テレビや雑誌の星占いで知られている12星座
それぞれの星座は、ギリシャ神話が元になっています。
しかし、登場人物も多いギリシャ神話、「難しくてよくわからない・・・」という方も多いのではないでしょうか。
Sumie
私は、西洋占星術を使った個人鑑定を行ったり、西洋占星術の基礎講座を製作したりしています。
こんな経験を応用して、今回はさそり座の神話を、イラスト付きで簡単にわかりやすくお伝えしていきます。
題して【巨人の美男子を一撃!大サソリの功績】
神話を知ると、12星座の特徴がより分かりやすくなるかもしれません!
※みなさんに少しでも親しみを持ってもらうため、Sumie的表現で、わかりやすく書いています。細かく見ると正確でない表現もあるかと思いますが、ご了承ください。
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登場人物紹介
さて、ストーリーに入る前に、登場人物を紹介しておきましょう。
登場人物
- ヘーラ
神々の王ゼウスの正妻
- ポセイドン
神々の王ゼウスの兄
- オリオン
ポセイドンの息子
- 大サソリ
ヘーラの使い
第一章「美男子の大男」
巨人族で海の神であるポセイドンとミノス王の娘エウリュアレーの間に生まれた、オリオンという巨大な体格とたぐいまれな美しさを持つ男がいました。
オリオンは狩の達人で、自分の力に自信がありました。
ある時、オリオンは調子に乗り、「どんな大きな動物でも、足の速い動物でも、俺に勝てるやつはいない。あらゆる野獣を射止めてみせる」と大口を叩きました。
その高慢な態度は、神々の元まで届き、神々はオリオンの態度に怒りを表しました。
第二章「神の逆鱗!送り込まれた刺客」
その中でも神々の王ゼウスの正妻であるヘーラ(大地の女神ガイアの説もある)は、元々高慢な男が嫌いということもあり、「日々の獲物は私たちが与えてやっているのに、何と高慢な男だ」と激しく怒りました。
そして、オリオンを懲らしめるために、一匹の大きなサソリをオリオンの元に送りました。
第三章「大サソリのお手柄」
オリオンの元に送り込まれた大サソリは、オリオンの足元に忍び寄ると、かかとにチクリと猛毒の針を突き刺しました。
怪力無双のオリオンも大サソリの毒には敵わず、死んでしまいました。
この手柄から、オリオンを仕留めた大サソリは星座となり、夜空に輝いているのです。
大サソリに殺されたオリオンもまた、冬の星座であるオリオン座として星座になっているのですが、星座になってからもサソリを避けていて、夏の星座である蠍座が空にある時には姿を現しません。
蠍座が天に昇るとオリオン座は西の空へと隠れてしまい、蠍座が西の空へと沈む秋頃にようやくオリオンは姿を現し、冬の間だけ、その姿を輝かせているのです。
あとがき
ゼウスの正妻であるヘーラは蟹座の神話では、カルキノス(蟹)を送り込んでいます。
今回は大サソリを送り込み、作戦大成功でしたね!
オリオンを仕留めた大サソリもオリオンの様子を伺い、忍び寄って一撃でオリオンを始末してしまうのですが、この大サソリのように、蠍座の人は洞察力や忍耐力に優れています。
感情は表に出さず、「不言実行」が特徴で、何も言わず必ず実行する!そんな姿は、神話からも読み取れますね。
蠍座さんは秘密主義だったり、性格の特徴が理解しにくいとされています。
生と死を司り、感情は出さないものの、中には激烈な何かがうごめいています。
警戒心が強く、執着心が強い蠍座の性格は、この大サソリから来ているかもしれませんね。
最後にお知らせです。
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星座別の特徴
【イラスト付きで簡単に!】さそり座の神話 ~巨人の美男子を一撃!大サソリの功績~
テレビや雑誌の星占いで知られている12星座
それぞれの星座は、ギリシャ神話が元になっています。
しかし、登場人物も多いギリシャ神話、「難しくてよくわからない・・・」という方も多いのではないでしょうか。
こんな経験を応用して、今回はさそり座の神話を、イラスト付きで簡単にわかりやすくお伝えしていきます。
題して【巨人の美男子を一撃!大サソリの功績】
神話を知ると、12星座の特徴がより分かりやすくなるかもしれません!
もくじ
登場人物紹介
第一章「美男子の大男」
第二章「神の逆鱗!送り込まれた刺客」
第三章「大サソリのお手柄」
あとがき
※みなさんに少しでも親しみを持ってもらうため、Sumie的表現で、わかりやすく書いています。細かく見ると正確でない表現もあるかと思いますが、ご了承ください。
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登場人物紹介
さて、ストーリーに入る前に、登場人物を紹介しておきましょう。
登場人物
神々の王ゼウスの正妻
神々の王ゼウスの兄
ポセイドンの息子
ヘーラの使い
第一章「美男子の大男」
巨人族で海の神であるポセイドンとミノス王の娘エウリュアレーの間に生まれた、オリオンという巨大な体格とたぐいまれな美しさを持つ男がいました。
オリオンは狩の達人で、自分の力に自信がありました。
ある時、オリオンは調子に乗り、「どんな大きな動物でも、足の速い動物でも、俺に勝てるやつはいない。あらゆる野獣を射止めてみせる」と大口を叩きました。
その高慢な態度は、神々の元まで届き、神々はオリオンの態度に怒りを表しました。
第二章「神の逆鱗!送り込まれた刺客」
その中でも神々の王ゼウスの正妻であるヘーラ(大地の女神ガイアの説もある)は、元々高慢な男が嫌いということもあり、「日々の獲物は私たちが与えてやっているのに、何と高慢な男だ」と激しく怒りました。
そして、オリオンを懲らしめるために、一匹の大きなサソリをオリオンの元に送りました。
第三章「大サソリのお手柄」
オリオンの元に送り込まれた大サソリは、オリオンの足元に忍び寄ると、かかとにチクリと猛毒の針を突き刺しました。
怪力無双のオリオンも大サソリの毒には敵わず、死んでしまいました。
この手柄から、オリオンを仕留めた大サソリは星座となり、夜空に輝いているのです。
大サソリに殺されたオリオンもまた、冬の星座であるオリオン座として星座になっているのですが、星座になってからもサソリを避けていて、夏の星座である蠍座が空にある時には姿を現しません。
蠍座が天に昇るとオリオン座は西の空へと隠れてしまい、蠍座が西の空へと沈む秋頃にようやくオリオンは姿を現し、冬の間だけ、その姿を輝かせているのです。
あとがき
ゼウスの正妻であるヘーラは蟹座の神話では、カルキノス(蟹)を送り込んでいます。
今回は大サソリを送り込み、作戦大成功でしたね!
オリオンを仕留めた大サソリもオリオンの様子を伺い、忍び寄って一撃でオリオンを始末してしまうのですが、この大サソリのように、蠍座の人は洞察力や忍耐力に優れています。
感情は表に出さず、「不言実行」が特徴で、何も言わず必ず実行する!そんな姿は、神話からも読み取れますね。
蠍座さんは秘密主義だったり、性格の特徴が理解しにくいとされています。
生と死を司り、感情は出さないものの、中には激烈な何かがうごめいています。
警戒心が強く、執着心が強い蠍座の性格は、この大サソリから来ているかもしれませんね。
最後にお知らせです。
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とてもわかりやすく、12星座だけでなく、西洋占星術の基礎からホロスコープの読み方まで学ぶことができます。
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