2023年版！火星蟹座期間の影響

2023.03.25 20:42頃
7か月双子座でロングランを続けていた、行動力ややる気を司る天体である火星が蟹座へと移動します。

この期間はどうなるの？？どのように過ごせばいいの？？こんな疑問にお答えしていきます。

これまで火星♂は、双子座で逆行期間も含め、7か月のロングランをしてきました。火星双子座期間には、言葉の衝突やコミュニケーション齟齬が起きやすく、交通が乱れることも多かったですね。詳しくは「火星が双子座にいる時の影響について書いた記事」をご覧ください。

次のサインである蟹座は、火星にとっては居心地が悪く、調子がでない場所である「フォール（転落の座）」です。

火星が蟹座にいる期間は、以下のような傾向があります。

それでは、火星が蟹座にイングレスするときのホロスコープを読んで、影響を観てみましょう。

１．2023年の火星が蟹座にいる期間の影響

ホロスコープ

※Free Horoscope Charts（プラシーダス法）を使用

火星が蟹座に滞在する期間
【2023.03.25～2023.05.21】
※火星は一つの星座を約43日で通過する

火星が蟹座にある期間は、春の別れや移動の時期でもありますが、この火星蟹座期間は身近な人や濃い繋がりの人とのご縁を切るような出来事があるかもしれません。

しかし、土星とノード軸とで水と地のカイトができているので、新しいご縁もあるでしょう。そのご縁は、すぐに仲良くなるというよりも時間をかけてじっくりと信頼を固めていくといったご縁になりそうです。

火星が蟹座に滞在している期間は、共感力もアップします。信頼している仲間が困っていると「助けたい」という気持ちになって行動する人も多くなるでしょう。

心と心が繋がりやすい期間なので、他者の言動に振り回されることも多くなりそうです。

真相を確かめずに突っ走ってしまう傾向も出てきますので、感情だけで動き出さないように注意が必要です。周りを観察して真相を確かめる癖をつけるように心がけておくと良いでしょう。

この期間は、怒りが沸々と湧いてきたとき、大事な人が理不尽な目に遭って助けたいとき、そんなときこそ誰かのために「冷静になる」ようにしましょう。

自分の課題と他者の課題をしっかりと分けることが大事です。他者の課題を背負い込み、自ら追い込み過ぎないように、冷静さと客観性をしっかりともっておくと良いでしょう。

動こう！と思った瞬間に、一旦ストップをかけて、己に問いかけてください。
これは、本当に私の課題ですか？と

この時期は、集中力もアップしてやるべきことができそうです。あれやこれやと手を出さずに、自分のすべきことに集中するのがポイントです。

また、蟹座は「模倣」が得意とされるサインです。今までのやり方や伝統的な方法、先輩や上司のやり方など、真似をしながら進めていくと良い結果が出せるかもしれません。

この人なら信頼できるな、尊敬できるなという人のやり方を見てみると良いでしょう。

火星が蟹座に入る前日には冥王星が水瓶座に入りました。その冥王星と火星は、タイトなインコンジャンクト(150度)を形成しています。

火星は8ハウスで、海外経済や税金、社会保障を示すお部屋です。冥王星は3ハウスで、交流、交通、通信、輸送、マスメディアを示すお部屋です。

前日に冥王星がサイン移動するということもあり、リーマンショックとまではいかないかもしれませんが、海外経済に大きな動きがあるかもしれません。それによって、日本の株価にも大きな影響が出てくる可能性もありそうです。

火星と冥王星のアスペクトは危険なアスペクトの一つなので、この時期は交通関係も気を付けておきたいですね。

7か月もの火星双子座期間で、双子座に天体がある人や、柔軟宮の人たちは人との衝突や健康面での不調など、さまざまなことがあったのではないでしょうか。

やっと、ここから火星が次のサインへ移り、少しずつ楽になっていきます。

火星は蟹座ではその力を発揮しにくく、変な方向に力が発揮されるので、扱い方は気を付けなければなりません。特に、ストレスで暴飲暴食に向かいやすくなるので気を付けておきたいですね。

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