星の動き

2025年版!冬至図を読む ~冬至のホロスコープから3か月間のメッセージ~

2024年版!冬至図を読む ~冬至のホロスコープから3か月間のメッセージ~

2025年12月22日 0:04頃
太陽が山羊座にイングレスし、冬至を迎えます。

冬至は、陰の気が最も極まり、一年のうちで夜が最も長く、昼が最も短い日です。そして、ここから陽のエネルギーに転じていくタイミングでもあります。

西洋占星術では、春分図は1年の流れを夏至図秋分図、冬至図は3ヶ月間の世の中の流れを読んでいきます。

冬至から春分までの流れを知り、遊びや仕事に活かしていきましょう。

Sumie
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2025年の冬至から3か月間のポイントは以下の4つです。

土台固めの準備開始社会も個人も新しい一年のスタートに向けて静かに準備体操を始めるような、そんな時間になりそう
調整の季節を越えてふたたび前へ国も個人も再び誰かとの関わり方がテーマとなっていく
国を想う心が静かに芽吹く大きな視点で「この国をどう守り、育てていくのか」という意識を今こそ心に灯していくとき
流されずに知恵を絞れ自分の手で地道に取り組める工夫や努力を重ねていくことがこの時期においては何よりも大切
2025年の冬至から3か月間のポイント

この記事では、2025年の冬至図を読んで、冬至から3か月間の社会の流れや我々への影響について解説していきます。


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1.【2025年の冬至図】冬至のホロスコープからの3か月間のメッセージ

2025年の冬至は、2025年12月22日 0:04頃に迎えます。

この日時のホロスコープ(冬至図)が以下です。このホロスコープで3か月の流れを読んでいきます。冬至図は、その国の3か月間の流れを読むため、日本の首都「東京」で、ハウスシステムはプラシーダス法を使用してホロスコープを作成しています。

2025年版!冬至図を読む ~冬至のホロスコープから3か月間のメッセージ~

Free Horoscope Chartsを使用

2025年の冬至図の特徴は以下の通りです。

土台固めの準備開始

この冬至からの3か月は、「土台づくりのはじまり」がそっと幕を開けます。

2026年3月20日の春分図では、4ハウスに牡羊座の天体が5つも集まっています。これは、日本という国が新しい理想に向かって、基礎や基盤をしっかりと築いていく流れを示しているようです。

だからこそ、この冬至からの時間は、社会も個人も新しい一年のスタートに向けて静かに準備体操を始めるような、そんな時間になりそうです。

これからどんな活動をしていくのか。
どんな基盤を築いていくのか。

山羊座にいる太陽と火星が、計画性と粘り強さを授けてくれます。焦らず、地道に、一歩ずつ取り組んでいきましょう。

ホロスコープの4ハウスは「家族」「家」「基盤」「土台」など、自分にとっての根っこを表す場所です。家を建てるとき、まず大切なのは基礎工事。どんなに立派な建物でも、土台がぐらついていれば時が経つにつれて少しずつ傾いてしまいます。

それは、社会も私たち一人ひとりの人生も同じことです。

この3か月は、国としての、そして個人としての「基礎」を、丁寧に築いていくことが大切です。時には、周囲の動きや社会の流れに心が揺れることもあるかもしれません。

それでも、自分の足元を見つめながら、じっくりと「土台」を踏み固めていく準備を始めていきましょう。

調整の季節を越えてふたたび前へ

2025年のテーマを示す春分図のAscは天秤座にありました。Ascが活動宮にあるとき、物事は素早く動き出し、勢いをともなって展開していきます。この一年、日本で起こる事象は短期的なものが多く、情報や他国との交流もスピード感をもって進んでいく、そんな流れが示されていました。

その勢いを土台にしながらも夏至図と秋分図ではAscが乙女座へと移り、夏から秋、そして冬にかけては、「調整」や「改善」が強調される時間が続いていました。物事がコロコロと変化しながらも細やかに整えられていくような、そんな流れを感じたかもしれません。

そして、ここからの3か月を示す冬至図では再びAscが天秤座に戻ります。夏から冬にかけての調整期間を経て、また一歩、前へと進んでいく流れが始まります

天秤座は「自分と相手とのバランス」や「外交」「交渉」「調和」「社交性」などを象徴するサインです。この冬至からは、国も個人も再び誰かとの関わり方がテーマとなっていくでしょう。

ただし、今回の冬至図では風のエレメントに属する天体が冥王星しか存在していません。本来ならば「つながり」や「ネットワーク」が重視されるはずの風の要素が今回は控えめなのです。

社会全体としては「見えないつながり」や「共に生きること」が求められる一方で、人々の関心は「個人」や「目の前の現実」へと向かいやすくなるのかもしれません。

そんな中で、Ascに対して冥王星がトラインを形成していることは、ひとつの希望となりそうです。ローカルなつながりを大切にしながらも、未来を見据えて深く考え、丁寧に関わっていくこと。まずは身近なところから、誠実な交流を育てていくことが大きなカギとなりそうです。

自分の意見と相手の意見。
自分の知識と相手の知識。

それらを交換し合うことで、バランスは少しずつ整っていきます。

愛や知性を受け取るだけでなく、自らも惜しみなく与えていくことで、安心できる土台が静かに育っていく3か月になるでしょう。

国を想う心が静かに芽吹く

ここからの3か月は、「治安」にまつわる不安が、私たちの心を揺らす場面が増えてくるかもしれません。

すでに移住問題などを背景に治安への懸念は高まっていますが、今回の冬至図では「国土」「治安」「気象状態」「農業」などを象徴する4ハウスに、トラブルを示す火星と私たち国民をあらわす月が入っています。

さらに、国を象徴する太陽も同じく4ハウスに位置しており、治安の悪化や天候の変化に対する対応が社会全体の大きなテーマとなっていく可能性もあるでしょう。その他にも、不動産や土地に関する問題、地方自治体のリーダーに関する話題が浮上することもありそうです。

4ハウスは「愛国心」や「ルーツ」を象徴する場所でもあります。そこに位置する月に対して、蟹座の木星がオポジションを形成しているため、国民の間に日本という国への深い愛や原点への想いが高まっていく流れも感じられます。

現実の動きや社会の流れに不安を覚えることもあるかもしれません。しかし、目の前の出来事だけにとらわれず、もっと大きな視点で「この国をどう守り、育てていくのか」という意識を今こそ心に灯していくときとなりそうです。

不安の風が吹くときこそ、守りたいものの輪郭がよりくっきりと浮かび上がるかもしれませんね。

流されずに知恵を絞れ

冬至図のAscは天秤座にあり、そのルーラーである金星は3ハウスに位置しています。この金星は、魚座にある土星と海王星とスクエア、そして牡牛座の天王星とはインコンジャンクトという緊張をはらんだ配置をとっています。

さらに、Ascは「国家のおかれている状況」を象徴する場所でもあり、そこに火星がスクエアを形成していることからも、社会全体に張りつめた空気が流れやすい時期といえるでしょう。

この3か月は、自由に情報を発信したり、意見を交わしたりする動きが活発になる一方で、それに対する制限やプレッシャーを感じる場面もありそうです。

「こんなこと言って大丈夫かな」
「誰かに否定されるかも」

そんな不安や、時には嫌悪感のような感情が湧いてくることもあるでしょう。

さらに、詐欺や誇大広告にも注意が必要なときです。
「誰でも簡単に稼げる」「月収三桁も夢じゃない」
そんな甘い言葉に心が揺れたとしてもすぐに飛びつかずに、ひと呼吸おいて自分の感覚を信じてください。

夢や理想を掲げることは素晴らしいことですが、考えなしに飛び込むのではなく、自分の手で地道に取り組める工夫や努力を重ねていくことがこの時期においては何よりも大切です。

最初は難しく感じるかもしれませんが、その「工夫する力」や「積み重ねる力」が、やがて大きな変化を生み出してくれる流れになるでしょう。

さらに、金星が象徴する経済の分野でも、この時期は不安定な要素がちらほらと顔をのぞかせています。税金や医療など、社会保障にまつわる制度や仕組みにも、混乱や見直しの流れが起こる可能性がありそうです。

個人も社会も、ただ流されるのではなく、しっかり自分で考え、現状を乗り切れるよう知恵を絞っていきたいですね。


まとめに入る前にもう一度お知らせです。

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2.2025年の冬至図まとめ

今回の冬至図のポイントは以下の4つでした。

  • 土台固めの準備開始
  • 調整の季節を越えてふたたび前へ
  • 国を想う心が静かに芽吹く
  • 流されずに知恵を絞れ

この冬至図は、2026年の春分図へと続く前哨戦のような位置づけともいえるでしょう。ここでしっかりと、自分の「やりたいこと」の基礎や土台を整えておくことで、来たる春、挑戦すべきことが自然と輪郭を帯びてくるかもしれません。

2026年の春分図では、牡羊座に天体が集中するステリウムが形成されます。そこには「挑戦」「新規開拓」「スピード」「勝負」「猪突猛進」といった、勢いのあるエネルギーが満ちています。

勢いだけで駆け出すと、思わぬところでつまずいてしまうこともあります。だからこそ、今はクラウチングスタートの姿勢で、しっかりと足場を固め、心の準備を整えておくとき。この3か月をどう過ごすかが、春からの飛躍に大きく影響していきます。

目的を見失わず、自分のペースで、丁寧に取り組んでいきましょう。


この記事は、Smjukのミッションステートメントメディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。

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