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ホロスコープのヴェスタは内なる集中のテーマを表す|12星座別の西洋占星術的な意味も解説

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ホロスコープのヴェスタは内なる集中のテーマを表す|12星座別の西洋占星術的な意味も解説

ホロスコープの小惑星を読むときに、真っ先に注目するのが四大小惑星である「ケレス(セレス)」「パラス」「ジュノー」「ヴェスタ」です。

その中で、ホロスコープ上のヴェスタは私たちの内側にあるインスピレーションと再生の源である精神そのものを象徴すると言われ、そのチャートの持ち主の内なる火(精神)が、目的や理想のために何に専念するのか、人生において最も集中するテーマはなにか、性生活における犠牲や恐怖はなにかを読み解くことができます。

熱い心を絶やさない女神であるヴェスタに注目することで、あなたの中に隠されていた「心が集中したいもの」がそっと見えてくるかもしれません。

Sumie
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この記事では、小惑星の中でも「強い使命感」や「義務」の役割があるとされているヴェスタについて詳しく解説していきます。


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1.【内なる集中のテーマ】西洋占星術におけるホロスコープのヴェスタの意味

ヴェスタは、1807年3月29日にドイツのブレーメンで発見された、小惑星第四号です。火星と木星の間に位置します。

  • Vesta
    ヴェスタ・ベスタ
  • 記号
  • 公転周期
    1594日(約4年3か月)
  • 由来の女神
    炉の女神:ウェスタ(ギリシャ神話ではヘスティア)

ヴェスタの神話「炉と神殿の女神:ヘスティア」

ヴェスタは、ローマ神話に登場する「聖なる火」を守る、かまどの女神ウェスタに由来しています。しかし、ウェスタの神話はほとんど残されていないため、彼女と同一視されていたギリシャ神話の女神ヘスティアの物語から、ヴェスタの象徴する意味を読み解いていくことになります。

ヘスティアは、神々の王ゼウスの姉であり、クロノスとレアの長女。神話の中では、父クロノスに最初に飲み込まれ、最後に吐き出されたため、「最初であり、最後の存在」「長女であり、末っ子でもある」と語られています。

彼女は家庭生活の守護女神とされながらも、ゼウスに「永遠の処女」を誓い、ポセイドンやアポロンからの求婚にも応じることはありませんでした。

その誓いに対して、ゼウスは結婚の喜びと引き換えに、ヘスティアに「すべての人間の家の中心に座すこと」、そして「すべての神殿で他の神々と栄誉を分かち合うこと」という特権を与えました。

こうしてヘスティアは、家の中心である「炉(かまど)」の火を絶やさぬよう見守り続ける存在となり、家庭生活の守護女神として、静かに崇められていったのです。

また、炉は犠牲を捧げる場所でもあることから、ヘスティアは祭壇や祭祀の女神としても、神聖な役割を担っていたと伝えられています。

ヴェスタは「内なる集中のテーマ」を表す

ホロスコープにおけるヴェスタとは、「強い使命感」「義務」「性生活の犠牲」を表す小惑星です。

炉の火を絶やさず守り続けたヘスティアの神話から、ヴェスタは、私たちの内側にあるインスピレーションと再生の源である精神そのものを象徴すると言われています。

ヘスティアは家庭生活の守護女神でありながら、永遠の処女を誓い、誰とも交わることなく、自らの誓いを静かに守り続けました。その姿から、ヴェスタは「恋愛」には関与しない、「他者に傷つけられたくない」天体とされ、他者との関係からは一歩距離を置き、自分自身に深く集中する「内なる火」を示すのです。

ネイタルチャート(出生図)のヴェスタのサインやハウスの位置を読むことで、そのチャートの持ち主の内なる火(精神)が、目的や理想のために何に専念するのか人生において最も集中するテーマはなにか性生活における犠牲や恐怖はなにか、を読み解くことができます。

集中の対象は、仕事に限らず、特定の人間関係や趣味、修行、宗教的な活動など、その人の魂が向かうひとすじの道として現れることもあるでしょう。

さらに、ヴェスタが他の天体とタイトコンジャンクションしている場合、その天体を象徴する分野に、徹底集中する傾向が強まり、その道のスペシャリストとしての資質が育まれる可能性もあります。

ヴェスタは「犠牲」や「制限」といった意味も含まれており、「何かを手放してでも、ある目的に没頭していく」そんな姿勢として現れることもあります。人生の目的を果たすために、何を犠牲にする必要があるのか。そのヒントを教えてくれる小惑星なのです。


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2.【12星座別】ホロスコープのヴェスタで読む「集中するテーマ」

ヴェスタがあるサイン(星座)によって、集中するテーマや使命感が変わります。

ここからは、ヴェスタが、それぞれのサインにあるときの意味、使命感の在り処をみていきましょう。

牡羊座♈にあるヴェスタ

ヴェスタが牡羊座にある人は、「わたし」に集中することがテーマです。

「こうしたい」「こうありたい」という内なる声に、まっすぐに向き合い、その軸をぶらさずに歩むことで、理想や目的を叶えていく力を持っています。

自分の直感を何よりも大切にしたい。
誰かに道を示されるのではなく、自分の足で切り開いていきたい。

そんな強い使命感を、心の奥に秘めているかもしれません。

そのために、ときには他者との調和を犠牲にしてでも、「自分に正直であること」を選ぶ場面もあるでしょう。しかし、人生はひとりで進むのは、困難です。

自分の「これがしたい」に専念しながらも、周囲への感謝を忘れず、優しいまなざしを向けていくことが、より深い充足感へとつながっていくでしょう。

また、ヴェスタが牡羊座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、自分の魂の神聖さが傷つくことへの恐れを抱くことがあるかもしれません。

その恐れは、魂の純粋さを守ろうとする、静かな祈りのようなもの。だからこそ、自分の純粋無垢な火を大切にしながら、どんな関係性も、自分らしく選び取っていくことが大切です。

牡牛座♉にあるヴェスタ

ヴェスタが牡牛座にある人は、「自らの感覚」に集中することがテーマです。

美しいもの、おいしいもの、心地よいもの、それらはすべて、自分の内側から静かに湧き上がる感覚です。その感覚に専念することで、理想や目的が自然と形になっていくでしょう。

自分を満足させたい。
変わらない心地よさを守りたい。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと秘めているかもしれません。

そのために、誰かの世界に飛び込むことを犠牲にしてでも、自分だけのペースを守ろうとする場面もあるでしょう。しかし、この世界は、いつも自分のペースだけでは進めないもの。

ときには勇気を出して、誰かの懐に飛び込んでみることが大切なときもあります。他者の感覚に触れることで、自分の感覚がさらに磨かれ、深い充足感へとつながっていくでしょう。

また、ヴェスタが牡牛座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、心地よい感覚を喪失する恐れを抱くことがあるかもしれません。しかし、不快を知るからこそ、本当の「快」がどこにあるのかを見極めることができます。

魂が選びとる「感覚」を抱きしめて、それを誇りに、あなたの道を静かに進んでいきましょう。

双子座♊にあるヴェスタ

ヴェスタが双子座にある人は、「知的好奇心」に集中することがテーマです。

調べること、学ぶこと、文章を書くこと、誰かに伝えること、自分の内側に宿る「知りたい」という衝動に専念し、言葉を駆使することで、理想や目的が、自然と形になっていくでしょう。

たくさんのことをもっと知りたい。
いろいろな経験をしてみたい。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと秘めているかもしれません。

そのために、ときには深く掘り下げることを犠牲にしてでも、多くの情報に身を投じ、広く軽やかに飛び回るような場面もあるでしょう。しかし、この世界には、静かに根を張る深い知恵が、確かに存在しています。

ときには立ち止まり、空や海に思いを馳せてみることも大切です。その静けさの中で、知的好奇心のベクトルさらに深く広くなり、さらなる内なる楽しさへとつながっていくはずです。

また、ヴェスタが双子座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、自由が奪われることへの恐れを抱くことがあるかもしれません。しかし、一つの何かに結びつくことは、必ずしも身軽さを失うことではありません。ときに重みは、内側の火を強く育ててくれる風になるはずですよ。

蟹座♋にあるヴェスタ

ヴェスタが蟹座にある人は、「心を守ること」に集中するテーマを持っています。

好き、嫌い、嬉しい、悲しい、必要とされたい、ふっと胸の奥に灯る感情のひとつひとつを、大切に抱きしめることで、理想や目的が自然と形になっていくでしょう。

大切な心の拠り所を汚されたくない。
大切な人の気持ちを、ないがしろにしたくない。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと秘めているかもしれません。

そのために、ときには根拠やルールを犠牲にしてでも、感情の結びつきを守ろうとする場面もあるでしょう。しかし、この世界には、どれだけ守りたい相手であっても、社会の中で切り離さなければならない場面もあります。

気持ちを手放すことは、大切な人から必要とされなくなることではありません。むしろ、距離の中で育まれる絆もあるのです。

また、ヴェスタが蟹座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、心が傷つくことへの恐れを抱くこともあるかもしれません。しかし、傷つくことで、新たに育つ心があります。

そんな「柔らかい心」をそっと包み込みながら、大切なものを、しっかりと守っていきましょう。

獅子座♌にあるヴェスタ

ヴェスタが獅子座にある人は、「自己表現」に集中することがテーマです。

楽しいこと、自分らしいこと、湧き出てくるアイデア、自分の中に強く灯る輝きを信じ、崇拝するように大切にすることで、理想や目的が自然と形になっていくでしょう。

自分の信念に忠実に生きたい。
人生の主役として舞台に立ちたい。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと秘めているかもしれません。

そのために、ときには「みんな平等」という価値を犠牲にしてでも、自分の舞台を守り抜こうとする場面もあるでしょう。しかし、この世界には、スタートラインを揃えることで保たれる秩序があります。

自分の人生の舞台を大切にしながらも、周りの人たち一人ひとりの舞台にも、敬意を払っていきましょう。

また、ヴェスタが獅子座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、自分らしさが失われることへの恐れを抱くことがあるかもしれません。しかし、孤高のままでは、本当の「自分らしさ」は見えてこないこともあります。

つながりを知ることで、自分がどんな存在なのか、その輪郭が、より鮮明になっていきます。

自分の中に灯る、変わらない火を大切にしながら、前を向いて、どっしりと自分の道を進んでいきましょう。

乙女座♍にあるヴェスタ

ヴェスタが乙女座にある人は、「役に立つこと」に集中するテーマを持っています。

体のために、相手のために、仕事のために、細やかな気配りと、目に見えない配慮を重ねながら、誰かの役に立つ自分でいることを通して、理想や目的が、自然と形になっていくでしょう。

実際に誰かの役に立てる自分でいたい。
完璧にこなしたい。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと秘めているかもしれません。

そのために、ときには緩さや癒やしを犠牲にしてでも、細部までこだわり、きっちりと仕上げようとする場面もあるでしょう。しかし、この世界には、くつろぎが欠かせません。燃え続ける火も、風を通してあげなければ、やがて酸素を失ってしまうのです。

誰かの役に立ちたいという、熱く灯った火を大切にしながら、その火が燃え尽きてしまわないように、ときには安らぎや余白も、そっと取り入れていきましょう。

また、ヴェスタが乙女座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、義務が果たせないことへの恐れを抱くことがあるかもしれません。「しなければならない」と自分を追い込むのではなく、自然体でいることで、力がふっと抜け、その柔らかさが愛へと繋がっていくこともあるでしょう。

心の力を抜きながら、自分だけの「役目」を、静かに果たしていきましょう。

天秤座♎にあるヴェスタ

ヴェスタが天秤座にある人は、「バランスをとること」が集中するテーマです。

相手の笑顔のために、穏やかな空間のために、そして、美しさのために。周りとの調和を保つことに集中し、公平なバランスをとり続けることで、理想や目的が、自然と形になっていくでしょう。

争いなく、穏やかに過ごしたい。
常に対等な関係でいたい。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと秘めているかもしれません。

そのために、ときには戦いや自己主張を手放してでも、平和を保とうとする場面もあるでしょう。しかし、この世界では、自分の想いをしっかりと伝えることもときには必要です。

また、ヴェスタが天秤座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、バランスが崩れることへの恐れを抱くことがあるかもしれません。よりよいバランスを見極めるには、一度、バランスが崩れることも必要なときがあります。

バランスは片方だけでは成り立ちません。笑顔の火が絶えないように、相手と自分を、対等にしていくことが肝心です。

蠍座♏にあるヴェスタ

ヴェスタが蠍座にある人は、「一体となること」が集中するテーマです。

あの人と、この分野と、あの場所と。自分が溶けてなくなるほどに、何かとひとつになっていくことで、理想や目的が、自然と形になっていくでしょう。

もっと深くまで関わっていきたい。
溶け込んで、一体となって歩んでいきたい。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと宿しているかもしれません。

そのために、ときには自分のペースや肉体を犠牲にしてでも、相手に溶け込もうとする場面もあるでしょう。その強い信念は、目的を果たすための力強いエネルギーになりますが、ときに、自分だけでなく、相手の身も溶かしてしまうこともあるかもしれません。

また、ヴェスタが蠍座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、精神的なつながりが薄れてしまうことへの恐れを抱くこともあるでしょう。しかし、肉体のつながりをもつことによって、神聖な心が汚されるわけではありません。

誰にも汚されない、深く神秘的な心を抱きしめながら、大切なものに、そっと深くもぐりこんでいきましょう。

射手座♐にあるヴェスタ

ヴェスタが射手座にある人は、「未知なるものへ冒険すること」に心を燃やしていきます。

知らない場所、知らない文化、知らない知識。まだ見ぬ世界の「わくわく」を、自由に追い求めることで、理想や目的が自然と形になっていくでしょう。

もっと知らない世界を知りたい。
自由にこの世界を飛び回りたい。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと宿しているかもしれません。

そのために、ときには他者の考えや意見、安全性を犠牲にしてでも、リスクに飛び込んでしまう場面もあるでしょう。リスクをとることが、大きな飛躍につながることもあります。

しかし、それはチームワークがあってこそ。自分の想いだけでなく周りの声にも耳を傾けて、みんなでチャレンジできる土台を大切にしていきましょう。

また、ヴェスタが射手座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって自由が阻害されることへの恐れを抱くこともあるかもしれません。

不自由さはときとして、次の冒険へと飛び出すエネルギーになることもあります。そして、不自由さの中にこそ自由を見つけることもできるでしょう。

自由に動き回ることを大切にしながら、その自由をもっと深く知ってみるとより面白い発見が待っているかもしれませんね。

山羊座♑にあるヴェスタ

ヴェスタが山羊座にある人は、「必ず遂行すること」に心を燃やしていきます。

自分を律すること、責任をもつこと、すべてを管理すること。少し身構えてしまいそうな、そんな言葉たちを胸に抱きながら、確実に山を登りきることで、理想や目的が、自然と形になっていくでしょう。

効率よく、確実にやりきる。
全体を見渡し、統率して進めていく。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと宿しているかもしれません。

そのために、ときには他者の気持ちや物事の過程を犠牲にしてでも、ゴールを目指そうとする場面もあるでしょう。確実に達成するために、合理的に進めることは大切ですが、人には感情が必ずあります。成果だけでなく、周りの人たちの気持ちやその人なりの頑張りにもそっと目を向けることも大切です。

また、ヴェスタが山羊座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、責任をもつことへの恐れを抱くこともあるかもしれません。

真面目であることは、あなたの強さです。しかし、すべての責任を背負う必要はありません。この世界は、もっと自由で、もっと愛に満ちていることを忘れないようにしてくださいね。

水瓶座♒にあるヴェスタ

ヴェスタが水瓶座にある人は、「理想を追求すること」に集中していきます。

人のために、社会のために、世界のために。その強い想いが、面白くて自由なアイデアを呼び起こし、平等でのびやかな世界への理想や目的が、自然と形になっていくでしょう。

古い価値観やルールを変えていきたい。
もっと平等な世界にしていきたい。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと宿しているかもしれません。

そのために、ときには自分らしさや個の輝きを手放してでも、「〇〇はこうあるべき」という理想に燃えて、まっすぐ追及していく場面もあるでしょう。しかし、この世界は、「個」が輝くからこそ、「皆」が輝くものです。

個性を大切にしているあなただからこそ、自分の「個の輝き」にも目を向けてあげることを忘れないようにしてください。

また、ヴェスタが水瓶座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、ひとりの相手に束縛されることへの恐れを抱くこともあるかもしれません。

束縛は、個性や自由を奪うように感じることもあるかもしれません。でも、それがあるからこそ、見えてくる世界もあります。

俯瞰的な広い視点をもつ心だからこそ、縛りもさまざまな角度から見つめることで、もうひとつ広い世界へ己を導いていくことができるかもしれませんよ。

魚座♓にあるヴェスタ

ヴェスタが魚座にある人は、「受け入れること」にそっと心を寄せていきます。

あなたのために、周りのために、弱き者のために。優しく、そして強く燃える心の炎ですべてをそっと抱きしめることで、理想や目的が自然と形になっていくでしょう。

ただ信じていたい。
全てを受け入れて、包み込みたい。

そんな強い使命感を、心の奥にそっと宿しているかもしれません。

そのために、ときには境界線や社会の役割を手放してでも、自己犠牲的に「愛」を与え続けてしまう場面もあるでしょう。しかし、その自己犠牲がときに自分も相手も苦しめることがあります。ときには、一線を引いて状況を見ることも大切です。

また、ヴェスタが魚座にある人は、他者との性的なエネルギーの交換によって、神聖な愛を失うことへの恐れを抱くこともあるかもしれません。しかし、「愛」へと没頭する魚座のヴェスタは、そのけがれなき愛を決して失うことはありません。

溢れんばかりの愛を、ときには自分へも向けてあげることを忘れないでください。その愛で自分を満たしたとき、あなたはさらに大きな愛を、世界へ向けることができるでしょう。


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3.西洋占星術におけるホロスコープのヴェスタまとめ

小惑星は、ホロスコープの主役にはなれません。しかし、物語を深める名脇役になることはできます。

ヴェスタは、熱い心を絶やさない女神です。どんなときも、内なる炎を守り続ける存在です。

小惑星は心理的な要因を示すので、ヴェスタに注目することで、あなたの中に隠されていた「心が集中したいもの」がそっと見えてくるかもしれません。

特に、Ascや太陽、月とのタイトコンジャンクションオポジションスクエアがある人は、ヴェスタの働きが、より強く響いている可能性があります。そのときは、ヴェスタの名脇役ぶりにきっと心を動かされるでしょう。



この記事は、Smjukのミッションステートメントメディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。

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