星の動き

2025年版!海王星が順行に戻る~個人と社会の影響は?~

アンケート

現在、水星逆行に関するアンケート調査を行っております。(アンケート期間:11/30~12/22)

2025年11月10日から逆行していた水星が11月30日に逆行終了し順行に戻りました。

みなさまはどんな影響がありましたか?無記名の簡単なアンケートにご協力お願いします。
(影響がなかった方も、ご回答ください。)

コチラからご回答お願いします。


これまでのアンケート結果は、水星逆行の記事で公開しています。

2025年版!海王星が順行に戻る~個人と社会の影響は?~

2025年12月10日
2025年7月5日から逆行していた海王星が順行に戻ります。

海王星は「夢や曖昧さ、神秘的なもの、目に見えないものや、海、液体」を司る天体です。海王星があるハウスやその星座の性質を「ぼけら~」とぼやかすとも言われています。

海王星が逆行している期間は、その曖昧さやぼけら~とした状態が少し解消され、良くも悪くも現実が露になっていました。見失っていた夢を取り戻す人もいたかもしれません。

Sumie
Sumie

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今回の海王星順行期間のポイントは以下の3つです。

海王星魚座時代の締めくくりこれまで海王星の沼に浸っていた人がふと目覚め、その沼から抜け出すような転機を迎える
目覚めのとき個人も社会も目覚めを迎え、新しい時代の幕が静かに開いていく
陶酔は適量で楽しめ今できることに取り組めた人は、ここから夢や理想を、現実のかたちへと育てていける
2025年の海王星順行期間のポイント

この記事では、海王星が順行に戻ると私たちや社会にどんな影響があるのか解説していきます。

この記事の内容は動画でも解説しています。


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1.2025年の海王星順行の影響や意味

海王星は2025年7月5日に牡羊座2度で逆行を開始し、2025年12月10日に魚座29度で順行に戻ります。

そして再び、2026年1月27日に牡羊座へ移動し、次に逆行する2026年7月7日(牡羊座4度)まで進んでいきます。

順行/逆行星座
2025年3月30日順行牡羊座入り
2025年7月5日逆行開始牡羊座2度
2025年10月22日逆行 魚座に戻る
2025年12月10日順行に戻る魚座29度
2026年1月27日順行牡羊座入り
2026年7月7日逆行開始牡羊座4度
2025年~2026年の海王星の動き

海王星魚座時代の締めくくり

2025年3月30日、海王星は一度、牡羊座へと足を踏み入れました。しかし今回の逆行で、再び魚座へと舞い戻ってきたのです。

そして、次に本格的に牡羊座へ移るのは、2026年1月27日です。それまでの約1か月半は、海王星魚座時代の締めくくりの期間となります。

この期間は、まるで「海王星魚座時代のムーブメントの終焉を見届ける」ような、静かな節目のときとなるでしょう。

この13年間、海王星魚座時代には、スピリチュアルや精神世界、引き寄せの法則、パワースポット巡り、御朱印集め、推し活など、目に見えないものが私たちの心を動かし、ムーブメントとなって広がりました

「〇〇コンサルタント」「〇〇カウンセラー」など、心や心理を扱う肩書きも、枠を超えて曖昧に広がっていったのも特徴です。その曖昧さゆえに、幻想を抱いたり、期待が裏切られたり、時には騙されたような気持ちになる人もいたかもしれません。

また、芸能人ではなくインフルエンサーが注目され、YouTubeで夢を語り、SNSに踊りや歌を投稿することで夢が叶う時代に。映画や音楽もサブスクリプションで誰もが自由に楽しめるようになり、枠のない世界が広がっていきました。

これらの総まとめが起こることで、今まで海王星が曖昧にしてぼやかしていたことが露になり、「どうして…」と心が揺れるような出来事が起こるかもしれません。しかし同時に、海王星が司る「夢」「理想」「第六感」「神秘的なもの」が私たちの心をそっと救ってくれることもあるでしょう。

これまで海王星の沼に浸っていた人が、ふと目覚め、その沼から抜け出すような転機を迎える可能性もあります。

芸術・音楽・ダンス・詩・スピリチュアルな分野では、海王星が順行に戻ることで、イマジネーションやインスピレーションが再び息を吹き返し、眠っていた才能が輝き始め、夢が叶う人もいるかもしれませんね。

個人でも社会でもこの約13年間のムーブメントが切り替わるときです。残るもの、残らないもの、いろいろ精査されることになるでしょう。

目覚めのとき

海王星が順行に戻るタイミングで、水星と天王星がオポジションをとります。そのため、突拍子もない情報やニュースが飛び交い、思いもよらない価値観や視点が、私たちのもとへ舞い込んでくるかもしれません。

このとき、海王星は水星と天王星の橋渡し役になります。
「こんなふうに生きてみたい」「こんな未来を描いてみたい」
そんな無意識の奥に眠る理想や夢が、意識の切り替えを促し、目覚めへの一歩をそっと後押ししてくれるでしょう。

そして2026年には、海王星と土星が牡羊座へ、天王星が双子座へと、本格的なサイン移動を果たします。個人も社会も目覚めを迎え、新しい時代の幕が静かに開いていくのです。

海王星が順行に戻るのは、魚座の29度です。この度数は「終わりの始まりの場所」とも呼ばれます。それは、海王星が辿ってきた約165年の旅路の終わりであり、次の165年へと向かうはじまりの一歩でもあります。

2025年は、ほんの少しだけ「未来のはじまり」を垣間見ました。しかし、本当のスタートは2026年からです。

「終わり」も「はじまり」も、どちらもカオスであることに変わりはありません。混沌の中を抜け出すには、まだ少し時間がかかるかもしれませんが、天王星・海王星・冥王星という“トランスサタニアン”が織りなす壮大な「新しい時代」へと進んでいくために、私たち一人ひとりも、社会全体も、それぞれの「新しい理想像」を心にしっかりと刻んでいきたいですね。

陶酔は適量で楽しめ

海王星が牡羊座にイングレスしたときに、これからの海王星牡羊座時代について、こんなテーマをお伝えしました。

  • 新しい夢や理想のスタート
  • リーダーを求めるムーブメントの到来
  • 戦いへの熱狂や陶酔が社会に広がる
  • 開拓精神が浸透する
  • 最新の芸術が台頭する
  • 妄信的な信者にならないように注意が必要
  • 理想と現実のギャップが大きくなる

実際に海王星が牡羊座を運行している間には、関税戦争が勃発したり、大規模なデモが起こったり、選挙で新しいリーダーが注目されたり、他国への移住問題(開拓)が話題になったりと、社会の動きにもその影響が色濃く現れていました。

海王星は、私たちの潜在意識と深くつながる天体です。だからこそ、こうした流れは、これからも社会の奥底で静かに続いていくでしょう。

そして、個人の中でも「新しいことに挑戦したい」「考えるより、まず動こう」そんな衝動に突き動かされて、右往左往していた人もいたかもしれません。

しかし、逆行期間中に、ふと立ち止まって、「ほんとうにそれでいいのか?」「地に足をつけられているか?」と自問自答する時間が訪れ、妄想を膨らませて焦るのではなく、これまでの歩みを振り返り、知識を深め、情報を集め、人とのつながりを大切にするなど、そんな今できることに取り組めた人は、ここから夢や理想を、現実のかたちへと育てていけるでしょう。

海王星は「夢ごこち」や「陶酔」を象徴する星です。これから、新しい生き方や新たなステージ、新しい時代に飛び込むことに、個人も社会も、酔いしれる感覚を味わうかもしれません。

でも、「お酒を飲んでも飲まれるな」と言うように、夢や理想に飲まれるのではなく、現実とのバランスをしっかり保ちながら、その陶酔を“適量”で楽しむことを心がけていきましょう。


まとめに入る前にもう一度お知らせです。

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2.2025年の海王星順行まとめ

今回の海王星順行のポイントは以下の3つでした。

  • 締めくくり
  • 目覚めのとき
  • 陶酔は適量で楽しめ

2026年に海王星や天王星が再びサイン移動をすることにより、2026年~2027年にかけてトランスサタニアンによる小三角が形成され続けます。

このトランスサタニアンは、個人が意識して扱えるような天体ではありません。その影響は目に見えづらく、けれど確かに、私たちの“潜在意識”と結びつきながら、時代の流れを形づくっていきます。

社会の潜在意識は、個人の力ではコントロールできません。しかし、これまでの経験や情報が蓄積されていくことで、夢やひらめき、直観、そして非常事態のような場面で、その潜在能力が大きなエネルギーとなって時代の雰囲気をつくっていく。そんな流れがこれからの2〜3年で確実に訪れるでしょう。

個人においても、トランスサタニアンの影響下にあるときは「抗わないこと」や「身を任せること」が推奨されます。これからの時代も、まるで「天の神様の言う通り」のような大きな流れに、身を委ねていく感覚が強まるかもしれませんね。


この記事は、Smjukのミッションステートメントメディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。

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