
その人の「習慣」や「心の癖」、「無意識の行動パターン」など心の欲求を表す月星座、西洋占星術では、太陽と共にとても重要視される天体です。
月星座を読むことで、その人の普段の性格や特徴、心を癒す方法、本能の欲求などがわかります。
また、月は0歳~7歳までに培われる性質なので、幼少期は太陽星座よりも月星座の影響が強く表れます。そのため、お子さんとの関わりを知る上でも月は欠かせません。
ご自身やパートナー、お子さんの月星座を知ることで、よりよい人間関係を築くことができるでしょう。
Sumie
この記事は私が書いています!プロフィール・実績はコチラです。
月星座が乙女座の人の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると以下のようになります。
役に立つことが私らしさに | 誰かの役に立つことで心が癒され、安心感を得られる |
分別することが心の安定剤 | 好き嫌いの感情に左右されず、冷静に物事を判断する傾向がある |
有能さが心の欲求 | 実際に有能であることにこだわりを持つ |
自己分析が心の習慣 | 自己分析が、まるで呼吸のように自然な心の習慣になる |
整えることで心を癒やす | 肉体や習慣を整えることで、本来の冷静さや心の安定を取り戻すことができる |
お腹のSOSは心のSOS | |
月星座乙女座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイント
この記事では、月星座が乙女座の人の性格や特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について、月星座乙女座のお子さんとの関わり方のポイントも含めて解説していきます。
また、月星座はプライベートでの心地よさや相性を見ることができますので、後半では月星座乙女座と12サイン別の月星座の相性も解説していきます。
本題に入る前にお知らせです。
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1.【整えて満ちる】月星座乙女座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求
乙女座のキャッチフレーズは「I analyze(私は分析する)」、柔軟宮で地のエレメントなので、状況変化にも的確に対応するサインです。
12サインの6番目のサインであり、牡羊座から獅子座までで創り上げてきた「個」を最終調整し、完璧に仕上げる段階になります。ここで全体の中の自分という客観的な視点ができ、厳しく自己分析していくことになります。
また、月のサインは心がリラックスしているときや日常生活、普段の生活、心を許している相手と過ごしているとき、幼少期に特徴が出やすくなります。
そのため、乙女座に「日常の習慣や心の癖」「感情」「本能的な欲求」を示す月が入っている「月星座が乙女座の人」は以下のような特徴があります。
役に立つことが私らしさに
月が乙女座にある人の感情は、どこか控えめで静かです。
乙女座は「役に立つこと」をテーマとするサインであるため、月が乙女座にある人は、誰かの役に立つことで心が癒され、安心感を得られます。その分、自分の気持ちは後回しにする傾向があり、幼少期からわがままを飲み込んだり、自分の本当の気持ちを出さないようにしたりすることも多いのが特徴です。
それが習慣や心の癖になっているため、「自分の気持ちに素直になったらいいよ」「あなたの好きなようにやったらいいよ」と言われても、どうしたらいいのかピンとこない…という人も多いかもしれません。
自分の感情には無頓着で感情表現も控えめですが、周りの人たちの些細な部分には気づいてしまうのも特徴です。そこに心配性な性質も相まって、自然と周りを助けることや気に掛けることに気持ちが向いてしまうでしょう。
周りに「もっと自分を大切に」と言われたり、自分は「繊細なタイプ」かもと悩んだりすることもあるかもしれませんが、月乙女座の人にとっての心の栄養は「ありがとう」の言葉です。
誰かのために何かをする自分こそが、自然体であり「私らしさ」なのです。だからこそ、周りをサポートする自分を認めて、思う存分、心配りをしていきましょう。
それは「他人軸」ではありません。自分で「周りを支えたい」と決めて動くことは、立派な「自分軸」なのですから。
分別することが心の安定剤
月のサインは、意識しなくても自然とにじみ出る性質であるため、月が乙女座にある人は、乙女座の「分析力」「調整力」「完璧主義」「批判精神」「合理性」「効率重視」「秩序感覚」などが、日常の中でふとした瞬間に表れます。
好き嫌いの感情に左右されず、冷静に物事を判断する傾向があるため、時には「厳しい人」「冷たい人」と思われてしまうこともあるかもしれません。
乙女座は柔軟宮なので臨機応変さに優れていますが、地のエレメントでもあるため、自分の感覚や経験を大切にします。そのため、月乙女座の人は「〇〇すべき」という自分なりのルールを持っていて、それに沿っていないと、自分にも相手にも厳しくなってしまうことがあります。
また、月が乙女座の人は、“分別されていない混沌とした状態”に不快感を抱きやすいため、例えば、
・問題が同時に発生して何から対処するべきなのか分からない状況
・家族の関係が複雑で、人間関係の全体がつかめない状況
・スケジュールが立てられず、予定が見えない状況
・将来の目標や目的が定まらず、何をすべきかわらかない状況
・部屋が散らかっていて、何がどこにあるか分からない状況
こうした状況が続くと、心や生活の安定が揺らいでしまいます。
だからこそ、冷静さを見失っているとき、ストレスが溜まっているとき、ナイーブになっているときには、「整理する・分類する・選り分ける」ことができているか、自分の状態を見つめ直してみるとよいでしょう。
月サインの性質は、子どもの頃に育まれるので、子どものころから「分別すること、分類すること」を一緒にやってみるのもよいでしょう。そうすることで、大人になって心に負荷がかかったとき、自分で対処する術を獲得できます。
月が乙女座の人は、子どもの頃から小さなことや些細なことに気配りができる、優しく繊細なタイプですが、「どうにかなるよ」「適当にね」がやや苦手です。そのため、少し面倒に感じることでも、その子の不安がなくなるまで丁寧に細かく決め事をする、小さなことから一つずつ解消するようにしてあげるとよいでしょう。
有能さが心の欲求
乙女座は現実的な視点を持つサインであり、月は本能的な欲求を表すので、月が乙女座にある人は「実際に有能であること」にこだわりを持ちます。
そのため、状況を把握し適切な行動がとれなかったとき、“誰かの役に立てている”という本能的な欲求が満たされていないときには、自分にダメ出しをし、自分をどんどん追い込んで不安定になっていくでしょう。
月は満たされていることが大切なので、月が乙女座の人は「具体的なサポートをすること」や「自己成長を続けること」にブレーキをかけず、日常の中でその欲求を満たしていくことが心の安定につながります。
たとえば、
・家事やお金のやりくりを工夫してみる
・困っている人に手を差し伸べる
・スキルを磨いたり、資格を取ったりする
そんな日々の積み重ねが、月乙女座の人の「安心感」や「自信」につながっていきます。
そして、「ちゃんと役に立てる自分でいたい」という気持ちが、周りを支える縁の下の力持ち的な役割を果たすことになるでしょう。
子どもの頃から、“有能でありたい”という気持ちが強いため、自分のことよりも周りのことを優先してしまう傾向があります。そのようなとき、「もっと自分を出しなさい」「自分のことをしなさい」と諭すのではなく、“誰かの役に立ちたい”という気持ちを汲んであげることが、心の安心感につながります。
動植物のお世話や家事のお手伝いなどをお願いし、「〇〇のおかげで助かったよ」「いつもありがとう」と必ず声をかけてあげることで、“誰かを自分が支えている”という喜びが生まれ、それが心の安定や安心感につながり、自己成長を促します。
そして、心が満たされたあとに「あなたの気持ちはどうしたい?」とそっと聞いてあげると、少しずつ、自分の気持ちも大切にできるようになっていくでしょう。
自己分析が心の習慣
月はしみついた習慣や心の癖などを表す天体です。そのため、月が乙女座にある人は「自己分析」が、まるで呼吸のように自然な心の習慣になります。
どのような悲しいことがあっても、どれだけつらい状況であっても、心の中では冷静に自分や状況を分析する強さを持っているので、思い込みや感情優先で突っ走る人、物事を楽観的にとらえている人の気持ちがよくわからない…と感じることもあるかもしれません。
この分析癖は、自分だけでなく他者にも向かいやすく、特に身近な人に対しては、つい厳しい目で見てしまうのも特徴です。
乙女座は地のエレメントなので、現実的で安定的であること、地に足がついていることが軸になり、リスクを嫌います。そのため、自分や他者への分析も“減点方式”になりやすく、自分や相手のできたところや良い部分ではなく、できない部分や悪い部分に目が行きやすくなります。
月が乙女座の人は、その減点方式が日常生活やプライベートに出てくるため、生活上のミスは少なくなるものの、新しいものや挑戦を回避する癖がマンネリをもたらす可能性もあるでしょう。
減点方式は一定の基準を保ち、生活や心の安定や安全を担保しやすいですが、それが行き過ぎると、周りの人に対しても「ここが足りない」「もっとこうしてほしい」と、つい改善点ばかりを伝えてしまうことで、相手のモチベーションを下げてしまうこともあるかもしれません。
悪いところや直してほしいところばかり指摘するのではなく、よいところやちょっとした成果を見つけて評価することも忘れないようにするとよいでしょう。
自分にも周りにも「よくやったね」「ありがとう」、そんな言葉を、ぜひ意識して届けてみてください。それだけで、心の習慣が少しずつやわらかくなり、安心感とともに、日々の中にあたたかさが広がっていくはずです。
整えることで心を癒やす
月は本能的な欲求や快・不快、体の感覚を表す天体なので、常に満たされていることが大切です。月が満たされていないと不満や不安が大きくなり、それが日々の生活や仕事に影響してきます。
そのため、月が乙女座にある人はストレスが溜まったり、心が不安定になったりしたときは、実際に目の前のことをやること、誰かのサポートをすることに加え、「整える」という行動も大切です。
たとえば、生活習慣を整える、バランスのよい食事を心がける、ヨガやピラティスで体を整える、自然豊かな場所で深呼吸をして、心を整えるなどを取り入れてみるとよいでしょう。
もっと気軽にできることとしては、目の前にあることから手を付ける、デスク周りだけ整理する、紙に今の状況を書き出してみる、そのような小さな整えもおすすめです。
まずは、月の「肉体・習慣」を整えることで、本来の冷静さや心の安定を取り戻すことができるでしょう。
乙女座は植物や農業ともつながりがあるサインです。月が乙女座の人は植物や野菜を育てることに興味を持つ人も多いかもしれません。そこから、丁寧な暮らしをすることで心が満たされていくでしょう。
よく「月乙女座の人は綺麗好き・掃除が得意」と言われがちですが、実際には不得意であると答える人も少なくありません。乙女座は全体ではなく狭い範囲にフォーカスする性質があるため、自分の目の前の範囲は整っていても、全体は乱雑になっていることが多いからかもしれません。
しかし、分類することは得意なので、掃除をするときも「いるもの・いらないもの」という断捨離方式ですると、“整える”の本領発揮ができるでしょう。
また、心の整理をするときも“目に見えるもの”からスッキリさせることで、心も自然に整っていきます。月乙女座の人にとって、心が乱れたときほど、断捨離は心の癒しにつながります。
お腹のSOSは心のSOS
乙女座は「大腸、小腸、十二指腸、脾臓、消化器官全般」を司るサインです。
月が乙女座にあると、幼少期からの癖や日常的な習慣によって、これらの器官に不調が現れやすい傾向があります。
ストレスがかかると便秘や下痢になりやすい、食が細くなる、消化不良を起こしやすい。そんな体のサインが、心の状態を映し出していることも少なくありません。
また、自律神経とも関係が深いため、自律神経の乱れによる胃痛や便秘や下痢、食欲不振のほか、動機や息切れ、めまい、頭痛、冷え、肩こり、疲労感や倦怠感、不眠などにも注意が必要です。
こうした不調をきっかけに、食生活を改善や食にこだわりを持つようになる人も多いかもしれません。
お腹周りの不調が出てきたときには、心のSOSであると捉え、無理をしないように仕事をセーブする、心と体を整えるような習慣を取り入れる、今の状況を書き出して整理するなど、生活習慣を整えていくようにしていきましょう。
お子さんの場合も、月乙女座の性質があると、小さなころから下痢や便秘に悩まされやすく、食も細い傾向があるかもしれません。無理やり食べさせるのではなく、本人の状態に合わせて、消化のよいものを取り入れてあげるとよいでしょう。
そして、その症状は「心のSOS」かもしれません。そんなときは、お子さんの気持ちを一緒に言葉にしてみたり、「これからどうしたらいいか」を一緒に考えてあげたりすることで、少しずつ安心感が育まれ、心も体も穏やかに整っていくでしょう。
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2.月星座乙女座と12サイン別の月星座の相性
月は日常生活やプライベートで発揮されやすい天体です。
月星座同士の相性を見ることで、子どもやパートナー、家族、心を許せる相手との相性や心地よさを知ることができます。
また、相性の良さだけでなく、どうして合わないのか、どうすれば歩み寄ることができるのかも知ることができ、これからの相手との関わり方に活かすことができます。
ここからは、月星座乙女座と12サイン別の月星座の相性を解説していきますので、身近な人の月星座の性質を知って、日常に活かしてみてください。
月星座乙女座×月星座牡羊座
やや向こう見ずな一面がある月が牡羊座の人と、慎重で改善と調整を大切にする月が乙女座の人の相性は、お互い違う星の人同士という感じです。
本当の意味でお互いを理解し合うのは難しく、時間をかけてなんとなくお互いを知っていくというスタンスが大切です。
月牡羊座の人は、自分のやりたいことに猪突猛進していくスタイルなので、月乙女座の人からすると、その動きの予測がしづらく、戸惑うことも多いかもしれません。
また、月が牡羊座の人にはこどもっぽさがあり、やや雑な面もあるので、月乙女座の人からすると、生活面において気になる部分が多く、つい指摘したくなる場面も出てくるでしょう。
月牡羊座の新しいものへ飛び込んでいく姿は、月乙女座の人のよい刺激やエッセンスになることもあります。ときには、月牡羊座の人に引っ張られるようにして、一緒に新しい世界に飛び込んでみるのも、素敵な経験になるかもしれませんよ。
月星座乙女座×月星座牡牛座
同じ地のエレメントのサインであるため、居心地もよく心地よい関係で過ごせる相手です。お互いに自分の体験や体感を大切にするタイプなので、二人で楽しい経験を少しずつ増やしていくのがおすすめです。
月乙女座の人からすると、月牡牛座の“マイペースさ”に最初は驚くこともあるかもしれません。でも、そのゆったりとしたペースから学ぶことも多く、せっかちな自分を落ち着かせてくれる存在になるでしょう。
また、どちらも穏やかな性質を持っているので、肩の力を抜いてリラックスできる、安心感のある間柄になりやすいです。
さらに、お互いにオタク気質があり、目の前の“今”を大切にするタイプなので、一緒にいることで、安定感のある日々を過ごすことができるでしょう。
月星座乙女座×月星座双子座
同じ柔軟宮のサインなので、その状況に合わせて変化していくことは得意ですが、その動機が異なります。
月が双子座の人は「情報」や「言葉」を大切にしますが、月が乙女座の人は「実際に役に立つこと」を重視するので、それぞれの生活スタイルや習慣も違い、どうしてそれが必要なの?と感じる場面もあるかもしれません。
月双子座の人は縛れることを嫌うため、月乙女座の人が「こうして」「あれして」と細かいお願いや指摘をすると、ヘラヘラ笑って、スルっと逃げてしまう可能性があります。
また、月双子座の人は実際に必要のないような情報や世間話をすることで心を満たしているので、「具体的には?」「それって意味あるの?」と詰めずに、一緒に会話を楽しむことが大切です。
それぞれのスタイルを完全に理解することは難しいですが、「お互いさまだね~」と言い合いながら助け合うことは可能です。それぞれ大事にしている視点が違うからこそ、補い合える関係にもなれるでしょう。
月星座乙女座×月星座蟹座
ほどよい気の使い合いで、ストレスフリーな関係性です。
月蟹座の人は、好きな人を気に掛け、そっと寄り添うタイプであり、月乙女座の人も相手の細かい部分に気づいてサポートするタイプなので、お互いに持ちつ持たれつの関係で負担なく過ごすことができそうです。
日常生活の中では、月蟹座の人の方が率先してぐいぐい引っ張っていくタイプなので、月が乙女座の人は実際的な身の回りのサポートのほかに、愚痴や話を聞いて心のサポートもしてあげるとよいでしょう。
どちらも本音を言うのが少し苦手な部分があるので、「こうしてほしいな」「こうされると嬉しいな」と、自分の気持ちを言葉にして伝える努力をすることで、さらに気を使わない、楽で心地よい関係が築かれていきます。
月星座乙女座×月星座獅子座
月が獅子座の人がアイデアを出し、月が乙女座の人がそれを細かく計画や準備をする、そんな特別な相性です。
月が獅子座の人は意志がハッキリしているので、月が乙女座の人もサポートしやすいでしょう。また、月が獅子座の人は子どもっぽい部分があるので、月が乙女座の人がややおかん的な役割を担うことになるかもしれません。
月が獅子座の人は、日常的にイベントやサプライズを欲しているので、いつもの生活の中にときどき「わくわく・ドキドキ」を少し混ぜることで、月獅子座の心が満たされ、ふたりの関係もよりよいものになっていきます。
月星座乙女座×月星座乙女座
月星座が同じ乙女座の場合、日常生活や癖、本能的な欲求が似ているため、お互いのことが手に取るようにわかり居心地がよい関係になりやすいでしょう。
ただ、どちらも自分の気持ちを出すことが苦手なので、関係性を発展させるのには時間と勇気が必要かもしれませんが。しかし、一緒になればベタベタもせず、お互いに秩序を大切にしながら、ちょうどよい距離感で付き合っていけるはずです。
それぞれサポート役に回ることから、物事を決定するときには困ることもあるかもしれませんが、どのような状況で何が必要かを具体的に書き出すことで整理でき、お互いに納得いく判断ができるでしょう。
また、お互いに地に足がついた安定志向なので、やや生活がマンネリ化しやすい傾向もあります。ときどき違う視点を取り入れてみることで、ふたりの関係にも新鮮さが戻ってくるかもしれませんよ。
月星座乙女座×月星座天秤座
どちらも完璧主義で調和を大切にするサインであるため、性質的には似たところがある二人です。
互いに客観的で合理的な視点をもっているので、衝突することはほとんどありませんが、それぞれの価値観や“心地よさ”の基準が違うため、それを理解するのに時間は必要かもしれません。
月が天秤座の人はロマンチックな部分があるため、月が乙女座の人からすると少し照れ臭いようなむずがゆいような気持になることもありそうです。
また、どちらも相手に合わせようとする優しさを持っているため、本音を言い合う時間を作らないと、自然とズレが大きくなっていくでしょう。勇気を出して自分の気持ちを伝えるようにすることが仲良しの秘訣です。
月星座乙女座×月星座蠍座
お互いに慎重派なので、関係を構築するのに時間がかかるものの、信頼関係が芽生えると、深く静かな絆が育まれ、お互いになくてはならない存在になるでしょう。
月蠍座の人は、無口でミステリアスな雰囲気をもつため、最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、自分にはないその静かな深さに、次第に惹かれていくようになるでしょう。
そして、月蠍座の人は、月乙女座の人の“有能さ”も“弱さ”も、まるごと受け止めてくれる存在になるので、時間がたつにつれ、月乙女座の人の心の緊張がほぐれていき、安心感の中で自然体になっていけるはずです。
それぞれ違う性質を補い合う関係なので、一緒にいることで自然と自己成長も促されていくでしょう。
月星座乙女座×月星座射手座
月乙女座の人は、日常の計画を細かくスケジューリングすることで心の安定を保ちますが、月射手座の人は、自由であることが心の安定につながるタイプです。
そのため、月射手座の人の突飛推しもない行動や提案に、月乙女座の人が振り回されることが多くなるでしょう。
また、月射手座の人は大らかさと楽観性が特徴なため、月乙女座の人からするとその姿にイライラしてしまうこともあるでしょう。しかし、お互いに「自己成長」をモットーとするので、共に歩みながら成長できる部分を見出すことができれば関係は続いでいくはずです。
月射手座の人の自由さを受け止め、ほんの少し見習ってみることで、月乙女座の人にとっても、面白い発見があるかもしれませんよ。
月星座乙女座×月星座山羊座
同じ地のエレメントなので、行動スタイルは違っていても価値観は似ています。お互いに心配性なところもあるため、報連相がしっかりできる安心感のある相性です。
ふたりとも秩序やルールを大切にするタイプなので、最初から急に距離を詰めることはありませんが、「なんとなく好印象だな」と感じながら、自然と仲良くなっていく関係です。
月山羊座の人は、先が見えないことに不安を感じやすい傾向があります。そのようなときは、月乙女座の人の目の前のことを具体的に取り組む姿勢やサポート力を駆使して、一つずつ不安を取り除いてあげるとよいでしょう。
共に管理することが得意ですが、月が山羊座の人は指摘されることや計画通りに進まないことが苦手なので、そっと陰でサポートするくらいの姿勢でいることが関係性を保つ秘訣です。
月星座乙女座×月星座水瓶座
行動パターンや価値観が全く異なる二人の相性は、違う宇宙の生物のよう。それぞれの大切にしている部分、生活スタイルが違うため、完全に合わせることは難しいでしょう。
月水瓶座の人は、干渉されることを嫌うタイプなので、あまりお世話を焼かないのが無難です。お互いのスタイルを割り切って生活する方がうまくいくかもしれません。
しかし、月水瓶座の人は面白い視点の持ち主なので、その発想が月乙女座の人にとってはいい刺激になります。お互いに違う部分が多いからこそ、飽きずに楽しむことができるでしょう。
ただし、ケンカになるとお互いに辛辣な言葉を投げかけてしまう傾向があるので、感情がヒートアップしそうなときは、ひと呼吸おいて冷静さを忘れないようにしてくださいね。
月星座乙女座×月星座魚座
どちらも優しさと奉仕精神を持つタイプですが、心の安定の保ち方や生活スタイルには少し違いがあります。しかし、お互いに惹かれ合うには時間はかかりません。
月乙女座の人は、心も体もきちんと整理しておくことで心の安定を保つタイプですが、月が魚座の人は、少し混沌とした世界の中でこそ心が落ち着くタイプです。
月乙女座の人が実際的なサポートをし、月魚座の人が心をまるごと包み込むようなサポートをする。そんなふたりは、まるで「海と砂浜」のような関係です。海には必ず砂浜があるように完全に融合することはなくても、どちらも欠かせない存在として、自然に寄り添い合えるでしょう。
月魚座の人はとても繊細ですが、実は内側にしなやかな強さも秘めています。月魚座の人を「信じて任せる」ことも大切にしてあげると、ふたりの間にある信頼と愛情は、より深く強く育っていくはずです。
まとめに入る前にお知らせです。
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3.月星座乙女座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求まとめ
月星座乙女座の性格や特徴、心を安定させるポイントは以下の6つでした。
- 役に立つことが私らしさに
- 分別することが心の安定剤
- 有能さが心の欲求
- 自己分析が心の習慣
- 整えることで心を癒す
- お腹のSOSは心のSOS
月星座乙女座は、太陽が積極的さや大らかさを持つ星座にあったとしても、心のどこかでブレーキをかける自分がいるかもしれません。大胆に行動する前に、自然に細かく分析して計画を立てている自分に気づくでしょう。
心が疲れたときは、自己管理しやすいように目の前の空間を整え、そこで静かに自分を分析したり、呼吸法や瞑想行ったりするのも良いでしょう。
自分や他者に厳しくなりがちですが、時には「当たり前を褒める」ことも忘れずにしてあげてくださいね。
西洋占星術では、12サイン、10天体、12ハウス、アスペクトなど、様々な観点があります。月星座だけですべての性質を知ることは難しく、「この部分はあるけど、ここは違うな…」というところは、他の天体が関係しているのかもしれません。これらも一緒に調べてみてください!
本サイトでは、月星座以外にも、12星座別に性格や特徴をまとめています。
乙女座の前後の天秤座、獅子座や他の星座も気になる方は、以下もご覧ください。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
星座別の特徴
【整えて満ちる】月星座乙女座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求(12サイン別の相性あり!)
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その人の「習慣」や「心の癖」、「無意識の行動パターン」など心の欲求を表す月星座、西洋占星術では、太陽と共にとても重要視される天体です。
月星座を読むことで、その人の普段の性格や特徴、心を癒す方法、本能の欲求などがわかります。
また、月は0歳~7歳までに培われる性質なので、幼少期は太陽星座よりも月星座の影響が強く表れます。そのため、お子さんとの関わりを知る上でも月は欠かせません。
ご自身やパートナー、お子さんの月星座を知ることで、よりよい人間関係を築くことができるでしょう。
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月星座が乙女座の人の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると以下のようになります。
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また、月星座はプライベートでの心地よさや相性を見ることができますので、後半では月星座乙女座と12サイン別の月星座の相性も解説していきます。
もくじ
本題に入る前にお知らせです。
ホロスコープを読めるようになることで、あなたやあなたの周りの方の性格や才能を知って、良好な人間関係を築くきっかけにしてみませんか?
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1.【整えて満ちる】月星座乙女座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求
乙女座のキャッチフレーズは「I analyze(私は分析する)」、柔軟宮で地のエレメントなので、状況変化にも的確に対応するサインです。
12サインの6番目のサインであり、牡羊座から獅子座までで創り上げてきた「個」を最終調整し、完璧に仕上げる段階になります。ここで全体の中の自分という客観的な視点ができ、厳しく自己分析していくことになります。
また、月のサインは心がリラックスしているときや日常生活、普段の生活、心を許している相手と過ごしているとき、幼少期に特徴が出やすくなります。
そのため、乙女座に「日常の習慣や心の癖」「感情」「本能的な欲求」を示す月が入っている「月星座が乙女座の人」は以下のような特徴があります。
役に立つことが私らしさに
月が乙女座にある人の感情は、どこか控えめで静かです。
乙女座は「役に立つこと」をテーマとするサインであるため、月が乙女座にある人は、誰かの役に立つことで心が癒され、安心感を得られます。その分、自分の気持ちは後回しにする傾向があり、幼少期からわがままを飲み込んだり、自分の本当の気持ちを出さないようにしたりすることも多いのが特徴です。
それが習慣や心の癖になっているため、「自分の気持ちに素直になったらいいよ」「あなたの好きなようにやったらいいよ」と言われても、どうしたらいいのかピンとこない…という人も多いかもしれません。
自分の感情には無頓着で感情表現も控えめですが、周りの人たちの些細な部分には気づいてしまうのも特徴です。そこに心配性な性質も相まって、自然と周りを助けることや気に掛けることに気持ちが向いてしまうでしょう。
周りに「もっと自分を大切に」と言われたり、自分は「繊細なタイプ」かもと悩んだりすることもあるかもしれませんが、月乙女座の人にとっての心の栄養は「ありがとう」の言葉です。
誰かのために何かをする自分こそが、自然体であり「私らしさ」なのです。だからこそ、周りをサポートする自分を認めて、思う存分、心配りをしていきましょう。
それは「他人軸」ではありません。自分で「周りを支えたい」と決めて動くことは、立派な「自分軸」なのですから。
分別することが心の安定剤
月のサインは、意識しなくても自然とにじみ出る性質であるため、月が乙女座にある人は、乙女座の「分析力」「調整力」「完璧主義」「批判精神」「合理性」「効率重視」「秩序感覚」などが、日常の中でふとした瞬間に表れます。
好き嫌いの感情に左右されず、冷静に物事を判断する傾向があるため、時には「厳しい人」「冷たい人」と思われてしまうこともあるかもしれません。
乙女座は柔軟宮なので臨機応変さに優れていますが、地のエレメントでもあるため、自分の感覚や経験を大切にします。そのため、月乙女座の人は「〇〇すべき」という自分なりのルールを持っていて、それに沿っていないと、自分にも相手にも厳しくなってしまうことがあります。
また、月が乙女座の人は、“分別されていない混沌とした状態”に不快感を抱きやすいため、例えば、
・問題が同時に発生して何から対処するべきなのか分からない状況
・家族の関係が複雑で、人間関係の全体がつかめない状況
・スケジュールが立てられず、予定が見えない状況
・将来の目標や目的が定まらず、何をすべきかわらかない状況
・部屋が散らかっていて、何がどこにあるか分からない状況
こうした状況が続くと、心や生活の安定が揺らいでしまいます。
だからこそ、冷静さを見失っているとき、ストレスが溜まっているとき、ナイーブになっているときには、「整理する・分類する・選り分ける」ことができているか、自分の状態を見つめ直してみるとよいでしょう。
月サインの性質は、子どもの頃に育まれるので、子どものころから「分別すること、分類すること」を一緒にやってみるのもよいでしょう。そうすることで、大人になって心に負荷がかかったとき、自分で対処する術を獲得できます。
月が乙女座の人は、子どもの頃から小さなことや些細なことに気配りができる、優しく繊細なタイプですが、「どうにかなるよ」「適当にね」がやや苦手です。そのため、少し面倒に感じることでも、その子の不安がなくなるまで丁寧に細かく決め事をする、小さなことから一つずつ解消するようにしてあげるとよいでしょう。
有能さが心の欲求
乙女座は現実的な視点を持つサインであり、月は本能的な欲求を表すので、月が乙女座にある人は「実際に有能であること」にこだわりを持ちます。
そのため、状況を把握し適切な行動がとれなかったとき、“誰かの役に立てている”という本能的な欲求が満たされていないときには、自分にダメ出しをし、自分をどんどん追い込んで不安定になっていくでしょう。
月は満たされていることが大切なので、月が乙女座の人は「具体的なサポートをすること」や「自己成長を続けること」にブレーキをかけず、日常の中でその欲求を満たしていくことが心の安定につながります。
たとえば、
・家事やお金のやりくりを工夫してみる
・困っている人に手を差し伸べる
・スキルを磨いたり、資格を取ったりする
そんな日々の積み重ねが、月乙女座の人の「安心感」や「自信」につながっていきます。
そして、「ちゃんと役に立てる自分でいたい」という気持ちが、周りを支える縁の下の力持ち的な役割を果たすことになるでしょう。
子どもの頃から、“有能でありたい”という気持ちが強いため、自分のことよりも周りのことを優先してしまう傾向があります。そのようなとき、「もっと自分を出しなさい」「自分のことをしなさい」と諭すのではなく、“誰かの役に立ちたい”という気持ちを汲んであげることが、心の安心感につながります。
動植物のお世話や家事のお手伝いなどをお願いし、「〇〇のおかげで助かったよ」「いつもありがとう」と必ず声をかけてあげることで、“誰かを自分が支えている”という喜びが生まれ、それが心の安定や安心感につながり、自己成長を促します。
そして、心が満たされたあとに「あなたの気持ちはどうしたい?」とそっと聞いてあげると、少しずつ、自分の気持ちも大切にできるようになっていくでしょう。
自己分析が心の習慣
月はしみついた習慣や心の癖などを表す天体です。そのため、月が乙女座にある人は「自己分析」が、まるで呼吸のように自然な心の習慣になります。
どのような悲しいことがあっても、どれだけつらい状況であっても、心の中では冷静に自分や状況を分析する強さを持っているので、思い込みや感情優先で突っ走る人、物事を楽観的にとらえている人の気持ちがよくわからない…と感じることもあるかもしれません。
この分析癖は、自分だけでなく他者にも向かいやすく、特に身近な人に対しては、つい厳しい目で見てしまうのも特徴です。
乙女座は地のエレメントなので、現実的で安定的であること、地に足がついていることが軸になり、リスクを嫌います。そのため、自分や他者への分析も“減点方式”になりやすく、自分や相手のできたところや良い部分ではなく、できない部分や悪い部分に目が行きやすくなります。
月が乙女座の人は、その減点方式が日常生活やプライベートに出てくるため、生活上のミスは少なくなるものの、新しいものや挑戦を回避する癖がマンネリをもたらす可能性もあるでしょう。
減点方式は一定の基準を保ち、生活や心の安定や安全を担保しやすいですが、それが行き過ぎると、周りの人に対しても「ここが足りない」「もっとこうしてほしい」と、つい改善点ばかりを伝えてしまうことで、相手のモチベーションを下げてしまうこともあるかもしれません。
悪いところや直してほしいところばかり指摘するのではなく、よいところやちょっとした成果を見つけて評価することも忘れないようにするとよいでしょう。
自分にも周りにも「よくやったね」「ありがとう」、そんな言葉を、ぜひ意識して届けてみてください。それだけで、心の習慣が少しずつやわらかくなり、安心感とともに、日々の中にあたたかさが広がっていくはずです。
整えることで心を癒やす
月は本能的な欲求や快・不快、体の感覚を表す天体なので、常に満たされていることが大切です。月が満たされていないと不満や不安が大きくなり、それが日々の生活や仕事に影響してきます。
そのため、月が乙女座にある人はストレスが溜まったり、心が不安定になったりしたときは、実際に目の前のことをやること、誰かのサポートをすることに加え、「整える」という行動も大切です。
たとえば、生活習慣を整える、バランスのよい食事を心がける、ヨガやピラティスで体を整える、自然豊かな場所で深呼吸をして、心を整えるなどを取り入れてみるとよいでしょう。
もっと気軽にできることとしては、目の前にあることから手を付ける、デスク周りだけ整理する、紙に今の状況を書き出してみる、そのような小さな整えもおすすめです。
まずは、月の「肉体・習慣」を整えることで、本来の冷静さや心の安定を取り戻すことができるでしょう。
乙女座は植物や農業ともつながりがあるサインです。月が乙女座の人は植物や野菜を育てることに興味を持つ人も多いかもしれません。そこから、丁寧な暮らしをすることで心が満たされていくでしょう。
よく「月乙女座の人は綺麗好き・掃除が得意」と言われがちですが、実際には不得意であると答える人も少なくありません。乙女座は全体ではなく狭い範囲にフォーカスする性質があるため、自分の目の前の範囲は整っていても、全体は乱雑になっていることが多いからかもしれません。
しかし、分類することは得意なので、掃除をするときも「いるもの・いらないもの」という断捨離方式ですると、“整える”の本領発揮ができるでしょう。
また、心の整理をするときも“目に見えるもの”からスッキリさせることで、心も自然に整っていきます。月乙女座の人にとって、心が乱れたときほど、断捨離は心の癒しにつながります。
お腹のSOSは心のSOS
乙女座は「大腸、小腸、十二指腸、脾臓、消化器官全般」を司るサインです。
月が乙女座にあると、幼少期からの癖や日常的な習慣によって、これらの器官に不調が現れやすい傾向があります。
ストレスがかかると便秘や下痢になりやすい、食が細くなる、消化不良を起こしやすい。そんな体のサインが、心の状態を映し出していることも少なくありません。
また、自律神経とも関係が深いため、自律神経の乱れによる胃痛や便秘や下痢、食欲不振のほか、動機や息切れ、めまい、頭痛、冷え、肩こり、疲労感や倦怠感、不眠などにも注意が必要です。
こうした不調をきっかけに、食生活を改善や食にこだわりを持つようになる人も多いかもしれません。
お腹周りの不調が出てきたときには、心のSOSであると捉え、無理をしないように仕事をセーブする、心と体を整えるような習慣を取り入れる、今の状況を書き出して整理するなど、生活習慣を整えていくようにしていきましょう。
お子さんの場合も、月乙女座の性質があると、小さなころから下痢や便秘に悩まされやすく、食も細い傾向があるかもしれません。無理やり食べさせるのではなく、本人の状態に合わせて、消化のよいものを取り入れてあげるとよいでしょう。
そして、その症状は「心のSOS」かもしれません。そんなときは、お子さんの気持ちを一緒に言葉にしてみたり、「これからどうしたらいいか」を一緒に考えてあげたりすることで、少しずつ安心感が育まれ、心も体も穏やかに整っていくでしょう。
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2.月星座乙女座と12サイン別の月星座の相性
月は日常生活やプライベートで発揮されやすい天体です。
月星座同士の相性を見ることで、子どもやパートナー、家族、心を許せる相手との相性や心地よさを知ることができます。
また、相性の良さだけでなく、どうして合わないのか、どうすれば歩み寄ることができるのかも知ることができ、これからの相手との関わり方に活かすことができます。
ここからは、月星座乙女座と12サイン別の月星座の相性を解説していきますので、身近な人の月星座の性質を知って、日常に活かしてみてください。
月星座乙女座×月星座牡羊座
やや向こう見ずな一面がある月が牡羊座の人と、慎重で改善と調整を大切にする月が乙女座の人の相性は、お互い違う星の人同士という感じです。
本当の意味でお互いを理解し合うのは難しく、時間をかけてなんとなくお互いを知っていくというスタンスが大切です。
月牡羊座の人は、自分のやりたいことに猪突猛進していくスタイルなので、月乙女座の人からすると、その動きの予測がしづらく、戸惑うことも多いかもしれません。
また、月が牡羊座の人にはこどもっぽさがあり、やや雑な面もあるので、月乙女座の人からすると、生活面において気になる部分が多く、つい指摘したくなる場面も出てくるでしょう。
月牡羊座の新しいものへ飛び込んでいく姿は、月乙女座の人のよい刺激やエッセンスになることもあります。ときには、月牡羊座の人に引っ張られるようにして、一緒に新しい世界に飛び込んでみるのも、素敵な経験になるかもしれませんよ。
月星座乙女座×月星座牡牛座
同じ地のエレメントのサインであるため、居心地もよく心地よい関係で過ごせる相手です。お互いに自分の体験や体感を大切にするタイプなので、二人で楽しい経験を少しずつ増やしていくのがおすすめです。
月乙女座の人からすると、月牡牛座の“マイペースさ”に最初は驚くこともあるかもしれません。でも、そのゆったりとしたペースから学ぶことも多く、せっかちな自分を落ち着かせてくれる存在になるでしょう。
また、どちらも穏やかな性質を持っているので、肩の力を抜いてリラックスできる、安心感のある間柄になりやすいです。
さらに、お互いにオタク気質があり、目の前の“今”を大切にするタイプなので、一緒にいることで、安定感のある日々を過ごすことができるでしょう。
月星座乙女座×月星座双子座
同じ柔軟宮のサインなので、その状況に合わせて変化していくことは得意ですが、その動機が異なります。
月が双子座の人は「情報」や「言葉」を大切にしますが、月が乙女座の人は「実際に役に立つこと」を重視するので、それぞれの生活スタイルや習慣も違い、どうしてそれが必要なの?と感じる場面もあるかもしれません。
月双子座の人は縛れることを嫌うため、月乙女座の人が「こうして」「あれして」と細かいお願いや指摘をすると、ヘラヘラ笑って、スルっと逃げてしまう可能性があります。
また、月双子座の人は実際に必要のないような情報や世間話をすることで心を満たしているので、「具体的には?」「それって意味あるの?」と詰めずに、一緒に会話を楽しむことが大切です。
それぞれのスタイルを完全に理解することは難しいですが、「お互いさまだね~」と言い合いながら助け合うことは可能です。それぞれ大事にしている視点が違うからこそ、補い合える関係にもなれるでしょう。
月星座乙女座×月星座蟹座
ほどよい気の使い合いで、ストレスフリーな関係性です。
月蟹座の人は、好きな人を気に掛け、そっと寄り添うタイプであり、月乙女座の人も相手の細かい部分に気づいてサポートするタイプなので、お互いに持ちつ持たれつの関係で負担なく過ごすことができそうです。
日常生活の中では、月蟹座の人の方が率先してぐいぐい引っ張っていくタイプなので、月が乙女座の人は実際的な身の回りのサポートのほかに、愚痴や話を聞いて心のサポートもしてあげるとよいでしょう。
どちらも本音を言うのが少し苦手な部分があるので、「こうしてほしいな」「こうされると嬉しいな」と、自分の気持ちを言葉にして伝える努力をすることで、さらに気を使わない、楽で心地よい関係が築かれていきます。
月星座乙女座×月星座獅子座
月が獅子座の人がアイデアを出し、月が乙女座の人がそれを細かく計画や準備をする、そんな特別な相性です。
月が獅子座の人は意志がハッキリしているので、月が乙女座の人もサポートしやすいでしょう。また、月が獅子座の人は子どもっぽい部分があるので、月が乙女座の人がややおかん的な役割を担うことになるかもしれません。
月が獅子座の人は、日常的にイベントやサプライズを欲しているので、いつもの生活の中にときどき「わくわく・ドキドキ」を少し混ぜることで、月獅子座の心が満たされ、ふたりの関係もよりよいものになっていきます。
月星座乙女座×月星座乙女座
月星座が同じ乙女座の場合、日常生活や癖、本能的な欲求が似ているため、お互いのことが手に取るようにわかり居心地がよい関係になりやすいでしょう。
ただ、どちらも自分の気持ちを出すことが苦手なので、関係性を発展させるのには時間と勇気が必要かもしれませんが。しかし、一緒になればベタベタもせず、お互いに秩序を大切にしながら、ちょうどよい距離感で付き合っていけるはずです。
それぞれサポート役に回ることから、物事を決定するときには困ることもあるかもしれませんが、どのような状況で何が必要かを具体的に書き出すことで整理でき、お互いに納得いく判断ができるでしょう。
また、お互いに地に足がついた安定志向なので、やや生活がマンネリ化しやすい傾向もあります。ときどき違う視点を取り入れてみることで、ふたりの関係にも新鮮さが戻ってくるかもしれませんよ。
月星座乙女座×月星座天秤座
どちらも完璧主義で調和を大切にするサインであるため、性質的には似たところがある二人です。
互いに客観的で合理的な視点をもっているので、衝突することはほとんどありませんが、それぞれの価値観や“心地よさ”の基準が違うため、それを理解するのに時間は必要かもしれません。
月が天秤座の人はロマンチックな部分があるため、月が乙女座の人からすると少し照れ臭いようなむずがゆいような気持になることもありそうです。
また、どちらも相手に合わせようとする優しさを持っているため、本音を言い合う時間を作らないと、自然とズレが大きくなっていくでしょう。勇気を出して自分の気持ちを伝えるようにすることが仲良しの秘訣です。
月星座乙女座×月星座蠍座
お互いに慎重派なので、関係を構築するのに時間がかかるものの、信頼関係が芽生えると、深く静かな絆が育まれ、お互いになくてはならない存在になるでしょう。
月蠍座の人は、無口でミステリアスな雰囲気をもつため、最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、自分にはないその静かな深さに、次第に惹かれていくようになるでしょう。
そして、月蠍座の人は、月乙女座の人の“有能さ”も“弱さ”も、まるごと受け止めてくれる存在になるので、時間がたつにつれ、月乙女座の人の心の緊張がほぐれていき、安心感の中で自然体になっていけるはずです。
それぞれ違う性質を補い合う関係なので、一緒にいることで自然と自己成長も促されていくでしょう。
月星座乙女座×月星座射手座
月乙女座の人は、日常の計画を細かくスケジューリングすることで心の安定を保ちますが、月射手座の人は、自由であることが心の安定につながるタイプです。
そのため、月射手座の人の突飛推しもない行動や提案に、月乙女座の人が振り回されることが多くなるでしょう。
また、月射手座の人は大らかさと楽観性が特徴なため、月乙女座の人からするとその姿にイライラしてしまうこともあるでしょう。しかし、お互いに「自己成長」をモットーとするので、共に歩みながら成長できる部分を見出すことができれば関係は続いでいくはずです。
月射手座の人の自由さを受け止め、ほんの少し見習ってみることで、月乙女座の人にとっても、面白い発見があるかもしれませんよ。
月星座乙女座×月星座山羊座
同じ地のエレメントなので、行動スタイルは違っていても価値観は似ています。お互いに心配性なところもあるため、報連相がしっかりできる安心感のある相性です。
ふたりとも秩序やルールを大切にするタイプなので、最初から急に距離を詰めることはありませんが、「なんとなく好印象だな」と感じながら、自然と仲良くなっていく関係です。
月山羊座の人は、先が見えないことに不安を感じやすい傾向があります。そのようなときは、月乙女座の人の目の前のことを具体的に取り組む姿勢やサポート力を駆使して、一つずつ不安を取り除いてあげるとよいでしょう。
共に管理することが得意ですが、月が山羊座の人は指摘されることや計画通りに進まないことが苦手なので、そっと陰でサポートするくらいの姿勢でいることが関係性を保つ秘訣です。
月星座乙女座×月星座水瓶座
行動パターンや価値観が全く異なる二人の相性は、違う宇宙の生物のよう。それぞれの大切にしている部分、生活スタイルが違うため、完全に合わせることは難しいでしょう。
月水瓶座の人は、干渉されることを嫌うタイプなので、あまりお世話を焼かないのが無難です。お互いのスタイルを割り切って生活する方がうまくいくかもしれません。
しかし、月水瓶座の人は面白い視点の持ち主なので、その発想が月乙女座の人にとってはいい刺激になります。お互いに違う部分が多いからこそ、飽きずに楽しむことができるでしょう。
ただし、ケンカになるとお互いに辛辣な言葉を投げかけてしまう傾向があるので、感情がヒートアップしそうなときは、ひと呼吸おいて冷静さを忘れないようにしてくださいね。
月星座乙女座×月星座魚座
どちらも優しさと奉仕精神を持つタイプですが、心の安定の保ち方や生活スタイルには少し違いがあります。しかし、お互いに惹かれ合うには時間はかかりません。
月乙女座の人は、心も体もきちんと整理しておくことで心の安定を保つタイプですが、月が魚座の人は、少し混沌とした世界の中でこそ心が落ち着くタイプです。
月乙女座の人が実際的なサポートをし、月魚座の人が心をまるごと包み込むようなサポートをする。そんなふたりは、まるで「海と砂浜」のような関係です。海には必ず砂浜があるように完全に融合することはなくても、どちらも欠かせない存在として、自然に寄り添い合えるでしょう。
月魚座の人はとても繊細ですが、実は内側にしなやかな強さも秘めています。月魚座の人を「信じて任せる」ことも大切にしてあげると、ふたりの間にある信頼と愛情は、より深く強く育っていくはずです。
まとめに入る前にお知らせです。
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3.月星座乙女座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求まとめ
月星座乙女座の性格や特徴、心を安定させるポイントは以下の6つでした。
月星座乙女座は、太陽が積極的さや大らかさを持つ星座にあったとしても、心のどこかでブレーキをかける自分がいるかもしれません。大胆に行動する前に、自然に細かく分析して計画を立てている自分に気づくでしょう。
心が疲れたときは、自己管理しやすいように目の前の空間を整え、そこで静かに自分を分析したり、呼吸法や瞑想行ったりするのも良いでしょう。
自分や他者に厳しくなりがちですが、時には「当たり前を褒める」ことも忘れずにしてあげてくださいね。
西洋占星術では、12サイン、10天体、12ハウス、アスペクトなど、様々な観点があります。月星座だけですべての性質を知ることは難しく、「この部分はあるけど、ここは違うな…」というところは、他の天体が関係しているのかもしれません。これらも一緒に調べてみてください!
本サイトでは、月星座以外にも、12星座別に性格や特徴をまとめています。
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乙女座の前後の天秤座、獅子座や他の星座も気になる方は、以下もご覧ください。
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【相性が良いのは何座? 早見表あり】西洋占星術における月星座の性格・特徴 ~ホロスコープを読むときの意味や見方も解説~
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