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ハウス別の特徴

西洋占星術における1ハウスの意味 ~ホロスコープの1室に天体が多い場合(ステリウム)、ない場合の読み方あり~

西洋占星術における1ハウスの意味 ~ホロスコープの1室に天体が多い場合(ステリウム)、ない場合の読み方あり~

ホロスコープを使用し、個人の性質や得意なこと、課題などを読んでいく西洋占星術、星座や天体と違って、「ハウスって少しわかりにくい」という方も多いと思います。

また、ホロスコープのある特定のハウスに天体が多い場合はどうなるの? 天体がない場合はどう読むの? と不安に思う方もいるでしょう。

Sumie
私は、このWebサイトやSNSで主な天体の動きの影響を4年以上発信するなど、西洋占星術に関する情報を発信しており、他にも以下のような経験があります。

こんな経験から、西洋占星術における1ハウスの意味とは、以下の3つと考えています。

はじまりの部屋物事の始め方と動機を表す
肉体の部屋その人の外見や顔立ち、体型、美しさ、生命力、体質、出生時の状況を読む
仮面の部屋初対面の人やはじめての事柄にであったときに、無意識に出てくる性格・顔、外に出す自分として読む
西洋占星術における1ハウスの意味

また、ホロスコープの1ハウスに天体が多い場合とない場合は以下のように読んでいきます。

1ハウスに天体が多い場合「キャラが濃い人」「キャラが渋滞している人」
1ハウスに天体がない場合「自分」を売り出して何かを成し遂げる人生ではなく、別の場所を重視してエネルギーを注ぐ
ホロスコープの1ハウスに天体が多い場合とない場合

このように、この記事では、西洋占星術における1ハウスの意味、ホロスコープの1ハウスに天体が多い場合や、ない場合の読み方について詳しく解説していきます。

1ハウスと12星座の関係、1ハウスと10天体の関係についても書いていますので、ぜひ最後までご覧ください。


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1.西洋占星術における1ハウスの意味は「はじまりの部屋」

西洋占星術では、以下のように5つの要素を解釈していくことがホロスコープの基本的な読み方となります。

  • 天体
    ⇒ 何が
  • 星座
    ⇒ どのように
  • ハウス
    ⇒ どの場面で
  • アスペクト
    ⇒ どうなる

例えば1ハウスに牡羊座の太陽がある場合、「太陽(なりたい自分像)が牡羊座(開拓精神がある)のように、1ハウスの場面(表向きの場所)で〇〇になる」という形になります。

ハウスは、地平線と黄道の交点の東側であるAsc(アセンダント)を起点として黄道を12分割した区画です。また、その12分割したハウスを3つのグループに分け、以下のように解釈できます。

アンギュラーハウス1ハウス
・4ハウス
・7ハウス
・10ハウス
Asc、MC、Dse、ICに位置するハウスで、最も重要
サクシーデントハウス・2ハウス
・5ハウス
・8ハウス
・11ハウス
アンギュラーハウスの性質を深化、定着させる
カデントハウス・3ハウス
・6ハウス
・9ハウス
・12ハウス
サクシーデントハウスで定着させたものを進化させる
ハウスの分類と解釈

ここから、ハウスの起点となるAscから始まるアンギュラーハウスの一つである、1ハウスの意味を詳しく解説していきます。

はじまりの部屋

1ハウスは「はじまりの部屋」です。

その人が生まれたときに、1日のはじまりを表す日の出の場所に、ホロスコープ上で、どの天体があってどの星座があったのか、そして他のどの天体とアスペクトをとっているのかが大事になります。

1ハウスはそのホロスコープの持ち主が、誕生したときに装着するメガネを示します。

物事のはじまりやはじめての人間関係では、その1ハウスにある星座の色のレンズを通して判断し、行動します。そのため、物事の始め方や動機を表すハウスと言われています。

1ハウスに入る天体はそのレンズに、金星なら美や愛を、火星なら情熱や衝動性を付属させるイメージです。

生まれてすぐに装着されたそのメガネは、自分と一体化しているため、それがその人の当たり前や個性、基本的姿勢、人格となって、その人を作り上げていくのです。この性質は自然と出てくるため、本人に自覚がないことも多いでしょう。

このハウスの星座や天体を通して世界を見ていくことになるので、1ハウスはホロスコープ全体に影響を与えることになります。

肉体の部屋

1ハウスは「肉体の部屋」と呼ばれます。

魂がこの地球上に生まれるときに、はじめて纏った入れ物である肉体を示す場所です。

そのため、1ハウスの星座や天体を見ることで、その人の外見や顔立ち、体型、美しさ、生命力、体質、出生時の状況を読むことができます。

また、肉体は外側にあるので、周りの人たちが一番その人を把握しやすいものです。そのため、1ハウスはその人の第一印象を示すハウスでもあります。

本人は、太陽星座や月星座のような性格だと思っていても、周りからは1ハウスにある天体や星座のような人に見えるので、太陽星座や月星座と1ハウスにある星座や天体が真逆の性質だと、本人と周りの人で認識にギャップが生じるなんてこともあります。

仮面の部屋

1ハウスは「表の顔」とも言われています。

自分の内面を隠し(1ハウスに月がある場合を除く)仮面をかぶって周りに対応するのが1ハウスの自分です。

例えば、家に電話がかかってきて、お母さんが1オクターブ高い声で「はい、〇〇です~」と出て、家族からだと分かると途端に地声に戻り「あ、あんたかい」となる場面がありますが、1ハウスは最初に電話に出るときの1オクターブ高い声のお母さんとイメージすると分かりやすいかもしれません。

1ハウスの星座や1ハウスに入る天体は、初対面の人やはじめての事柄にであったときに被る仮面、具体的には、無意識に出てくる性格・顔、外に出す自分として読むことができるでしょう。そのため、1ハウスに天体が多く入る人は、その仮面をいくつも持っているということになります。

先ほどの電話に出たお母さんのように、外に出す自分と素の自分がしっかり使い分けられていたり、どんなときも素の自分で関わることができたりすると、「本当の自分ってなんだろ」と悩むことがないかもしれませんが、この使い分けが下手くそであったり、素の自分が迷子になったりしていると悩みの種になることもあるでしょう。

1ハウスの星座や天体は、無意識に出てくる自分自身なので、その星座や天体の性格や特徴が当てはまるという人も多くいるかもしれません。


なかなか概念が理解しにくいハウスですが、まずはアセンダントから理解していくことが大切です。

クラゲでもわかる星読み講座では、この概念からしっかり解説しています。

間違えると正しくホロスコープを表示できないハウスシステムや、12ハウスそれぞれの特徴が覚えやすくなる12星座との関係性についても伝授します。

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2.ホロスコープの1ハウスに天体が多い場合(ステリウム)、ない場合の読み方

ホロスコープ上のハウスは12区画ありますが、主要な天体は10天体しかありません。ホロスコープによっては、天体が多く固まるハウス、全く天体が入っていないハウスなど、偏りが出てくることもあります。

ここからは、天体が多くある人と、ない人の読み方・解釈の仕方を解説していきます。

1ハウスに天体が多い場合(ステリウム)

1ハウスに天体が集中している(天体が3つ以上ある)ということは、ハウスのステリウムとなります。今回の人生にとって1ハウスの領域がかなり重要であるということを示します。

1ハウスは自分の個性や行動パターン、自分を示すハウスであるため、そこに天体が多く入る人は「キャラが濃い人」「キャラが渋滞している人」と読めます。装着している世界を見るメガネに、ごちゃごちゃと付属品をいっぱいつけているイメージです。

そのため、周りからみても「いつもキャラが違うな」「いろんなことしている人だな」「目立つ人だな」という印象を与えやすいかもしれません。そして、本人も自分の中に複数のキャラを感じたり、演じ分けたりしている感覚を得るでしょう。

無自覚に注目を集めやすい人物とも言えます。

1ハウスに天体が多い人はキャラ立ちしているため、その目立つキャラクターを生かして何かをするのに向いています。「自分を売り出す」ことがこの人生の鍵となるでしょう。

たくさん天体がある場合は、1ハウスが始まる境界線(12ハウスと1ハウスの境界線)である「カスプ」に最も近い天体が最初に影響力を発揮するとされています。

1ハウスに天体がない場合

1ハウスに天体がない場合でも「キャラがない」「自分がない」ということではありません。

この人生において、1ハウス的な領域はそこまで重要視せず、「自分」を売り出して何かを成し遂げる人生ではなく、別の場所を重視してエネルギーを注ぐということです。

1ハウスに天体がない場合は、以下のように読んでいきます。

  1. 1ハウスの起点であるAscの星座をチェックして、その星座の特徴を知る
    ⇒ その星座の色のレンズで物事を見ているので、その星座の性質や特徴が現れやすい
  2. チャートルーラー(Ascの星座のルーラー)が1ハウスに入っているとみなして読む
    ※ 実際に天体が入っているよりも意味合いは弱くなります。
  3. チャートルーラーが実際に入っているハウスや星座、アスペクトを読む
    ⇒ チャートルーラーが実際に入っているハウスが、この人生において重要な場所、エネルギーを注ぐ場所となる。

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3.ホロスコープ上での1ハウスと各天体の関係

1ハウスにある天体を読むことで、その人にとって何が重要なのか、その人の個性や基本的な姿勢に天体がどう影響しているのかが分かります。

1ハウス×月☽

月は「感情・習慣・無意識」を司る天体です。

1ハウスに月がある人の基本的な姿勢は、月の感情が影響するため、自分の感情や素の自分が表に出やすい人でしょう。そのため周りからは「素直・裏表なさそう・コロコロ変わる」という第一印象を持たれやすいかもしれません。

大衆に好かれやすく、人気運がある人でしょう。

1ハウス×水星☿

水星は「思考・知性・言語能力」を司る天体です。

1ハウスに水星がある人の基本的な姿勢は、水星の知性が影響するため、知的好奇心が旺盛で、あちこち出かけたり、交流を持ったりすることが多い人でしょう。そのため周りからは「落ち着きがない・若々しい・頭がよさそう」という第一印象を持たれやすいかもしれません。

水星の星座にもよりますが、理性的で爽やかな印象を与えるので、交感を持たれやすいタイプでしょう。

1ハウス×金星♀

金星は「価値観・美意識・愛・喜び・豊かさ」を司る天体です。

1ハウスに金星がある人の基本的な姿勢は、金星の美意識が影響するため、愛される美しい自分という仮面をつけて表に出る人でしょう。美に気を使っている人も多く、周りからは「とても魅力的な人、可愛らしい人、楽しそうな人」という第一印象を持たれやすいかもしれません。

争いごとを好まず、穏やかで愛らしいタイプなので、異性問わず好かれやすいでしょう。

1ハウス×太陽☉

太陽は「なりたい自分像・人生の目的・意識的な行動」を司る天体です。

1ハウスに太陽がある人の基本的な姿勢は、太陽の意識や自我が影響するため、自我意識や表の顔が強く、太陽のような輝きを魅せたいと積極的に活動する人でしょう。そのため周りからは「野心家な人、自信があり堂々としている人」という第一印象を持たれやすいかもしれません。

この宇宙にある太陽のように、周りに影響を強く与える人が多いでしょう。

1ハウス×火星♂

火星は「行動・衝動・エネルギー・トラブル」を司る天体です。

1ハウスに火星がある人の基本的な姿勢は、火星の行動力や攻撃性が影響するため、競争心を好む血気盛んな戦士のように、自ら何事にも飛び込んでいく人でしょう。そのため周りからは「勇気のある人、チャレンジ精神旺盛な人、強気な人」という第一印象を持たれやすいかもしれません。

争いがあるほど燃えるタイプなので、自分でも気づかない間にトラブルや困難に飛び込んでいくなんてこともありそうです。

1ハウス×木星♃

木星は「拡大・発展・向上・誠実」を司る天体です。

1ハウスに木星がある人の基本的な姿勢は、木星の誠実さや大らかさの影響を受けるため、心が広く何事にも前向きに取り組む人でしょう。そのため周りからは「信頼できる人、正直でオープンな人、人柄がよい」という第一印象を持たれやすいかもしれません。

楽天的でフレンドリーな性質が表に出てくるため、人に好かれやすく支援者に恵まれやすいでしょう。

1ハウス×土星♄

土星は「制限・抑圧・試練・安定・安心」を司る天体です。

1ハウスに土星がある人の基本的な姿勢は、土星の真面目さや責任感の影響をうけるため、何事にもストイックに取り組み、責任をもって関わる姿勢を表に出していく人でしょう。そのため周りからは「自分に厳しい人、真面目な人、忍耐強い人」という第一印象を持たれやすいかもしれません。

土星の抑圧や制限が当り前にある人なので、どれだけ頑張っても自分を認められない、自信が持てないなんて人もいるでしょう。

1ハウス×天王星♅

天王星は「革命・独立・オリジナリティ」を司る天体です。

1ハウスに天王星がある人の基本的な姿勢は、天王星のエキセントリックさが影響するため、普段から他の人と物事の見方が違う人でしょう。そのため周りからは「個性的な人、風変りな人、先進的な人」という第一印象を持たれやすいかもしれません。

天王星の革命や突然のハプニングが出生時の状況や個性に強く影響するため、抗えない変化が多い人生となりやすいでしょう。

1ハウス×海王星♆

海王星は「夢や理想・曖昧さ・神秘的なもの・芸術性」を司る天体です。

1ハウスに海王星がある人の基本的な姿勢は、海王星の曖昧さや不確かさが影響するため、ロマンチストで空想の世界を生きるような人でしょう。そのため周りからは「不思議ちゃん、芸術家肌、甘えん坊」という第一印象を持たれやすいかもしれません。

感受性が豊かなため、それが芸術や音楽の分野で活かされることも多々あります。

1ハウス×冥王星♇

冥王星は「死と再生・強制的な変化・深い力」を司る天体です。

1ハウスに冥王星がある人の基本的な姿勢は、冥王星の強制的な変化の影響が強く、人生においてリセットが多くなりがちでしょう。また、冥王星の深い力や凄みが装着されるため、周りからは「少し怖い人・独特な人・支配的な人」という第一印象を持たれやすいかもしれません。

1ハウスは出生時の状況も示すため、強制的な変化を伴う冥王星がカスプ近くにある場合は、帝王切開などの手術で生まれた人や出生時に生死をさ迷った人などの例も見られます。


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4.ホロスコープ上での1ハウスと12星座の関係

星座は、ハウスやそのハウスにある天体に、その星座の色付け(キャラクター付け)をします。

その色付けを見るには、1ハウスのカスプ上にある星座を見ます。1ハウスのはじまりのカスプはAscになるので、Ascにある星座をチェックしましょう。

1ハウスのカスプ(Asc)にある星座を読むことで、物事をはじめるときの姿勢や周りに対して見せるキャラクターやアプローチ方法がわかります。

1ハウス×牡羊座

1ハウスのカスプ(Asc)に牡羊座がある人は、物事をはじめるときには「まず、やってみる」という姿勢をとりやすい人でしょう。

勇気や瞬発力があるので、周りに積極的で元気な印象を与えるキャラクターです。

新しいことにチャレンジしたり、未開拓なことに取り組んだりしているときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)牡羊座について解説した記事」をご覧ください。

Asc牡羊座について解説した記事

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1ハウス×牡牛座

1ハウスのカスプ(Asc)に牡牛座がある人は、物事をはじめるときには「スロースタート」でじっくりと取り組んでいく姿勢の人でしょう。

落ち着いて見えるので、周りに安心感を与えるキャラクターです。

五感をフル活用しているときや自分のペースでじっくりと物事に取り組んでいるときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)牡牛座について解説した記事」をご覧ください。

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1ハウス×双子座

1ハウスのカスプ(Asc)に双子座がある人は、物事をはじめるときには「素早く反応する」姿勢の人でしょう。好奇心旺盛で、気になることはすぐに調べ動きます。

反応が早いため、周りに器用で何でもできそうという印象を与えるキャラクターです。

素早いコミュニケーションをしているときや好奇心旺盛に動いているときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)双子座について解説した記事」をご覧ください。

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1ハウス×蟹座

1ハウスのカスプ(Asc)に蟹座がある人は、物事をはじめるときには「大切な人のために」という考えや姿勢をとる人でしょう。

守りの姿勢が強いので、周りの人には人見知りだけど仲良くなると安心できるオカン的な印象を与えるキャラクターです。

大切な人のために動いているときや安心できる環境でいるときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)蟹座について解説した記事」をご覧ください。

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1ハウス×獅子座

1ハウスのカスプ(Asc)に獅子座がある人は、物事をはじめるときには「自分の中から湧き出てくる情熱を大切にする」という姿勢をとる人でしょう。やりたいかやりたくないか、楽しいか楽しくないかで判断します。

親分肌でとても目立つため、周りからは威厳がある王や女王的な印象を与えるキャラクターです。

何かを創造しているときや楽しいことに取り組んでいるときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)獅子座について解説した記事」をご覧ください。

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1ハウス×乙女座

1ハウスのカスプ(Asc)に乙女座がある人は、物事をはじめるときには「筋道を立ててからはじめる」という姿勢をとる人でしょう。

細かいところに目が向きやすく完璧主義なため、周りからは真面目な優等生的な印象を与えるキャラクターです。

秩序の保たれた状態や秩序にそって動いているときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)乙女座について解説した記事」をご覧ください。

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1ハウス×天秤座

1ハウスのカスプ(Asc)に天秤座がある人は、物事をはじめるときには「調和的なバランスを大切にする」姿勢をとる人でしょう。

平和主義者で、周りにどう見られているのかという視点を大事にするので、周りの人からは穏やかで冷静沈着な印象を与えるキャラクターです。

他者と交流しているときや美しいバランスを保てたときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)天秤座について解説した記事」をご覧ください。

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1ハウス×さそり座

1ハウスのカスプ(Asc)にさそり座がある人は、物事をはじめるときには「不言実行」の姿勢をとる人でしょう。

周りに自分のことをあまり開示しないため、周りからはミステリアスな印象を与えるキャラクターです。

一つのことにこだわって取り組んでいるときや思い切った決断ができるときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)さそり座について解説した記事」をご覧ください。

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1ハウス×射手座

1ハウスのカスプ(Asc)に射手座がある人は、物事をはじめるときには「壮大なビジョンを目指す」という姿勢をとる人でしょう。

とても快活で冒険心溢れ、初対面の人にもフランクに関わるので、周りからは楽しい自由人という印象を与えるキャラクターです。

冒険しているときや遠くの世界を追い求めているときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)射手座について解説した記事」をご覧ください。

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1ハウス×山羊座

1ハウスのカスプ(Asc)に山羊座がある人は、物事をはじめるときには「事前に計画を立てて遂行する」という姿勢をとる人でしょう。

責任感も強く、はじめたことを完遂させることを大切にするため、周りからは少し取っつきにくい仕事人間という印象を与えるキャラクターです。

目標を立てて動いているときや既存のルールや常識を大切にしているときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)山羊座について解説した記事」をご覧ください。

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1ハウス×水瓶座

1ハウスのカスプ(Asc)に水瓶座がある人は、物事をはじめるときには「別の角度から物事を見る」という姿勢をとる人でしょう。

人との距離感を大事にし、心がざわついていても飄々として見えるので、周りからはクールで少し変わっているという印象を与えるキャラクターです。

人と違う何かを求めて動いているときや「なぜだろう」と理論やプロセスを追求しているときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)水瓶座について解説した記事」をご覧ください。

【Asc】アセンダント水瓶座の性格・特徴は「個性的」【外見・見た目、ファッション、健康、恋愛傾向あり】
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1ハウス×魚座

1ハウスのカスプ(Asc)に魚座がある人は、物事をはじめるときには「想像力やインスピレーションを大切にする」という姿勢をとる人でしょう。

現実よりも理想や夢を大切にし、地に足がつきにくくフワフワしているので、周りからは不思議ちゃんのような印象を与えるキャラクターです。

目に見えない世界やキラキラした世界に傾倒しているときや平和に過ごしているときに、アイデンティティや自分らしさを感じやすいかもしれません。

詳しくは「Asc(アセンダント)魚座について解説した記事」をご確認ください。

【Asc】アセンダント魚座の性格・特徴は「ふわふわ癒し系」【外見・見た目、ファッション、健康、恋愛傾向あり】
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5.西洋占星術における1ハウスの意味まとめ

西洋占星術における1ハウスの意味は、以下ように表せます。

  • はじまりの部屋
  • 肉体の部屋
  • 仮面の部屋

また、1ハウスに天体が多い場合は、今回の人生にとって1ハウスの領域がかなり重要であり「キャラが濃い人」「キャラが渋滞している人」と読め、1ハウスに天体がない場合は、1ハウス的な領域はそこまで重要視せず、「自分」を売り出して何かを成し遂げる人生ではなく、別の場所を重視してエネルギーを注ぐと解釈することができます。

1ハウスはアンギュラーハウスの一つで、人生において影響の強いハウスと言われています。「自分自身」を示すハウスであるため、ホロスコープを読む際も、ここにある星座や天体は真っ先に注目して読んでいくハウスです。

全ての物事をAscの星座や1ハウスにある天体を通して見ているため、何かに反応する際は、1ハウスの星座や天体の特徴がほぼ無自覚で出てきます。太陽星座や月星座がしっくりこない場合は、1ハウスの状態を注視してみるといいでしょう。

一番「自然体の自分」としてしっくりくるかもしれません。



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