季節の整え方

2022年版!小寒の期間の過ごし方【いつ?旬の食べ物は?健康面で気を付けることは?】

2022年版!小寒の期間の過ごし方【いつ?旬の食べ物は?健康面で気を付けることは?】

2021年のクリスマスは各地でホワイトクリスマスになり、大寒波が日本列島を包みました。
小寒は冬至の次で、寒さが一段と厳しくなる時期です。
小寒に入ることを「寒の入り」といい、立春までの一か月は気温も一気に下がり、氷がはったり雪が降ったりと一年で最も寒さが厳しくなります。
風邪やインフルエンザも流行ってくるので乾燥に注意して手洗いうがいなどの予防は引き続きしっかりと行いましょう。

2022年の小寒

2022年の小寒(しょうかん)は【1月5日】です。

ここでは小寒の期間(小寒~大寒まで 2022.01.05~2022.01.19)
の過ごし方についてお伝えしていきます。

目次

1.小寒~大寒の過ごし方
2.旬の食材やとるべき食材・オススメメニュー

※「冬の養生(不調の整え方や食事など)については書いた記事」も併せてご覧ください。



1.小寒~大寒の過ごし方

胃腸を整えよう

お正月の三が日も終わり、仕事はじめの人もいるでしょう。
年末年始で暴飲暴食気味だった人も少しずつ整えていくときです。

みかんの皮や柚子、しそ、ねぎなどで気の巡りも良くしましょう。
風邪の初期症状にもオススメです。

七草がゆを食べよう

1月7日に七草がゆを食べて胃腸を休めると共に、一年の健康を願いましょう。
七草がゆの習慣は、江戸時代から広まったそうです。
七草は早春にいち早く芽吹くので、邪気を払うと言われており、無病息災でいられますようにという願いが込められているのです。

地域によっては七草の種類が違ったり、鶏肉をいれるところもあるそうです。

春の七草

  • せり
    競り(せり)勝つ
  • なずな(ぺんぺん草)
    なでて汚れを取り除く
  • ごぎょう
    仏の体
  • はこべら
    繁栄がはびこる
  • ほとけのざ
    仏の安座
  • すずな(カブ)
    神を呼ぶための鈴
  • すずしろ(大根)
    汚れのない清白

計画を立てよう

仕事はじまりの人もそうでない人も、一年間のスケジュールを立てると良いでしょう。
お正月で緩んだ気が引き締まっていく実感ができると思います。

冷え対策は万全に!

冬の時期は冷え対策は欠かせないのですが、この時期は特に必須です!
冬にケアしなければならない腎と共に、冬の土用期間に入り脾にも負担がかかってきます。

脾は「肌肉」と深い関係があるので、この時期の冷えは顔などのシワにもなりやすいです。
・へその真後ろにある「命門」
・肩甲骨の真ん中にある「風門」
・内くるぶしから指四本分上にある「三陰交」
などのツボを押したり温めたりしましょう。

※冷え性にお悩みの方は「冷え性の原因や改善(運動や食事法)について書いた記事」も併せてご覧ください。

小正月

15日は「小正月」と言い、この日の朝に無病息災を願い、小豆粥を食べる習慣があるそうです。
(14日~16日までの三日間、14日の日没から15日の日没まで、満月の日など諸説あり)
「枕草子」にも小正月に小豆粥を食べたことが記されているとか。
なぜ小豆かと言うと、「赤い食べ物は邪気を祓う」という中国の古い習慣が入ってきたからだそうです。



2.旬の食材やとるべき食材・オススメメニュー

冬には腎の働きが衰えやすくなります。
腎が弱ると生命エネルギーが衰えて、気力、体力、活動量も低下し、元気もやる気もなくなります。
腎は膀胱や骨、骨髄、耳とも密接な関係にあるので、尿の出が悪くなったり、冷えやむくみ、貧血や膀胱炎、腰痛、足腰の衰え、耳鳴りなどの症状も出てきます。

腎の低下を避けるためにも、腎を補う鹹味(かんみ)の食材をとっていきましょう。
腎は冷えるとその働きが弱まるため、体を温める旬の食材も忘れないように心がけると良いでしょう。

小寒の終わりごろからは冬の土用に入ります(1月17日~2月3日)
土用の時には脾や胃腸が弱りやすいので、腎だけでなく胃腸を整える食材も意識してとっていくと良いでしょう。

旬の食べ物・とるべき食材

  • ぶり ~甘味で温性~
    血行を促進し、温め効果が高い。
    元気がなく、痩せて体力がない人や貧血気味の人を健康にして太らせる食材として食されてきた。
    血液をサラサラにする。体を温める。
  • 豚肉  ~甘味で温性~
    皮膚の粘膜の強化、
    免疫力アップに良い食材。
    疲労回復にもとても良い。
  • 白菜 ~甘味で平性~
    胸やけや胃のむかつき、もやもやを取り除く。
    便秘による肌荒れの改善にも良い。
    二日酔いなどの酒の毒を消す。
  • 小松菜 ~苦味で涼性~
    野菜の中でトップクラスのカルシウム。
    炎症を抑える、神経の興奮を静め精神を安定させる。
  • のり ~鹹味で寒性~
    気や血の巡りを良くする。
    体のほてりを冷ます。
    のどの痛みや腫物によい。ヨウ素(甲状腺ホルモンを合成するのに必要なミネラル)が豊富

オススメメニュー

※作り方は、それぞれのご家庭の味もしくは調べてください😁

  • ぶり大根
    大根は胃腸の消化を助ける効果が高く、この時期旬のぶりと共に食すことで、暴飲暴食で疲れた内臓を労わりましょう。
  • ミルフィーユ鍋
    白菜に豚肉を挟みミルフィーユ状にしたお鍋です。お正月や久しぶりの仕事で疲れた体にオススメです。しょうがをたっぷり入れて体も温めましょう。
  • 小松菜のからし和え
    小松菜は涼性なので、からしなどの辛味をとり入れると〇。ここに白ごまではなく、この時期は黒ごまを入れることで、腎の整えもしましょう。

上手にこの時期の過ごし方や旬の食材を取り入れて、快適に過ごしていきましょう!

Sumie☽.*·̩͙✩.*


※小寒の一つ前「冬至の過ごし方などをまとめた記事」も併せてご覧ください。


参考文献

  • 「二十四節気に合わせた心と体を美しく整える」著:村上百代

  • 「からだに効く 和の薬膳便利帳」著:武鈴子

どちらの本も私がいつも参考にしている本です。
とても見やすく、症状別に食材を探すことができ、今の季節について知ることができます。
薬膳とかわからないけれど、簡単に取り入れてみたい!という方にオススメです。

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