星座別の特徴

【知性で感情をほどく】月星座水瓶座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求(12サイン別の相性あり!)

【月星座】水瓶座の性格・特徴・子ども性格・健康・相性 ~生まれ持っての天才肌!心の安定は世の中のしがらみから離れること?~

その人の「習慣」や「心の癖」、「無意識の行動パターン」など心の欲求を表す月星座、西洋占星術では、太陽と共にとても重要視される天体です。

月星座を読むことで、その人の普段の性格や特徴、心を癒す方法、本能の欲求などがわかります。

また、月は0歳~7歳までに培われる性質なので、幼少期は太陽星座よりも月星座の影響が強く表れます。そのため、お子さんとの関わりを知る上でも月は欠かせません。

ご自身やパートナー、お子さんの月星座を知ることで、よりよい人間関係を築くことができるでしょう。

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月星座が水瓶座の人の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると以下のようになります。

心は知性のフィルターを通る感情そのものよりも、その感情の原因にフォーカスして、どうすべきかを考え、行動する
「個性的」は心の軸自分スタイルを貫き、個性を爆発させることこそが、自分らしく生きるためのエネルギーになる
理想を求める本能全体を俯瞰し、過去から現在、未来までの流れを捉える視点が自然と備わっている
距離の確保が心の習慣心や生活の快適さを保つために、パーソナルスペースを大切にする
つながりで心を癒す感情よりも「思想」や「理念」でつながり合えることが心地よさにつながる
嗅ぎ分ける力が鈍るのは心のサイン匂いに敏感な人も多く、洗剤や香水などの人工的な匂いで体調が悪くなる人もいる
月星座水瓶座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイント

この記事では、月星座が水瓶座の人の性格や特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について、月星座水瓶座のお子さんとの関わり方のポイントも含めて解説していきます。

また、月星座はプライベートでの心地よさや相性を見ることができますので、後半では月星座水瓶座と12サイン別の月星座の相性も解説していきます。


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1.【知性で感情をほどく】月星座水瓶座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求

水瓶座のキャッチフレーズは「I know(私は知る)」、不動宮風のエレメントなので、確固たる考えと繋がる力を併せ持つサインです。

水瓶座は12サインの11番目のサインであり、山羊座までで完成させてきた社会的な役割やルールをぶち壊し、自由と平等、本当の意味での枠組みからの解放を目指す段階です。

また、月のサインは心がリラックスしているときや日常生活、普段の生活、心を許している相手と過ごしているとき、幼少期に特徴が出やすくなります。

そのため、水瓶座に「日常の習慣や心の癖」「感情」「本能的な欲求」を示す月が入っている「月星座が水瓶座の人」は以下のような特徴があります。

心は知性のフィルターを通る

月が水瓶座のある人の感情は、まるで“第三者”のようです。自分の気持ちを、少し距離を置いて眺めるようなところがあり、「感情=自分」とは捉えず、冷静に扱うタイプです。

たとえば、「嬉しい」「悲しい」「驚いた」といった感情が湧いたときも、すぐに表に出すのではなく、「どうして嬉しいのだろうか」「なぜ悲しいのだろうか」と理由を考える癖があります。そのため、周囲からは「クール」「何を考えているのか分からない」「飄々としている」と言われることもあるかもしれません。

この冷静さは、他者の感情に触れたときにも発動します。相手が感情的になればなるほど、自分は逆に冷めていくような感覚を覚えることもあるでしょう。

そして、その感情を分析して、「つまり〇〇ってことだよね」と返してしまうので、「気持ちをわかってほしい」と思っている相手からすると、ちょっと寂しく感じられてしまうこともあるかもしれません。

しかし、水瓶座は「I know(私は知る)」がキャッチフレーズのサインです。相手の言葉や行動をよく観察し、「理解しよう」とする姿勢を持っています。だからこそ、感情そのものよりも、その“感情の原因”にフォーカスして、どうすべきかを考え、行動するのです。

相手や物事を理解するには、時間がかかります。月水瓶座の人は、それを無意識に分かっているので、興味関心もコロコロ変わることなく、一度関心を持ったものには、長く向き合い続けるでしょう。

水瓶座は不動宮のサインなので、「頑固」と言われることがありますが、それは、理解するまで関わろうとする姿勢の表れなのかもしれませんね。

もちろん、他の天体とのアスペクトによっては、冷静さや客観性が揺らぐこともあります。それでも、月水瓶座の人にとって「まずは考え、理解しようとする」ことが、感情に振り回されずに自然体でいられるポイントになるのです。

「個性的」は心の軸

月のサインは、意識しなくても自然とにじみ出る性質です。月が水瓶座にある人は、「個性」「独創性」「思想の自由」「選択の自由」「オリジナリティ」といった水瓶座らしさが、日常のふとした場面で顔を出します。

月が水瓶座にある人は、本能的に「周りと違うこと」を求めるので、自然と他者と同じスタイルを嫌う傾向があります。そのため、周りから“個性的”や“変わっている”と言われることも多いでしょう。

他の人と違う視点をもって世の中を見ているので、好みや興味が被ることは少ないかもしれませんが、自分が興味を持ったものに大勢の人が興味を持ち始めると、逆に熱が冷めてしまう…なんてこともあるでしょう。

月は、「習慣」や「無意識の行動」を表すため、月が水瓶座の人は、それぞれの個性や自分らしさを大切にします。「自分は自分、他所は他所」というスタイルを崩さないため、誰かと自分を比べたり、世間体を気にしたりすることも少ないでしょう。

周りに合わせるよりも自分スタイルを貫き、個性を爆発させることこそが、自分らしく生きるためのエネルギーになるのです。

この性質は、「放任主義的な教育方針」や「個性や自由を楽しんでいる大人たち」の中で育った経験から、育まれたのかもしれません。

月が水瓶座にあるお子さんは、兄弟やお友だちと比べられることが苦手です。いつも「自分らしさ」を認めてもらいたいと願っているので、「子どもだから」「男の子だから」「女の子だから」といった枠ではなく、“一人の人間”として尊重し、接してあげることが大切です。

そのような関わり方は、きっと大人になったとき、「自分らしく生きる」姿勢につながり、自分の心を守る力にもなっていくでしょう。

理想を求める本能

水瓶座は「世の中に新しい価値を生み出す」ことがテーマのサインです。そして、月は「本能的な欲求」や「心が自然に向かう関心」を表す天体なので、月が水瓶座にある人は、“理想を掲げて変えること”にこだわりを持ちます。

そのため、「常識は…」「普通は…」といった言葉に違和感を覚えやすく、当たり前の価値観に合わせることを好みません。とはいえ、常識がないわけではなく、むしろルールを重んじる一面を持っています

ただし、古い習慣や制度が未来や理想にそぐわないと感じたときには、「どうすればもっと“皆にとって”よくなるのか?」と考え、変えていこうとするのです。

水瓶座は「天の視点」をもつサインとも言われています。月が水瓶座の人は、全体を俯瞰し、過去から現在、未来までの流れを捉える視点が自然と備わっています

その視点は、未来の生活(月)をよりよくするために働きますが、周囲がまだその準備ができていないときには、理解されず孤独を感じることもあるかもしれません。

しかし、その“誰も持っていない視点”や“新しいアイデア”は、新しい生き方や価値観を切り開く光になります。それを受け取った人の心や生活に、大きな変化をもたらすこともあるでしょう。

水瓶座は「自由」の象徴とされることが多いですが、実は天王星だけでなく土星もルーラー(支配星)に持っているため、「人としての道理」や「筋を通すこと」を大切にする傾向があります。特に、月が水瓶座にある人は、自由の名のもとに周りに迷惑をかけて好き勝手している人に対して、違和感を覚えることも多いでしょう。

水瓶座にとって“自由”とは、好き勝手することではなく、責任ある選択のことなのです。

この性質は、子どもの頃から強く表れることがあります。大人が都合よく誤魔化そうとすると、「それってどうして?」「なぜなの?」と、納得できるまで何度も尋ねることもあるでしょう。

また、話に根拠や裏付けがないことに違和感を覚えるため、子どもであっても、しっかりと説明をすることが大切です。

子どもの「なぜ?なぜ?」に丁寧に答えていくことで、大人になっても“自由”だけでなく、“自ら考えて行動する力”が育まれていきます。そしてその力が、家庭や仕事場で“新しい価値”を生み出す鍵となるのです。

距離の確保が心の習慣

月は、しみついた習慣や心の癖を映し出す天体です。そのため、月が水瓶座にある人は、自然と「対人距離の確保」が心の習慣として身についていきます。

プライベートや心の内側に踏み込まれることも、逆に踏み込むことも苦手なので、どれだけ親しい間柄であっても、たとえ家族であっても、心や生活の快適さを保つために、パーソナルスペースを大切にするでしょう。

そのため、距離感が近すぎる人や束縛が強い人、プライベートに土足で入り込もうとするような人には、無意識に距離をとってしまいます。また、私生活や心の内をベラベラと話す人に対しては、共感しづらさを感じることもあるでしょう。

とはいえ、距離を大切にするからといって、孤独や孤立を望んでいるわけではありません。水瓶座は「共有」を重視するサインです。

月が水瓶座にある人は、自然ともっている情報や知識を共有したり、私生活で使う物をシェアしたりする傾向もあるでしょう。

子どもの頃は、特定の子とずっと一緒にいるというよりも、いろんなグループを行き来したり、日によって違うお友だちと過ごしていたりすることが多かったかもしれません。仲良くなっても“同調”や“馴れ合い”が強くなってきたと感じると、スッと心の距離も物理的な距離も取ろうとするでしょう。

心が疲れたときは「自分だけの空間」が必要なタイプなので、小さなお子さんであっても、自分の部屋や自分だけのスペースを確保できる環境を整えてあげることが大切です。

家族から少し離れて過ごしているときは、本人が心のエネルギーをチャージしている時間です。そのときは無理に踏み込まず、「いつでも話してね」と、そっと見守りながら、本人にとって心地よい距離感を保ってあげましょう。

つながりで心を癒す

月は本能的な欲求や快・不快、体の感覚を示す天体なので、常に満たされていることが大切です。月が満たされていないと不満や不安が大きくなり、それが日々の生活や仕事に影響していきます。

そのため、月が水瓶座にある人は、ストレスが溜まったり心が不安定になったりしたとき、まずは「一人の時間」を確保することが心の回復につながります。自分の思考を整理したり、静かな空間で過ごしたりすることで、心がスッと落ち着いていくでしょう。

それに加えて、「つながりを広げる」ことも、心を元気にする大切な要素です。

たとえば、
・趣味のコミュニティに入る
・同じ目的をもった人たちが集まるグループに参加する
・インターネットで国や性別を問わずコミュニケーションをとる
・理想を語り合える友人と過ごす

こうしたつながりが、疲れた心をいきいきと回復させてくれるきっかけになります。感情よりも「思想」や「理念」でつながり合えることが心地よさにつながるので、愚痴や文句を言い合うような関係よりも、理想の未来について語り合えるような仲間との絆を大切にすると、心がじんわりと癒されていくでしょう。

また、水瓶座は「知性」や「情報」を重視する風のエレメントなので、同じ価値観の人たちとの交流のほかに、新しい知識や視点に触れることも、心の癒しにつながります。

たとえば
・本やアートに触れる
・異文化に触れる
・異業種の情報を調べてみる
・美術館や博物館など、創造的な場所へ行く
こうした刺激が、心を満たしてくれるでしょう。

ときどき群れから離れて「一人の時間」を確保すること。
そして、さまざまな人や情報に触れて「ネットワークを広げる」こと。

このふたつをバランスよく取り入れていくことで、心や生活にサラッとした“いい風”が吹いてくるのを感じられるはずです。

嗅ぎ分ける力が鈍るのは心のサイン

水瓶座は「循環器、脚、ふくらはぎ、足首、静脈」を司るサインです。月が水瓶座にある人は、幼少期からの癖や日常的な習慣によって、これらの部位に不調が現れやすい傾向があります。

血液の巡りが滞りやすく、冷えやむくみなどの症状も出てきやすいかもしれません。また、血行不良が続くと、目のトラブルにもつながることがあります。

日々の生活の中で、ふくらはぎを動かすような軽い運動を取り入れたり、マッサージをしたり、お風呂にゆっくり浸かる習慣を身につけるのがおすすめです。

血圧も安定しづらい人が多く、低血圧や高血圧などの傾向が見られることもあります。そのため、血圧を正常に保つための生活習慣や食事の見直しを意識してみるとよいでしょう。

また、月水瓶座の人は、やや神経質でストレスを溜め込みやすい傾向もあります。スポーツで汗を流す、十分な睡眠をとる、自然の中でゆっくり過ごすなど、ピリピリしないように日常の中で工夫することが大切です。

シュタイナーの十二感覚では、水瓶座は「嗅覚」を司るとされています。月水瓶座の人は、匂いに敏感な人も多く、洗剤や香水などの人工的な匂いで体調が悪くなる人もいるかもしれません。

嗅覚は、他の感覚よりも直接的に、記憶や本能と強く結びつきやすいため、未来を嗅ぎ分ける力として働きます。それは、「いい匂い」「臭い」といった感覚だけでなく、「嘘くさい」「胡散臭い」といった直感的な判断にもつながります。

月が水瓶座にある人は、思考先行型ではありますが、直感的に未来を嗅ぎ分ける力を持っているのです。しかし、生活や気持ちが乱れていると、その嗅覚がうまく働かなくなり、未来や人とのつながりを見抜く力も弱まってしまうかもしれません。

シュタイナーは、教育のうえで「嗅覚を育てること=魂の感性や倫理的判断力を育むこと」として、以下のような方法を提案しています。

・自然の香りに触れる体験を増やす
・香りと記憶を結びつけるワークをする
・香りの違いを言葉で表現する練習をする
・香りを通じて「自然か、人工か」「安心するか、不安になるか」など見抜く訓練をする
・香りを使った創造的活動をする

月が水瓶座にある人も、こうした体験やワークを日常や仕事に取り入れてみることで、心の安定が保たれ、未来を見通す感性がより磨かれていくかもしれません。


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2.月星座水瓶座と12サイン別の月星座の相性

月は日常生活やプライベートで発揮されやすい天体です。

月星座同士の相性を見ることで、子どもやパートナー、家族、心を許せる相手との相性や心地よさを知ることができます

また、相性の良さだけでなく、どうして合わないのかどうすれば歩み寄ることができるのかも知ることができ、これからの相手との関わり方に活かすことができます。

ここからは、月星座水瓶座と12サイン別の月星座の相性を解説していきますので、身近な人の月星座の性質を知って、日常に活かしてみてください。

月星座水瓶座×月星座牡羊座

月水瓶座の人が、自分の理想や理念にこだわりすぎて、ちょっと頑なになってしまっているとき、ふっと新しい風を吹き込んでくれるのが、月牡羊座の人です。

月水瓶座の人は、どちらかというと「思考」が先に立ちやすく、本能よりも頭で考えてから動くタイプ。一方で、月牡羊座の人は「本能」でまっすぐ動くタイプです。その違いが、お互いにとっていい刺激になるでしょう。

月牡羊座の人と関わることで、月水瓶座の人は、頭や神経の力がふっと抜けて、「自然体でいいんだ」「本能のまま動いてもいいんだ」と、自分の気持ちを大切にして過ごせるようになります。

どちらもベタベタした関係が苦手なので、干渉しすぎず、心地よい距離感で付き合えるのもポイントです。共に楽しく安心して過ごせる相性です。

月星座水瓶座×月星座牡牛座

月水瓶座と月牡牛座の組み合わせは、お互いに“頑固さ”を持っていて、価値観も大きく異なるため、すれ違いやケンカにつながることもあるかもしれません。

月牡牛座の人は、意外と所有欲が強めなタイプなので、誰とでも一定の距離を保って関わりたいと望む月水瓶座の人からすると、やや重たさを感じることもあるかもしれません。

また、月牡牛座の人は「過去」や「伝統」を大切にし、月水瓶座の人は「未来」や「イノベーション」を重視します。この価値観の違いが、日常の中でチグハグな感覚を生むこともあるかもしれません。

しかし、お互いに合わないところがあるからこそ、そこから独特なハーモニーを奏でることができます。合わない部分があるからこそ、そこに気づきや学びがあり、よく観察してみると「似た者同士かも?」と感じる瞬間もあるかもしれません。

理解し合うには少し時間がかかるかもしれませんが、違いを楽しむことができれば、深みのある関係性へとつながっていくでしょう。

月星座水瓶座×月星座双子座

水瓶座と双子座は同じ風のエレメントなので、月双子座と月水瓶座の組み合わせは、お互いのことを自然と理解し合える、心地よい関係を築きやすい相性です。

お互いに一定の距離感を大切にし、友だちのような感覚で付き合おうことを好むため、長い付き合いになっても不満が溜まりにくく、軽やかで自由な関係が続いていくでしょう。

月双子座の人は、生活スタイルや心の動きも柔軟ですが、月水瓶座の人は意外と頑固な一面を持っています。考え方がなかなか変わらない月水瓶座の人も、月双子座の人がもたらすさまざまな情報や視点に触れることで「そんな見方もあるんだ」と新しい気づきを得られることがあるかもしれません。

また、月双子座の人は「言葉」をとても大切にするので、感情的な交流がちょっと苦手な月水瓶座の人でも、言葉を通して問題を話し合いながら、自然と乗り越えていくことができるでしょう。

ふたりとも知的好奇心が強く、流行や新しいアイデアに敏感なので、一緒に話したり、探したり、共有したりする時間が、心の栄養になっていくはずです。

月星座水瓶座×月星座蟹座

フレンドリーだけどパーソナルスペースを守りたい月水瓶座の人と、愛情たっぷりで“おかん気質”な月蟹座の人の相性は、最初はお互いに合わないなと感じるかもしれません。

月蟹座の人は感情を豊かに表すタイプなので、その感情の起伏に、月水瓶座の人は最初びっくりしてしまうこともあるかもしれません。冷静に言葉で話し合いたい月水瓶座の人にとっては、感情が先に立つやりとりにモヤモヤする場面も出てくるでしょう。

月蟹座の人の“ちょっとお節介”で“思いやりに満ちた優しさ”は、月水瓶座の人の心をそっと包み込んでくれます。その温かさに、ふと安心感を覚える瞬間があるはずです。

月蟹座の人が気持ちを吐き出したときは、「なぜそうなったか」などの原因や事実を説明するよりも、「そうなんだね、それは〇〇だったね」と、気持ちに寄り添う言葉をかけてあげると、荒ぶる感情も落ち着いていくでしょう。

そこから、月水瓶座の人が得意な“理論的で未来的な視点”で、問題を一緒に整理していくように促すと、月蟹座の人もその頼もしさに尊敬の気持ちを抱き、関係を大切に守ってくれるはずです。

無理にどちらかに合わせたりせず、お互いの違いを理解しながら、じんわりと絆を深めていきましょう。

月星座水瓶座×月星座獅子座

なんだか似ているようで、でもどこか違う。そんな不思議な距離感が魅力のふたりは、出会ったときからお互いに気になる存在になりやすい相性です。

月獅子座の人は、情熱的でちょっと大げさなところもあるタイプなので、その熱量に、クールで冷静な月水瓶座の人は、最初は「ちょっと居心地が悪いかも…」と感じることもあるかもしれません。

月獅子座の人は「大切な人に認めてもらいたい」という気持ちが強く、「見て見て!」とアピールしてくることも。そんなときは、クールに流さずに、相手の素敵なところを言葉でしっかり褒めてあげると、月獅子座の人の心はぐっと満たされていきます。

また、月獅子座の人は「やりたいこと」「楽しいと思うこと」に全力で取り組むタイプなので、その情熱に触れることで、月水瓶座の人の心にも熱い風が吹き込み、「本当はこうしたかったんだ」と、心の奥にあった願いが自然と前に進み出すような感覚を得られることもあるでしょう。

ふたりとも自分の考えをしっかり持っていて、ちょっぴり頑固な一面もあるため、意見がぶつかることも多いかもしれません。しかし、ぶつかり合いながら仲を深めていく相性なので、遠慮せずに意見を交わし、お互いの違いを認め合うことで、成長し合える関係になっていきます。

月星座水瓶座×月星座乙女座

行動パターンも価値観もまるで違うふたりの相性は、まるで“違う宇宙の生き物”のよう。それぞれが大切にしていることや生活スタイルが異なるため、完全に歩調を合わせるのは少し難しいかもしれません。

月乙女座の人は、相手をサポートすることで心の安定を保つタイプ。「相手のために」と思って細かく指摘することもあるので、自由を大切にしたい月水瓶座の人にとっては、「ちょっと放っておいてほしい…」と感じる場面も出てくるでしょう。

月水瓶座の人が願う「みんなにとって、よりよい生活を」という理想を、月乙女座の人は“今”の視点から「じゃあ何をすべきか?」を明確にしてくれる存在。まったく違う視点だからこそ、ヒントになることも多いはずです。

月乙女座の人は「今」に目を向け、月水瓶座の人は「未来」に目を向ける。そんな違いはあるものの、どちらも冷静で客観的な視点を持っているので、感情的なぶつかり合いは起こりにくいでしょう。

ただし、ケンカになるとお互いに辛辣な言葉を投げかけてしまう傾向があるので、感情がヒートアップしそうなときは、ひと呼吸おいて冷静さを忘れないようにしてくださいね。

月星座水瓶座×月星座天秤座

天秤座と水瓶座は、同じ風のエレメントなので、価値観が合いやすく、親友のような関係性を築くことができる相性です。

ふたりとも言葉でのコミュニケーションを大切にし、物事を客観的に捉えて行動するため、価値観のすり合わせや話し合いもスムーズに進みやすいでしょう。

月天秤座の人は「対等な関係性」を築きたいという思いが強く、「公平さ」や「平等」を重んじる月水瓶座の人にとっても、無理なく自立した関係性を築くことができます

ただ、月天秤座の人は、少し寂しがり屋で相手に合わせる癖があるため、優柔不断な一面が出てくることも。そのようなときは、月水瓶座の人がリードしながらも、月天秤座の本音を引き出すことも忘れないようにしておきましょう。

ベタベタしすぎず、程よい距離感を保てるふたりだからこそ、その関係性が心地よい居場所となっていくでしょう。

月星座水瓶座×月星座蠍座

水瓶座と蠍座は、どちらも不動宮ですが、水瓶座は“ネットワークのつながり”を大切にする風のエレメント、蠍座は“心と心のつながり”を大切にする水のエレメントです。

月水瓶座の人が重視する「ネットワークのつながり」は、SNSや仕事、趣味などを通じて形成される「情報的・機能的なつながり」なので、目的や利害関係に基づいた、広範囲でフラットな関係性が特徴です。

月蠍座の人が求める「心と心のつながり」は、共感や信頼、感情の共有によって築かれる“深いつながり”なので、言葉がなくても通じ合えるような、安心感のある関係を大切にします。

この違いから、最初はお互いの価値観の違いに戸惑うことも多いかもしれません。

どちらも「つながること」を大切にしていますが、月蠍座の人は濃密な関係性を心の拠り所とするため、月水瓶座の人からすると「ちょっと重い…」と感じることもあるでしょう。

とはいえ、月蠍座の人も月水瓶座の人も、方向性は違っていても“マニアックさ”は共通しています。それぞれが別の視点で強いこだわりを持っているので、そのこだわりを認め合うことが、絆を育むポイントになります。

違いを否定するのではなく、少しずつ理解し合おうとする姿勢が、ふたりらしい関係を育てていく鍵になるでしょう。

月星座水瓶座×月星座射手座

独自の視点で世界を見つめる月水瓶座の人と、“わくわく”を求める冒険心と探求心の月射手座の人の相性は抜群で、互いの自由な発想が心地よく響き合います。

どちらもベタベタした関係を好まず、一定の距離感や自由を大切にするタイプなので、それぞれのプライベートを尊重し合える、心地よいパートナーになれるでしょう。

月射手座の人の探求心や豊富な知識は、月水瓶座の人にとって刺激となり、飽きることなく関係を楽しめます。また、どちらも「理想」や「高み」を目指すタイプなので、共により楽しい未来に向かって進むことができそうです。

ふたりとも、心の居場所を“外の世界”に求める傾向があるため、恋人というよりも、親友やベストパートナーのような関係性になりやすく、付かず離れずの距離感で、長く心地よい絆を育んでいけそうです。

月星座水瓶座×月星座山羊座

「未来」や「革新」を大切にする月水瓶座の人と、「伝統」や「常識」を重視する月山羊座の人との相性は、一見、まったく違う方向を向いているように見えるふたりですが、実は“自立した者同士”として、横に並んで歩んでいける相性です。

月水瓶座の人にとって、月山羊座の人の考え方や行動は、「ちょっと古いな」「堅いな」と感じる場面もあるかもしれませんが、馴れ合いを求めず、ちょうどよい距離感で過ごせる相手でもあります。

そして、時が経つにつれて、月山羊座の人が見せる「真面目さ」と「確かさ」が、月水瓶座の人の心を安定させてくれるようになります。そこに、ふと「一種の尊敬」が芽生える可能性もあるかもしれません。

典型的な恋人同士のような関係にはなりづらいかもしれませんが、お互いを尊重し合えれば、自然と歩幅を合わせて進んでいける関係になります。それぞれの違いを受け入れながら、心地よい距離感でつながっていくことが、ふたりらしい絆を育む秘訣です。

月星座水瓶座×月星座水瓶座

月が同じサインの場合、心の動きや日常の行動パターンが似ているため、自然と心地よい関係を築きやすくなります。

ふたりとも「つながり」を大切にし、フレンドリーなタイプなので、仲良くなるまでに時間はかからないでしょう。

しかし、プライベートに深く踏み込むことが苦手なため、知り合いや友だちから先の関係に進むには、少し時間が必要になるかもしれません。もしくは、どちらともなく「「一緒に生活してみようか」と、自然な流れで関係が深まる可能性もあります。

似た理想や理念を持っている場合は、心強いパートナーになれますが、もしその理想が違っていた場合は、ぶつかり合って譲れず、ケンカが長引いてしまうこともあるかもしれません。

ふたりとも「自分の時間」や「友人とのつながり」を大切にするタイプなので、趣味が一致していない限り、一緒に過ごす時間は少なめになるかもしれませんが、お互いの交友関係から新しいつながりが広がり、そのネットワークが心の拠り所になっていく可能性は十分にあります。

長く一緒に過ごす中で、恋人とも友人とも違う、“腐れ縁”のような、ふたりにしかない独特の存在価値を見出していくことになるでしょう。

月星座水瓶座×月星座魚座

目的や利害関係に基づいた「情報的・機能的なつながり」を求める月水瓶座の人と、共感や信頼、感情の共有によって「柔らかく温かなつながり」を求める月魚座の人。どちらも「つながり」を大切にするタイプですが、その性質の違いに戸惑うこともあるかもしれません。

月魚座の人は、月水瓶座の人のカラーに自然と染まりやすく、最初は「楽しい!」と感じるものの、時間が経つにつれ、「この人って、自分の考えあるのかな?」と、月水瓶座の人が疑問を抱くこともあるかもしれません。

とはいえ、ふたりとも心の安定には「自分の時間」が必要なタイプではあるので、それぞれの時間を大切にしながら過ごすことができるので、無理なく心地よい距離感を保てるでしょう。そして、月魚座の人の不思議な感性は、月水瓶座の人にとっても良い刺激になりそうです。

また、月魚座の人は「つかみどころのなさ」があるため、月水瓶座の人の“知りたい欲求”をくすぐり、その存在が日常に彩りを添えてくれるような感覚になることも。

月魚座の人は「一緒に過ごす時間」も大切にするタイプです。たとえば、一緒に映画を観たり、音楽を聴いたり、そんな時間が心の癒しになります。

月水瓶座の人は、外側に向かいがちな興味を、少しだけ“内側”にも向けてみると、月魚座の人の心も穏やかに、安心して過ごせるようになるでしょう。


まとめに入る前にお知らせです。

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3.月星座水瓶座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求まとめ

月星座水瓶座の性格や特徴、心を安定させるポイントは以下の6つでした。

  • 心は知性のフィルターを通る
  • 「個性的」は心の軸
  • 理想を求める本能
  • 距離の確保が心の習慣
  • つながりで心を癒す
  • 嗅ぎ分ける力が鈍るのは心のサイン

水瓶座に月がある人は小さな頃から「変わっている」と言われていた人が多いかもしれません。「変わっている」は褒め言葉!自分らしく過ごせている証拠です。

とても独創的で、他の人にはないアイデアも豊富に持っているので、何らかの形でその個性を世の中に出すことになるでしょう。

その個性を認めてくれるパートナーやベタベタせずに一定の距離を保つ相手を選ぶと、心地よく過ごすことができます。カップルや夫婦になってもお互いを一人の人間として尊重し合い、認め合っていくことを大切にすると長続きするでしょう。

世の中の常識やルール、しがらみを嫌うので、社会の中でストレスを溜めることも多くなるかもしれません。そんな時には、そんな世の中のしがらみから自分を解放できる場所でリラックスしましょう。自分と同じような志をもつ仲間と共に一緒に過ごしたり、時には一人になって大自然の中に身を置いたりするのもおすすめです。

子どもの頃よりも大人になるとその個性や独創的な部分は、身をひそめてしまうかもしれません。しかし、周囲の人と違う個性が、あなたの良いところなので、大切にしていってください。

西洋占星術では、12サイン、10天体、12ハウス、アスペクトなど、様々な観点があります。月星座だけですべての性質を知ることは難しく、「この部分はあるけど、ここは違うな…」というところは、他の天体が関係しているのかもしれません。これらも一緒に調べてみてください。



この記事は、Smjukのミッションステートメントメディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。

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