2024年10月23日 7:16頃
太陽が蠍座へ移動します。
現在進行中の太陽が星座を移動すると、その星座やハウスにスポットライトが当たります。この一か月は、蠍座のカラーやしきたりに少しずつ慣れ、学んでいきましょう。
それでは、そんな太陽蠍座期間の影響についてお話していきます。
本題に入る前にお知らせです。
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１．2024年の太陽蠍座期間の影響
太陽が蠍座を運行する期間は、2024年10月23日～2024年11月22日です。
また、太陽が蠍座にイングレスするときのチャートは以下の通りです。
※Free Horoscope Charts（プラシーダス法）を使用
太陽がさそり座にイングレスする時間のホロスコープは、以下のような特徴があります。
内面にフォーカス
2024年の太陽蠍座シーズンは、水のエレメントでのグランドトラインもできてとても優しい配置からのはじまりです。
蠍座は「深く狭く」をモットーとするサインであるため、ここから1か月はご自身の感情や内面にグググっと入り込み寄り添ってあげるのがよさそうです。
長年抱えていたあれこれが出てくることもあるでしょう。過去の嫌だった思い出、恐怖心やトラウマ、コンプレックスなどを見て見ぬふりをするのではなく、暗さを抱える自分ごと包み込み癒してあげましょう。
深く入り込むからこそ見えていなかった真実が見えてくることもあります。怖さを乗り越えた先に見える温かい光にきっと出会える期間になりますよ。
おこもりの準備
太陽が蠍座を運行するシーズンは、秋が最も深まる季節です。ここから、冬のおこもり支度をはじめる人も多くなるでしょう。
それを象徴しているのか、太陽は隠居を示すハウスである12ハウスでイングレスであり、外に打ち出す火のエレメントと風のエレメントが少ないです。
蠍座を運行する太陽は、2024年11月17日に反対側にある天王星とオポジションになりますが、その他は魚座の土星や海王星とトラインを組む穏やかな配置です。太陽が射手座に入ると、冥王星も水瓶座にはいるため、そこから流れが変わり始めます。
今までバタバタしていた人は、ここで少しゆったりとした時間を味わうことができるかもしれないため、バタバタしていたり、やる気が出なかったときにはできなかった準備を水面下で進めておくチャンスになりそうです。
蠍座は表立ってアピールをするサインではなく、一撃必勝するまでじっと戦略を練って待ち続けるサインです。ここぞというときのために生活環境はもちろんのこと、仕事の企画、資格取得のための学び、自分の心持ちなど準備をしておきましょう。
大切な人たちと過ごす
太陽が蠍座にある1か月間は、家族やパートナー、仲間などの大切な人たちとゆったり過ごす時間を持つのにおすすめの期間となりそうです。
忙しいときには聞けなかった本心や本音を聞くことができたり、それによって絆が深まったりすることもあるでしょう。また、今まで言えなかった自分の気持ちを素直に吐き出せることもありそうです。
感情的になり過ぎて極端な行動をしてしまうこともありそうですが、「赦すこと」「すべてを受け入れること」を意識することも大事です。
また、自分や相手の気持ちと向き合い過ぎて疲れてしまったときには「現実逃避すること」も大事になってくるでしょう。あれこれ考えず自然に任せる、音楽や映画の世界に入り込む、早く寝てしまうのもよいかもしれません。
相手や自分を傷付ける前に、一度そこから離れる術も身に着けていきましょう。
学びに集中
蠍座のシーズンは集中して何かに取り組むのにピッタリなときです。2024年11月4日に火星が獅子座にイングレスするまでは、火星と冥王星もオポジションにあるため、目標に向かって過集中できるときでもあるでしょう。
特に、心理学や神秘学、占い、癒し系、福祉関係、教育関係、芸術や音楽、マーケティング分野などの学びや取り組みにはうってつけの期間となりそうです。この時期にこもって何かのテーマを研究するという人もいるかもしれません。
過集中になり過ぎると、体や脳がリラックスを忘れて固まってしまうので、瞑想したりお風呂に入ったり、頭を柔らかくリラックスする時間を設けてあげてください。緊張から抜け出すことでインスピレーションも降りてきやすくなり、よりよい学びや研究に繋がるでしょう。
まとめに入る前にもう一度お知らせです。
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２．2024年の太陽蠍座期間まとめ
2024年の太陽蠍座シーズンは、火と水のエレメントが少ないため、外側にはたらきかけたり広げたりする力は弱いものの、内側に落とし込む力や固める力は強く働くときなので、これからやりたいこと深めたい関係など、さそり座の「深く狭く」の力を意識して、濃厚に関わっていきましょう。
また、この1か月は冥王星が山羊座での順行期間最後の1か月です。ここで終わらすものも多くなるでしょう。次の時代の足音はすぐそこまで来ています。自分や自分の大切な人に集中して、本当に必要なモノを明確にしていく1か月にしていきましょう。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆：Sumie
- 編集：Sumieのマネージャー