星の動き

【月食の影響あり】2025年版!魚座満月の意味や影響

【月食の影響あり】2025年版!魚座満月の意味や影響

2025年9月8日 3:09頃
魚座(双魚宮)で満月を迎えます。

今回の満月は、約3年ぶりに日本でも観測できる皆既月食なので、大きな手放しや許し、完了、成長や進化が訪れる満月になります。

2025年2月28日の魚座新月に自分を信じて飛ばした希望の紙飛行機が大空を飛ぶ姿を見ることができる人もいるかもしれませんね。

大きな収穫を得た後は、新月に向かって自分の気持ちと向き合い、再び種をまくことができるように心の畑を整えていきましょう。

Sumie
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今回の魚座満月のポイントは4つです。

形なき信念が形になるとき曖昧だけどやってきたことが、ここで誰かの役に立ち深いご縁を運んでくる
見えない愛がお守りになるひとりではないことに気づき、心が安心感で満たされる
自分らしい色を合わせるレッスン自分が好きと思えるものや楽しいと思えるものを素直に楽しむことが大切
「なんとなく」を信じて動く理解できないものや他者の意見、本能的なものや閃きを取り入れながら、それを自分のスキルに落とし込むことがテーマ
2025年の魚座満月のポイント

この記事では、2025年の魚座満月から約4か月の影響を解説していきます。通常の満月は次の新月までの2週間の影響ですが、今回は皆既月食を伴うため、皆既月食の始まりから終わりまでの時間で影響期間を計算し、4か月としています。


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1.【月食の影響あり】2025年の魚座満月の影響や意味

満月になる時のホロスコープが満月図です。満月図では世相を読むマンデン占星術を使って、社会の動きやテーマを読み解いていきます。ここでは、日本の首都である「東京」で、プラシーダス法を用いてホロスコープを出しています。

今回の満月は2025年9月8日 3:09頃に起こります。以下が今回の満月図です。

2025年の魚座での満月図

Free Horoscope Chartsを使用

今回の満月図の特徴は以下の通りです。

形なき信念が形になるとき

半年前の魚座新月は、11ハウスステリウムで確固たる証拠がなかったとしても、ゴールが見えていなかったとしても、とりあえず信じてたくさんの紙飛行機を飛ばすことをはじめるのが大事だと解説しました。

2025年2月28日から約4週間の間に、何かしらの飛行機を飛ばすことができた人は、形ある大きな収穫を得ることがこの満月でできる予感です。

思い描いた未来、アイデア、関係などが現実に落とし込まれるような、目に見える形で現れるような満月になるでしょう。曖昧だけどやってきたことが、ここで誰かの役に立つ可能性もありますし、深いご縁を運んでくる可能性もあります。

今回の満月はドラゴンヘッド側で起こるため、2025年1月12日から魚座へ移動したドラゴンヘッド側の一つのヒントや答えが見えるかもしれません。「存在するだけで尊い」「存在するだけで価値がある」そんな風に、自分や相手を想えるご縁に意識を向けていくのが大切です。

ドラゴンヘッドが魚座へ、ドラゴンテイルが乙女座へ移動したときには、何かの役に携わりながらも、心や魂は何者でもない自由であることを目指すことがテーマであるとお伝えしました。

役割を大事にしたり、違うものを別々に分けたりすることは大事ですが、そうではないそれぞれの役割を超えた先に深い絆や何かが見いだされる満月になりそうです。

見えない愛がお守りになる

満月は「ゴール、完成、完了」を示し、ここから新月に向かって手放しや断捨離をしていくフェーズに入っていきます。今回の満月は皆既月食も伴うため、その完成や完了、手放しも普段よりスペシャルなものとなるでしょう。

魚座での満月なので、魚座の「信じること、許すこと、悟ること、無償の愛、すべてを受け入れること、逃避、繊細さ」に関する何かが、この満月でいったん満たされることや完成することになります。

その満月は8ハウスにあるので、相手の気持ちと自分の気持ちを共有し合うことで深い共感が生まれ、心の距離が縮まるのかもしれませんし、相手の気持ちを察知しすぎて普段よりも自己犠牲的な行動をとってしまうこともありそうです。

魚座の月のときは、気持ちがその状況や相手によってゆらゆらと揺れ動きやすくなるので、急に涙が出てきたり、一人でこもりたくなったり不安定になる可能性もあります。そこに乙女座の太陽や水星が「実際に役に立ちなさい」「自分のスキルを具体的に使いなさい」と促しているので、少しばかり無理をせざるを得ない状況になることもあるでしょう。

しかし、今回の満月では、蟹座にある木星がメディエーションを形成してくれているので、心がリラックスできるお守りがあります。そのお守りが、自分の大切な人や物を守るという強い信念や心が安らぐ居場所、そして愛です。

それはハッキリ目には見えないかもしれないけれど、たしかに自分の中にあるもの。
もしかしたら、そばで見守ってくれている大きな愛の存在を感じるかもしれません。

これがあると自分の心が落ち着く、心がホッとする、そんな言葉や想いを大切にしましょう。
見えないところで見守ってくれている存在に感謝しましょう。

きっと、ひとりではないことに気づき、心が安心感で満たされることになりますよ。

自分らしい色を合わせるレッスン

今回の満月図では、月と金星がタイトインコンジャンクトを形成しています。インコンジャンクトは、金星側から月に対しての訓練を強いる形です。

松村潔先生のアスペクト解説大辞典」では、月と金星の150度は、月は金星の要求に合わせて変えていかなければならない。それが訓練であり、新しい能力になると解説されています。

今回の満月図では、優しく自分の確固たる形をもたない魚座の月が、自分スタイルを楽しむ獅子座の金星に合わせて妥協していく形です。関わる人に合わせて色を変えていくのではなく、自分の色を打ち出していく訓練でもあります。

もっと自分のカラーを押しだしたり、自分が好きと思えるものや楽しいと思えるものを素直に楽しんだり、そんな獅子座にある金星の魅力を取り入れていくことが大事なのです。

それを意識して取り入れていくことで、自分の中や相手の中に新しい可能性やご縁の機会が訪れるのかもしれません。
もしくは、太陽と金星はセミセクスタイルなので、実際に自分の能力を落とし込むための何かのヒントになるのかもしれません。

自分らしく創造すること、自分のカラーを大事にすること、自分らしく生きること、そうすることで、この満月のエネルギーが及ぼす約4か月の間に、生き生きとした自分だけの未来を手に入れられるのかもしれませんね。

「なんとなく」を信じて動く

今回の満月のサビアンシンボルは月が魚座16度「ひらめきの流れ」、太陽が乙女座16度「オラウータン」です。16度のシンボルは反対側の要素が入り込んでくる段階であり、今までとは違うエネルギーに戸惑うこともありますが、それが今までの価値観を打破するチャンスにもなります。

この満月では、理解できないものや他者の意見、本能的なものや閃きを取り入れながら、それを自分のスキルに落とし込むことがテーマです。

降ってきたアイデアを実際にまとめる作業が進むかもしれませんし、スピリチュアルや芸術、アートなどを形にする流れになる人もいるかもしれません。

満月は8ハウスで起こるので、それは他者との共同作業を通じて落とし込み作業をするとよいかもしれませんね。自分の持っている技術やスキル、言語化する力や分析する力などを相手のために注ぐ可能性もあります。

大事なことは自分の中にある「なんとなく」をしっかり形に落とし込むことです。一人では難しいこともあるかもしれませんが、仲間や応援してくれる人たちが背中を押してくれる満月になるので、自分と周りを信じて取り組んでいきましょう。

また、満月の収穫を得たら、そのあと断捨離や手放しのフェーズに入っていきます。確かな証拠はないかもしれないけれど、これはもういいやと思うものを少しずつ手放していくとよいでしょう。

皆既月食を伴う満月なので、この満月がネイタルチャートの天体とタイトにアスペクトをとっていれば、大きな収穫と大きな手放しをする人も出てくるでしょう。


まとめに入る前にもう一度お知らせです。

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2.2025年の魚座満月のまとめ

今回の魚座満月のポイントは以下の4つでした。

  • 形なき信念が形になるとき
  • 見えない愛がお守りになる
  • 自分らしい色を合わせるレッスン
  • 「なんとなく」を信じて動く

今回の満月は皆既月食を伴います。日本では約3年ぶりに全国で皆既月食が見られるようです。

国立天文台によると、9月7日の夕方に昇った満月が、8日に日付が変わった1時27分に欠け始めます。完全に月が地球の影に入る皆既は、2時30分から3時53分まで、その後4時57分に部分食が終わるようです。

月食のときは、自分のシャドウ(影)を見るときと言われています。自分の中にあるコンプレックスや認めがたい感情、欲求などが見え隠れすることもあるかもしれません。もしくは、他者のそれに触れることもあるでしょう。

一気に受け入れなくてよいので、じわっと温かい愛で、ご自身の心を包んであげてください。また、反対側の乙女座の要素を取り入れて、自分の思考や感情、経験を自由に書き出す自己ジャーナルをするのにも適した満月になるかもしれませんね。

日本では「税金や社会保障」を示す8ハウスでの月食になるので、それらのことに関して何かしら完了することやここから終わらせていくことがあるのかもしれません。


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