
12あるサインをグループ分けする区分、これを覚えるだけでホロスコープがザックリ読めるって知っていましたか?
グループ分けのしかたは、ポラリティ、クオリティ、エレメントの3つで、それぞれ12あるサインを、2分割、3分割、4分割して分類し、大まかな性質、傾向、行動パターン、価値観や考えを読むことができます。
さらに、難関のアスペクトを理解するのにも役立つこの3つの区分を理解していきましょう!
Sumie
この記事は私が書いています!プロフィール・実績はコチラです。
この記事では、区分の役割や概要、区分とアスペクトとの関係、区分を使ったホロスコープのザックリした読み方を解説していきます。
区分をシッカリ理解して、ホロスコープを読むための基礎を固めていきましょう!
この記事の内容は動画でも解説しています。
区分は、12星座を覚える際、またアスペクトを勉強する際に、とても重要となる「基礎」となります。
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1.西洋占星術における区分は、12星座の特徴や性格が大まかにわかる
西洋占星術の12星座は、その性質や傾向によって「ポラリティ(2区分)」「クオリティ(3区分)」「エレメント(4区分)」に分類できます。
- ポラリティ(2区分)
「奇数星座」「偶数星座」
- クオリティ(3区分)
「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」
- エレメント(4区分)
「火」「地」「風」「水」
どの区分にたくさん天体が入っているのか、どの区分には天体が少ないのかを出すと、そのホロスコープの持ち主の大まかな性格や傾向も読み解いていくことができます。
ポラリティ(2区分)

ポラリティは、12星座を6つずつ「奇数星座」「偶数星座」の2種類に分けられています。
基本的に、それぞれの星座の「性質や傾向」を表します。
| 星座 | 性質 |
---|
奇数 星座 | ・牡羊座♈ ・双子座♊ ・獅子座♌ ・天秤座♎ ・射手座♐ ・水瓶座♒ | ・現実的 ・積極的 ・外交的 ・変化 ・自分本位 |
偶数 星座 | ・牡牛座♉ ・蟹座♋ ・乙女座♍ ・蠍座♏ ・山羊座♑ ・魚座♓ | ・理想的 ・消極的 ・内向的 ・安定 ・他者本位 |
詳しくは「ポラリティ(2区分)について書いた記事」をご覧ください。
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ポラリティ(2区分)について書いた記事
続きを見る
クオリティ(3区分)

クオリティは、12星座を4つずつ「活動宮・不動宮・柔軟宮」の3種類に分けられています。
基本的に、それぞれの星座の「行動パターン」を表しているものです。
| 星座 | 性質 |
---|
活動宮 | ・牡羊座♈ ・蟹座♋ ・天秤座♎ ・山羊座♑ | ・行動的 ・積極的 ・主体的 ・瞬発力 |
不動宮 | ・牡牛座♉ ・獅子座♌ ・蠍座♏ ・水瓶座♒ | ・忍耐 ・マイペース ・頑固 ・安定 |
柔軟宮 | ・双子座♊ ・乙女座♍ ・射手座♐ ・魚座♓ | ・適応力 ・調整役 ・不安定 ・柔軟性 |
詳しくは「クオリティ(3区分)について書いた記事」をご覧ください。
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クオリティ(3区分)について書いた記事
続きを見る
エレメント(4区分)

エレメントは、12星座を3つずつ「火・地・風・水」の4種類に分けられています。
基本的に、それぞれの星座の「価値観や考え」を表しています。
| 星座 | 性質 |
---|
火の エレメント | ・牡羊座♈ ・獅子座♌ ・射手座♐ | ・「精神」を重視 ・積極的 ・情熱的 |
地の エレメント | ・牡牛座♉ ・乙女座♍ ・山羊座♑ | ・「物質」を重視 ・安定感 ・堅実性 |
風の エレメント | ・双子座♊ ・天秤座♎ ・水瓶座♒ | ・「知性」を重視 ・社交的 ・理性的 |
水の エレメント | ・蟹座♋ ・蠍座♏ ・魚座♓ | ・「感情」を重視 ・優しい ・共感力 |
詳しくは「エレメント(4区分)について書いた記事」をご覧ください。
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エレメント(4区分)について書いた記事
続きを見る
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2.区分だけでホロスコープをザックリ読む
先ほどもご説明しましたが、どの区分にたくさん天体が入っているのか、どの区分には天体が少ないのかを出すと、そのホロスコープの持ち主の大まかな性格や傾向も読み解いていくことができます。
以下のような順番で読んでいきます。
- 10天体がどの星座に入っているかを見る
- 2区分、3区分、4区分に天体を分ける
- 太陽と月は重要なポイントとして見る
- どの要素が多いか少ないかを見る

※Free Horoscope Chartsを使用
例えばこのホロスコープの場合、以下のように読んでいきます。
各天体をそれぞれ見てみると、以下の通りです。(先ほどの順番の①と②です。)
| 入っている 星座 | ポラリティ (2区分) | クオリティ (3区分) | エレメント (4区分) |
---|
月 ☽ | 射手座 ♐ | 奇数 星座 | 柔軟宮 | 火 |
水星 ☿ | 牡牛座 ♉ | 偶数 星座 | 不動宮 | 地 |
金星 ♀ | 魚座 ♓ | 偶数 星座 | 柔軟宮 | 水 |
太陽 ☉ | 牡牛座 ♉ | 偶数 星座 | 不動宮 | 地 |
火星 ♂ | 魚座 ♓ | 偶数 星座 | 柔軟宮 | 水 |
木星 ♃ | 魚座 ♓ | 偶数 星座 | 柔軟宮 | 水 |
土星 ♄ | 水瓶座 ♒ | 奇数 星座 | 不動宮 | 風 |
天王星 ♅ | 牡牛座 ♉ | 偶数 星座 | 不動宮 | 地 |
海王星 ♆ | 魚座 ♓ | 偶数 星座 | 柔軟宮 | 水 |
冥王星 ♇ | 山羊座 ♑ | 偶数 星座 | 活動宮 | 地 |
それでは、個別に読んでいきましょう。
ポラリティ(2区分)
上記の表からポラリティだけ抜き出すと、以下のようになります。
- 奇数星座
月☽、土星♄
- 偶数星座
太陽☉、水星☿、金星♀、火星♂、木星♃、天王星♅、海王星♆、冥王星♇
ポラリティのそれぞれの数を見てみると「奇数星座:2、偶数星座:8」と偶数星座が圧倒的に多いです。
このことから、偶数星座の性質が強く出て、「内向的な性質が強い傾向がある」と読めます。
クオリティ(3区分)
上の表からクオリティだけ抜き出すと、以下のようになります。
- 活動宮
冥王星♇
- 不動宮
太陽☉、水星☿、土星♄、天王星♅
- 柔軟宮
月☽、金星♀、火星♂、木星♃、海王星♆
クオリティのそれぞれの数を見てみると「活動宮:1、不動宮:4、柔軟宮:5」と柔軟宮が一番多いです。
柔軟宮が多いことから「柔軟に物事を対応していける」と読めます。
一方で、活動宮が少なく、自ら積極的に動くことや、リーダーシップを発揮するのは苦手かもしれません。
また、太陽☉が不動宮に入っているので「自分の意志も強く持っているタイプ」であるとも言えます。
エレメント(4区分)
上の表からエレメントだけ抜き出すと、以下のようになります。
- 火のエレメント
月☽
- 地のエレメント
太陽☉、水星☿、天王星♅、冥王星♇
- 風のエレメント
土星♄
- 水のエレメント
金星♀、火星♂、木星♃、海王星♆
エレメントのそれぞれの数を見てみると「火:1、地:4、風:1、水:4」と地と水が同じ数で多いです。
地と水の数は同じですが、主要な天体である太陽が地のエレメントですので、ここでは地の性質である「現実的で安定性を求める性質」が強いと読んでいきます。
金星や火星は水のエレメントにあることから、恋愛や人との関係においては、水の性質が強く出て「感情」に左右されることが多いと読むこともできます。
ポラリティ、クオリティ、エレメントを全て合わせる
これまで解説した来たことを全て合わせると、以下のようになります。
このホロスコープの持ち主は、積極性には欠けるが、自分の信念を持ってやるべきことを確実にこなしていく人です。
一方で、相手や社会のリズムに合わせ、現実的な意見を取り入れながらマイペースに自分の道を進んで行く傾向もあります。
プライベートでは、あちこちに出かけ、活動的な一面があるかもしれません。
今回は、天体の数で読んできましたが、各天体に点数を付けて(重み付けをして)読んでいく方法もあります。
(例えば、太陽と月は5点、個人天体は3点など)
私は実際に点数付けをして読んでいますが、この記事内で文字だけで伝えるのには限界がありますし、わかりにくくなってしまいます。
私が製作した「クラゲでもわかる星読み講座」でアニメーションや図付きでわかりやすく解説しています。
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3.ホロスコープでのアスペクトと区分の関係
ホロスコープを読むうえで難関となるアスペクトですが、ここで挫折するという声も多く聞きます。
アスペクトや複合アスペクトを理解するうえで、区分の中でもクオリティとエレメントはとても重要なのです。
アスペクトと区分は、例えば以下のような関係性が出てきます。
- オポジション(180度)
天体が属している星座は「同じクオリティ」
- トライン(120度)
天体が属している星座は「同じエレメント」

例えば、「活動宮のオポジションだと、活発や活動的な傾向が強く出る」「水の星座のトラインだと直感や閃きなどが強く出る」などです。
複合アスペクトになると、この関係性が更に重要となってきます。
このため、区分を理解しておくことが重要なのです。
ここでは全てのアスペクトについて解説できませんが、私が製作した「クラゲでもわかる星読み講座」では、全てのメジャーアスペクトと一部の複合アスペクトについて、図解付きでクオリティとエレメントとの関係について解説しています。
また、アスペクトの理解で重要なクオリティとエレメントの関係も表を使って解説しており、この表を使うととても理解しやすいです。
(このクオリティとエレメントの関係の表は、他では見たことがありません。おそらく、この講座だけです。)
「区分のカリキュラム」や「アスペクトのカリキュラム」、「複合アスペクトのカリキュラム」だけでの単独購入もできますので、ぜひ詳細ページをご覧ください。
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4.西洋占星術における星座の区分まとめ
西洋占星術の12星座は、その性質や傾向によって「ポラリティ(2区分)」「クオリティ(3区分)」「エレメント(4区分)」に分類できました。
どの区分にたくさん天体が入っているのか、どの区分には天体が少ないのかを出すと、そのホロスコープの持ち主の大まかな性格や傾向も読み解いていくことができます。
最後に、各星座について一覧表にまとめておきましょう。
| ポラリティ (2区分) | クオリティ (3区分) | エレメント (4区分) |
---|
牡羊座 ♈ | 奇数 星座 | 活動宮 | 火 |
牡牛座 ♉ | 偶数 星座 | 不動宮 | 地 |
双子座 ♊ | 奇数 星座 | 柔軟宮 | 風 |
蟹座 ♋ | 偶数 星座 | 活動宮 | 水 |
獅子座 ♌ | 奇数 星座 | 不動宮 | 火 |
乙女座 ♍ | 偶数 星座 | 柔軟宮 | 地 |
天秤座 ♎ | 奇数 星座 | 活動宮 | 風 |
さそり座 ♏ | 偶数 星座 | 不動宮 | 水 |
射手座 ♐ | 奇数 星座 | 柔軟宮 | 火 |
山羊座 ♑ | 偶数 星座 | 活動宮 | 地 |
水瓶座 ♒ | 奇数 星座 | 不動宮 | 風 |
魚座 ♓ | 偶数 星座 | 柔軟宮 | 水 |
区分をしっかりと理解しておくと、星座の性質が分からなくなったときに思い出しやすくなります。
また、相性を見るときやアスペクトを読むときにも大事な要素です。
しっかり理解しておきましょう!
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
星読みを学ぶ
西洋占星術の基礎の基礎!ポラリティ・クオリティ・エレメントを理解してホロスコープをざっくり読む方法
アンケート
現在、水星逆行に関するアンケート調査を行っております。(アンケート期間:8/12~8/25)
2025年7月18日から逆行していた水星が8月11日に逆行終了し順行に戻りました。
みなさまはどんな影響がありましたか?無記名の簡単なアンケートにご協力お願いします。
(影響がなかった方も、ご回答ください。)
コチラからご回答お願いします。
これまでのアンケート結果は、水星逆行の記事で公開しています。
12あるサインをグループ分けする区分、これを覚えるだけでホロスコープがザックリ読めるって知っていましたか?
グループ分けのしかたは、ポラリティ、クオリティ、エレメントの3つで、それぞれ12あるサインを、2分割、3分割、4分割して分類し、大まかな性質、傾向、行動パターン、価値観や考えを読むことができます。
さらに、難関のアスペクトを理解するのにも役立つこの3つの区分を理解していきましょう!
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この記事では、区分の役割や概要、区分とアスペクトとの関係、区分を使ったホロスコープのザックリした読み方を解説していきます。
区分をシッカリ理解して、ホロスコープを読むための基礎を固めていきましょう!
もくじ
- ポラリティ(2区分)
- クオリティ(3区分)
- エレメント(4区分)
この記事の内容は動画でも解説しています。
区分は、12星座を覚える際、またアスペクトを勉強する際に、とても重要となる「基礎」となります。
ホロスコープを読むために基礎から勉強したい。
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1.西洋占星術における区分は、12星座の特徴や性格が大まかにわかる
西洋占星術の12星座は、その性質や傾向によって「ポラリティ(2区分)」「クオリティ(3区分)」「エレメント(4区分)」に分類できます。
「奇数星座」「偶数星座」
「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」
「火」「地」「風」「水」
どの区分にたくさん天体が入っているのか、どの区分には天体が少ないのかを出すと、そのホロスコープの持ち主の大まかな性格や傾向も読み解いていくことができます。
ポラリティ(2区分)
ポラリティは、12星座を6つずつ「奇数星座」「偶数星座」の2種類に分けられています。
基本的に、それぞれの星座の「性質や傾向」を表します。
星座
・双子座♊
・獅子座♌
・天秤座♎
・射手座♐
・水瓶座♒
・積極的
・外交的
・変化
・自分本位
星座
・蟹座♋
・乙女座♍
・蠍座♏
・山羊座♑
・魚座♓
・消極的
・内向的
・安定
・他者本位
詳しくは「ポラリティ(2区分)について書いた記事」をご覧ください。
ポラリティ(2区分)について書いた記事
続きを見る
クオリティ(3区分)
クオリティは、12星座を4つずつ「活動宮・不動宮・柔軟宮」の3種類に分けられています。
基本的に、それぞれの星座の「行動パターン」を表しているものです。
・蟹座♋
・天秤座♎
・山羊座♑
・積極的
・主体的
・瞬発力
・獅子座♌
・蠍座♏
・水瓶座♒
・マイペース
・頑固
・安定
・乙女座♍
・射手座♐
・魚座♓
・調整役
・不安定
・柔軟性
詳しくは「クオリティ(3区分)について書いた記事」をご覧ください。
クオリティ(3区分)について書いた記事
続きを見る
エレメント(4区分)
エレメントは、12星座を3つずつ「火・地・風・水」の4種類に分けられています。
基本的に、それぞれの星座の「価値観や考え」を表しています。
エレメント
・獅子座♌
・射手座♐
・積極的
・情熱的
エレメント
・乙女座♍
・山羊座♑
・安定感
・堅実性
エレメント
・天秤座♎
・水瓶座♒
・社交的
・理性的
エレメント
・蠍座♏
・魚座♓
・優しい
・共感力
詳しくは「エレメント(4区分)について書いた記事」をご覧ください。
エレメント(4区分)について書いた記事
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2.区分だけでホロスコープをザックリ読む
先ほどもご説明しましたが、どの区分にたくさん天体が入っているのか、どの区分には天体が少ないのかを出すと、そのホロスコープの持ち主の大まかな性格や傾向も読み解いていくことができます。
以下のような順番で読んでいきます。
※Free Horoscope Chartsを使用
例えばこのホロスコープの場合、以下のように読んでいきます。
各天体をそれぞれ見てみると、以下の通りです。(先ほどの順番の①と②です。)
星座
(2区分)
(3区分)
(4区分)
☽
♐
星座
☿
♉
星座
♀
♓
星座
☉
♉
星座
♂
♓
星座
♃
♓
星座
♄
♒
星座
♅
♉
星座
♆
♓
星座
♇
♑
星座
それでは、個別に読んでいきましょう。
ポラリティ(2区分)
上記の表からポラリティだけ抜き出すと、以下のようになります。
月☽、土星♄
太陽☉、水星☿、金星♀、火星♂、木星♃、天王星♅、海王星♆、冥王星♇
ポラリティのそれぞれの数を見てみると「奇数星座:2、偶数星座:8」と偶数星座が圧倒的に多いです。
このことから、偶数星座の性質が強く出て、「内向的な性質が強い傾向がある」と読めます。
クオリティ(3区分)
上の表からクオリティだけ抜き出すと、以下のようになります。
冥王星♇
太陽☉、水星☿、土星♄、天王星♅
月☽、金星♀、火星♂、木星♃、海王星♆
クオリティのそれぞれの数を見てみると「活動宮:1、不動宮:4、柔軟宮:5」と柔軟宮が一番多いです。
柔軟宮が多いことから「柔軟に物事を対応していける」と読めます。
一方で、活動宮が少なく、自ら積極的に動くことや、リーダーシップを発揮するのは苦手かもしれません。
また、太陽☉が不動宮に入っているので「自分の意志も強く持っているタイプ」であるとも言えます。
エレメント(4区分)
上の表からエレメントだけ抜き出すと、以下のようになります。
月☽
太陽☉、水星☿、天王星♅、冥王星♇
土星♄
金星♀、火星♂、木星♃、海王星♆
エレメントのそれぞれの数を見てみると「火:1、地:4、風:1、水:4」と地と水が同じ数で多いです。
地と水の数は同じですが、主要な天体である太陽が地のエレメントですので、ここでは地の性質である「現実的で安定性を求める性質」が強いと読んでいきます。
金星や火星は水のエレメントにあることから、恋愛や人との関係においては、水の性質が強く出て「感情」に左右されることが多いと読むこともできます。
ポラリティ、クオリティ、エレメントを全て合わせる
これまで解説した来たことを全て合わせると、以下のようになります。
このホロスコープの持ち主は、積極性には欠けるが、自分の信念を持ってやるべきことを確実にこなしていく人です。
一方で、相手や社会のリズムに合わせ、現実的な意見を取り入れながらマイペースに自分の道を進んで行く傾向もあります。
プライベートでは、あちこちに出かけ、活動的な一面があるかもしれません。
今回は、天体の数で読んできましたが、各天体に点数を付けて(重み付けをして)読んでいく方法もあります。
(例えば、太陽と月は5点、個人天体は3点など)
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3.ホロスコープでのアスペクトと区分の関係
ホロスコープを読むうえで難関となるアスペクトですが、ここで挫折するという声も多く聞きます。
アスペクトや複合アスペクトを理解するうえで、区分の中でもクオリティとエレメントはとても重要なのです。
アスペクトと区分は、例えば以下のような関係性が出てきます。
天体が属している星座は「同じクオリティ」
天体が属している星座は「同じエレメント」
例えば、「活動宮のオポジションだと、活発や活動的な傾向が強く出る」「水の星座のトラインだと直感や閃きなどが強く出る」などです。
複合アスペクトになると、この関係性が更に重要となってきます。
このため、区分を理解しておくことが重要なのです。
ここでは全てのアスペクトについて解説できませんが、私が製作した「クラゲでもわかる星読み講座」では、全てのメジャーアスペクトと一部の複合アスペクトについて、図解付きでクオリティとエレメントとの関係について解説しています。
また、アスペクトの理解で重要なクオリティとエレメントの関係も表を使って解説しており、この表を使うととても理解しやすいです。
(このクオリティとエレメントの関係の表は、他では見たことがありません。おそらく、この講座だけです。)
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4.西洋占星術における星座の区分まとめ
西洋占星術の12星座は、その性質や傾向によって「ポラリティ(2区分)」「クオリティ(3区分)」「エレメント(4区分)」に分類できました。
どの区分にたくさん天体が入っているのか、どの区分には天体が少ないのかを出すと、そのホロスコープの持ち主の大まかな性格や傾向も読み解いていくことができます。
最後に、各星座について一覧表にまとめておきましょう。
(2区分)
(3区分)
(4区分)
♈
星座
♉
星座
♊
星座
♋
星座
♌
星座
♍
星座
♎
星座
♏
星座
♐
星座
♑
星座
♒
星座
♓
星座
区分をしっかりと理解しておくと、星座の性質が分からなくなったときに思い出しやすくなります。
また、相性を見るときやアスペクトを読むときにも大事な要素です。
しっかり理解しておきましょう!
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