星の動き

2025年版! 蟹座新月の影響や意味

2025年版! 蟹座新月の影響や意味

2025年6月25日 19:32頃
蟹座(巨蟹宮)で新月を迎えます。

新月は、「スタート・はじまり」のフェーズを表します。何かをはじめてみようという衝動も出てきやすいので、その勢いを元に新しいことにチャレンジしてみるのにピッタリです。

ここから、今回の新月図から、何をはじめるのにピッタリな時期となるのか読み解いていきます。

Sumie
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2025年の蟹座新月のポイントは以下の4つです。

誰かのために始める普段なら「これってお節介かも…」と思うようなことをちょっとだけ前に出してみると良い
甲羅を大きくするチャンス出てくる杭を打つのではなく使ってしまう方がその集団は研磨されて大きく固い甲羅になる
同調ではなく協調しよう自発的に周囲に合わせる協調を意識してみるのがポイント
胃の不調に注意少しずつ生活習慣や食習慣、感情の習慣的パターンを整えていくスタートにするとよい
2025年の蟹座新月のポイント

この記事では、今回の新月図を読んで次の新月までの4週間の影響をお伝えしていきます。

この記事の内容は動画でも解説しています。


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1.2025年の蟹座新月の影響や意味

月の満ちが始まるときの月が新月です。西洋占星術では、浄化・はじまり・可能性・を意味します。

また、新月になる時のホロスコープが新月図です。新月図では世相を読むマンデン占星術を使って、その日から4週間の社会の動きやテーマを読み解いていきます。ここでは、日本の首都である「東京」で、プラシーダス法を用いてホロスコープを出しています。

今回の新月は2025年6月25日 19:32頃に起こります。以下が今回の新月図です。

2025年の蟹座での新月図

Free Horoscope Chartsを使用

今回の新月図の特徴は以下の通りです。

誰かのために始める

今回の新月が起こる6ハウスは、その場でどれだけ貢献することができるのかを表すハウスであるため「奉仕の部屋」と呼ばれています。また、事務作業や雑務など必要に迫られて行う作業や単純作業の部屋でもあります。

この6ハウスで心の安定や安心、身内意識や共感力がテーマの蟹座の新月が起こるため、この新月では「誰かのために〇〇を始めてみる」のがよさそうです。

自分がやりたいから、自分が求めているからではなく、身近な誰かが困っているから、助けを求めているから、〇〇があったらいいなと言っていたから、という理由から何かその人のためを思ってはじめてみましょう。

友人が子育てと家事で疲れていたみたいだから、ちょっと声をかけてみるでもいいですし、職場の人が困っていたから作業の手助けをしてみるでもいいです。

普段なら「これってお節介かも…」と思うようなことをちょっとだけ前に出してみると、その優しさや思いやりという愛が、半年後の満月頃に大きな愛になっているかもしれません。

甲羅を大きくするチャンス

2025年6月10日に木星が蟹座に移動してから、牡羊座にある土星や海王星とスクエアを形成しています。牡羊座の「個・攻め」と蟹座の「集団・守り」との葛藤です。

そのため、職場の会議で暗黙の了解として決まりそうなところに、バッと自分の意見や新しいプランを発言する人が出てきてその場が混乱する。周囲の目を気にして多数派に合わせたものの、本当の自分の意見は別にあってモヤモヤするなど、この新月前後では、主体性と同調との葛藤で悩む人やその場面に遭遇する人が出てくるかもしれません。

蟹座は心の安心や安全をモットーとするサインなので、自分の心や場を乱すような事柄を嫌います。そのため仲間を集め、仲間意識や結束を強くして集団を作っていくので、出る杭は打つ方式をとりやすくなります。

しかし、今回の新月では、打っても打っても杭が出てくるので、逆にその杭を使ってしまう方がその集団は研磨されて大きく固い甲羅になる可能性を示唆しています。

それぞれがどちらの立場になるかはわかりませんが、自分の意志が強くそれを打ち出す杭側の人は、何度も打たれるたびに立ち上がることで自分の甲羅が大きくなり、他の人の意見も受け入れられるようになるかもしれませんし、杭を打つ側の人は、乱すもの(個)を受け入れること、新しい価値観や視野を受け入れることで、さらに大きく立派な甲羅を作ることができるかもしれません。

日々、穏やかに過ぎていくことが平和でよいことではありますが、荒れ模様のときほどそこに成長と気づきの機会があります。この新月で自分の甲羅を大きくしていきましょう。

同調ではなく協調しよう

今回の新月のサビアンシンボルは、蟹座5度「列車に破壊された自動車」です。このシンボルは、個人のエゴがより強い力で淘汰されること、自分の価値観が集団に破壊され、それによって本当にすべきことが見えてくるという意味を表すシンボルです。

蟹座は「仲間意識や身内愛、共感、同調」がキーワードです。同調とは、他のあるものに調子を合わせることを意味しますが、それが集団の結束力を高め、その集団を守る術にもなります。しかし、それが行き過ぎると「同調圧力」と言われるように、個人の価値観や信念、あり方を捻じ曲げてしまう可能性もあります。

今回の新月だけを見ると、同調すること、個を犠牲にすること、集団や仲間を発展させていくことがテーマではありますが、今回の新月のシンボルと同じように新月には、牡羊座の土星と海王星の自動車がぶつかってきている配置です。

そのため、この新月では、ただ集団や仲間に同調するのでも自己主張を前面に押し出すのでもなく、自発的に周囲に合わせる協調を意識してみるのがポイントです。

協調とは「互いに協力し合うこと」を意味する言葉ですが、同調と違うところは、周囲の意見に合わせつつも自分の意見を持っている状態を示します。

自分のやりたいことや意見を主張しながらも、周囲の意見を尊重し、相手の立場に立って物事を考え理解しようとすることで、よりチームワークを発揮でき、全体の成果を上げられるようになります。

自己主張だけでなく、相手の状態や状況を理解しようとする姿勢を身に着けることで、相手が何を望んでいるのかがわかり、それによって自分のどの能力を発揮すればいいのかもわかります。自分の意見を臆することなく主張することで、新しい風となりその集団を次のステップへ導くこともあります。

この新月での葛藤は大きな成長の種になります。自分の中のバランスをもう一度振り返り、協調性を身に着けていきましょう。

胃の不調に注意

今回の新月は、病気や健康を示す6ハウスでの新月です。また、新月は1ハウスにある冥王星とインコンジャンクトを形成しているので、新月前後は特に心身の不調に注意する必要がありそうです。

蟹座を体の部位で表すと「胃・乳房」です。その蟹座の新月に拡大をもたらす木星がコンジャンクションしているので、食べ過ぎや飲み過ぎ、ダイエットなどで極端な食事や生活をしている場合による胃への不調が出てきやすくなるでしょう。

蟹座での新月なので、新月前は自分の喜怒哀楽の波が激しくなり感情のコントロールができず、無意識にストレスをためてしまう可能性もありそうです。

この新月では、乙女座にある火星がセクスタイルを形成しているので、何が自分をそうさせているのかを深く観察し、じっくり分析をして、必要なものと必要でないものとをしっかりと仕分けして、少しずつ生活習慣や食習慣、感情の習慣的パターンを整えていくスタートにするとよいかもしれませんね。

また、新月が起こる6ハウスは医療や衛生、食料問題の部屋なので、それらを守るための新しいルールや在り方が作られるきっかけになる問題が、この新月付近で起こる可能性もあるかもしれませんね。


まとめに入る前にもう一度お知らせです。

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2.2025年の蟹座新月のまとめ

今回の蟹座新月のポイントは以下の4つでした。

  • 誰かのために始める
  • 甲羅を大きくするチャンス
  • 同調ではなく協調しよう
  • 胃の不調に注意

今回の新月では、蟹座に移動したばかりの木星とのコンジャンクションもあり、ここからはじめたことは大きく広がっていく可能性がありそうです。

仲間のサポートや応援をする新月になりそうですが、自分のやりたいことや理想も大事にしてあげるとよいでしょう。

蟹座の新月前には感情が荒れることがあるかもしれません。そのようなときには、土星のスクエアを駆使して「線引き」「NOを言う力」を意識してみるとバランスがとれるかもしれません。

また、自分の意見を押し通そうとしたり、線引きをしてくる人が周囲に現れることもあるかもしれませんが、その人を排除するのではなく、その人から何が学べるのかという視点で関わっていくと、大きなヒントに気づける新月になりそうですよ。


この記事は、Smjukのミッションステートメントメディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。

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