ホロスコープを読むうえで肝となるメジャーアスペクト、コンジャンクションやオポジションなど6種類があります。
以下のような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
- それぞれどんな意味?
- それぞれの角度やオーブは?
- そもそも、どんな種類があるの?
アスペクトの概念は理解できても、ここが理解できないと実際に読むことはできません。
Sumie
こんな経験から、今回はメジャーアスペクトについて、図を使いながら、意味、角度、オーブなどについてわかりやすく解説していきます。
アスペクトの概念や解釈などについては「アスペクトの基礎をまとめた記事」をご覧ください。
「ホロスコープの読み方を勉強していると、アスペクトで挫折する」という声も多く聞きます。
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1.西洋占星術におけるメジャーアスペクトの種類とホロスコープを読む際の意味
アスペクトとは、ホロスコープ上で複数の天体同士の間にできる角度のことで、それぞれの天体同士がどのように連動するかというその人のもつ心理パターンや行動パターンと捉えると分かりやすいかと思います。
この角度にはオーブという許容範囲があり、アスペクトを読む際には重要となります。
そして、メジャーアスペクトとは「そのホロスコープにおいて影響力が強くでるアスペクト」のことです。
メジャーアスペクトは、以下の6つが該当します。記載してある順に影響が強いです。
- コンジャンクション(0度)
- オポジション(180度)
- トライン(120度)
- スクエア(90度)
- セクスタイル(60度)
- インコンジャンクト(150度)
インコンジャンクトは、ホロスコープを読む人によってマイナーアスペクトに入れる人もいます。
私は中間くらいの捉え方ですが、150度が効いているホロスコープに出会うこともあるので、メジャーアスペクトとして使用しています。
この6つのメジャーアスペクトについて、それぞれ解説していきます。
メジャーアスペクトの歴史
メジャーアスペクトは、紀元前4世紀~前1世紀までの約300年間のヘレニズム時代から使われていたアスペクトで、古代ローマの学者であるプトレマイオスさんが5つ(0度、60度、90度、120度、150度)を定めたとされています。
この時代にはアスペクトは「星座と星座の関係性において成立するもの」とされていました。
(ご存じの通り、現代では天体と天体の関係性を表しているものです。)
コンジャンクション
- 呼び方
コンジャンクション、合(ごう)
- 記号
☌
- 天体同士の角度
0度(重なっている状態)
- オーブ(太陽と月以外)
±6~±8度
- オーブ(太陽と月)
±8~±10度
- ハード/ソフト
どちらでもない
- Sumie的愛称
一心同体のアスペクト
( ⸝⸝ᵕᴗᵕ( ˊ ꒳ ˋ ⸝⸝ )ペタッ
二つの天体同士が重なっているアスペクトです。
アスペクトの中では最も強力な作用があるとされています。
(アスペクトを読むとき最初に読む)
特に、太陽☉、月☽、Asc、水星☿、金星♀、火星(個人天体)が関わっている場合は傾向が強まります。
二つの天体は常に同時に働き、二つの天体の影響が混ざり合っていて、お互いの良い面も悪い面も強調し深め合います。
無自覚に当たり前のように発動されます。
どのような影響があるかは、関わっている天体の性質やその他のアスペクトによって変わります。
~例~
太陽☉と火星♂がコンジャンクション
(☉☌♂)
太陽(人生の目的・こうなりたい)と火星(パワー、積極性、勇気)が一心同体
- チャレンジ精神が強く、自ら積極的に目的に向かって行動する性質
- リーダーなど向いているが、短気で性急性があり空回りすることもしばしば
オポジション
- 呼び方
オポジション
- 記号
☍
- 天体同士の角度
180度(対面している状態)
- オーブ(太陽と月以外)
±6~±8度
- オーブ(太陽と月)
±8~±10度
- ハード/ソフト
ハード
- Sumie的愛称
睨めっこ状態のアスペクト
( 。 ・ω・) (・ω・ 。 )ジ~ッ
二つの天体が真向いで向かい合っているアスペクトです。
お互いにジーっと見ているので、見られている緊張感が常にある状態です。
同じクオリティ(行動)(活動宮・不動宮・柔軟宮)であり、エレメント(価値観)は協調関係(火と風、水と地)なので折り合いはつきやすいとされています。
このアスペクトは対外的に自分を積極的に主張するので、緊張関係であるものの、課題を乗り越える力となるアスペクトでしょう。
向かい側にあるサイン(星座)や天体の力を取り入れていくことで外に向けて自分を積極的に表現できるようになります。
真剣な睨めっこ勝負の後に、手を取り合い仲良く笑うこともできる!という感じです。
~例~
月☽と土星♄がオポジション
(☽☍ ♄)
月(感情、私生活)と土星(制限、ルール)が睨めっこ
- 土星的な人(先生や父親、祖父)などが厳しく、幼少期にそれに従う生活になる。
- 子どもの頃の素直な気持ちが制限され出しにくく、その制限を乗り越えることで自分らしさを出せるようになる。
トライン
- 呼び方
トライン
- 記号
△
- 天体同士の角度
120度
- オーブ(太陽と月以外)
±6~±8度
- オーブ(太陽と月)
±8~±10度
- ハード/ソフト
ソフト
- Sumie的愛称
仲良しさんのアスペクト
٩( ᐛ )( ᐖ )۶ズットモ
二つの天体のプラス面同士が引き出されて、調和的に働く幸運のアスペクトです。
同じエレメント(価値観)(火、地、風、水)同士で、無意識で(努力なく)働きやすく、物事を成功に導くもの基礎を作るとされています。
お互いの天体が仲良しさんすぎるので、一緒にいると勝手にフォローし合い楽なのですが、その間に成長はなく、同じパターンを繰り返すとされています。
~例~
金星♀と木星♃がトライン
(♀△♃)
金星(恋愛・お金・趣味・調和)と木星(発展・拡大)が仲良しさん
- 恋愛経験も多く愛に満たされる人で、人気者になりやすい。
- 美や芸術に対する感性も高く、それに関わる仕事で収入を得るのに適している。
スクエア
- 呼び方
スクエア
- 記号
□
- 天体同士の角度
90度
- オーブ(太陽と月以外)
±6~±8度
- オーブ(太陽と月)
±8~±10度
- ハード/ソフト
ハード
- Sumie的愛称
一悶着のアスペクト
(p*・ω・)p VS q(・ω・*q)
それぞれの天体のマイナス面が強調され、お互いの働きを妨げる葛藤のアスペクトです。
同じクオリティ(行動)(活動宮・不動宮・柔軟宮)であるが、お互いの働きを妨げるエレメント(価値観)(火と水、火と地、風と水、風と地)なため、困難さが増します。
同じように行動するから出くわすけれど、価値観が違うからケンカする感じです。
天体Aの攻撃タイム!天体Bの攻撃タイム!というように、片方がONになると片方がOFFになるような作用があり、Aにとっては優勢(前進)でもBにとっては劣勢(妨害や横やり)に感じられます。
これは、急ブレーキや急発進、やりすぎという形で現れます。
コントロールがしにくいが、絶え間ない努力と粘り強い姿勢が生まれ、成長や変化を起こす強力な力を備えているアスペクトとされています。
~例~
水星☿と冥王星♇がスクエア
(☿□♇)
水星(知性・コミュニケーション)が冥王星(0か100、刷新する、圧力)と一悶着状態
- 自分の思っていることが抑圧されて、うまく外に出せないため、フラストレーションが溜まり、思考が極端になりやすい。
- 破壊的思考に陥りやすいので、神経を休ませることを意識するとよい。
セクスタイル
- 呼び方
セクスタイル
- 記号
- 天体同士の角度
60度
- オーブ(太陽と月以外)
±4~±5度
- オーブ(太陽と月)
±6~±7度
- ハード/ソフト
ソフト
- Sumie的愛称
お尻ツンツンのアスペクト
( *'ᴗ'σ)σ
基本的に「火と風、水と地」といったお互いに働きを助け合うエレメント(価値観)の組み合わせです。
A天体が呼びかければB天体がそれをサポートし、背中を押してくれるような関係になります。
このアスペクトは、トラインと同じ調和のアスペクトですが、トラインのように勝手に働いてくれるわけではなく、「自ら手動で」働かせる必要があります。
意図的に用いる必要があるのでセクスタイルは「道具のようなアスペクト」とも言われています。
~例~
太陽☉と天王星♅がセクスタイル
(☉♅)
太陽(人生の目的・こうなりたい)を天王星(変化、閃き、独創性)がつんつん背中を押す
- 自らの意思で変化を起こし、アイデアや閃きで新しい組織つくりなどに関与する。
インコンジャンクト
※インコンジャンクトは占星術師によって、マイナーアスペクトに分類することもあります。
~例~
- 呼び方
インコンジャンクト、クインカンクス
- 記号
⌅
- 天体同士の角度
150度
- オーブ(太陽と月以外)
±4~±5度
- オーブ(太陽と月)
±6~±7度
- ハード/ソフト
ハード
- Sumie的愛称
他人のアスペクト
(・・ ) ( ・・)
このアスペクトはクオリティ(価値観)もエレメント(行動)も一致せず、共通する要素がないため、矛盾や苦手意識が働くアスペクトです。
全く違う要素を意識的に取り組む訓練をし、調整しなければいけないので、天体同士に妥協や改善を求めるとされています。
めちゃくちゃ合わないわけじゃないけれど、折り合い付けないと難しいという感じです。
折り合いがつけば、面白さや深みが生ま読み方についてるアスペクトです。
公転速度の遅い天体が速い天体の働きを調整します。
~例~
太陽☉と月☽がインコンジャンクト
(☉⌅☽)
太陽(人生の目的、こうなりたい)と月(感情、くせ、習慣)が他人同士で合わない
- 自分の中で二人のことなる私がいる感覚になる。
- 人生の目的や方向性が定まりにくく、こうなりたい!と太陽の目的に動いても心が反応しないことがある。
私がこのアスペクト持ち(太陽が山羊座で月が獅子座のインコンジャンクト)ですが、外面と内面が全く異なる自分がいます。
切り替えが下手くそなので、行動と感情が伴っておらず混乱することが多い気がします。
自分の中の山羊座的性質と獅子座的性質を理解してからは折り合いがつくようになってきました。
ここまで、メジャーアスペクトについて意味や簡単な読み方について解説してきましたが、やはり文字や静止画で伝えられる情報には限界があります。
私が製作した「クラゲでもわかる星読み講座」では、アニメーションを使いながら、更に詳しく例題を交えて解説しています。
メジャーアスペクトだけでなく、アスペクトの基礎からマイナーアスペクト、オーブまで学べる、カリキュラム6「アスペクトを学ぶ」編だけの単独購入もできます。
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2.西洋占星術におけるメジャーアスペクトまとめ
それでは、メジャーアスペクトについてまとめていきましょう
名称 | 角度 | 記号 | オーブ (太陽と月以外) | オーブ (太陽と月) | ハード/ソフト | Sumie的愛称 |
---|
コンジャンクション | 0度 | ☌ | ±6~±8度 | ±8~±10度 | どちらでもない | 一心同体のアスペクト ( ⸝⸝ᵕᴗᵕ( ˊ ꒳ ˋ ⸝⸝ )ペタッ |
オポジション | 180度 | ☍ | ±6~±8度 | ±8~±10度 | ハード | 睨めっこ状態のアスペクト ( 。 ・ω・) (・ω・ 。 )ジ~ッ |
トライン | 120度 | △ | ±6~±8度 | ±8~±10度 | ソフト | 仲良しさんのアスペクト ٩( ᐛ )( ᐖ )۶ズットモ |
スクエア | 90度 | □ | ±6~±8度 | ±8~±10度 | ハード | 一悶着のアスペクト (p・ω・)p VS q(・ω・q) |
セクスタイル | 60度 | | ±4~±5度 | ±6~±7度 | ソフト | お尻ツンツンのアスペクト ( *'ᴗ'σ)σ |
インコンジャンクト | 150度 | ⌅ | ±4~±5度 | ±6~±7度 | ハード | 他人のアスペクト (・・ ) ( ・・) |
アスペクトは、メジャーより影響の弱いマイナーアスペクトや、3つや4つと絡んでくる複合アスペクトもあり、その解釈は難しいです。
まずは、一つずつと繋がを丁寧に読み解いていくことで、混乱を防ぐことができると思いますので、じっくりとアスペクトと向き合っていってください。
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星読みを学ぶ
【西洋占星術におけるメジャーアスペクトの意味】コンジャンクション・オポジション・トライン・スクエア・セクスタイル・インコンジャンクトを理解してホロスコープを読もう
ホロスコープを読むうえで肝となるメジャーアスペクト、コンジャンクションやオポジションなど6種類があります。
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アスペクトの概念は理解できても、ここが理解できないと実際に読むことはできません。
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こんな経験から、今回はメジャーアスペクトについて、図を使いながら、意味、角度、オーブなどについてわかりやすく解説していきます。
もくじ
- メジャーアスペクトの歴史
- コンジャンクション
- オポジション
- トライン
- スクエア
- セクスタイル
- インコンジャンクト
アスペクトの概念や解釈などについては「アスペクトの基礎をまとめた記事」をご覧ください。
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1.西洋占星術におけるメジャーアスペクトの種類とホロスコープを読む際の意味
アスペクトとは、ホロスコープ上で複数の天体同士の間にできる角度のことで、それぞれの天体同士がどのように連動するかというその人のもつ心理パターンや行動パターンと捉えると分かりやすいかと思います。
この角度にはオーブという許容範囲があり、アスペクトを読む際には重要となります。
そして、メジャーアスペクトとは「そのホロスコープにおいて影響力が強くでるアスペクト」のことです。
メジャーアスペクトは、以下の6つが該当します。記載してある順に影響が強いです。
インコンジャンクトは、ホロスコープを読む人によってマイナーアスペクトに入れる人もいます。
私は中間くらいの捉え方ですが、150度が効いているホロスコープに出会うこともあるので、メジャーアスペクトとして使用しています。
この6つのメジャーアスペクトについて、それぞれ解説していきます。
メジャーアスペクトの歴史
メジャーアスペクトは、紀元前4世紀~前1世紀までの約300年間のヘレニズム時代から使われていたアスペクトで、古代ローマの学者であるプトレマイオスさんが5つ(0度、60度、90度、120度、150度)を定めたとされています。
この時代にはアスペクトは「星座と星座の関係性において成立するもの」とされていました。
(ご存じの通り、現代では天体と天体の関係性を表しているものです。)
コンジャンクション
コンジャンクション、合(ごう)
☌
0度(重なっている状態)
±6~±8度
±8~±10度
どちらでもない
一心同体のアスペクト
( ⸝⸝ᵕᴗᵕ( ˊ ꒳ ˋ ⸝⸝ )ペタッ
二つの天体同士が重なっているアスペクトです。
アスペクトの中では最も強力な作用があるとされています。
(アスペクトを読むとき最初に読む)
特に、太陽☉、月☽、Asc、水星☿、金星♀、火星(個人天体)が関わっている場合は傾向が強まります。
二つの天体は常に同時に働き、二つの天体の影響が混ざり合っていて、お互いの良い面も悪い面も強調し深め合います。
無自覚に当たり前のように発動されます。
どのような影響があるかは、関わっている天体の性質やその他のアスペクトによって変わります。
~例~
太陽☉と火星♂がコンジャンクション
(☉☌♂)
太陽(人生の目的・こうなりたい)と火星(パワー、積極性、勇気)が一心同体
オポジション
オポジション
☍
180度(対面している状態)
±6~±8度
±8~±10度
ハード
睨めっこ状態のアスペクト
( 。 ・ω・) (・ω・ 。 )ジ~ッ
二つの天体が真向いで向かい合っているアスペクトです。
お互いにジーっと見ているので、見られている緊張感が常にある状態です。
同じクオリティ(行動)(活動宮・不動宮・柔軟宮)であり、エレメント(価値観)は協調関係(火と風、水と地)なので折り合いはつきやすいとされています。
このアスペクトは対外的に自分を積極的に主張するので、緊張関係であるものの、課題を乗り越える力となるアスペクトでしょう。
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~例~
月☽と土星♄がオポジション
(☽☍ ♄)
月(感情、私生活)と土星(制限、ルール)が睨めっこ
トライン
トライン
△
120度
±6~±8度
±8~±10度
ソフト
仲良しさんのアスペクト
٩( ᐛ )( ᐖ )۶ズットモ
二つの天体のプラス面同士が引き出されて、調和的に働く幸運のアスペクトです。
同じエレメント(価値観)(火、地、風、水)同士で、無意識で(努力なく)働きやすく、物事を成功に導くもの基礎を作るとされています。
お互いの天体が仲良しさんすぎるので、一緒にいると勝手にフォローし合い楽なのですが、その間に成長はなく、同じパターンを繰り返すとされています。
~例~
金星♀と木星♃がトライン
(♀△♃)
金星(恋愛・お金・趣味・調和)と木星(発展・拡大)が仲良しさん
スクエア
スクエア
□
90度
±6~±8度
±8~±10度
ハード
一悶着のアスペクト
(p*・ω・)p VS q(・ω・*q)
それぞれの天体のマイナス面が強調され、お互いの働きを妨げる葛藤のアスペクトです。
同じクオリティ(行動)(活動宮・不動宮・柔軟宮)であるが、お互いの働きを妨げるエレメント(価値観)(火と水、火と地、風と水、風と地)なため、困難さが増します。
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セクスタイル
60度
±4~±5度
±6~±7度
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A天体が呼びかければB天体がそれをサポートし、背中を押してくれるような関係になります。
このアスペクトは、トラインと同じ調和のアスペクトですが、トラインのように勝手に働いてくれるわけではなく、「自ら手動で」働かせる必要があります。
意図的に用いる必要があるのでセクスタイルは「道具のようなアスペクト」とも言われています。
~例~
太陽☉と天王星♅がセクスタイル
(☉♅)
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インコンジャンクト
※インコンジャンクトは占星術師によって、マイナーアスペクトに分類することもあります。
~例~
インコンジャンクト、クインカンクス
⌅
150度
±4~±5度
±6~±7度
ハード
他人のアスペクト
(・・ ) ( ・・)
このアスペクトはクオリティ(価値観)もエレメント(行動)も一致せず、共通する要素がないため、矛盾や苦手意識が働くアスペクトです。
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~例~
太陽☉と月☽がインコンジャンクト
(☉⌅☽)
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切り替えが下手くそなので、行動と感情が伴っておらず混乱することが多い気がします。
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2.西洋占星術におけるメジャーアスペクトまとめ
それでは、メジャーアスペクトについてまとめていきましょう
(太陽と月以外)
(太陽と月)
( ⸝⸝ᵕᴗᵕ( ˊ ꒳ ˋ ⸝⸝ )ペタッ
( 。 ・ω・) (・ω・ 。 )ジ~ッ
٩( ᐛ )( ᐖ )۶ズットモ
(p・ω・)p VS q(・ω・q)
( *'ᴗ'σ)σ
(・・ ) ( ・・)
アスペクトは、メジャーより影響の弱いマイナーアスペクトや、3つや4つと絡んでくる複合アスペクトもあり、その解釈は難しいです。
まずは、一つずつと繋がを丁寧に読み解いていくことで、混乱を防ぐことができると思いますので、じっくりとアスペクトと向き合っていってください。
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