2022.08.24
改革や独創性、発明、オリジナリティなどを司る天王星♅が逆行を開始します。
天王星は凶星と呼ばれる天体なので、逆行中はその影響力が弱くなるとも言われています。
天王星が個人に強く影響することはありませんが、社会的影響が個人へダイレクトに影響してくることもあるでしょう。
それでは、今回の天王星逆行の影響を詳しく見ていきましょう。
天王星は2018年から牡牛座♉に滞在しています。
現在はドラゴンヘッドと重なり、8月前半には火星も重なり、特に不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)に天体を持っている人は大きく影響受けているようです。
天王星が逆行するとどんな影響があるのでしょうか
基本的な影響として以下のようなものがあげられるでしょう。
・発明やテクノロジーの停滞、見直し
・復縁や再婚が起こりやすい
・こだわりや頑固の見直し
・価値観や物質的感覚の変革が滞る
・芸術面の改革が停滞する
天王星については「西洋占星術における10天体の意味を解説した記事」を、逆行については「天体の逆行について解説した記事をご覧ください。
それでは、2022年の天王星逆行の影響についてお伝えしていきます。
1.2022年の天王星逆行の意味や影響
2022年の天王星逆行期間
【2022.08.24~2023.01.23】
逆行開始:牡牛座18度~逆行終了:牡牛座14度
今回の天王星逆行開始は12ハウスで始まります。
芸術面の見直し
今、AIにアイコンや絵を描いてもらうといったアプリが少し流行り始めています。
現在の天王星は水瓶座の土星と共に、アートやイラストなどの芸術の分野を改革しています。
今回の逆行では12ハウスということで、音楽や芸術面の改革のストップや見直しが入るでしょう。
AIやNFTなどの芸術でのトラブルから改善していくということも起こるかもしれません。
関係の見直し
恋愛関係において、隠していたことや秘密が暴露される予感です。
誰にも言えない関係が表沙汰になることやそれによってトラブルが発生する可能性があります。
こだわりや執着を手放して、もっと広い視点で相手や自分の立ち位置を確認するときになるでしょう。
復縁や再会などもありそうですが、かなり厳しい状況になりそうです。
本当にこの人といて“自分が心地よい”のかとしっかりと自分に問いかける期間にすると良いでしょう。
天王星と金星がスクエアをとっているので、この前後に別れの決断をする、離婚するという方も多く出てくるかもしれません。
突然の通信トラブル
天王星は通信や電波、インターネットなどに関係している天体です。
12ハウスで逆行はじまりですので、ネット関係の突然のトラブルからの見直しがありそうです。
最近も某キャリアが1日使えない等のトラブルもありましたが、特に逆行開始前後はネット関係や通信関係が繋がりにくいこともあるかもしれません。
大事なデータはしっかりと保存やバックアップできるようにしておきましょう。
影の攻撃に注意
気づかないところや見えないところからの攻撃に注意が必要です。
もしくは、自分の中(潜在意識)に自分や他者を攻撃するような影が大きくなっていないか確認をすると良いでしょう。
他者や周りに意識が向き過ぎていないか、自分だけの時間をとり自分軸を見直しするときでもあります。
社会とどう向き合うか
今、まさに社会や世界が大きく変容し、新しい時代へと入ろうとしています。
その中で、我々個人にも多少なりとも影響が及んできています。
・自分はどうすればいいのか。
・どんな風に次のステージへいくのか。
・何に執着しているのか。
・何を本当に大切にしたいのか
などゆっくりと考える期間にすると、1月に天王星が順行に戻ったときに、スムーズに変革することができるでしょう。
逆行開始前後は地震、噴火注意
20日の「火星が双子座に移動の記事」でも書きましたが、やはりこの前後は地震や噴火に注意が必要なようです。
直接的な大きな影響はないかもしれませんが、株価などの混乱があるかもしれませんね。
2.今回の天王星逆行まとめ
天王星の逆行が我々個人に大きな影響を及ぼすことはないかもしれませんが、通信障害やネットなどでのトラブルに巻き込まれるなど注意する点もあるでしょう。
今、世界がゴリゴリに改革に傾いている中、天王星が逆行することで大きな天体はすべて逆行期間に入りました。
少し改革の手も緩み、じっくりと自分のことや立ち位置を見直すことができるかと思いますので、これからどんな風に自分らしさを楽しんでいくのか考える期間にすると良いでしょう。
Sumie☽.*·̩͙✩.*