計画、人生の希望、副業、社会貢献、支援者、資源」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、どのようにネットワークに参加していくのか、その人が集団や組織にどのような役割を果たすのか、どのようなサポーターや理解者を得るのか、などがわかります。

そんな11ハウスに魚座の太陽がある人は、11ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、慈善事業やボランティア活動などを行うコミュニティやグループに所属する中で、自分らしさを確立させ、その中で奉仕的な役割を担っていくことになります。

社会全体を助けたいという目的をもつことで太陽の輝きを増していくので、地域の活性化や被災地などへの支援、人的援助や資金援助などを通して、見返りを求めない活動を行うことで、理想的な社会を作ろうとすることもあるでしょう。

支援者やサポーターにも恵まれやすいので、一人で活動するよりも団体や組織などに所属する、心と心でつながり合える仲間と共に活動することが大事です。

社会的にはあまり建設的でない活動のように見えることもありますが、表面ではない見えない部分を救い上げるような活動を通して充実感を得ていくことになるでしょう。

魚座の太陽が12ハウスにある

12ハウスは、「見えないもの、隠されたもの、秘密、見えない敵、潜在意識、病院、福祉施設、あの世、疎外感、不安、恐怖、解放、隠遁、犠牲」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、どのような潜在意識が眠っているのか、何を犠牲にするのか、どのような心理的願望や恐怖、不安があるのか、などがわかります。

そんな12ハウスに魚座の太陽がある人は、12ハウスの場面でイメージ力を働かせ、すべてを包み込む姿勢をもつことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、奉仕活動や慈善活動を率先してやっていくこと、名前や顔を出さない方法(インターネットの世界、芸やメディア、芸術や音楽の世界など)で活動をすること、目に見えない分野に取り組むことで、人生の目的を達成していくことができます。

閉鎖的な場所やあまり人目につかないような場所、福祉施設や病院などの分野で献身的に活動する、感受性を生かして、美や芸術などの裏方で関わる人もいるかもしれません。

人の不安や恐怖と関わること、人の心に寄り添う職種などを通して、自分らしさを見出していくこともあるでしょう。

大事なことは、知性や外見だけでなく、目に見えないものや心にも目を向けることです。


3.太陽魚座の性質・性格や特徴、自分らしく輝く・生きるコツまとめ

太陽魚座の性質・性格や特徴のポイントは以下の6つでした。

  • フィットする力を養おう
  • 豊かな感受性を活かそう
  • 目標は決めずにいけ
  • 誰かの夢や理想に携われ
  • 信じる力で強くなれ
  • 砂浜にあがれ

魚座は黄道十二宮の十二番目のサインということもあり、すべてのサインの要素を内包し溶かしてすべてを0にしてしまうサインです。

太陽魚座の人は、すべてのものを受容するという術を身に着ける必要があり、そのためには「信じる力」を養う必要があります。どのようなことがあっても、自分や相手を「信じている」というのは何よりも強さに変わります。太陽魚座の人は、どのサインよりも強さを兼ね備えた人なので、内的な強さを社会の中で身に着けていってくださいね。

西洋占星術では、12サイン、10天体、12ハウス、アスペクトなど、様々な観点があります。太陽星座だけですべての性質を知ることは難しく、「この部分はあるけど、ここは違うな…」というところは、他の天体が関係しているのかもしれません。これらも一緒に調べてみてください!


本サイトでは、太陽星座以外にも、12星座別に性格や特徴をまとめています。併せてご覧ください。


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