
2025年12月5日 8:15頃
双子座(双児宮)で満月を迎えます。
2025年5月27日の双子座新月で蒔いた種が実るとき。
これまでの半年間の答えが出たら、ここから次の新月で再び種を蒔くために、土壌を整える準備に入りましょう。
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今回の双子座満月のポイントは以下の4つです。
| 日々の営みに光を向ける | 当たり前のように繰り返される日常にそっと感謝を向けるのにぴったりの時間となりそう |
| 面倒くさいことに終止符を打つ | 「面倒だな」と感じていたことに終止符を打つのにぴったりのタイミング |
| 見えない想いを通わせて | 「最良のコミュニケーション」が訪れる予感 |
| 心と体と対話する | 自分自身の体や心の声に耳を澄ますことも大切なテーマ |
この記事では、今回の双子座満月から2週間の影響について詳しくお伝えしていきます。
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1.2025年の双子座満月の影響や意味
満月になる時のホロスコープが満月図です。満月図では世相を読むマンデン占星術を使って、社会の動きやテーマを読み解いていきます。ここでは、日本の首都である「東京」で、プラシーダス法を用いてホロスコープを出しています。
今回の満月は2025年12月5日 8:15頃に起こります。以下が今回の満月図です。

今回の満月図の特徴は以下の通りです。
日々の営みに光を向ける
今回の満月は、「労働」や「日々の家事」、「やるべき仕事」や「雑務」など、私たちの暮らしの土台を表す6ハウスで起こります。満月は「完了」や「クライマックス」のタイミングなので、この満月は、当たり前のように繰り返される日常にそっと感謝を向けるのにぴったりの時間となりそうです。
しかも今回は、2025年最後の満月です。双子座という「伝える」ことをテーマに持つサインで起こるため、今年一年頑張ってきた自分へ、そして家族や身近な人たちへ、「ありがとう」の言葉を届けるのも素敵な過ごし方になるでしょう。
街を歩けば、誰かが誰かのために働いている。
見えないところで、私たちの生活を支えてくれている人がいる。
そんなことに気づくのも、双子座の満月らしい「情報」や「知識」としてのギフトかもしれません。
誰一人として欠けては成り立たない世界。あなた自身も、ちょっと苦手なあの人も、まだ知らないあの人も、みんな同じようにこの世界をつくっています。
自分の生きている世界線だけでは見えなかった姿がふと浮かび上がる。そんな満月になるかもしれませんね。
面倒くさいことに終止符を打つ
今回の満月は、「面倒だな」と感じていたことに終止符を打つのにぴったりのタイミングです。年末に向けての大掃除、書類の整理、環境の整備など、後回しにしていたことを今こそ片づけてしまいましょう。
双子座はマルチタスクを軽やかにこなすサインです。でもその器用さの裏には、タスクを洗い出し、優先順位をつけ、管理ツールを使ってスケジュールや進捗を整える…そんな地道な工夫が隠れています。
短い集中を何度も繰り返しながら柔軟に軌道修正していく。それが、双子座流の“軽やかな実行力”です。
この満月では、そんな双子座の知恵を借りて、まずは「面倒なこと」に優先順位をつけるところから始めてみましょう。きっと、思ったよりもスムーズに進んでいくはずです。
満月は、感情や人間関係、仕事など「もういらないもの」を手放していくタイミングでもあります。
双子座は「情報」を司るサインなので、この機会に「情報の断捨離」をしてみるのもおすすめです。もう見なくなったチャンネル、違和感のある投稿、使わなくなったアプリなど、「とりあえず置いておいたもの」を、そっと整理していきましょう。
そうすることで、時間にも心にも余白が生まれ、次の新しい情報やツール、そして新しい関係性を迎えるスペースができていくはずです。
見えない想いを通わせて
半年前の新月は、9ハウスに天体が集まるステリウムでした。9ハウスは「遠い場所」や「他者の知恵」を象徴する場所です。未知の世界へと手を伸ばし自分の知識や知恵を広げていく、そんな冒険の始まりでした。
その新月から半年間、たくさんのことに興味を持ち学びをグレードアップしてきた人は、この満月で「最良のコミュニケーション」が訪れる予感です。
今回の満月のサビアンシンボルは、双子座14度「テレパシーでの会話」です。言葉や目に見える情報だけではなく、気持ちや雰囲気を察して通じ合う、そんな「見えない対話」を象徴しています。
さらに満月図では、コミュニケーションを司る水星が、土星と海王星、木星の水のグランドトラインを形成。共感や心と心のコミュニケーションがスムーズに進む配置です。
そして、水星に天王星がオポジションとなりカイトを描きます。天王星が象徴する「インターネット」や「翻訳機」「AI」などのテクノロジーを活用することで表現の幅がぐっと広がり、これまで学んできたことや伝えたい思いを、より自由に届けられるようになるかもしれません。
この満月期間には、伝え方を工夫してみたり他の方法を試してみたりすると、今まで伝わらなかったことが、ふと伝わる瞬間が訪れるかもしれませんね。
また、6ハウスは「ペット」や「小動物」、「農業」や「作物」との関わりがあるハウスです。一緒に暮らしている動物や、育てている植物とのコミュニケーションを楽しんでみると、心が弾んで、満たされる時間になるかもしれません。
心と体と対話する
この満月では、他者との対話だけでなく、自分自身の体や心の声に耳を澄ますことも大切なテーマになりそうです。
「体の声を聞いて」「心の声を聞いて」そんな言葉を耳にすることがありますが、それはまさに、自分とのコミュニケーションです。心の不安が体に現れることもあれば、体の不調が心を揺らすこともあります。
今回の満月は6ハウスで起こるため「メンテナンスの部屋」とも呼ばれるこの場所で、自分の心身の声なき声にそっと耳を傾けてみましょう。双子座の満月は神経質になりやすいので、肩回りや肩甲骨の体操をしたり、空気のよい場所で深呼吸をしたりしてリラックスするのもおすすめです。
また、満月図では火星と土星がスクエアを形成しています。「もっと〇〇したい!」「負けたくない」という火星のエネルギーを、土星が静かにたしなめて、抑えてしまう配置です。
そのため、満月付近からしばらくは、このようなことが起こるかもしれません。
- やろうと思っていたことに、思わぬ邪魔が入る
- ストイックになりすぎて、体を壊してしまう
- やる気が迷子になる
- 自由度が減って、ストレスをため込んでしまう
- 不安や恐怖で、行動に踏み出せない
- 理不尽な出来事に振り回される
社会全体でも、権威に対しての怒りやフラストレーションが高まり、イライラや不満が爆発するような行動が目立つかもしれません。
詰め込んで作業をこなそうとしたり、一気に気持ちを伝えようとしたり、意固地になって進めようとしたりせず、地味でもコツコツと小出しにやっていくことで上手にエネルギーを発散することができるでしょう。
体や心の声を聞きながら、ときには立ち止まり、上手に休憩をはさみながら、2026年に向けてあなた自身をやさしく整えてあげる。
そんな満月にしてあげてくださいね。
まとめに入る前にもう一度お知らせです。
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2.2025年の双子座満月のまとめ
今回の双子座満月のポイントは以下の4つでした。
- 日々の営みに光を向ける
- 面倒くさいことに、終止符を打つ
- 見えない想いを通わせて
- 心と体と対話する
この満月は、6ハウスで起こります。6ハウスは「雇用」「健康」「食料備蓄」「農業」「公務員」「自衛隊」など、社会の土台を支える領域を象徴する場所。そのため、これらのテーマに関する情報が私たちのもとに届く可能性があります。
また、国内の噂話やプロパガンダ、薬やお酒に関する話題、詐欺などのニュースが注目されるかもしれません。この時期は、根拠のない思い込みや不安が言葉となって広がりやすいときでもあります。
不安に飲み込まれないためにも、「それは本当に事実なのか?」「誰が、どんな意図で発信しているのか?」そんな視点を持って、情報を受け取ることを忘れないようにしましょう。あるいは、あえて情報から距離を置き、自分の感覚や心の静けさを大切にすることで、不安の渦から抜け出すこともできるでしょう。
情報の海に飲まれそうになったら、深呼吸をして、心の声に還る。
2025年ラストの満月。
無理せず、ゆっくりと年末に向けて調整していきましょう。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆:Sumie
- 編集:Sumieのマネージャー