星座別の特徴

【自由と未知へ挑む力が輝く鍵】太陽射手座の性質・性格や特徴、自分らしく輝く・生きるコツ

【自由と未知へ挑む力が輝く鍵】太陽射手座の性質・性格や特徴、自分らしく輝く・生きるコツ

雑誌やテレビの占いでよく見る○○座に該当するのが太陽星座です。

一般に「射手座」と呼ぶと、太陽が射手座にある人という意味で、11月23日~12月21日生まれの方ですね。(生まれた年・時間や術式によって境界の日にちが異なる場合があります。)

西洋占星術の中でもメインとなる天体である太陽は、人生の目的を果たしているときの自分であるため、「なりたい自分像・自我」「意識的にとっている行動・表の顔」を示します。

あなたの生まれた太陽星座の性質を理解することで、あなたが自分らしく輝く(生きる)ために、どのような個性や才能を発揮すべきなのか、どのように人生を切り開いていけばいいのかを知ることができます。

Sumie
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太陽星座が射手座の人の性格・性質や特徴の概要をまとめると以下のようになります。

自由闊達であれ「自由な精神」こそが、射手座の最大の魅力になる
スナフキンになろう自由な旅を愛している人に憧れ、自分自身もそうなりたいと願う
目標は大きなスケールで現実感がないと思われるような大きなスケールに挑んでいるときに輝きが増す
全体を灯す火となれ広い視点で見る能力を身につけること、周りの人々の中に眠っている火を焚きつけることで、太陽の光に磨きをかけていく
人生は冒険人生で自分らしくあるためには「冒険心・大らかさ・楽観性」が大事
理想郷のための土台作りを忘れずに足元から一つ一つ具体的に取り組んで、結果を残していくように心がける
太陽射手座の性質・性格や特徴、自分らしく輝く・生きるコツの概要

この記事では、太陽星座が射手座の人の性格・性質や特徴だけでなく、自分らしく輝く・生きるための方向性について詳しく解説していきます。

※ここでの性質や特徴は、アスペクトなどを考慮していないため、各星座の基本的な性質や特徴として捉えてください。(他の天体によるアスペクトによって、細かな性質や特徴は異なります)


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1.【自由と未知へ挑む力が輝く鍵】太陽射手座の性質・性格や特徴

射手座のキャッチフレーズは「I understand(私は理解する)」、柔軟宮火のエレメントなので、臨機応変な軽さと高みを目指す情熱を持つサインです。

12サインの9番目ということもあり、天秤座で社交デビューして浅く広くたくさんの人と交流し社会を知り、その次の蠍座で深く狭く対象を絞りこんで関わっていき、そのあとふとベンチで腰掛けながら“生きる意味”“人間とは”と考え、人間関係に束縛されない自由な精神を獲得していく段階になります。

そんな射手座に「なりたい自分像・自我」「意識的にとっている行動・表の顔」を示す太陽が入っている「太陽星座が射手座の人」は以下のように輝いていきましょう!

自由闊達であれ

太陽が射手座にある人が自分らしく輝く・生きるために最も大事なことは「自由闊達である」ことです。

自由闊達(じゆうかったつ)とは、小さな物事に拘ることなく、気ままに行動するさまを意味する四字熟語です。射手座はルーラー(守護星)が楽天的で寛容な木星であり、臨機応変さと柔軟な精神をもつ柔軟宮火のエレメントなので、「自由な精神」こそが、射手座の最大の魅力になります。

ルールや固定概念が溢れる世の中で、頭で決めつけすぎず自由に行動することで、あなたの太陽の輝きは増していくでしょう。

あなたがあなたらしくあるためには、「自由であること」が何よりも大事です。しかし、自由闊達とは、自由奔放とは違います。自由闊達とは、自由奔放のように周りを気にせずに自分の思いのまま振舞うことではなく、上下関係や固定概念に縛られることなく広い心を持ち、自分の考えや意志で動くあり方を指します。

小さなことにこだわらず柔軟に対応しながら、どこにいても自由に自分らしく快活に動くことで、あなたの周りの人たちも自由に発言したり、自分らしく動いたりできるようになります。それが、あなただけでなく、あなたの世界の士気を高め、よりよい方向へ進めることになるでしょう。

スナフキンになろう

太陽が射手座にある人は太陽期である25歳から34歳の間に、ムーミンに出てくるスナフキンのように自由な旅を愛している人に憧れ、自分自身もそうなりたいと願うことが多くなります。

スナフキンは「心優しい放浪の哲学者」というキャラクターで射手座ぽさがあります。初めて会う人にも好奇心と温かい心をもって接し、気の向くまま自由な精神で旅をする。そんなスナフキンのように太陽射手座の人は、今まで安定的なルートを生きてきた人も、変わらないものにこだわりを持っていた人も、自分でもまだわかっていない未知に引き寄せられていくでしょう。

その未知へ向かう旅は、実際の土地への旅かもしれませんし、哲学などの精神的な旅をするかもしれません。今までの人生とは違うルートへ旅することが“あなたらしさ”を創り上げてくれます

全ての人が自由に外へでかけていく体力や精神力を持ち合わせているわけではありません。しかし、太陽が射手座で生まれたあなたは、未知なる世界へ旅する精神力と体力の素質を備えて生まれてきたのです。

自分らしさが迷子になったときは、今の状況や物質に執着していないか、決められたルートをただ歩いているだけではないか、自分の中に「~すべき」「~するべからず」という縛りがないか、と振り返ってみるとよいでしょう。

何かしらのルートや意図にまっすぐ向かっていくよりも、ノープランの自由な旅を楽しむように人生や物事と関わってみると、きっと充実感を得られるようになるでしょう。

目標は大きなスケールで

射手座は望遠レンズに例えられることがありますが、望遠レンズは遠くの被写体を大きく写し、細かい部分まで捉えることができるレンズです。そのため、被写体に近づいた撮影が苦手なのも特徴です。

太陽が望遠レンズのような射手座にあるあなたが人生の目的・目標(太陽)へ向かうための最善の方法は「大きなスケールで被写体(目標)を探す」ことです。

現実感がないなと思われるような大きなスケールに挑んでいるときこそ、あなたの太陽は輝きを増していくので、個人的な関心ごとや目的、近い未来の目標ではなく、もっと全体へ関心を向け、遠い未来に思いを馳せた目標を定めていきましょう。

目の前のことを日々こなすだけの仕事や決められた単純作業、結果だけを求められる場面、スケール感の小さな事柄では、わくわくせず、やる気や集中力も欠けてしまうかもしれません。

しかし、射手座は的を定めるとそこに矢を放ち、情熱の火をともし続けることができるサインです。「いまはまだ見ぬ遠い未来の理想」の中からこれだ!というものを自分の中で持っておくことで、現在の仕事や作業も「理想の未来のため」と情熱を継続して取り組むことができるようになるでしょう。

全体を灯す火となれ

射手座の最大の魅力は「俯瞰力」があること、「扇動する力がある」ことです。

太陽が射手座にある人は、全体の行動のために広い視点で見る能力を身につけること、周りの人々の中に眠っている火を焚きつけることで、太陽の光に磨きをかけていくことになります。

太陽射手座の人は、以下のようなことがテーマです。

  • 多くの人々の世界観に影響する力をもつこと
  • 高い理想や目標を掲げること
  • 旅、学習、幅広い人生経験を通して成長すること

作家やライターで人を扇動したり、出版業に携わったり、翻訳家や通訳などで広い世界を広めたり、哲学者や宗教家になって影響を及ぼしたり、カウンセラーやスポーツ活動を通して射手座の資質を強化させていく人も多くいます。

火のエレメントは牡羊座、獅子座、射手座とありますが、牡羊座の火は自分を灯す火、獅子座の火は自分と相手を灯す火、射手座の火は全体を灯す火として存在します。

射手座は自由のサインと言われますが、射手座が目指す自由は個人のものだけではありません。射手座の火は人類の共通する理想である「希望や平和、平等、結束、統合、友愛、共有」の火を灯すことが大きなテーマなのです。

自分のなりたい像や自我、人生の目的を示す太陽が全体を灯す火である射手座のあなたは、周りの人たちをあおる力があるはずです。世界という大きな場所でなくても、自分の今いる世界で周りにいる人たちの火(やる気や士気)を高めることこそが、最大の人生のテーマになるでしょう。

最初は友人や身近な人を慰め元気づけ、あなたの持つ俯瞰的な視点でポジティブな方向へもっていくという小さなステップからでいいので、あなたの持っている火で周りを巻き込み、あたたかい空間を創っていってください。

人生は冒険

人生の冒険を通して自分を探求するのが射手座です。そのため、人生の目的やテーマを示す太陽が射手座にあるあなたは、この人生で自分らしくあるためには「冒険心・大らかさ・楽観性」が大事ということになります。

さまざまな人生の冒険をする中で、すべてが一番よい方向へ収まるだろうという謎の楽観性や自信を身に着けていくことになりますが、それが周りから見ると“ややいい加減”に映ることもあるでしょう。

また、スピード感をもって行動することに価値を見出しやすくなるため、おおざっぱになりやすく繊細さや細かさをおざなりにしてしまい、それによる無駄な動きやトラブルも起こりやすくなります。

しかし、どのような難しい場面や状況でも、悲観的になるのではなく冒険心と遊び心をもって取り組む姿勢を養うことがあなたの太陽を輝かせる鍵となるので、「どうにかなるよね」「今すぐやろう、行こう」という気持ちを大事にして、何事も挑戦していってください。

真面目な堅物になって、ユーモアを忘れてしまうと途端に太陽の輝きが薄れてしまいます。「人生は死ぬまでの暇つぶしだ/フランスの哲学者パスカル」をモットーに、何かを成し遂げることや結果を出すことだけにとらわれるのではなく、何事にもわくわくの冒険心をもって挑み、楽しむ視点を持って全力で暇をつぶしていってくださいね。

理想郷のための土台作りを忘れずに

射手座に太陽がある人は、冒険家であり、自由な旅人であり、壮大な思想をもつ哲学者です。射手座の太陽が爛々と輝いているときは、壮大な夢や理想に向かってふわりふわりと楽しみながら取り組むことができます。

しかし、壮大な夢や理想は時に、妄想や空想だけが広がり、正確性や具体性に欠けることがあります。先の未来の大きな理想や夢を掲げ取り組むことは太陽射手座のあなたにとって最も大事なことではありますが、頭の中だけで考えているだけではそれはただの虚構です。また、上だけをみて歩いていると足元をすくわれることもあるでしょう。

新しい物事に取り組んでいるときは特に、ここではないどこかへ意識がいきがちになるので、まずは足元から一つ一つ具体的に取り組んで、結果を残していくように心がけていきましょう。

また、射手座は神出鬼没で自由自在なところ、行動範囲が広くスピード感があるところが魅力であり、太陽射手座の人はそれを自分らしさとして獲得していくことが大事ですが、今の社会の中で理想へ到達するためには、報連相をしっかりする、予定通りに行動する、ルールを守る、緻密な計画を立てる、自分の行動に責任をもつ、相手に寄り添う、丁寧に相手に接することも大事です。

火は何もない場所で単独で燃え続けることはできません。また、あなたの火が消えかかったときに再度火を灯してくれる人も必要でしょう。

上の世界を見ながらも、しっかりとした土台と味方をつくることで自分の位置も定まり、よりあなたらしく自由に行動できるようになります。
まだ見ぬ理想郷のために、土台作りや味方作りを怠らないようにしていきましょう。


2.射手座にある太陽とハウスの関係性

西洋占星術では、サインや天体だけでなく、ハウスやアスペクトも重要になり、それぞれ以下のように関係しています。

  • 天体
    ⇒なにが
  • サイン
    ⇒どんなふうに
  • ハウス
    ⇒どの場面で
  • アスペクト(天体の組み合わせ)
    ⇒どうなる

ここからは、射手座にある太陽がどのハウスに入っているかで、射手座にある太陽の性質がどの場面で発揮されるか解説していきます。

射手座の太陽が1ハウスにある

1ハウスは、「物事の始め方と動機、容姿、無意識に出てくる性格、外に出す自分」を表すハウスであり、天体やサインを読むことで、その人の外見や顔立ち、体型、体質、出生時の状況、初対面の人やはじめての事柄にであったときに、無意識に出てくる性格がどのようなものであるかがわかります。

そんな1ハウスに射手座の太陽がある人は、1ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、太陽のように輝くために、何事も楽しみながら冒険していくことが最も大事になります。

Ascのサインの性質のほかに、「自由な人」「神出鬼没な人」「落ち着きがなく活発な人」という第一印象をもたれやすくなります。

太陽は「人生の目的を果たしているときの私らしさ」です。射手座は「自由な精神と行動」がテーマなので、いつでも思い立ったときに行きたい場所や知りたい世界にいくことで、自分らしさを感じることができるでしょう。

縮こまって過ごすのではなく、人生はいつでもアドベンチャー!と楽しんで過ごすことで、人生の目的をスムーズに達成することができるようになります。周りから見るとハラハラして、危なっかしく見えることもありますが、自分だけの人生をたっぷり探求していきましょう。

射手座の太陽が2ハウスにある

2ハウスは、「自分で使える物質や体、価値観、スキルや才能」を表すハウスであり、天体やサインを読むことで、その人の経済状況や収入の得方、資産管理の方法、何にどのような価値を置くのか、どのような才能やスキルがあるのかがわかります。

そんな2ハウスに射手座の太陽がある人は、2ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、縛られた仕事よりも商社マンやツアーコンダクターなど、広い範囲を行き来する仕事、文筆業などのたくさんの人に影響を及ぼす仕事で大胆に活動することで人生を輝かせていくことになるでしょう。

2ハウスはその人が何に価値を置くのかを読むハウスでもあるので、物質を自由に大きく動かすことに価値をおく姿勢を身に付けていくと、さらに自由に財源を生み出すことができるでしょう。

ワクワクする体験やドキドキする体験と関わるような事柄でも、あなたの楽しみを生み出す能力が発揮され、やりがいを感じられるかもしれません。

射手座の太陽が3ハウスにある

3ハウスは、「知能や好奇心、学習、身近な外との交流、短期の旅行、日常会話、発信、メディア、交通、義務教育」を表すハウスであり、天体やサインを読むことで、どのような好奇心をもち、どのように他者とコミュニケーションをとるのか、どのような知識を得るのか、日常的に何に興味をもち行動するのかがわかります。

そんな3ハウスに射手座の太陽がある人は、3ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、身近なところにあるわくわくを探す、自分の価値観と違う人たちと交流することで、太陽の輝きが増していきます。本やインターネットの世界よりも、自分の足で現地に出向くことでいきいきと交流を楽しめるので、気になるスポットや気になる人に会いに積極的にでかけていくとよいでしょう。

知りたい欲が鍵となるので、さまざまなことを学習や研究対象にして、いろいろなジャンルと関わっていってください。3ハウスは発信や交流のハウスでもあるので、教育や研究に関わる、自分の知識や思考をアウトプットしていく機会をもつようにしていくと、太陽を輝かせていけるでしょう。

射手座の太陽が4ハウスにある

4ハウスは、「家、家庭環境、拠り所、晩年、ルーツ、土地、地元、活動拠点、農業」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、その人の土台となるもの、家や家庭環境、休息方法、先祖や過去からのつながり、などがわかります。

そんな4ハウスに射手座の太陽がある人は、4ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、家業や家系や親の仕事、遠くの土地や文化や歴史と関わることで、なりたい自分像を構築させます。また、文化的な教養を身に着けた人たちと関わる環境や自由でのびのびできる環境で、自分らしさを発揮させていくことになります。

身近な人たちとの精神性を高めるような関わりの中で、人生の目的やなりたい自分像を明確にしていくタイプなので、瞑想をするグループに所属したり、家庭で哲学や心理学的な話をしたり、本を読んだりする可能性もあるでしょう。

4ハウスは晩年も表すため、人生の終わり際や死について探求する方向へ進むこともあるかもしれません。住居や土地、神聖な場所と精神的なつながりを作り、その土地の概念や価値観、歴史的な背景や文化から、自分らしさや人生の目的を見出していくこともあるでしょう。

射手座の太陽が5ハウスにある

5ハウスは、「愛するものへの態度、恋愛、創造、自己表現、子ども、あそび、趣味、レジャー施設、スポーツ」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、その人がどのような創造性を持ち自分自身を表現していくのか、どのように他者を愛するのか、自分の思いこみをどのくらい人生に投影できるのかな、などがわかります。

そんな5ハウスに射手座の太陽がある人は、5ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、興味のある分野の知識や技術の習得、勝負事やスポーツ、競争することで、人生を楽しむことの大切さを見出していくことになります。どのようなことにも常に冒険心と遊び心を忘れずに取り組むことで自分らしさが出せるようになっていきます。

好きなものに関して遠回りするよりもストレートに挑むことが鍵となるでしょう。

5ハウスは「レジャーや子ども」のハウスでもあるので、リスクを楽しむレジャー施設や子どもの遊び場など、心踊る体験ができるような仕事や事柄で自分像を目指していく人もいるかもしれません。

射手座の太陽が6ハウスにある

6ハウスは、「雇用、病気、雑務、修行、訓練、下積み、ペット、奉仕、義務、日々の家事、医療衛生」などのハウスであり、天体やサインを読むことで、その人が日々生活していく上で必要な労働や職務が何なのか、どのような役割を担うのか、どのような病気や疾患になりやすいか、などがわかります。

そんな6ハウスに射手座の太陽がある人は、6ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、出張が多いなど変化の多い職場、営業など自由に動き回れる職種、スポーツ系、外資や海外に関わる仕事などを通して、自分らしさを模索していくことになります。

ライバルと切磋琢磨できる環境で能力を伸ばすので、職場内でも職場外でも、ライバルがいる環境や勝負する相手がいる、共に向上できる仲間がいる環境が望ましいでしょう。

また、同じことを繰り返す仕事やパソコンに張り付いてじっとしている仕事では、能力を発揮しづらいので、動きがある職種や職場を選ぶことが大事です。どの分野でも「常に成長する」ことを大事にすると、今の自分には難しいと感じられる任務を任せられたときに、大きな成長とやりがいを手に入れることができるでしょう。

健康維持に積極的に取り組むタイプですが、じっとしていると調子が悪くなるので、遠くへでかける、脚を動かすなどして動き続けることが大事です。食事の管理や日々の管理を楽観視し過ぎる面があり、それによる生活習慣病などには注意が必要かもしれません。

射手座の太陽が7ハウスにある

7ハウスは、「他者、パートナーシップ、結婚、契約、ライバル、人間関係、協同」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、無意識に惹かれる相手、他者とどのように関わっていくのか、パートナーシップを組む相手の特徴、事業や商売での共同関係や取引相手、などがわかります。

そんな7ハウスに射手座の太陽がある人は、7ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、明るく大らかな人、楽天的な人、人生を自由に冒険する人、知識の幅が広い人などの存在を通して、自分らしさを見出していく、なりたい自分像に近づいていくことになるでしょう。

経営者、リーダー的な存在の人、監督、研究者、哲学的な人、自由人との出会いも多く、目の前の人たちとの会話や学びを大切にし、フレンドリーに関わる中で自分を確立させていくことになります。

人との関係に冒険心や未知との遭遇を求めることが大事なので、自分と全く違う価値観や国の人など、バラエティー豊かな人間関係を築くことが鍵です。

射手座の太陽が8ハウスにある

8ハウスは、「継承、共有、相続、死、性、損失、悲しみ、マニアックなもの、大企業、税金、保険」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、共有するものを通じて、どのように他者と深い関りを持っていくのか、本人の性行為に対する意識やありよう、どのような専門的な分野と関わるのか、などがわかります。

そんな8ハウスに射手座の太陽がある人は、8ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、先祖代々のお店や事業、一企業やグループの代々のスピリットを引き継いでいくこと、人の深い部分を扱うような研究や探求をすることで、人生が輝いていきます。組織やグループ、深いかかわりの人との間で、哲学を継承する、人生とは何か、人間とは何か、本当の意味での自由とは何かを学ぶこともあるでしょう。

8ハウスは「死・性・保険・税金」なども示すため、金融業や保険関係、葬儀場や解剖、医療など生と死が身近にあるような仕事に携わる可能性もあります。その世界をもっと知りたいという欲求に従い研究、もしくは探求していくことで才能が発揮されることもあるでしょう。

射手座の太陽が9ハウスにある

9ハウスは、「遠い場所、海外、冒険、旅、専門知識、高等教育、出版、司法、宗教、哲学、予言、占い」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、その人が未知なものとどのように関わるのか、どのような旅をするのか、どのような専門知識を学ぶのか、宗教や予言、お告げなどとの関わり方、などがわかります。

そんな9ハウスに射手座の太陽がある人は、9ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、冒険心と向学心を持ち、思いのままに旅に出たり学んだりすることで、なりたい自分像を確立させていくことになります。

射手座は、高みを目指すことがテーマなので、哲学や専門的な学問、語学、宗教学、占いなどの神託などの実用的ではない学問にも興味を持ち、その中でさまざまな経験を培っていくと、太陽の輝きも増していくでしょう。

9ハウスの旅や海外に関わるので、海外出張や海外旅行、海外移住などが多くなる可能性もあります。また、知らない土地や文化圏の人にも興味を持ち、まだ見たことのないものに心を躍らせ探求していくことで、人生の目的を見出していくこともあるでしょう。

射手座の太陽が10ハウスにある

10ハウスは、「社会的肩書、社会的な役割、天職、社会的目標の達成、名誉、地位」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、社会的にどのような顔を持つのか、社会の中でどのような役割や地位を獲得するのか、人生で目指すべきものは何か、天職は何か、などがわかります。

そんな10ハウスに射手座の太陽がある人は、10ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、自分の理想を追い求める仕事や興味関心が向く仕事の中で、社会的地位や肩書を得て、人生を輝かせていくことになるでしょう。

人生の目的(太陽)が、社会的に活躍することや名誉を得ることに向きますが、「扇動すること」が大事なので、自分の中で完結させずに、周りにあなたの情熱や精神性を広げていくような役割を担っていくと、地位や名誉も得やすくなります。

社会活動の中では「面白い人」「落ち着きがない人」「寛大な人」という印象を持たれやすいでしょう。

俯瞰力のある広い視野と豊かな知性を発揮できるような、グローバルな職場や自由な環境を選ぶことが充実感を得る鍵となります。その場でじっとしているような職種は苦手な傾向があるので、移動が多い職種を選ぶとイキイキと取り組めるでしょう。

出版業、教える仕事、海外に関わる仕事、出張が多い仕事、宗教と関わる仕事、哲学や冒険心がくすぐられる仕事、指導員、通訳や翻訳の仕事、旅行関係、航空関係、輸入業、よく歩く仕事、スポーツ関係など、遠くの可能性に飛び出せるような職種で充実感を得ていくタイプです。

射手座の太陽が11ハウスにある

11ハウスは、「友人、サークル、コミュニティ、未来計画、人生の希望、副業、社会貢献、支援者、資源」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、どのようにネットワークに参加していくのか、その人が集団や組織にどのような役割を果たすのか、どのようなサポーターや理解者を得るのか、などがわかります。

そんな11ハウスに射手座の太陽がある人は、11ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、お互いに高みを目指し成長し合えるようなコミュニティやグループに所属する中で、自分らしさを確立させ、その中でグループの精神性を広げていくような役割を担っていくことになります。

偏りのないさまざまな人たちが出入りするような場所に所属することで、本来の能力が発揮できるでしょう。

支援者やサポーターにも恵まれやすいので、一人で活動するよりも団体や組織などに所属する、お互いの知識や思想を共有することができる人たちと共に活動することが大事です。そのグループや組織、ともに活動するメンバーの中で、切磋琢磨しながら高い目標へ取り組むと、自分自身も所属する場所も円滑に目的を達成することができるでしょう。

射手座の太陽が12ハウスにある

12ハウスは、「見えないもの、隠されたもの、秘密、見えない敵、潜在意識、病院、福祉施設、あの世、疎外感、不安、恐怖、解放、隠遁、犠牲」などを表すハウスであり、天体やサインを読むことで、どのような潜在意識が眠っているのか、何を犠牲にするのか、どのような心理的願望や恐怖、不安があるのか、などがわかります。

そんな12ハウスに射手座の太陽がある人は、12ハウスの場面で冒険し、未知なるものを探し出すことが太陽を輝かす鍵になります。

そのため、奉仕活動や慈善活動を率先してやっていくことや名前や顔を出さない方法(インターネットの世界、芸やメディア、芸術や音楽の世界など)で活動をすること、まだ明かされていない未知の領域を探求することで、人生の目的を達成していくことができます。

閉鎖的な場所やあまり人目につかないような場所、福祉施設や病院などで、精神性を高めていくことや人間の本質を探究していくような活動へ進む人もいるでしょう。

大事なことは、知性や外見だけでなく、目に見えないものや心にも目を向けることです。


3.太陽射手座の性質・性格や特徴、自分らしく輝く・生きるコツまとめ

太陽射手座の性質・性格や特徴のポイントは以下の6つでした。

  • 自由闊達であれ
  • スナフキンになろう
  • 目標は大きなスケールで
  • 全体を灯す火となれ
  • 人生は冒険
  • 理想郷のための土台作りを忘れずに

射手座は黄道十二宮の九番目のサインということもあり、自由に動き回りながら人生や生きる意味、人間や自分自身を探求することで自分を見出していくサインです。

可能性と成長を大事にするサインであるため、太陽が射手座にある人は常に前を向きながら高みを目指して進んでいくことで、自分らしさや人生の目的を獲得していくことになります。射手座は陽気でポジティブさが売りなので、どのような困難に直面しても「きっとうまくいくさ」という楽観性を大事にして人生を歩んでいきましょう。

西洋占星術では、12サイン、10天体、12ハウス、アスペクトなど、様々な観点があります。太陽星座だけですべての性質を知ることは難しく、「この部分はあるけど、ここは違うな…」というところは、他の天体が関係しているのかもしれません。これらも一緒に調べてみてください!


本サイトでは、太陽星座以外にも、12星座別に性格や特徴をまとめています。併せてご覧ください。


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