2024年2月19日 13:14頃
太陽が魚座へ移動します。
現在進行中の太陽が星座を移動すると、その星座やハウスにスポットライトが当たります。この一か月は、魚座のカラーやしきたりに少しずつ慣れ、学んでいきましょう。
そんな太陽魚座期間の影響についてお話していきます。
1.2024年の太陽魚座期間の影響
太陽が魚座を運行する期間は、2024年2月19日~2024年3月20日です。太陽が魚座にイングレスするときのチャートは以下の通りです。
※Free Horoscope Charts(プラシーダス法)を使用
太陽が魚座にイングレスする時間のホロスコープは、以下のような特徴があります。
癒しの旅へ
今回の魚座太陽期間は、癒しの旅にでかけるのがオススメです。
魚座は12星座の最後の星座です。ここから最初の牡羊座に向かいすべてを受け止め溶かしていく段階に入ります。
3月10日に水星が牡羊座に入るまでは、月以外の火のエレメントもないため、やる気やパワーを出していくのを難しく感じることもありそうです。
そんなときだからこそ、春分(太陽牡羊座期間の始まり)に向けて疲れをとり癒しを取り入れるのがオススメなのです。
今回の太陽が魚座にイングレスするチャートでも「遠くの旅」を示す9ハウスに太陽が入るため、予定を決めないふらり旅や秘境の温泉宿などに出かけてみるのもいいかもしれませんね。
身軽になる
太陽が魚座に入り、2月末には魚座に滞在中の土星とコンジャンクションを形成します。
あれやこれやと広げ過ぎたものを整理整頓するのによい時期です。
土星は「制限する・減らす」天体です。
それはこれからのあなたに本当に必要なの?
その関係はこれからのあなたに本当に必要なの?
と土星からの投げかけがやってくる人や自分の限界を知る人も多くなるでしょう。
私たちの両手は小さいです。
この両手に持てる量は限られています。
そして、時間も同じように限られています。
その限られた世界で、今何が自分にとって大事なことなのか、しっかりと見極めることができるチャンスです。
本来の理想や夢を叶えるために、しっかりと現実と向き合っていきましょう。
直感力を磨こう
この時期は、直感力やインスピレーション力を磨くのもよさそうです。
たくさんの情報に触れ、頭を働かせすぎていると直感力やインスピレーション力は衰えてきます。
自然に触れて、自然の声を聞く、自分の内なる声に耳を傾けてみる期間にしてみましょう。
理論立てて効率的にやることもできる期間ですので、ビビビと何かが降ってきたときには、ただなんとなくやるのではなく、思考を使い、情報や人脈を使って形にしていきましょう。
理想を形に変える
この期間は夢や理想を語るだけでなく、意識できればその理想や夢を形にできる期間になります。
太陽が入る魚座には、枠組みを作る土星が待ち構え、そこに牡牛座の木星からの援助もあります。
特に3月初旬までは、あやふやなイメージも形になっていくでしょう。
3月10前後からは、牡牛座の天王星からの関与があるので、自分でも考えつかなかったアイデアが湧いてきたり、ヒントがどこからかやってきたりする可能性もありそうです。
春分前には海王星とコンジャンクションするので、春分のスタートに向けてすべてを浄化していくタイミングに入っていくでしょう。
夢や理想もどんどん広がっていきますが、ぼや~っとしているので、頑張るよりも自分を労わる期間にしてあげるとよさそうです。
ちょうどいい塩梅を見つける
この期間は、人との距離感が近くなることや他者と多く過ごさなければならないこと、他者の気持ちに入り込みすぎることも多くなるでしょう。
しかし、冥王星や火星、金星は水瓶座を運行(金星は3月12日まで、火星は3月23日まで)しているため、他者との距離感を間違えるとトラブルや嫌悪感を抱かれることになりそうです。
もしくは、自分の課題と他者の課題の分離を学ぶ事柄が起こるのかもしれません。
人に寄り添うことや相手の気持ちを考えて行動することは素敵なことですが、相手に入り込み過ぎて自分自身の本音が分からなくなって迷子にならないように気を付けておきましょう。
この期間で、自分自身と他者とのいい塩梅の距離間を見つけていけるかが、これからの人間関係のポイントになっていきそうです。
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2.2024年の太陽魚座期間まとめ
全天体順行中ではありますが、なんだか前に進みにくいと感じる場面も多くなるかもしれません。
しかし、焦りは禁物です。
春分からスタートダッシュを決められるように、しっかりと自分と向き合う期間にしましょう。
人とたくさん触れ合うよりも自然と触れ合ったり一人の時間をとったりして、疲れをとる時間も大事です。
水辺や温泉、癒しのカフェで読書するのにもオススメの期間となりそうです。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆:Sumie
- 編集:Sumieのマネージャー