2024年6月17日 18:06頃
コミュニケーションや思考力を司る水星が、蟹座へと移動します。
現在進行中の水星が移動をすると、社会全体のコミュニケーションの流れや仕事の流れ、人間関係の在り方などに影響してきます。
今回の水星蟹座期間の過ごし方を知って、仕事や人間関係に活かしていきましょう！
本題に入る前にお知らせです。
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１．2024年の水星蟹座期間の影響
水星は約19日間で1つの星座を通過します。今回、水星が蟹座を運行する期間は2024年6月17日～2024年7月2日です。
以下が今回の水星が蟹座にイングレスするチャートです。
※Free Horoscope Charts（プラシーダス法）を使用
耳を傾ける
蟹座は、シュタイナーの12感覚では「聴覚」を示します。水星はコミュニケーションを司る天体であるため、水星蟹座期間は「相手の言葉に耳を傾ける」ことを意識していきましょう。
相手の愚痴や吐露する気持ちを聞くことで、相手の気持ちに寄り添い共感することができます。そして、そこから仲間意識がはじまり団結力が生まれるのです。
この時期は、仕事やプライベートにおける交渉も、自分の意見をグイグイと前に出すより、まずは相手の声に耳を傾けることから始めると相手の心を掴むことができ、スムーズに進みそうです。
たまには愚痴を吐こう
この時期は、相手のペースにイライラすることや、気持ちがついていけないこと、今までの不満が溜まって爆発することが出てきそうです。
そのようなときは、自分の怒りや悲しみの感情を誤魔化すのではなく、自分の家族や信頼できる仲間に愚痴を吐くことも大事です。
この時期は、感情が先行し、好き嫌いなどで物事を判断しがちになります。
大切な関係を悪化させないように、周りの人に愚痴を聞いてもらうことで頭の中が整理され、心が少し穏やかになり、冷静な判断ができるようになるでしょう。
しかし、少しの愚痴は頭の整理になりますが、それがエスカレートして暴言や悪口にならないように注意も必要です。
親密な人たちとの時間をたっぷりと楽しもう
この時期は、誰でもかれでも話しかけにいくよりも、信頼できる仲間や親密な人たちとの対話時間をたっぷりとることで、心の豊かさを保つことができそうです。
パートナーや家族など身近な人たちと、普段話さないお互いの心の内を話すのにも最適な時期となるでしょう。
相手の固くなった心を解きほぐし柔らかくできるのも、水星が蟹座にあるシーズンの特徴です。
もし、大事な人が傷ついて心が折れそうになっている場面に遭遇した場合は、たくさんの言葉をかけるよりも「大丈夫、私は味方だよ」と言ってあげるといいかもしれません。
安心安全な甲羅の中で休めば、また次へ進む勇気も湧いてくるので、相手を守ってあげる姿勢を見せるとよいでしょう。
自分にも力を注ぐ
蟹座のシーズンは、自分よりも守りたい仲間や相手に意識が向き、時間を使うことが多くなるかもしれません。
6月21日からは、太陽も蟹座に入り、魚座の天体も合わせ水のエレメントが過多になります。
水のエレメントが過多な時期は「自分の課題と相手の課題をわける」ということが難しくなるので、自分と相手を混同させないように心がける必要があります。
今回の蟹座シーズンでは、魚座の土星や牡牛座の火星からのサポートもあるため、他者との線引きや自分へ意識を注ぐことがスムーズにいくと感じる場面も出てくるでしょう。
自分の悩みでないことに時間を使い過ぎたり、他者の課題を背負い過ぎたりしたときには、その感覚を思い出し、自分に力を注ぐことを実践していってください。
まとめに入る前にもう一度お知らせです。
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２．2024年の水星蟹座期間のまとめ
水星は、愛や美を司る金星と同時に蟹座に移動します。水星と金星が重なり、蠍座の月ともトラインをとるので、心がホッとするような出来事が期待できそうです。
2024年の配置では、蟹座に天体があるときは、他のサインにある天体と凶角をとらないため、穏やかな日常が期待できそうですが、今回の水星が蟹座にイングレスするチャートでは、蠍座の月と牡牛座の火星、水瓶座の冥王星が不動宮のTスクエアをとるため、我慢していたものが爆発するような出来事もありそうです。
そのようなときは、一人で抱え込み過ぎず、周りの人に頼り協力しながら問題を乗り越えていきましょう。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆：Sumie
- 編集：Sumieのマネージャー