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2024年11月26日から逆行していた水星が12月17日に逆行終了し順行に戻りました。

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星読みを学ぶ

【火・地・風・水】西洋占星術における星座(サイン)のエレメント(4区分)からホロスコープを読む【それぞれ多いとどうなる?】

【ホロスコープを読む】 西洋占星術の4区分(エレメント)について「火」「地」「風」「水」を知ろう(あなたの価値観はどれ?相性は?)

西洋占星術における12星座を4つに分けるエレメント(4区分)

以下のような悩みをお持ちの方も多いと思います。

  • 12星座はどのように分けられる?
  • それぞれの意味は?
  • どのように読めばいいの?

エレメント(4区分)は、12星座の価値観や考えを4つに分けたものです。

また、これからアスペクトを勉強する予定の方は、エレメント(4区分)とクオリティ(3区分)は重要なので、しっかり理解しておきましょう。

Sumie
Sumie

私は、このWebサイトやSNSで主な天体の動きの影響を4年以上発信するなど、西洋占星術に関する情報を発信しており、他にも以下のような経験があります。

こんな経験から、この記事ではエレメント(4区分)の12星座の分け方それぞれの意味読み方を解説していきます。

12星座を4つに分けるエレメント(4区分)について、しっかり理解していきましょう!

※そもそも区分とは?を先に勉強したい方は「西洋占星術の区分についてまとめた記事」をご覧ください。


区分は、12星座を覚える際、またアスペクトを勉強する際に、とても重要となる「基礎」となります。

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1.エレメント(4区分)火・地・風・水の性質

エレメント

エレメント(4区分)は、12星座を3つずつ「火・地・風・水」の4種類(四大元素)に分けられています。

基本的に、それぞれの星座の「価値観や考え」をザックリ掴むことができます。

古代ギリシアでは、この世界が「火・地・風・水」の4つの元素で構成させていると考えらえていたことから、12星座も4つに分類されたようです。

分け方は、牡羊座から順番に火⇒地⇒風⇒水⇒火⇒・・・と分けていきます。

  • 火の星座
    牡羊座♈、獅子座♌、射手座♐
  • 地の星座
    牡牛座♉、乙女座♍、山羊座♑
  • 風の星座
    双子座♊、天秤座♎、水瓶座♒
  • 水の星座
    蟹座♋、さそり座♏、魚座♓

火の星座の性質

火の星座には、以下のような性質があります。

  • 「精神」を重視するタイプ
  • 積極的で情熱的で短気
  • 衝動的、閃いたらすぐ行動
  • 独立心と自尊心が強い
  • 明るくて楽天的で前向きな性質
  • 向上心が強く、冒険好き
  • お祭りやイベント、競うことが好き

地の星座の性質

地の星座には、以下のような性質があります。

  • 「物質」を重視するタイプ
  • 安定と堅実な感覚がテーマ
  • 現実的で地に足がついている
  • 物事を五感で判断していく
  • 人や物に執着する傾向がある
  • 目の前のことに捉われて 大きなチャンスを逃しがち
  • 頑固

風の星座の性質

風の星座には、以下のような性質があります。

  • 「知識」を重視するタイプ
  • コミュニケーション能力が高い
  • 幅広い知識や情報を持つ
  • 空気を読むのが上手い
  • 周囲に人が集まるタイプ
  • 理性的で合理的なので、ドライになる時がある
  • 流行やトレンドに敏感

水の星座の性質

地の星座には、以下のような性質があります。

  • 「感情」を重視するタイプ
  • 共感力が高く、思いやりがある
  • 他者と心を一つにしたい
  • 好きか嫌いかで判断
  • 情に流されやすい
  • 周囲に染まりやすい
  • 感情の起伏が激しい

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2.エレメント(4区分)でホロスコープをザックリ読む

ホロスコープを見たときに、それぞれの天体がどの星座に入っているかを見ます。

そして、火・地・風・水の各星座にいくつ天体が入っているのかチェックしましょう。

(例)

【ホロスコープを読む】西洋占星術の2区分(ポラリティ)について「奇数星座(男性星座・陽)」/「偶数星座(女性星座、陰)」あなたは積極的?消極的?

Free Horoscope Chartsを使用

このホロスコープの場合は以下の通りです。

入っている星座エレメント
(4区分)
射手座 ♐
水星牡牛座 ♉
金星 魚座 ♓
太陽牡牛座 ♉
火星魚座 ♓
木星魚座 ♓
土星水瓶座 ♒
天王星 牡牛座 ♉
海王星魚座 ♓
冥王星山羊座 ♑

エレメントのそれぞれの数を見てみると「火:1、地:4、風:1、水:4」と、地と水が同じ数で多いです。

地と水の性質が強くでる傾向があり、火と風が欠けているので補っていかなければならないと読みます。

※欠けているエレメントについては、その性質を補うような職業に就く、その性質が強いパートナーと共に生活する、そのエレメントの特徴を意識して補ってあげると良いでしょう。

ここから、ぞれぞれの要素が多かった場合の特徴について解説していきます。

火の性質が多い場合

明るく楽天的で前向きなタイプでしょう。

積極性と情熱があり、与えられた枠から飛び出したいという欲求が強く、まだ見ぬ世界に憧れがあります。

インスピレーションに恵まれているので、新しい発見やアイデアを生み出すことも多いかもしれません。

火の情熱が攻撃性としてあらわれることがあるので、注意が必要です。

火のエレメントが欠けている場合は、意思が弱い、自分に自信が持てないといった形であらわれます。

地の性質が多い場合

安定と堅実をテーマとし、地に足がついているタイプでしょう。

忍耐力に優れ、五感で感じるものと経験を優先して判断します。
コツコツと地道に成果を上げていくタイプで、アイデアを出すよりは、考えをまとめたり文章にするのが得意なタイプです。

慎重になり過ぎたり、目の前のことに捉われすぎると、大きなチャンスを逃してしまうので、広い視点を持つことを意識すると良いでしょう。

地のエレメントが欠けている場合は、現実的な野心が欠けがち。能力はあるのに現実に落とし込めないといった形であらわれます。

また、身体感覚が希薄で、体調不良に気づけない人もいます。

風の性質が多い場合

とても冷静で、幅広い知識や理論、言葉を自在に操る才能があるタイプです。

コミュニケーション能力が高く、周囲に人が集まってきやすいでしょう。
行動するよりも頭で考えることで人生を創造していきます。

情緒的なことが理解しにくいので、周りからクール、冷たい人という印象を持たれることもあるかもしれません。

風のエレメントが欠けている場合は、客観的な視点が持てない。冷静さを欠き、すぐにパニックになる人もいます。

また、思いを言語化する能力に乏しく、言いたいことが言えないと悩むこともあるでしょう。

水の性質が多い場合

理屈よりも感情を優先するタイプで、物事を好きか嫌いかで判断します。

温厚で思いやりに溢れ、共感力も高く、仲間を大切にする人でしょう。
労わりや癒しを提供し、他者と一体化したい、心を一つにしたいと深い愛情の持ち主でもあります。

その場の雰囲気や情に流されやすく、周囲の色に染まりやすいので、職場環境などには注意が必要でしょう。

水のエレメントが欠けている場合、自分自身や他者の感情に無頓着になりやすい。合理的で理屈っぽくなり、周囲と馴染めないといった形であらわれるでしょう。

4つが同じくらいの数

バランスを上手にとっていくタイプです。
その場その場で上手に自己主張をしたり、サポート役に回ったりできる人でしょう。


今回は、天体の数で読んできましたが、各天体に点数を付けて(重み付けをして)読んでいく方法もあります
(例えば、太陽と月は5点、個人天体は3点など)

私は実際に点数付けをして読んでいますが、この記事内で文字だけで伝えるのには限界がありますし、わかりにくくなってしまいます。

私が製作した「クラゲでもわかる星読み講座」でアニメーションや図付きでわかりやすく解説しています。

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3.西洋占星術におけるエレメント(4区分)まとめ

エレメント(4区分)は、12星座の価値観や考えを4つに分けることができました。

最後に、12星座別に火、地、風、水をまとめておきます。

エレメント
(4区分)
牡羊座 ♈
牡牛座 ♉
双子座 ♊
蟹座♋
獅子座 ♌
乙女座 ♍
天秤座 ♎
さそり座 ♏
射手座 ♐
山羊座 ♑
水瓶座 ♒
魚座 ♓

エレメント(4区分)に加えて、ポラリティ(2区分)クオリティ(3区分)組み合わせていくと、よりその星座やホロスコープの持ち主の特徴が浮き彫りになってきますので、併せて覚えていきましょう!


エレメントはアスペクトを勉強する際にも重要とお伝えしましたが、文字で書くには複雑すぎてしまい、この記事内ではアスペクトについて解説できません。

しかし、私が製作した「クラゲでもわかる星読み講座」では、全てのメジャーアスペクトと一部の複合アスペクトについて、図解付きでクオリティとエレメントとの関係について解説しています。

アスペクトの理解で重要なクオリティとエレメントの関係も表を使って解説しており、この表を使うととても理解しやすいです。
(このクオリティとエレメントの関係の表は、他では見たことがありません。おそらく、この講座だけです。)

「区分のカリキュラム」「アスペクトのカリキュラム」「複合アスペクトのカリキュラム」だけでの単独購入もできますので、ぜひ詳細ページをご覧ください。

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この記事は、Smjukのミッションステートメントメディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。

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