
その人の「習慣」や「心の癖」、「無意識の行動パターン」など心の欲求を表す月星座、西洋占星術では、太陽と共にとても重要視される天体です。
月星座を読むことで、その人の普段の性格や特徴、心を癒す方法、本能の欲求などがわかります。
また、月は0歳~7歳までに培われる性質なので、幼少期は太陽星座よりも月星座の影響が強く表れます。そのため、お子さんとの関わりを知る上でも月は欠かせません。
ご自身やパートナー、お子さんの月星座を知ることで、よりよい人間関係を築くことができるでしょう。
Sumie
この記事は私が書いています!プロフィール・実績はコチラです。
月星座が魚座の人の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイントをまとめると以下のようになります。
心は木の葉のように | その場の雰囲気に流されやすく、気持ちが安定しづらい傾向がある |
受容は心の軸 | 自我を押し込めて我慢することで、波風を立てずに過ごせた経験が、心の癖として根づいていく |
一体化する本能 | 一体化することで心や生活の快適さを保とうとする |
信じることが心の習慣 | 自分の中にある「なんとなく違う」「これはダメかも」という直感を信じてあげましょう |
「色落とし」で心を救う | 誰の色にも染まらない時間が必要 |
「キラキラ」が心を癒やす | 現実を少し忘れさせてくれるような幻想的で美しい世界に身を置くことで、心がふわっと軽くなり癒やされていく |
月星座魚座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求のポイント
この記事では、月星座が魚座の人の性格や特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について、月星座魚座のお子さんとの関わり方のポイントも含めて解説していきます。
また、月星座はプライベートでの心地よさや相性を見ることができますので、後半では月星座魚座と12サイン別の月星座の相性も解説していきます。
本題に入る前にお知らせです。
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1.【信じるで満ちる】月星座魚座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求
魚座のキャッチフレーズは「I believe(私は信じる)」、柔軟宮で水のエレメントなので、何にでもフィットする柔らかさと豊かな感受性を併せ持つサインです。
魚座は12サインの12番目のサインであり、山羊座までで完成させてきた社会的な役割やルールを水瓶座がぶち壊し、その壊された欠片をすべて集めて一つにしていく段階です。
また、月のサインは心がリラックスしているときや日常生活、普段の生活、心を許している相手と過ごしているとき、幼少期に特徴が出やすくなります。
そのため、魚座に「日常の習慣や心の癖」「感情」「本能的な欲求」を示す月が入っている「月星座が魚座の人」は以下のような特徴があります。
心は木の葉のように
月が魚座にある人の感情は、まるで“風にゆれる木の葉”のようです。世間や周囲のさまざまな風に乗って、ゆらゆらと揺れ動き、その場の雰囲気に流されやすく、気持ちが安定しづらい傾向があります。
魚座は柔軟宮なので、自分で意思決定するよりも、相手やその場に合わせて気持ちが移り変わっていきます。さらに、魚座は他の柔軟宮とは違い、自分と他者との境界線が曖昧になりやすい特徴があるため、月が魚座にある人は、相手の気持ちに深く感情移入しやすくなります。その結果、相手の悩みをまるで自分のことのように感じてしまい、気づけば一緒に落ち込んでいる…ということも少なくありません。
そんな、木の葉のようにゆらゆらと柔らかく揺れる心は、とても儚く、揺れながら白が黒になったり、表が裏になったりするので、つかみどころがありません。自分の気持ちをハッキリと言葉にするタイプではないため、周りの人からは「「何を考えているのか分かりづらい」と感じられることもあるでしょう。
もちろん、他の天体とのアスペクトによっては、他者や周囲の雰囲気と線引きできるタイプの人もいますが、繊細な心を持つがゆえに、相手や周りに振り回されて傷つく経験もしやすくなります。そして、その傷ついた心が限界を超えると、人を思いやる気持ちが薄れてしまい、冷たさや無関心さが極端に出てしまうこともあるのです。
ただ、月が魚座にある人が持つ「その場の風に合わせる共感力」は、誰かを包み込む優しさにもなります。だからこそ、風に吹かれすぎて方向感覚を失わないように、ときどき“風の吹かない静かな場所”で、自分の立ち位置や心の状態を見つめ直す時間を持つことが大切です。
受容は心の軸
月のサインは、意識しなくても自然とにじみ出る“心の癖”のようなものです。月が魚座にある人は、「受容」「許す」「献身的」「捧げる」「平和主義」「迷走」「自己犠牲」「現実逃避」などの魚座らしい性質が、生活の場面で自然と顔を出します。
たとえば、社会活動の中では自分で決断してパキパキと動くタイプの人でも、プライベートになると、家族や身近な人の気持ちや生活スタイルを優先しすぎて、自分の意志が迷子になってしまうことがあります。
また、同情心が強く、“困っている人がいれば無条件に助けたい”という本能が働くため、相手に寄り添って懸命にサポートをします。しかし、その優しさには具体性が乏しいこともあり、実際的な助けを求めている人からすると、「何もしてくれていない」と感じられてしまうこともあるかもしれません。
月が魚座の人は、我欲がとても少なく、「受容」や「許し」が心のベースになっているため、家族や身近な人の中で、自分が不利な立場になっても、相手のワガママに振り回されても、すべてを包み込む“海”のように受け入れてしまいます。
しかし、海は穏やかなときばかりではありません。ときには大波が押し寄せたり、潮が一気に引いたりしますよね。
月が魚座の人の気持ちや生活スタイルもそれに似ていて、普段は穏やかでも、急に感情が爆発したり、現実逃避に走ったり、何も言わずにその場からサッと身を引いたりすることがあります。その急な変化に、周りが戸惑ってしまうこともあるでしょう。
海の波はコントロールできないように、月魚座の人の感情も、どれだけ周囲に合わせて過ごしていても、ふとした瞬間に「気まぐれ」「感情的」「無責任」と見られてしまうこともあるかもしれません。
月の性質は子どもの頃に育まれ、その人の心の土台になります。月が魚座のお子さんは、家族やお友だちの気持ちの変化を瞬時に察知して、その雰囲気に溶け込もうとします。自我を押し込めて我慢することで、波風を立てずに過ごせた経験が、心の癖として根づいていくのです。
そのため、月が魚座のお子さんは、自分の意見や気持ちを率先して伝えることが苦手で、無理なお願いをされても「NO」が言えず、ひとりで困ってしまうこともあります。
人を無条件に受け止めようとする大きな愛や優しさを育てながらも、「NO」と言うことも大切だということを、そっと教えてあげてください。自分と他者の間に線を引く勇気を育むことが、大人になったとき、自分の心を守る力になっていきます。
一体化する本能
魚座は「境界線を越えていく」サインであり、月は「本能的な欲求」を表すため、月が魚座にある人は、「一体化すること」で心や生活の快適さを保とうとします。
そのため、身近な人とは心と心でつながり合えることを望み、言葉や態度に頼らず、ただそばにいるだけで心地よく感じられる相手を好む傾向があるでしょう。相手の色に染まることで、相手の理想の自分になろうとするタイプなので、関わる相手によって生活スタイルやキャラが変わることもあります。
まるで、小さな水玉と水玉がくっついて大きな水玉になるように、月が魚座の人は、何にでもスッとフィットしてしまうのです。
この“フィットする力”は、相手の心に自然と入り込んだり、相手の生活に溶け込んだりする能力にもなります。さらに、自然や宇宙と一体となって身をゆだねて生きる術となったり、人々の集合的な気持ちを敏感に感じとって、それを芸術や音楽に落とし込む力にもつながります。
ただし、この吸収力は“なんでも取り込んでしまう”という側面もあります。要るものと要らないものの区別がつきにくく、すべてがごちゃ混ぜになってしまい、混乱しやすくなるのです。
月が魚座にある場合、「感情」「私生活」「自分らしさ」が混乱しやすく、
・心がいつもざわざわしている
・家にガラクタが増える
・自分らしさが迷子になる
といったことが起こりやすくなります。
自分と相手の境界線があいまいになりすぎると、心が“ガラクタ”に占領されてしまい、心が疲弊したり、自己価値を下げてしまったりすることもあるでしょう。
そんなときは、つらい現実から逃げ、問題を先延ばしにするのではなく、グラウディングや瞑想、呼吸法などを取り入れて「今ここ」に戻ることが大切です。現実的なアドバイスをくれる人を頼ったり、ジャーナリングで自分の気持ちを整理したりするのもよいでしょう。
この“フィットする性質”は、子どもの頃から強く表れます。月が魚座のお子さんは、お母さんに寄り添いたい、お母さんと常に一緒にいたい、気持ちを共有したいという願望「お母さんに寄り添いたい」「いつも一緒にいたい」「気持ちを共有したい」という願望があるので、「自立してほしい」と突き放すのは逆効果です。「大丈夫、一緒にいるよ」と、安心できる言葉を日々伝えてあげることが大切です。
また、「お母さんの理想の自分になりたい(お母さん色に染まる)」という思いも強いので、「○○の好きにしていいよ」「○○はどうしたいの?」と、本人の気持ちを丁寧に確認してあげることも忘れないようにしましょう。
信じることが心の習慣
月は、しみついた習慣や心の癖を映し出す天体です。そして魚座は、「I believe(私は信じる)」がキャッチフレーズのサインであるため、月が魚座にある人は「ただ信じること」が心の習慣となり、どんなに不快な状況でも、どんなにつらくても、信じる心の強さを持っています。
その信じる強さは、誰かを無条件に受け入れ、希望を持ち続ける力にもなります。また、見えないもの(直感・夢・スピリチュアル・宗教)への根拠なき信頼にもつながります。
そのため、目に見える物質に執着している人や、根拠や証拠ばかりを求めてくる人に対しては、「どうしてなのかな…」と、少し悲しくなってしまうこともあるかもしれません。
この美しい“信じる力”は、愛や癒しに繋がることもありますが、たとえば以下のようなリスクに繋がることもあります。
- 目に見えるものを疎かにして、現実的な対策を怠ってしまう
- 根拠なく信じて依存してしまう
- 純粋な信じる気持ちを利用されてしまう
無条件に信じたいという欲求は、とても素敵なことですが、信じきってしまう前に「自分にとってこれが幸せなのか?」「これが本当に相手の為になるのか?」など、少し立ち止まって振り返る時間を持つようにしましょう。
そしてこの“信じる力”は、他者や見えないものだけに向けられるものではありません。不安になったとき、「自分を一番に信じてあげる」こともできるのです。
自分の中にある「なんとなく違う」「これはダメかも」という直感を信じてあげましょう。自分を信じることができる人は、何よりも強いのです。
また、月が魚座のお子さんの場合には、周りの大人が本人の「なんとなく」を否定せず、その感覚を信じてあげることがとても大切です。そうすることで、他者だけでなく、自分自身を信じる力が育ち、それが心や生活の安定につながっていくでしょう。
「色落とし」で心を救う
月は本能的な欲求や快・不快、体を象徴する天体なので、常に満たされていることが大切です。月が満たされていないと不満や不安が大きくなり、それが日々の生活や仕事に影響してきます。
そのため、月が魚座にある人はストレスが溜まったり、心が不安定になったりしたときは、「線引きを意識すること」や「自分を信じること」が心の安定につながります。さらに、もうひとつ大切なのが、「色落としの時間を持つこと」です。
魚座を色で表すなら、透明。相手や周りの色に合わせて、どんな色にもなれる柔軟さがあります。
しかし、たくさんの色に染まりすぎると、濁った色や黒色になってしまいます。黒く染まった心は、もう何色にもなれず、自分の本来の色も思い出せずに、重たくなってしまうのです。
だからこそ、月が魚座にある人には「誰の色にも染まらない時間」が必要です。
- ひとりで好きな映画や音楽に浸る
- 自然の中で身を預ける
- 自分だけのペースで生活する
- 瞑想をする
そんな“色落とし”の時間を、意識して持つようにしましょう。
月が魚座にある人は、たくさんの色に染まりやすい一方で、実はとてもマイペースで、束縛を嫌う自由な一面があります。義務や契約、ルールや時間に縛られるのも苦手で、何かに熱中して自分の世界に入っているときに邪魔されると、珍しく感情を露にすることもあるかもしれません。それこそが、本来の姿なのかもしれません。
その、“本来の姿”を取り戻す時間を定期的に持つことで、月が象徴する心や生活が洗われて、クリアになり、回復していくのです。
また、月が魚座にある人は「自分の心を見る」習慣も大切です。魚座の性質は、遠くのものには気づくけれど、足元のことには気づきにくいという傾向があります。全体ばかりに気を取られて、足元の木々(目の前の現実)につまずいてしまうこともあります。
だからこそ、今の自分の心、そして目の前の現実的な問題にもちゃんと関心を持つことが、視点のバランスを保つ鍵になります。空想や夢のようなキラキラした世界と、目の前の現実の世界。どちらも大切にしていくことが、心や生活を満たし、本来の自分を取り戻す秘訣です。
「キラキラ」が心を癒やす
魚座は「リンパ、免疫類、足全体、水分や粘液」を司るサインです。そのため、月が魚座にある人は、幼少期からの癖や日常的な習慣が影響しやすく、これからの部位に不調が現れることがあります。
たとえば、アレルギーや感染症にかかりやすい、風邪を引くとリンパが腫れやすい、気圧の変化によって体調を崩しやすい、むくみが出やすい…といったことがあるかもしれません。
薬は効きやすい体質とされる一方で、副反応も出やすいので、薬に頼りすぎず、自然治癒力を高めるような生活習慣を整えることが大切です。
また、魚座は「足全体」を司るため、心や体の回復を図りたいときには、足つぼや足のマッサージ、リフレクソロジーなどのケアもおすすめです。悩みやモヤモヤに支配されているときには、足裏全体を使って歩き、さまざまな場所に出かけてみることで、広い視点を取り戻せることもあります。
そしてもうひとつ、月が魚座の人にとって大切なのが、「キラキラした世界に触れること」です。万華鏡、ステンドグラス、ガラス細工、イルミネーション、夜景…。現実を少し忘れさせてくれるような、幻想的で美しい世界に身を置くことで、心がふわっと軽くなり、癒やされていきます。日常の中に自然とそうした世界を取り入れている人も多いかもしれませんね。
小さなころから絵本や空想の世界に入る時間を持つことで、芸術性やインスピレーション力が育まれるだけでなく、大人になってからも“心を休める場所”を自分で見つけられるようになります。日常の中にある小さな“キラキラ”を見つける力が、人生をやさしく照らしてくれるでしょう。
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2.月星座魚座と12サイン別の月星座の相性
月は日常生活やプライベートで発揮されやすい天体です。
月星座同士の相性を見ることで、子どもやパートナー、家族、心を許せる相手との相性や心地よさを知ることができます。
また、相性の良さだけでなく、どうして合わないのか、どうすれば歩み寄ることができるのかも知ることができ、これからの相手との関わり方に活かすことができます。
ここからは、月星座魚座と12サイン別の月星座の相性を解説していきますので、身近な人の月星座の性質を知って、日常に活かしてみてください。
月星座魚座×月星座牡羊座
お互いに直感力が強く、言葉にしなくても何かを感じ取れるような、不思議なつながりを持てる関係です。ただし、「わかり合えているようで、やっぱりよくわからない…」と感じる場面も多々見られます。
月牡羊座の人は、思い立ったらすぐに行動するタイプ。気持ちの切り替えも早く、そのスピード感に月魚座の人が戸惑うこともありそうです。しかし、月牡羊座の人のサッパリした性質は、月魚座の人にとっては“元気の源”のような存在。迷いやすいときに、前向きなエネルギーをくれるでしょう。
ふたりの関係性は、どちらかというと月牡羊座の人がリードしていく形になりやすく、月魚座の人がそれに合わせていくような生活スタイルになるでしょう。月牡羊座の人とアクティブに日々を楽しみながらも、月魚座の人は「自分だけの静かな時間」を意識的に取るようにすると、心の“せかせか”が落ち着いて、より心地よく過ごせますよ。
月星座魚座×月星座牡牛座
月魚座の人の“ぽわーん”とした柔らかな雰囲気と、月牡牛座の人のマイペースで落ち着いた空気感は、まさにベストマッチ。無理なく、自然体で一緒にいられる心地よい相性です。
月牡牛座の「自分を貫く」スタイルは、月魚座の人にとって“憧れ”や“尊敬”の気持ちを抱きやすく、共に過ごすことで「私は私のままでいい」「自分のリズムで過ごそう」と、自分の軸を整えるきっかけにもなっていきます。
どちらも「自分の時間」を持つことが心の安定につながるタイプなので、もしどちらかがストレスをためていると感じるときには、そっと一人の時間を作ってあげるとよいでしょう。お互いにのんびりとした性質で、ピリピリした空気が苦手なため、ケンカも少なく、穏やかな関係を築いていけるでしょう。
月星座魚座×月星座双子座
どちらも柔軟宮のサインですが、感情やつながりを大切にする水のエレメントの魚座と、情報や言葉を重視する風のエレメントの双子座は、心の満たし方や価値観に違いがあります。
月魚座の人は、言葉を交わさなくてもそばにいるだけで心をつなげ、心が満たされますが、月双子座の人は、言葉を交わすことや情報交換することで心を満たします。
月双子座の人は「知的好奇心を満たしたい」という欲求が強いため、ただ一緒にいるだけでは物足りなく感じてしまうでしょう。だからこそ、月魚座の人は自分の“不思議な世界観”を堂々と伝えてみるのがおすすめ。その個性が、月双子座の人にとって良い刺激になるはずです。
また、どちらも思っていることをハッキリ言うタイプではないため、不満があっても言葉にできず、気づけば距離ができてしまう…なんてこともあるかもしれません。月魚座の人は「言葉を交わすこと」を、月双子座の人は「心に寄り添うこと」を意識してみると、少しずつお互いの世界を理解し合えるようになるでしょう。
月星座魚座×月星座蟹座
同じ水のエレメント同士のふたりは、お互いに居心地がよく、ふわっと優しい関係を築きやすい相性です。
どちらも「心のつながり」を大切にするタイプで、相手の気持ちに自然と寄り添えるため、ケンカも少なく、温かく柔らかなムードで過ごせるでしょう。
月魚座の人が心の中で混乱しているとき、月蟹座の人はその気持ちに共感してくれるので、一緒にいるだけで安心感を得られます。また、月魚座の人の生活を、月蟹座の人がそっとリードしてくれる場面も多く、月魚座の人にとってはとても頼れる存在になりそうです。
ただし、ケンカをすると、お互いに“思い込み”で感情が暴走することがあるので、意見が食い違ったときほど、冷静さと客観性を忘れずに話し合いをするように心がけてください。
優しさと共感力を持ち合わせた二人だからこそ、丁寧に気持ちを伝え合うことで、さらに深く穏やかな絆を育んでいけるでしょう。
月星座魚座×月星座獅子座
生活スタイルも、心の在り方や満たし方もまったく異なるふたりですが、実は「守る・守られる」という関係になりやすい相性です。
月魚座の人は、月獅子座の人のどっしりとした安定感や情熱に安心感を覚え、月獅子座の人は、月魚座の人の優しさや献身的な愛に心が満たされるでしょう。
どちらもロマンチックな性質を持っていますが、その“ロマンチック”の感じ方が少し違うため、サプライズをしても「なんか違う…」と感じる場面があるかもしれません。
また、お互いの優しさや愛が“当たり前”になってしまうと、気持ちが一気に冷めてしまうので、いつでも感謝の気持ちを忘れず、お互いに本音を言い合える時間をときどき持つことが大切です。
特に、月獅子座の人は自分の気持ちにとても忠実なので、そのペースに合わせすぎると、月魚座の人が自分の気持ちを置き去りにしてしまうこともあります。月獅子座の人の圧倒的な存在感に飲み込まれないように、月魚座の人も「自分らしさ」をしっかりと大切にしてくださいね。
月星座魚座×月星座乙女座
どちらも優しさと奉仕精神を持つタイプですが、心の安定の保ち方や生活スタイルには少し違いがあります。しかし、お互いに惹かれ合うには時間はかかりません。
月が魚座の人は、少し混沌とした世界の中でこそ心が落ち着くタイプですが、月乙女座の人は、心も体もきちんと整理しておくことで心の安定を保つタイプです。
月乙女座の人が実際的なサポートをし、月魚座の人が心をまるごと包み込むようなサポートをする。そんなふたりは、まるで「海と砂浜」のような関係です。海には必ず砂浜があるように完全に融合することはなくても、どちらも欠かせない存在として、自然に寄り添い合えるでしょう。
月乙女座の人は、「相手の役に立つこと」で心が満たされやすいので、遠慮せずに困ったときには助けを求めてみましょう。心に寄り添うようなサポートではないかもしれませんが、月魚座の人の混乱を整理してくれる、頼もしい存在になってくれるはずです。
月星座魚座×月星座天秤座
生活パターンも心の在り方もまったく異なるふたりですが、その違いが面白くもあり、「まるで違う星から来た宇宙人同士」のような相性かもしれません。
とはいえ、ふたりとも「平和」や「調和」を好むため、争いやいざこざが起こることは滅多にないでしょう。違いはあっても、穏やかに寄り添える関係です。
美的センスや芸術的な好みには違いがありますが、どちらも「きれいなもの」に心が満たされることに変わりはありません。
月魚座の人は“きらきら・ふわふわした幻想的な世界”を好み、月天秤座の人は“洗練された都会的な美しさ”に惹かれます。それぞれの「癒しの方向性」は異なりますが、その価値観を分かち合うことで、新たな「美しい世界」に出会えるかもしれません。
月天秤座の人は、自分の片割れを探し求め、同じ秤の上で対等に過ごすことを好むため、依存は禁物です。月魚座の人は、相手に合わせすぎず、自分の気持ちを言葉で伝えたり、自分で心を満たす方法を模索したりすることで、心理的に自立した関係を築いていきましょう。
月星座魚座×月星座蠍座
蠍座と魚座は、同じ水のエレメントです。そのため、言葉にならない思いを自然と感じ取り、静かに絆を深めていける心地よい相性です。
ふたりで過ごす時間は、たとえ会話がなくても、同じ空間にいるだけで安心できるような、穏やかな関係になりやすいでしょう。
何色にも染まりやすい月魚座の人にとって、月蠍座の人の揺るがない強さは、心の支えとなります。また、月蠍座の人が過去の出来事に縛られて苦しんでいるときには、月魚座の人はふわっとした穏やかな愛が、癒しになります。
お互いの存在が自然と支え合う関係になり、心を穏やかに過ごせる“唯一無二の相手”になる可能性もあります。
それぞれ、一人になって籠る時間が心の安定に必要なタイプなので、ふたりで過ごす時間と、自分だけの居場所のバランスを大切にしていくことが、長く心地よい関係を保つ秘訣です。
月星座魚座×月星座射手座
どちらも大らかで優しい性質を持つふたり。お互いに相手を尊重し、干渉しすぎないため、関係が深まるまでには少し時間がかかるかもしれません。
一緒に過ごす時間は穏やかで、ケンカも少ないでしょう。ただし、責任ある関係性を築くことを避ける傾向があるため、どちらかの気持ちが離れたときには、自然と関係が終わってしまう可能性もあります。
月射手座の人は、自由に行動することで心を安定させるタイプなので、その姿に月魚座の人は少し寂しさを感じることもあるかもしれません。
また、月射手座の人は「重たさ」や「責任」を感じると心のエネルギーが落ちてしまい、さらに外へ向かってしまう傾向があるため、月魚座の人は依存しすぎないように、自分で楽しめる趣味や時間を持っておくのがおすすめです。
プライベートでは「決めること」が苦手なふたりなので、雰囲気に流されて本音を言えず、知らず知らずのうちにストレスが溜まることもあるでしょう。ときには、しっかり向き合って話し合う時間を持つことが、関係を長続きさせる鍵になります。
月星座魚座×月星座山羊座
月魚座と月山羊座は、どちらも相手を思いやり、一歩引いて関わろうとする優しさを持つサインなので、ふたりの間には、穏やかでやさしい空気が自然と流れます。
その思いやりゆえに、関係がすぐに発展するわけではないかもしれません。しかし、気づいたら「いつの間にか一緒にいた」というような、自然に心地よい関係が育まれるでしょう。
月魚座の人が夢や空想の世界に浸って抜け出せないときには、月山羊座の人は現実感覚をしっかりと取り戻してくれる、頼もしい存在になります。
また、月山羊座の人にとっても、月魚座の人の自然な優しさや愛が、なくてはならない癒しになるでしょう。
それぞれの足りないものを埋めるピースのような存在になるので、ふたりのペースを大切にしながら、無理なく支え合っていけるでしょう。
月星座魚座×月星座水瓶座
共感や信頼、感情の共有によって「柔らかく温かなつながり」を求める月魚座の人と、目的や利害関係に基づいた「情報的・機能的なつながり」を求める月水瓶座の人。どちらも「つながり」を大切にするタイプですが、その求め方や感じ方には違いがあるため、戸惑う場面もあるかもしれません。
月水瓶座の人の多角的で理論的な視点は、月魚座の人の混乱を防いでくれる頼もしい存在になりますが、月魚座の人が夢や空想を楽しんでいたいときに、「それってエビデンスあるの?」と聞かれると、「そんなこと言わなくてもいいのに…」と寂しく感じてしまうこともあるでしょう。
とはいえ、ふたりとも心の安定には「自分の時間」が必要なタイプではあるので、それぞれの時間を大切にしながら過ごすことができるので、無理なく心地よい距離感を保てるでしょう。
月水瓶座の人は、パーソナルスペースを大切にするタイプなので、月魚座の人は「心の距離が縮まらない」と感じることもあるかもしれませんが、焦らずゆっくりと、ふたりにとって一番心地よい空間を探していきましょう。
月星座魚座×月星座魚座
月が同じサインの場合、心の動きや日常の行動パターンが似ているため、自然と心地よい関係を築きやすくなります。
言葉や態度で愛を伝えるタイプではないものの、ふたりとも感受性が豊かなので、言葉にしなくてもその愛をキャッチし合える関係です。
一緒にいるだけで、心が穏やかに満たされていくでしょう。
ただし、ちらも“相手に染まりやすい”性質を持っているため、生活の中で決断したり、率先して動いたりすることが少し苦手です。現実逃避をして問題を後回しにしてしまう傾向もあるため、気づけば問題が広がってしまう…ということもあるでしょう。
どちらかが、他の天体で現実感覚や実行力を持っていればバランスが取れますが、そうでない場合は、現実的な視点を持つ第三者に相談するのがおすすめです。
とはいえ、ふたりにしか出せない空気感があり、まるで“ふわふわした雲の上”にいるような、優しく包まれるような関係性を築いていけるでしょう。
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3.月星座魚座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求まとめ
月星座魚座の性格や特徴、心を安定させるポイントは以下の6つでした。
- 心は木の葉のように
- 受容は心の軸
- 一体化する本能
- 信じることが心の習慣
- 「色落とし」で心を救う
- 「キラキラ」が心を癒す
魚座に月がある人は、ふわふわした印象の人も多く、男性であっても内向的な部分が強く出る人も多いでしょう。
「相手の幸せが自分の幸せ」となりやすく、相手が喜ぶ姿をみるために頑張ってしまい、自分自身が迷子になることもあります。ときどき分と向き合う時間をとり、相手と自分とのバランスをとることを心がけてみるとよいでしょう。
自分のことはあまりアピールしないタイプだと思いますが、言葉で伝えないと分からないタイプの人もいます。寄り添うことも大切ですが、限界がくるまで我慢せずに自分の意思を言葉や態度で相手に伝えるようにしましょう。
心が不安定になったときや、直感力がさえないときには、一人の静かな時間をとるのがおすすめです。神聖な場所や聖地、インスピレーションが湧くような幻想的な世界などに、身を置いてみてくださいね。
西洋占星術では、12サイン、10天体、12ハウス、アスペクトなど、様々な観点があります。月星座だけですべての性質を知ることは難しく、「この部分はあるけど、ここは違うな…」というところは、他の天体が関係しているのかもしれません。これらも一緒に調べてみてください。
本サイトでは、月星座以外にも、12星座別に性格や特徴をまとめています。
魚座の前後の牡羊座、水瓶座や他の星座も気になる方は、以下もご覧ください。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
星座別の特徴
【信じるで満ちる】月星座魚座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求(12サイン別の相性あり!)
その人の「習慣」や「心の癖」、「無意識の行動パターン」など心の欲求を表す月星座、西洋占星術では、太陽と共にとても重要視される天体です。
月星座を読むことで、その人の普段の性格や特徴、心を癒す方法、本能の欲求などがわかります。
また、月は0歳~7歳までに培われる性質なので、幼少期は太陽星座よりも月星座の影響が強く表れます。そのため、お子さんとの関わりを知る上でも月は欠かせません。
ご自身やパートナー、お子さんの月星座を知ることで、よりよい人間関係を築くことができるでしょう。
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この記事では、月星座が魚座の人の性格や特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求について、月星座魚座のお子さんとの関わり方のポイントも含めて解説していきます。
また、月星座はプライベートでの心地よさや相性を見ることができますので、後半では月星座魚座と12サイン別の月星座の相性も解説していきます。
もくじ
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1.【信じるで満ちる】月星座魚座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求
魚座のキャッチフレーズは「I believe(私は信じる)」、柔軟宮で水のエレメントなので、何にでもフィットする柔らかさと豊かな感受性を併せ持つサインです。
魚座は12サインの12番目のサインであり、山羊座までで完成させてきた社会的な役割やルールを水瓶座がぶち壊し、その壊された欠片をすべて集めて一つにしていく段階です。
また、月のサインは心がリラックスしているときや日常生活、普段の生活、心を許している相手と過ごしているとき、幼少期に特徴が出やすくなります。
そのため、魚座に「日常の習慣や心の癖」「感情」「本能的な欲求」を示す月が入っている「月星座が魚座の人」は以下のような特徴があります。
心は木の葉のように
月が魚座にある人の感情は、まるで“風にゆれる木の葉”のようです。世間や周囲のさまざまな風に乗って、ゆらゆらと揺れ動き、その場の雰囲気に流されやすく、気持ちが安定しづらい傾向があります。
魚座は柔軟宮なので、自分で意思決定するよりも、相手やその場に合わせて気持ちが移り変わっていきます。さらに、魚座は他の柔軟宮とは違い、自分と他者との境界線が曖昧になりやすい特徴があるため、月が魚座にある人は、相手の気持ちに深く感情移入しやすくなります。その結果、相手の悩みをまるで自分のことのように感じてしまい、気づけば一緒に落ち込んでいる…ということも少なくありません。
そんな、木の葉のようにゆらゆらと柔らかく揺れる心は、とても儚く、揺れながら白が黒になったり、表が裏になったりするので、つかみどころがありません。自分の気持ちをハッキリと言葉にするタイプではないため、周りの人からは「「何を考えているのか分かりづらい」と感じられることもあるでしょう。
もちろん、他の天体とのアスペクトによっては、他者や周囲の雰囲気と線引きできるタイプの人もいますが、繊細な心を持つがゆえに、相手や周りに振り回されて傷つく経験もしやすくなります。そして、その傷ついた心が限界を超えると、人を思いやる気持ちが薄れてしまい、冷たさや無関心さが極端に出てしまうこともあるのです。
ただ、月が魚座にある人が持つ「その場の風に合わせる共感力」は、誰かを包み込む優しさにもなります。だからこそ、風に吹かれすぎて方向感覚を失わないように、ときどき“風の吹かない静かな場所”で、自分の立ち位置や心の状態を見つめ直す時間を持つことが大切です。
受容は心の軸
月のサインは、意識しなくても自然とにじみ出る“心の癖”のようなものです。月が魚座にある人は、「受容」「許す」「献身的」「捧げる」「平和主義」「迷走」「自己犠牲」「現実逃避」などの魚座らしい性質が、生活の場面で自然と顔を出します。
たとえば、社会活動の中では自分で決断してパキパキと動くタイプの人でも、プライベートになると、家族や身近な人の気持ちや生活スタイルを優先しすぎて、自分の意志が迷子になってしまうことがあります。
また、同情心が強く、“困っている人がいれば無条件に助けたい”という本能が働くため、相手に寄り添って懸命にサポートをします。しかし、その優しさには具体性が乏しいこともあり、実際的な助けを求めている人からすると、「何もしてくれていない」と感じられてしまうこともあるかもしれません。
月が魚座の人は、我欲がとても少なく、「受容」や「許し」が心のベースになっているため、家族や身近な人の中で、自分が不利な立場になっても、相手のワガママに振り回されても、すべてを包み込む“海”のように受け入れてしまいます。
しかし、海は穏やかなときばかりではありません。ときには大波が押し寄せたり、潮が一気に引いたりしますよね。
月が魚座の人の気持ちや生活スタイルもそれに似ていて、普段は穏やかでも、急に感情が爆発したり、現実逃避に走ったり、何も言わずにその場からサッと身を引いたりすることがあります。その急な変化に、周りが戸惑ってしまうこともあるでしょう。
海の波はコントロールできないように、月魚座の人の感情も、どれだけ周囲に合わせて過ごしていても、ふとした瞬間に「気まぐれ」「感情的」「無責任」と見られてしまうこともあるかもしれません。
月の性質は子どもの頃に育まれ、その人の心の土台になります。月が魚座のお子さんは、家族やお友だちの気持ちの変化を瞬時に察知して、その雰囲気に溶け込もうとします。自我を押し込めて我慢することで、波風を立てずに過ごせた経験が、心の癖として根づいていくのです。
そのため、月が魚座のお子さんは、自分の意見や気持ちを率先して伝えることが苦手で、無理なお願いをされても「NO」が言えず、ひとりで困ってしまうこともあります。
人を無条件に受け止めようとする大きな愛や優しさを育てながらも、「NO」と言うことも大切だということを、そっと教えてあげてください。自分と他者の間に線を引く勇気を育むことが、大人になったとき、自分の心を守る力になっていきます。
一体化する本能
魚座は「境界線を越えていく」サインであり、月は「本能的な欲求」を表すため、月が魚座にある人は、「一体化すること」で心や生活の快適さを保とうとします。
そのため、身近な人とは心と心でつながり合えることを望み、言葉や態度に頼らず、ただそばにいるだけで心地よく感じられる相手を好む傾向があるでしょう。相手の色に染まることで、相手の理想の自分になろうとするタイプなので、関わる相手によって生活スタイルやキャラが変わることもあります。
まるで、小さな水玉と水玉がくっついて大きな水玉になるように、月が魚座の人は、何にでもスッとフィットしてしまうのです。
この“フィットする力”は、相手の心に自然と入り込んだり、相手の生活に溶け込んだりする能力にもなります。さらに、自然や宇宙と一体となって身をゆだねて生きる術となったり、人々の集合的な気持ちを敏感に感じとって、それを芸術や音楽に落とし込む力にもつながります。
ただし、この吸収力は“なんでも取り込んでしまう”という側面もあります。要るものと要らないものの区別がつきにくく、すべてがごちゃ混ぜになってしまい、混乱しやすくなるのです。
月が魚座にある場合、「感情」「私生活」「自分らしさ」が混乱しやすく、
・心がいつもざわざわしている
・家にガラクタが増える
・自分らしさが迷子になる
といったことが起こりやすくなります。
自分と相手の境界線があいまいになりすぎると、心が“ガラクタ”に占領されてしまい、心が疲弊したり、自己価値を下げてしまったりすることもあるでしょう。
そんなときは、つらい現実から逃げ、問題を先延ばしにするのではなく、グラウディングや瞑想、呼吸法などを取り入れて「今ここ」に戻ることが大切です。現実的なアドバイスをくれる人を頼ったり、ジャーナリングで自分の気持ちを整理したりするのもよいでしょう。
この“フィットする性質”は、子どもの頃から強く表れます。月が魚座のお子さんは、お母さんに寄り添いたい、お母さんと常に一緒にいたい、気持ちを共有したいという願望「お母さんに寄り添いたい」「いつも一緒にいたい」「気持ちを共有したい」という願望があるので、「自立してほしい」と突き放すのは逆効果です。「大丈夫、一緒にいるよ」と、安心できる言葉を日々伝えてあげることが大切です。
また、「お母さんの理想の自分になりたい(お母さん色に染まる)」という思いも強いので、「○○の好きにしていいよ」「○○はどうしたいの?」と、本人の気持ちを丁寧に確認してあげることも忘れないようにしましょう。
信じることが心の習慣
月は、しみついた習慣や心の癖を映し出す天体です。そして魚座は、「I believe(私は信じる)」がキャッチフレーズのサインであるため、月が魚座にある人は「ただ信じること」が心の習慣となり、どんなに不快な状況でも、どんなにつらくても、信じる心の強さを持っています。
その信じる強さは、誰かを無条件に受け入れ、希望を持ち続ける力にもなります。また、見えないもの(直感・夢・スピリチュアル・宗教)への根拠なき信頼にもつながります。
そのため、目に見える物質に執着している人や、根拠や証拠ばかりを求めてくる人に対しては、「どうしてなのかな…」と、少し悲しくなってしまうこともあるかもしれません。
この美しい“信じる力”は、愛や癒しに繋がることもありますが、たとえば以下のようなリスクに繋がることもあります。
無条件に信じたいという欲求は、とても素敵なことですが、信じきってしまう前に「自分にとってこれが幸せなのか?」「これが本当に相手の為になるのか?」など、少し立ち止まって振り返る時間を持つようにしましょう。
そしてこの“信じる力”は、他者や見えないものだけに向けられるものではありません。不安になったとき、「自分を一番に信じてあげる」こともできるのです。
自分の中にある「なんとなく違う」「これはダメかも」という直感を信じてあげましょう。自分を信じることができる人は、何よりも強いのです。
また、月が魚座のお子さんの場合には、周りの大人が本人の「なんとなく」を否定せず、その感覚を信じてあげることがとても大切です。そうすることで、他者だけでなく、自分自身を信じる力が育ち、それが心や生活の安定につながっていくでしょう。
「色落とし」で心を救う
月は本能的な欲求や快・不快、体を象徴する天体なので、常に満たされていることが大切です。月が満たされていないと不満や不安が大きくなり、それが日々の生活や仕事に影響してきます。
そのため、月が魚座にある人はストレスが溜まったり、心が不安定になったりしたときは、「線引きを意識すること」や「自分を信じること」が心の安定につながります。さらに、もうひとつ大切なのが、「色落としの時間を持つこと」です。
魚座を色で表すなら、透明。相手や周りの色に合わせて、どんな色にもなれる柔軟さがあります。
しかし、たくさんの色に染まりすぎると、濁った色や黒色になってしまいます。黒く染まった心は、もう何色にもなれず、自分の本来の色も思い出せずに、重たくなってしまうのです。
だからこそ、月が魚座にある人には「誰の色にも染まらない時間」が必要です。
そんな“色落とし”の時間を、意識して持つようにしましょう。
月が魚座にある人は、たくさんの色に染まりやすい一方で、実はとてもマイペースで、束縛を嫌う自由な一面があります。義務や契約、ルールや時間に縛られるのも苦手で、何かに熱中して自分の世界に入っているときに邪魔されると、珍しく感情を露にすることもあるかもしれません。それこそが、本来の姿なのかもしれません。
その、“本来の姿”を取り戻す時間を定期的に持つことで、月が象徴する心や生活が洗われて、クリアになり、回復していくのです。
また、月が魚座にある人は「自分の心を見る」習慣も大切です。魚座の性質は、遠くのものには気づくけれど、足元のことには気づきにくいという傾向があります。全体ばかりに気を取られて、足元の木々(目の前の現実)につまずいてしまうこともあります。
だからこそ、今の自分の心、そして目の前の現実的な問題にもちゃんと関心を持つことが、視点のバランスを保つ鍵になります。空想や夢のようなキラキラした世界と、目の前の現実の世界。どちらも大切にしていくことが、心や生活を満たし、本来の自分を取り戻す秘訣です。
「キラキラ」が心を癒やす
魚座は「リンパ、免疫類、足全体、水分や粘液」を司るサインです。そのため、月が魚座にある人は、幼少期からの癖や日常的な習慣が影響しやすく、これからの部位に不調が現れることがあります。
たとえば、アレルギーや感染症にかかりやすい、風邪を引くとリンパが腫れやすい、気圧の変化によって体調を崩しやすい、むくみが出やすい…といったことがあるかもしれません。
薬は効きやすい体質とされる一方で、副反応も出やすいので、薬に頼りすぎず、自然治癒力を高めるような生活習慣を整えることが大切です。
また、魚座は「足全体」を司るため、心や体の回復を図りたいときには、足つぼや足のマッサージ、リフレクソロジーなどのケアもおすすめです。悩みやモヤモヤに支配されているときには、足裏全体を使って歩き、さまざまな場所に出かけてみることで、広い視点を取り戻せることもあります。
そしてもうひとつ、月が魚座の人にとって大切なのが、「キラキラした世界に触れること」です。万華鏡、ステンドグラス、ガラス細工、イルミネーション、夜景…。現実を少し忘れさせてくれるような、幻想的で美しい世界に身を置くことで、心がふわっと軽くなり、癒やされていきます。日常の中に自然とそうした世界を取り入れている人も多いかもしれませんね。
小さなころから絵本や空想の世界に入る時間を持つことで、芸術性やインスピレーション力が育まれるだけでなく、大人になってからも“心を休める場所”を自分で見つけられるようになります。日常の中にある小さな“キラキラ”を見つける力が、人生をやさしく照らしてくれるでしょう。
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2.月星座魚座と12サイン別の月星座の相性
月は日常生活やプライベートで発揮されやすい天体です。
月星座同士の相性を見ることで、子どもやパートナー、家族、心を許せる相手との相性や心地よさを知ることができます。
また、相性の良さだけでなく、どうして合わないのか、どうすれば歩み寄ることができるのかも知ることができ、これからの相手との関わり方に活かすことができます。
ここからは、月星座魚座と12サイン別の月星座の相性を解説していきますので、身近な人の月星座の性質を知って、日常に活かしてみてください。
月星座魚座×月星座牡羊座
お互いに直感力が強く、言葉にしなくても何かを感じ取れるような、不思議なつながりを持てる関係です。ただし、「わかり合えているようで、やっぱりよくわからない…」と感じる場面も多々見られます。
月牡羊座の人は、思い立ったらすぐに行動するタイプ。気持ちの切り替えも早く、そのスピード感に月魚座の人が戸惑うこともありそうです。しかし、月牡羊座の人のサッパリした性質は、月魚座の人にとっては“元気の源”のような存在。迷いやすいときに、前向きなエネルギーをくれるでしょう。
ふたりの関係性は、どちらかというと月牡羊座の人がリードしていく形になりやすく、月魚座の人がそれに合わせていくような生活スタイルになるでしょう。月牡羊座の人とアクティブに日々を楽しみながらも、月魚座の人は「自分だけの静かな時間」を意識的に取るようにすると、心の“せかせか”が落ち着いて、より心地よく過ごせますよ。
月星座魚座×月星座牡牛座
月魚座の人の“ぽわーん”とした柔らかな雰囲気と、月牡牛座の人のマイペースで落ち着いた空気感は、まさにベストマッチ。無理なく、自然体で一緒にいられる心地よい相性です。
月牡牛座の「自分を貫く」スタイルは、月魚座の人にとって“憧れ”や“尊敬”の気持ちを抱きやすく、共に過ごすことで「私は私のままでいい」「自分のリズムで過ごそう」と、自分の軸を整えるきっかけにもなっていきます。
どちらも「自分の時間」を持つことが心の安定につながるタイプなので、もしどちらかがストレスをためていると感じるときには、そっと一人の時間を作ってあげるとよいでしょう。お互いにのんびりとした性質で、ピリピリした空気が苦手なため、ケンカも少なく、穏やかな関係を築いていけるでしょう。
月星座魚座×月星座双子座
どちらも柔軟宮のサインですが、感情やつながりを大切にする水のエレメントの魚座と、情報や言葉を重視する風のエレメントの双子座は、心の満たし方や価値観に違いがあります。
月魚座の人は、言葉を交わさなくてもそばにいるだけで心をつなげ、心が満たされますが、月双子座の人は、言葉を交わすことや情報交換することで心を満たします。
月双子座の人は「知的好奇心を満たしたい」という欲求が強いため、ただ一緒にいるだけでは物足りなく感じてしまうでしょう。だからこそ、月魚座の人は自分の“不思議な世界観”を堂々と伝えてみるのがおすすめ。その個性が、月双子座の人にとって良い刺激になるはずです。
また、どちらも思っていることをハッキリ言うタイプではないため、不満があっても言葉にできず、気づけば距離ができてしまう…なんてこともあるかもしれません。月魚座の人は「言葉を交わすこと」を、月双子座の人は「心に寄り添うこと」を意識してみると、少しずつお互いの世界を理解し合えるようになるでしょう。
月星座魚座×月星座蟹座
同じ水のエレメント同士のふたりは、お互いに居心地がよく、ふわっと優しい関係を築きやすい相性です。
どちらも「心のつながり」を大切にするタイプで、相手の気持ちに自然と寄り添えるため、ケンカも少なく、温かく柔らかなムードで過ごせるでしょう。
月魚座の人が心の中で混乱しているとき、月蟹座の人はその気持ちに共感してくれるので、一緒にいるだけで安心感を得られます。また、月魚座の人の生活を、月蟹座の人がそっとリードしてくれる場面も多く、月魚座の人にとってはとても頼れる存在になりそうです。
ただし、ケンカをすると、お互いに“思い込み”で感情が暴走することがあるので、意見が食い違ったときほど、冷静さと客観性を忘れずに話し合いをするように心がけてください。
優しさと共感力を持ち合わせた二人だからこそ、丁寧に気持ちを伝え合うことで、さらに深く穏やかな絆を育んでいけるでしょう。
月星座魚座×月星座獅子座
生活スタイルも、心の在り方や満たし方もまったく異なるふたりですが、実は「守る・守られる」という関係になりやすい相性です。
月魚座の人は、月獅子座の人のどっしりとした安定感や情熱に安心感を覚え、月獅子座の人は、月魚座の人の優しさや献身的な愛に心が満たされるでしょう。
どちらもロマンチックな性質を持っていますが、その“ロマンチック”の感じ方が少し違うため、サプライズをしても「なんか違う…」と感じる場面があるかもしれません。
また、お互いの優しさや愛が“当たり前”になってしまうと、気持ちが一気に冷めてしまうので、いつでも感謝の気持ちを忘れず、お互いに本音を言い合える時間をときどき持つことが大切です。
特に、月獅子座の人は自分の気持ちにとても忠実なので、そのペースに合わせすぎると、月魚座の人が自分の気持ちを置き去りにしてしまうこともあります。月獅子座の人の圧倒的な存在感に飲み込まれないように、月魚座の人も「自分らしさ」をしっかりと大切にしてくださいね。
月星座魚座×月星座乙女座
どちらも優しさと奉仕精神を持つタイプですが、心の安定の保ち方や生活スタイルには少し違いがあります。しかし、お互いに惹かれ合うには時間はかかりません。
月が魚座の人は、少し混沌とした世界の中でこそ心が落ち着くタイプですが、月乙女座の人は、心も体もきちんと整理しておくことで心の安定を保つタイプです。
月乙女座の人が実際的なサポートをし、月魚座の人が心をまるごと包み込むようなサポートをする。そんなふたりは、まるで「海と砂浜」のような関係です。海には必ず砂浜があるように完全に融合することはなくても、どちらも欠かせない存在として、自然に寄り添い合えるでしょう。
月乙女座の人は、「相手の役に立つこと」で心が満たされやすいので、遠慮せずに困ったときには助けを求めてみましょう。心に寄り添うようなサポートではないかもしれませんが、月魚座の人の混乱を整理してくれる、頼もしい存在になってくれるはずです。
月星座魚座×月星座天秤座
生活パターンも心の在り方もまったく異なるふたりですが、その違いが面白くもあり、「まるで違う星から来た宇宙人同士」のような相性かもしれません。
とはいえ、ふたりとも「平和」や「調和」を好むため、争いやいざこざが起こることは滅多にないでしょう。違いはあっても、穏やかに寄り添える関係です。
美的センスや芸術的な好みには違いがありますが、どちらも「きれいなもの」に心が満たされることに変わりはありません。
月魚座の人は“きらきら・ふわふわした幻想的な世界”を好み、月天秤座の人は“洗練された都会的な美しさ”に惹かれます。それぞれの「癒しの方向性」は異なりますが、その価値観を分かち合うことで、新たな「美しい世界」に出会えるかもしれません。
月天秤座の人は、自分の片割れを探し求め、同じ秤の上で対等に過ごすことを好むため、依存は禁物です。月魚座の人は、相手に合わせすぎず、自分の気持ちを言葉で伝えたり、自分で心を満たす方法を模索したりすることで、心理的に自立した関係を築いていきましょう。
月星座魚座×月星座蠍座
蠍座と魚座は、同じ水のエレメントです。そのため、言葉にならない思いを自然と感じ取り、静かに絆を深めていける心地よい相性です。
ふたりで過ごす時間は、たとえ会話がなくても、同じ空間にいるだけで安心できるような、穏やかな関係になりやすいでしょう。
何色にも染まりやすい月魚座の人にとって、月蠍座の人の揺るがない強さは、心の支えとなります。また、月蠍座の人が過去の出来事に縛られて苦しんでいるときには、月魚座の人はふわっとした穏やかな愛が、癒しになります。
お互いの存在が自然と支え合う関係になり、心を穏やかに過ごせる“唯一無二の相手”になる可能性もあります。
それぞれ、一人になって籠る時間が心の安定に必要なタイプなので、ふたりで過ごす時間と、自分だけの居場所のバランスを大切にしていくことが、長く心地よい関係を保つ秘訣です。
月星座魚座×月星座射手座
どちらも大らかで優しい性質を持つふたり。お互いに相手を尊重し、干渉しすぎないため、関係が深まるまでには少し時間がかかるかもしれません。
一緒に過ごす時間は穏やかで、ケンカも少ないでしょう。ただし、責任ある関係性を築くことを避ける傾向があるため、どちらかの気持ちが離れたときには、自然と関係が終わってしまう可能性もあります。
月射手座の人は、自由に行動することで心を安定させるタイプなので、その姿に月魚座の人は少し寂しさを感じることもあるかもしれません。
また、月射手座の人は「重たさ」や「責任」を感じると心のエネルギーが落ちてしまい、さらに外へ向かってしまう傾向があるため、月魚座の人は依存しすぎないように、自分で楽しめる趣味や時間を持っておくのがおすすめです。
プライベートでは「決めること」が苦手なふたりなので、雰囲気に流されて本音を言えず、知らず知らずのうちにストレスが溜まることもあるでしょう。ときには、しっかり向き合って話し合う時間を持つことが、関係を長続きさせる鍵になります。
月星座魚座×月星座山羊座
月魚座と月山羊座は、どちらも相手を思いやり、一歩引いて関わろうとする優しさを持つサインなので、ふたりの間には、穏やかでやさしい空気が自然と流れます。
その思いやりゆえに、関係がすぐに発展するわけではないかもしれません。しかし、気づいたら「いつの間にか一緒にいた」というような、自然に心地よい関係が育まれるでしょう。
月魚座の人が夢や空想の世界に浸って抜け出せないときには、月山羊座の人は現実感覚をしっかりと取り戻してくれる、頼もしい存在になります。
また、月山羊座の人にとっても、月魚座の人の自然な優しさや愛が、なくてはならない癒しになるでしょう。
それぞれの足りないものを埋めるピースのような存在になるので、ふたりのペースを大切にしながら、無理なく支え合っていけるでしょう。
月星座魚座×月星座水瓶座
共感や信頼、感情の共有によって「柔らかく温かなつながり」を求める月魚座の人と、目的や利害関係に基づいた「情報的・機能的なつながり」を求める月水瓶座の人。どちらも「つながり」を大切にするタイプですが、その求め方や感じ方には違いがあるため、戸惑う場面もあるかもしれません。
月水瓶座の人の多角的で理論的な視点は、月魚座の人の混乱を防いでくれる頼もしい存在になりますが、月魚座の人が夢や空想を楽しんでいたいときに、「それってエビデンスあるの?」と聞かれると、「そんなこと言わなくてもいいのに…」と寂しく感じてしまうこともあるでしょう。
とはいえ、ふたりとも心の安定には「自分の時間」が必要なタイプではあるので、それぞれの時間を大切にしながら過ごすことができるので、無理なく心地よい距離感を保てるでしょう。
月水瓶座の人は、パーソナルスペースを大切にするタイプなので、月魚座の人は「心の距離が縮まらない」と感じることもあるかもしれませんが、焦らずゆっくりと、ふたりにとって一番心地よい空間を探していきましょう。
月星座魚座×月星座魚座
月が同じサインの場合、心の動きや日常の行動パターンが似ているため、自然と心地よい関係を築きやすくなります。
言葉や態度で愛を伝えるタイプではないものの、ふたりとも感受性が豊かなので、言葉にしなくてもその愛をキャッチし合える関係です。
一緒にいるだけで、心が穏やかに満たされていくでしょう。
ただし、ちらも“相手に染まりやすい”性質を持っているため、生活の中で決断したり、率先して動いたりすることが少し苦手です。現実逃避をして問題を後回しにしてしまう傾向もあるため、気づけば問題が広がってしまう…ということもあるでしょう。
どちらかが、他の天体で現実感覚や実行力を持っていればバランスが取れますが、そうでない場合は、現実的な視点を持つ第三者に相談するのがおすすめです。
とはいえ、ふたりにしか出せない空気感があり、まるで“ふわふわした雲の上”にいるような、優しく包まれるような関係性を築いていけるでしょう。
まとめに入る前にお知らせです。
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3.月星座魚座の性格・特徴、心を癒やす方法、本能的な欲求まとめ
月星座魚座の性格や特徴、心を安定させるポイントは以下の6つでした。
魚座に月がある人は、ふわふわした印象の人も多く、男性であっても内向的な部分が強く出る人も多いでしょう。
「相手の幸せが自分の幸せ」となりやすく、相手が喜ぶ姿をみるために頑張ってしまい、自分自身が迷子になることもあります。ときどき分と向き合う時間をとり、相手と自分とのバランスをとることを心がけてみるとよいでしょう。
自分のことはあまりアピールしないタイプだと思いますが、言葉で伝えないと分からないタイプの人もいます。寄り添うことも大切ですが、限界がくるまで我慢せずに自分の意思を言葉や態度で相手に伝えるようにしましょう。
心が不安定になったときや、直感力がさえないときには、一人の静かな時間をとるのがおすすめです。神聖な場所や聖地、インスピレーションが湧くような幻想的な世界などに、身を置いてみてくださいね。
西洋占星術では、12サイン、10天体、12ハウス、アスペクトなど、様々な観点があります。月星座だけですべての性質を知ることは難しく、「この部分はあるけど、ここは違うな…」というところは、他の天体が関係しているのかもしれません。これらも一緒に調べてみてください。
本サイトでは、月星座以外にも、12星座別に性格や特徴をまとめています。
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