不調改善

【目は口ほどにものを言う!?】疲れ目・かすみ・充血・眼精疲労の原因と対策(目ヨガ・食事・ツボ・マッサージ)

【目は口ほどにものを言う!?】疲れ目・かすみ・充血・眼精疲労の原因と対策(目ヨガ・食事・ツボ・マッサージ)

現代は、一人に一台スマホがあり、一家に一台パソコンもある時代です。
昨今のコロナ禍でリモートワークやリモート学習なども進み、小さい画面をみる機会が多くなった人も多いのではないでしょうか。

それに伴い、眼精疲労を訴える人も多くなっています。
眼精疲労は目の疲れだけでなく、酷くなると頭痛や肩こり、吐き気などを伴うこともあります。
日常の生活に支障をきたすこともあるのです。

今回は、疲れ目や充血、眼精疲労の原因と対策を東洋医学や目ヨガの視点からお伝えしていきます。

※ここでは主に食事の改善やマッサージ法などのセルフケアをお伝えしていきます。
酷い自覚症状がある方や長期的な不調がある方は、別の病気の可能性もあるので、医師の診断を受けることをお勧めします。

目次

1.眼精疲労とは
2.原因
3.対策(ヨガ・食事・ツボ・マッサージ)
4.まとめ


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1.眼精疲労とは

パソコンやスマホ、テレビなどの見過ぎによる目の使い過ぎや、日々のストレス、疲労の蓄積などで目の疲れや痛みなどの違和感や目の渇きや充血の症状。それに伴い吐き気や頭痛、肩こりや頭痛などの全身症状が現れる状態を眼精疲労と呼びます。

症状をチェック

  • 目がかすむ
  • 目の奥が痛い
  • 視力が低下する
  • まぶたがけいれんする
  • 目が乾く(ドライアイ)
  • 涙が出る
  • 目が充血する
  • 普段より眩しさを感じる
  • 寝ても疲労感がとれない
  • 頭痛や肩こり、首こりがある
  • 吐き気がする
  • イライラする

2.原因

眼精疲労の原因は様々です。
中医学では「肝は目に穴を開く」といわれ、肝の異常があると目に症状が現れると言われています。
また、五臓六腑の病気はすべて目に関連しているため、目は全身の状態を反映すると考えられています。

添加物や化学物質などの影響で、解毒器官である肝に大きな負担がかかります。
肝はストレスに弱い器官なので、ストレス社会も大きな原因でしょう。

その他の原因としては
・パソコンやスマホで目を酷使している
・照明や画面のちらつきや映り込みの光の刺激
・こりによる血流の滞り
・自律神経の失調
・睡眠不足
・ビタミン不足
・同じ姿勢での長時間の作業
・目に風が当たる
・不規則な生活
・コンタクトやメガネが合っていない
などがあります。


3.対策(ヨガ・ツボ・マッサージ・食事)

ヨガ

目は肝、そして腎と深い関係があります。
この経絡を整えるアーサナや肩や首回りのこりを解消する動きをとり入れましょう。
自律神経やストレスを軽減させるアーサナもオススメです。

オススメの動画

ツボ・マッサージ

目の周りのマッサージや眼精疲労をとるツボを押してみましょう。
即効性がありますが、継続が必要です。

ツボ

  • 太陽のツボ
    こめかみから目尻に向かったところにある、窪んでいるところ
    このツボは押していれば眼病とは無縁になるという意味が込められているそうです。
  • 晴明(せいめい)のツボ
    目頭の内側のやや窪んでいるところ
    このツボは即効性があり、目をスッキリさせ明るく見えるようなります。

マッサージ

  • 目の温冷浴
    疲れ目には、蒸しタオルで目の周りを緩めると血行が良くなり楽になります。
    目が熱を持っている時には、冷たいタオルで冷やすとリラックスできます。
    暖かい刺激と冷たい刺激を交互に繰り返すのもオススメです。

目の体操とツボ、マッサージはこちらの動画も参考にしてください。

食事

肝や腎を補う食材や目の粘膜を保護するビタミンAや疲れ目を解消するビタミンB1やB2、その他ビタミンをとると良いでしょう。

積極的に取り入れる食材

  • しじみ、あさり、牡蠣などの貝類
  • レバー
  • うなぎ、さば、いわしなどの魚介類
  • くるみ
  • 菊花
  • モロヘイヤ
  • 豚肉
  • 納豆
  • ブルーベリー
  • ごま
  • 黒豆
  • ほうれん草

など

控える方が良い食材

  • 肉類
  • 魚の切り身
  • バター
  • チーズ
    糖分の取り過ぎは、眼球が緩む(ふくらむ)原因となるので気を付けましょう。

※目の組織の元になるたんぱく質や目のエネルギーとなる炭水化物や脂肪も大切です。
毎日バランスよい食事を目指すように心がけると良いでしょう。

その他

・ストレスが溜まっている人は自律神経について書いた記事も参考にしてください。

【自律神経を整えよう】自律神経失調症、イライラ、気分の落ち込みを改善~食事・運動・呼吸法
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・心の不調を整えるときにはコチラの記事も併せてご覧ください

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・肩こりのある人はコチラの記事もオススメです

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4.まとめ

ことわざに「目は口ほどに物を言う」ということわざがあります。
これは、相手のことを思っていれば、口に出さなくても眼差しだけで思いは伝わる。あからさまに言わなくても目には感情が現れる
という意味ですが、東洋医学では目の症状は全身の健康状態を映す鏡とも言われるそうです。

・かすみ目は腎機能が衰え精力が低下したことが原因
・白内障も腎機能の低下が原因
・目の奥が押されるように痛むときは、肝や心機能の低下が原因であり、背後に貧血が潜んでいることも
このように目の症状は体調が分かるのです。

また
・活動的で筋肉質、暑がりの人は、目がくりっとして大きい
・細身で青白く冷えやすい体質の人は、切れ長の目
・肝機能が高まり過ぎている人は、ギラギラした目
と体質にも反映されているのです。

スマホやパソコンを使う時には、こまめに休憩をはさみ、肩回りや目の周りのストレッチをとり入れるようにしましょう。
ストレスを溜めない、生活習慣を乱さないことも大事です。
目に優しい生活を心がけていきましょう!

Sumie🌙.*·̩͙✩.*

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