2024年11月16日 6:29頃
牡牛座（金牛宮）で満月を迎えます。
満月は、新月のときに蒔いた種が花開き、収穫となる期間です。2024年5月8日の牡牛座新月ころからはじめたこと、実践してきたこと、人間関係など振り返ってみるとよいでしょう。
また、ここから次の新月までの二週間は、断捨離や手放しをする時期です。収穫したあと、次の新月で再び種を蒔くために、自分の土を整えていきましょう。
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今回の牡牛座満月のポイントは以下の4つです。
| 新しい環境へ | 新しい環境や人との出会いが期待できそう |
| 心境の変化が出る | 自分でどうにかしようともがくのではなく、宇宙の采配に身を任せるのがよい |
| ピンチをチャンスに | ハプニングやトラブルがあっても信じていれば救われる、覚悟を決めればチャンスに変えられる |
| 外交の大きな変化のとき | 今までの何かを手放すターニングポイントになる |
この記事では、今回の牡牛座満月から2週間の影響について詳しくお伝えしていきます。
この記事の内容は動画でも解説しています。
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１．2024年の牡牛座満月の影響や意味
満月になる時のホロスコープが満月図です。満月図では世相を読むマンデン占星術を使って、社会の動きやテーマを読み解いていきます。ここでは、日本の首都である「東京」で、プラシーダス法を用いてホロスコープを出しています。
今回の満月は2024年11月16日 6:29頃に起こります。以下が今回の満月図です。
今回の満月図の特徴は以下の通りです。
新しい環境へ
半年前の牡牛座の新月でも、新月は天王星とコンジャンクションする位置で起こり、「古い価値観やこだわりを変え、主観のサングラスを外すことで、新しい大陸が見えてくる」というテーマをお伝えしました。
その半年前の新月から行ったことがゴールへ向かう今回の満月でも、月は天王星とタイトにコンジャンクションしています。その月と天王星は7ハウスのカスプ上であるディセンダントにピッタリ乗っているのも特徴です。
半年前の新月でこだわりを手放し価値観を変えていく作業をしてきた人は、ここで新しい環境や人との出会いが期待できそうです。
天王星は予期せぬ事柄や独立性を運んでくるため、ここで不思議な出会いをする人や自分とは全く違う価値観の人と出会う人、独立したもの同士でタッグを組む人も出てくるでしょう。社会的にも企業同士のコラボや協同や独立する人や企業など出てくるかもしれませんね。
心境の変化が出る
牡牛座は、不動宮で地のエレメントであるため、12星座の中で一番「動かない」サインです。生活の安心安全をモットーにするため、どれだけ今の状況がつらくても「変化するよりましだ」と考え、そのまま耐え忍ぶ性質があります。
しかし、今回の満月では、そんな牡牛座の満月に変化や革命を起こす天王星がタイトにコンジャンクションしているので、この満月の期間で「心境の変化」が出てくる、「現状を打破する勇気が出る」人もいるかもしれません。
7ハウスは対人関係の部屋ですが、この部屋は「自分で選んでいく新しい環境」「可能性を開く環境」の部屋でもあります。牡牛座にとっての必要な環境は「安心して暮らせる環境」です。
この満月期間では、本当にここで安全に暮らしていけるのか、本当にこの人と共に生きて安心して暮らせるのか、という気持ちが社会的にも出てくることで、何かに別れを告げる人も出てきそうです。
それによって自分の信念やあり方も変化していく人、目的が変わる人、髪型や見た目をおもいきって変える人もいるかもしれません。
太陽と月と天王星を海王星と冥王星がメディエーションしてくれているので、自分でどうにかしようともがくのではなく、宇宙の采配に身を任せるのがよいでしょう。
ピンチをチャンスに
今回の満月図では、天王星が絡む満月のオポジションに、海王星と冥王星がメディエーションを形成し、クレイドル（別名：ゆりかご）という複合アスペクトが形成されています。
月にはピッタリと天王星が重なっているため、この満月付近は突発的な出来事、トラブル、変更、変化が起こる予感です。アメリカ大統領選のあとでもあるため、海外情勢や外交問題で大きな動きがあり、それによって金融関係が不安定になる可能性もあるでしょう。
太陽も月も不動宮であるため、その変化は100万ボルトの電撃を食らったように感じることもあるかもしれません。
天王星の突飛押しもない変化の電撃は、一種のピンチに陥る感覚もあります。しかし、囚われから目覚めるブレイクスルー天体でもあるのです。
今回の満月では、天王星の100万ボルトを緩和するため、海王星と冥王星が力を貸してくれています。ハプニングやトラブルがあっても信じていれば救われる、覚悟を決めればチャンスに変えられる配置でもあります。
この時期に「うまくいかないな」と感じることがあっても諦めなければきっと突破口が見えてくるでしょう。
外交の大きな変化のとき
今回の満月図で月と天王星がピッタリ乗っているディセンダントは、7ハウスのはじまりです。7ハウスは、外交問題や敵対国、条約や協定を表します。
この満月の10日前には、アメリカ大統領選がありますが、この満月付近からやや外交問題でトラブルや何らかの問題が起こりそうです。また、国際問題を示す9ハウスには、今回のチャートルーラーである火星がノーアスペクトの状態で位置しています。
海外での紛争や暴力、災害、ロケットの発射や爆発物などの問題に注目が当たるときとなるかもしれません。
それによって、日本の外交の仕方も変化していかざるを得ないことになるでしょう。今までの何かを手放すターニングポイントになるのかもしれません。
今回の満月のサビアンシンボルは牡牛座25度「大きく手入れの行き届いた公共の公園」です。これは、牡牛座の物質欲が満たされ個人で終わるのではなく、全体へ行き渡ることで全体の幸福へと繋がるシンボルです。個人で得た利益は税金として全体へ行き渡るはずです。
しかし、今までの政治はそうではなかった。この満月期間で、税金の使い道や公共のサービスなどの変化が訪れるかもしれません。昔のやり方や個人の利益だけを優先した使い方を終わらし、正しい使い道へ進んでくれることを願いたいですね。
まとめに入る前にもう一度お知らせです。
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２．2024年の牡牛座満月のまとめ
今回の牡牛座満月のポイントは以下の4つでした。
- 新しい環境へ
- 心境の変化が出る
- ピンチをチャンスに
- 外交の大きな変化のとき
今回の満月図では、天王星が絡む満月のオポジションに、海王星と冥王星がメディエーションを形成し、クレイドル（別名：ゆりかご）という複合アスペクトが出来ています。このアスペクトは、「強運」「運が良い」「結果が報われやすい」と言われるアスペクトでもあります。
この満月期間で、頑張ってきたことが報われる人も多いかもしれませんね。
オポジションがあるので、両面を見ながら何度も繰り返しやることで結果につながるので、腐らずできることをやっていきましょう。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆：Sumie
- 編集：Sumieのマネージャー