ホロスコープを使用し、個人の性質や得意なこと、課題などを読んでいく西洋占星術、星座や天体と違って、「ハウスって少しわかりにくい」という方も多いと思います。
また、ホロスコープのある特定のハウスに天体が多い場合はどうなるの? 天体がない場合はどう読むの? と不安に思う方もいるでしょう。
Sumie
西洋占星術における6ハウスの意味とは、以下の3つと考えています。
雇用の部屋 | その人が日々生活していく上で必要な労働や職務が何なのか、それに伴う本人の能力や姿勢がわかる |
健康の部屋 | どのような病気や疾患になりやすいか、その人の肉体的な弱点は何かを示す |
ペットの部屋 | 自然界で自由に飛び回り走り回るような動物ではなく、自由が制限されている動物を示す |
西洋占星術における6ハウスの意味
また、ホロスコープの6ハウスに天体が多い場合とない場合は以下のように読んでいきます。
6ハウスに天体が多い場合 | 「雇用・健康・義務」といったものに関してエネルギーをたくさん注ぐ |
6ハウスに天体がない場合 | 雇用されることや健康管理のことに力を注ぐ人生ではなく、別の場所を重視してエネルギーを注ぐ |
ホロスコープの6ハウスに天体が多い場合とない場合
このように、この記事では、西洋占星術における6ハウスの意味、ホロスコープの6ハウスに天体が多い場合や、ない場合の読み方について詳しく解説していきます。
6ハウスと12星座の関係、6ハウスと10天体の関係についても書いていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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1.西洋占星術における6ハウスの意味は「雇用と健康の部屋」
西洋占星術では、以下のように5つの要素を解釈していくことがホロスコープの基本的な読み方となります。
- 天体
⇒ 何が
- 星座
⇒ どのように
- ハウス
⇒ どの場面で
- アスペクト
⇒ どうなる
例えば6ハウスに牡羊座の太陽がある場合、「太陽(なりたい自分像)が牡羊座(開拓精神がある)のように、6ハウスの場面(雇用・健康)で〇〇になる」という形になります。
ハウスは、地平線と黄道の交点の東側であるAsc(アセンダント)を起点として黄道を12分割した区画です。また、その12分割したハウスを3つのグループに分け、以下のように解釈できます。
アンギュラーハウス | ・1ハウス ・4ハウス ・7ハウス ・10ハウス | Asc、MC、Dse、ICに位置するハウスで、最も重要 |
サクシーデントハウス | ・2ハウス ・5ハウス ・8ハウス ・11ハウス | アンギュラーハウスの性質を深化、定着させる |
カデントハウス | ・3ハウス ・6ハウス ・9ハウス ・12ハウス | サクシーデントハウスで定着させたものを進化させる |
ハウスの分類と解釈
ここから、Ascから数えて6番目のハウスでカデントハウスの一つである、6ハウスの意味を詳しく解説していきます。
雇用の部屋
6ハウスは「雇用・奉仕の部屋」です。
一つ前の5ハウスで、自分の創造性を発揮して、休日を満喫したら、7ハウスからはじまる社会との関わりのために「個人の調整」を行っていくのが6ハウスの役割です。
個人の主観や価値観と社会で求められる役割の差を埋めていく段階なので、今までのように個人の好きにできず、社会に求められる自分になるために実際的な努力が必要な場所でもあります。そのため、6ハウスは「仕事・雇用の部屋」と呼ばれています。
6ハウスにある天体や6ハウスのカスプ(5ハウスと6ハウスの境界線)上の星座を読み解くことで、その人が日々生活していく上で必要な労働や職務が何なのか、それに伴う本人の能力や姿勢がわかります。その人がどのような職場環境に置かれやすいのか、どのような役割を担うのかを読むこともできるでしょう。
また、このハウスの仕事は、事務作業や雑務などの必要に迫られて行われる作業、単純作業を示すため、従業員、使用人、秘書、ハウスキーパー、労働者、アルバイト、国民に仕える公務員やサービスの部屋です。そのため、部下や後輩など目下の人との関係や関わり方を読むこともできます。(キャリア、出世、経営者やフリーランスなどは別の部屋で読みます。)
また、6ハウスは、その人が、社会でどれだけ貢献することができるのかを表すため、「奉仕の部屋」とも呼ばれています。その人が他者にどのように奉仕をするのか、サポートやサービスを提供するのかを読むことができます。
ここに天体が多い人は、サービス業につく可能性があるともされています。
健康の部屋
6ハウスは、雇用の他に「健康と義務の部屋」とも呼ばれています。ホロスコープでは、その人の体の状態や健康状態を判断する場所がいくつかあります。
この6ハウスの健康は、健康そのものを示すというよりもどのような病気や疾患になりやすいか、その人の肉体的な弱点は何かを示しています。
その他にも衛生や医療も示すため、医療関係でサポートをする看護師、衛生士、整体師など、健康と関わる仕事に従事している人を表す場合もあります。
6ハウスは「義務」とも関連するお部屋です。仕事に従事するために、日々の健康は不可欠です。
日々の健康のメンテナンス、生活習慣、自己管理の在り方を示し、日々の生活を怠らないため、掃除や雑務処理などの日々の家事、家計管理など、必ずしなくてはならないこと(義務)とどう向き合うのかを読むこともできます。
ペットの部屋
6ハウスは、動物を示すお部屋です。特に「家畜やペットなどの小型の動物の部屋」です。
このお部屋は自由にできない部屋であるため、自然界で自由に飛び回り走り回るような動物ではなく、自由が制限されている動物を示すとされています。
6ハウスの天体や星座で、ペットとの関わり方が読める可能性もあります。また、ペット産業や家畜を飼うような酪農家、畜産農家に従事する人もこのハウスが強調されている可能性があるでしょう。
動物を育てることは、お世話をすることです。それは、命を守るという義務が発生します。
このハウスの天体をしっかり使えているとその義務は果たせますが、ハードアスペクトがあるなど、スムーズに使えない場合は、義務や責任を放棄してしまう可能性もあるでしょう。
動物の命と関わることから、義務を全うする力や責任力を強化する人と読めるかもしれません。
なかなか概念が理解しにくいハウスですが、まずはアセンダントから理解していくことが大切です。
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2.ホロスコープの6ハウスに天体が多い場合(ステリウム)、ない場合の読み方
ホロスコープ上のハウスは12区画ありますが、主要な天体は10天体しかありません。ホロスコープによっては、天体が多く固まるハウス、全く天体が入っていないハウスなど、偏りが出てくることもあります。
ここからは、天体が多くある人と、ない人の読み方・解釈の仕方を解説していきます。
6ハウスに天体が多い場合(ステリウム)
6ハウスに天体が集中している(天体が3つ以上ある)ということは、ハウスのステリウムとなります。今回の人生にとって6ハウスの領域がかなり重要であるということを示します。
どの天体が入り、どのようなアスペクトを形成しているかで変わりますが、今回の人生で良くも悪くも6ハウスが示す「雇用・健康・義務」といったものに関してエネルギーをたくさん注ぐことになります。
健康面のことや仕事場の環境、日々のやるべきことがスムーズにいく人もいますが、逆に健康や仕事環境、自分の役割に関して悩み、模索しながら取り組んでいくことが多くなる人もいるでしょう。大きな病気になり、そこから自分の役割を見出していく人もいます。
6ハウスが強調されている人は、誰かの役に立ちたいという思いが強くなるため、自分のことよりも周りの人に奉仕することも多くなりがちです。入る天体によっては、責任感が強すぎて疲弊する人もいるでしょうし、逆に責任感を学ばなければならない出来事が多くなる人もいるでしょう。
良くも悪くも6ハウスの事柄が強調される人生であるため、自己管理を怠らないように、頑張りすぎない、体や心のメンテナンスを受ける、検診を受ける、筋トレをするなど、体調管理に気を付けることも大事な要素になります。
6ハウスに天体がない場合
6ハウスに天体がない場合は、「雇用されない、病気をしない」ということではありません。
この人生において、6ハウス的な領域は大きく悩んだり、特別に時間を注いだりするのではなく、そこまで重視しない(当たり前に進む)ということです。
雇用されることや健康管理のことに力を注ぐ人生ではなく、別の場所を重視してエネルギーを注ぐ人生ということです。
それでも、自分がどのような職場環境になりやすいのか、どのような役割を担うのか、どのような病気になりやすいのか、を知りたい場合は、以下のように読んでいきましょう。
- 6ハウスのカスプ(5ハウスと6ハウスの境界線)上の星座をチェックして、その星座の特徴を知る
⇒ その星座のエレメントや星座の特徴で、どのような職場環境になりやすいのか、どのような役割を担うのか、どのような病気になりやすいのか、が読める
- 6ハウスのカスプ上の星座のルーラーが6ハウスに入っているとみなして読む
※ 実際に天体が入っているよりも意味合いは弱くなります。
- 6ハウスのカスプ上の星座のルーラーが実際に入っているハウスや星座、アスペクトを読む
⇒ どのハウス(場面)で役割を担うのか、どのような職場環境なのかが読める
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3.ホロスコープ上での6ハウスと各天体の関係
6ハウスにある天体を読むことで、その人の社会的に担っている役割や雇用環境、病気や疾病の状態や原因に天体たちがどう影響しているのかが分かります。
6ハウス×月☽
月は「感情・習慣・無意識」を司る天体なので、月(感情や習慣)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに月がある人は、日々のルーティーンワークや雑務などの家事や労働をすること、ペットと関わることで安心感を得られる人でしょう。
誰かの役に立てる場所で心の安心感を得られるため、看護師、介護士、ケアワーカー、カウンセラーなど奉仕的な仕事や社会貢献できる仕事に就く人も多くいます。
職場環境は、月の満ち欠けのごとく移り変わりが激しい場合もあるでしょう。安定しない環境が心身の負担を大きくさせるため、温かみのある職場、気があう人がいる環境で働くことで、精神面が安定し、本来の能力を発揮できるかもしれません。
ストレスで胃腸に負担がかかりやすいタイプであるため、ご自身の月星座の満たされることを取り入れてあげる、ペットや植物を育てることで心を癒す、体のメンテナンスをして心によい作用を及ぼす方法を取り入れるなど、日ごろのケアをしっかりと行うようにするとよいでしょう。
6ハウス×水星☿
水星は「思考・知性・言語能力」を司る天体なので、水星(思考や知性)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに水星がある人は、細かな作業や分析力が必要な作業をする能力があり、事務や経理、医療や衛生など知性や知識を活かせる仕事に就く可能性が高いでしょう。
水星のもつ知性で社会に貢献していくので、水星のコミュニケーションを活かしたサービス業や交渉事が必要な仕事にも向いています。
仕事も早く、補佐役として重宝される可能性もあります。実務経験を伸ばしていくと本来の能力が最大限に発揮できるタイプなので、早いうちから具体的な仕事や現場の経験を積むとよいでしょう。
健康面では、考え過ぎによる脳のオーバーヒート、ストレスからの肩こりや腱鞘炎などの腕の不調、自律神経の疾患などに注意が必要です。休憩も挟んで脳を休ませる時間をとりましょう。
6ハウス×金星♀
金星は「価値観・美意識・愛・喜び・豊かさ」を司る天体なので、金星(価値観や喜び)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに金星がある人は、6ハウスの事柄である仕事をすることや健康管理をすること、ペットを関わることを楽しめる人です。
誰かの役に立つことや要求に応えることで喜びや楽しみを見出すため、サービス精神を活かした仕事、サポートする仕事、人が楽しんでいる場面を直接見ることができる仕事に向いています。
また、金星の美的感覚を活かした仕事にも適しているため、美容関係、ファッション関係、体を整えるフィットネスや体のケア関連などの仕事も楽しんで勤めることができるでしょう。
金星は魅力を示す天体であるため、この人の魅力は「職場や奉仕する場面」で現れると読めます。6ハウスに金星を持つ人がにこにこしていることで、場の空気が和み、穏やかな職場環境が作りあがるでしょう。
健康面では、特に心配はないですが、ハードアスペクトがあると、体の管理が甘くなる可能性があるので、適度な運動を習慣にしておくと間違いないでしょう。
6ハウス×太陽☉
太陽は「なりたい自分像・人生の目的・意識的な行動」を司る天体なので、太陽(人生の目的や意識的な行動)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに太陽がある人は、6ハウスの事柄である事務作業などをこなす仕事、病気や体を扱う仕事、奉仕する仕事、サービス業、動物と関わる仕事に携わることで、アイデンティティを確立させていくタイプです。
社会に役に立っていくこと、任された仕事をこなすことがテーマとなるので、自ら積極的に起業するタイプではありませんが、実務能力もあり、優秀な労働者になります。どのジャンルが得意なのかは太陽の星座で読みましょう。
健康法や医学への関心も高くなるため、それらの職種に就くことも多く、健康面の維持にも力を注ぎます。しかし、役に立とうとすることが過剰になり過ぎると、過労を引き起こすため注意が必要です。ハードアスペクトがあると心臓や血圧などの負担がかかる可能性があるため、留意しておくとよいでしょう。
6ハウス×火星♂
火星は「行動・衝動・エネルギー・トラブル」を司る天体なので、火星(行動やトラブル)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに火星がある人は、仕事をこなすことや人の役に立つことに情熱や力を注ぐタイプです。体を使う仕事にも適正があります。
火星は獲物を獲得するときに使用する天体であるため、ノルマがある実力主義的な仕事では、その能力を存分に発揮することができます。
とても精力的で勤勉ですが、ややハードワーカーの気質があるため、力のコントロールが鍵となるでしょう。また、炎症系の疾患やケガや火傷、職場でのトラブルや事故にも注意が必要です。
火星は体育会系の天体であるため、本人が職場で闘志を燃やすこともありますが、部下や後輩にその熱を向けることもあります。過剰になり過ぎると関わり方が横暴になったり、厳しすぎたりするので、教育係になったときには暴走し過ぎないようにしておく必要があるでしょう。
6ハウス×木星♃
木星は「拡大・発展・向上・誠実」を司る天体なので、木星(拡大や発展)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに木星がある人は、日々の労働や雑務などにも無理なくこなしていくタイプであり、それによって社会で発展していくため、職場での信用も厚く仕事には恵まれますが、どの分野であっても多忙になる可能性があります。
職場環境にも恵まれやすく、サポーターが現れることや、部下や後輩のよき援助者になる可能性もあるでしょう。
木星は大雑把さや緩さを司る天体であるため、日常管理や体調管理、こなすべき仕事量なども大雑把に見積もりやすいのがたまに傷。奉仕精神もあるため、際限なくサービスしてしまわないように注意が必要です。
健康面では、楽天的な面が出ると、食べ過ぎや飲み過ぎによる肝臓への負担、不摂生による生活習慣病や肥満には気を付けておきたい配置です。
6ハウス×土星♄
土星は「制限・抑圧・試練・安定・安心」を司る天体なので、土星(制限や試練)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに土星がある人は、人一倍責任感が強く、楽な仕事より責任のある重い仕事を選びがちなため、職場環境や仕事の作業で苦労することや負担がかかることが多くなります。
地味な作業や雑務をこなすことに忍耐力を発揮するため、変化の少ない淡々とした作業もこなすことができ、時間をかけてやることで、その分野のスペシャリストになることもあります。
社会に貢献することや役に立つことが試練や課題となるため、仕事上での難しい問題に真摯に取り組むことで、最終的には仕事面での安定が得られるでしょう。
部下や後輩には、気難しい人、やや厳しい人、窮屈な人と映る可能性もありますが、真摯に取り組む姿勢が信頼できる人として認知されることになるでしょう。頑なにならずに自らコミュニケーションをとっていくことで、職場環境も穏やかになっていきます。
健康面では、慢性的な病気、冷えからくる病気全般、脾臓の病気には注意が必要です。日常生活や健康管理は得意なタイプですが、制限し過ぎないようにほどほども大事にしましょう。
6ハウス×天王星♅
天王星は「革命・独立・オリジナリティ」を司る天体なので、天王星(革命や独創性)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに天王星がある人は、職場環境は自由であることが大事なタイプです。9時~5時など時間が決められている環境よりもフレックス制で働ける職場、フリーで働ける立場の方が適していると言えるでしょう。
最新のテクノロジー、IT関係、科学、パソコン、電気など天王星が関わる職種に就くことも多いです。
日常の業務や雑務、日々のルーティーンワークなどにも変化や独創性を求めるタイプなので、他の人と同じやり方ではなく、最新機器を導入したり、自分なりのやり方を見つけるとその能力が発揮されます。職場では少し変わり者とみられる可能性がありますが、斬新なアイデアが職場環境の変化に繋がることもありそうです。
健康面では、ストレスで神経が乱れやすいため、自律神経失調症、過敏性腸症候群、うつ病などの病気や気圧の乱れからくる頭痛やめまい、だるさなどにも注意が必要です。神経が張り詰めないように、リラックスできる環境を心がけておきましょう。
6ハウス×海王星♆
海王星は「夢や理想・曖昧さ・神秘的なもの・芸術」を司る天体なので、海王星(理想や曖昧さ)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに海王星がある人は、現実的で窮屈な仕事やプレッシャーのかかる仕事からは逃げ出したくなるタイプです。ルーティーンワークや家事などの雑務、家計管理などにも興味がなく、世間一般から見ると「ややだらしない」「常識がない」「頼りない」と思われる可能性もあります。
しかし、奉仕的な仕事では能力が発揮しやすく、福祉関係、水商売、ヒーリング、アート関係、サービス業、癒しに関わる仕事には適性があるでしょう。また、動物と自然と繋がり合えるタイプのため、アニマルセラピーなど動物に関わる仕事もおすすめです。
健康面では、たばこやお酒などの依存、感染症には注意が必要です。薬の副作用も出やすいタイプなので、自然療法、心理療法、全体療法(ホリスティックケア)などを取り入れてみるとよいとされています。
6ハウス×冥王星♇
冥王星は「破壊と再生・強制的な変化・深い力・支配」を司る天体なので、冥王星(破壊と再生、支配力)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに冥王星がある人は、仕事を限界までやってしまうタイプです。冥王星は関わる天体やハウスの事柄を極限状態にするため、過剰なワーカホリックや奉仕精神の持ち主になる可能性があります。
性的な分野で奉仕をしたり、死に関わる仕事、他の人がやらないようなマニアックな仕事に従事する可能性もあります。のめり込む仕事が見つかれば、その分野では名の知れた人になるでしょう。
6ハウスで冥王星の極端さが現れるため、過剰に働く、奉仕するときと、全く働かないときとの差が激しくなりがちです。
冥王星が関わる事柄は、根底から今の状態を変えてしまうため、あるとき仕事や病気によって、人生が大きく変容する体験をする人もいます。
職場環境では、支配的な人に出会いやすく、パワハラやモラハラに悩まされることもあります。逆に、支配的な立場になることで、周りを委縮させてしまうこともあるので、言動には気を付けておくのがよいでしょう。
健康面では、仕事に妥協ができないことから、限界を超えて働くため職業病になる可能性が高くなります。働きすぎに注意し、極端に偏りすぎないように健康面や栄養面は気を付けて過ごしましょう。
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4.ホロスコープ上での6ハウスと12星座の関係
星座は、ハウスやそのハウスにある天体に、その星座の色付け(キャラクター付け)をします。
その色付けを見るには、6ハウスのカスプ(5ハウスと6ハウスの境界線)上にある星座を見ます。
6ハウスのカスプにある星座を読むことで、どのような職場環境で能力を発揮するのか、どのように自己管理をするのか、どのような病気に注意が必要なのかが分かります。
6ハウス×牡羊座
牡羊座の開拓精神やチャレンジ力、性急性が6ハウスの分野で発揮されるため、仕事はやる気を持って取り組み、新しい分野の職種や、体を動かす職種に適性があります。
仕事へ取りかかるスピードは速いものの、やや雑な面があり、早とちりでのミスが多くなる傾向もあります。常に新鮮味を欲するため、同じ環境や業務内容の職場では、飽きてしまうでしょう。未知の分野を求めて職場を転々とする可能性もあります。
また、仕事面で衝動性や性急性が出てくるため、仲間と協力して進めるよりも、一人で進める方が得意かもしれません。
牡羊座が6ハウスにある人は、社会や誰かの役に立つこと、体を駆使して動くことで「自分探しをする」ので、追い求めすぎて無理をし過ぎないように注意が必要です。牡羊座は、頭部と顔を司るので、体調が悪くなると頭痛や発熱、めまいなどを起こす可能性もありそうです。
6ハウス×牡牛座
牡牛座の生活の安定や安心、着実さ、快楽、五感の発達が6ハウスの分野で発揮されるため、自分のペースで黙々と取り組める作業や仕事環境が適しています。
どのような雑務でも真面目に忍耐強く、淡々とこなすことができるタイプです。こだわりを持って仕事をすることに価値を見出すので、そのこだわりが強くなりすぎると他者と歩幅が合わなくなってくるでしょう。仕事を通して、妥協することを身に着けることになるかもしれません。
バタバタとした職場環境や異動や変化の多い職種では、安心して能力を発揮しづらいため、できるだけ同じ環境、同じ人たち、同じ作業といった環境を選ぶとよいでしょう。
飲食店やマッサージ、音楽関係など、五感を使うような仕事にも適正があります。
健康面では、自分の五感を満たしてあげることを最優先にするとよいでしょう。自分の食事管理などを通して、それを仕事に繋げることもできそうです。体調が悪くなると、喉や食道、甲状腺の不調を起こす可能性もありそうです。
6ハウス×双子座
双子座の知的好奇心や二面性、情報収集、伝達能力が6ハウスの分野で発揮されるため、さまざまな情報やスキルを扱う職種、言葉や文字を扱う仕事、細かい手作業が必要な仕事に適性があります。
感情や物を扱う仕事よりも、流行などの情報を扱うファッション業界や言葉を扱う司会やナレーター業、知性や頭脳を使う仕事で、その才能を発揮できるでしょう。
一つの仕事をこだわって全うする職人タイプではなく、浅く広くたくさんの仕事をこなすオールラウンダータイプです。そのため、日常の雑務も2個3個と同時並行で進めていきます。バイトの掛け持ちや副業も難なくこなしてしまうでしょう。
あれもこれもと忙しくなる可能性がありますが、忙しくしている方がイキイキと仕事もこなすことができるので、同じような作業や誰ともコミュニケーションを取らないような職場では窮屈さを感じるかもしれません。
双子座は肺、肩から指先、肩甲骨や鎖骨、中枢神経を司るので、空気の良い職場環境や空気の良い場所での生活が大事です。体調が悪くなると咳や喘息などの症状にも注意しましょう。普段から肩甲骨や肩回りのケアも忘れずに。
6ハウス×蟹座
蟹座の心の安定や身内意識、共感力が6ハウスの分野で発揮されるため、アットホームな職場環境、気持ちを分かり合える仲の良い仲間がいる環境が大事なタイプです。
心が守られる心地よい環境が見つかると、長く一つの場所で勤め上げることもできます。
蟹座の育成や守護するテーマが6ハウスの分野で発揮されるため、介護職や保育士など、心や生活のケアをする仕事に適性があるでしょう。また、蟹座は聴覚を司るので、音や音楽、声に関わる仕事もおすすめです。
日常的な雑務も家族や誰かのためなら献身的にこなします。後輩や部下のお世話係を任せられると張り切りますが、ときどきお節介になってしまい、やり過ぎてしまうことがあるかもしれません。
自分の課題と相手の課題の分離ができず、相手の悩みや課題に共感し過ぎてしまうあまり、自分の仕事ではない仕事が増えることもあるでしょう。
また、職場の雰囲気が悪いとそれに感化されてしまい、閉鎖的な仲間作りで安心を得ようとして、誰かを傷付けることもあるので、心が穏やかに過ごせる環境を選ぶことを最優先にするとよいでしょう。
後輩や部下、職場仲間のことで心配性な部分が強く出ると、胃が荒れる、聴覚に障害が出てくる、食欲不振や摂食障害になる可能性があります。
同じことでグルグルと悩んでいるときは特に、食事でちょっとした変化をくわえてみると、新しいアイデアが出てきたり、普段のリズムを取り戻せるようになるでしょう。
6ハウス×獅子座
獅子座の創造力やプライドの高さ、カリスマ的表現力が6ハウスの分野で発揮されるため、自分のアイデアを活かして何かを創造できる職種や人前に立つ仕事に適性があります。
やりたいかやりたくないか、好きかどうかが判断基準になりやすいので、自分がやりたい、好きと思える仕事で、力を存分に発揮できるタイプです。そのため、誰かにやらされている環境や情熱が注げない仕事では、うまく仕事を進めることができないかもしれません。
職場ではリーダー的な存在になりやすく、後輩や部下からも慕われやすいでしょう。
しかし、自分のやり方を押し通そうとして、やや自分勝手な人物として認識される可能性もあるので、横柄にならないよう、日ごろから仕事仲間には感謝を伝えることを忘れないことが大事です。
また、獅子座は「承認欲求」が強い星座であるため、6ハウスの分野で承認されることを求めます。お客さんの笑顔や喜んだ顔が見えない場所よりも、喜びや感謝を直接受けることができる場所で奉仕すること、そうでなくても適正な評価をもらえる環境で、自分の価値を高めることができるでしょう。
獅子座は心臓、動脈、背中を司るので、それらを鍛えることが健康の秘訣となるでしょう。
6ハウス×乙女座
乙女座の実務能力の高さや整理整頓能力、分析力や細かさが6ハウスの分野で発揮されるため、細かな作業が必要な職種、実用的なスキルが活かせる仕事などに適性があります。
前に出て目立つような立場よりも縁の下の力持ち的な立場でその能力が発揮できるため、一般事務などの職種の他に、スケジュール管理をする秘書や生活のスキルが必要なハウスキーパーなどもよいでしょう。
細かいところによく気が付き、仕事に関して完璧主義な一面をもっているため、仕事能力が高い一方、相手の細かいミスをどうしても指摘したくなるため、後輩や部下、同僚からは「細かすぎる」「チクチク言ってくる」「あの人がいると緊張する」といった評価をもらう可能性もあります。
また、人に甘えるのが下手くそなため、一人で仕事を大量に抱え込んでしまうこともありそうです。人に任せることは苦手かもしれませんが、周りを信じて頼る術も身に着けていくことで、負担も減るでしょう。
自己管理もきっちりしておきたいタイプであるため、食事や健康管理も無駄なく気を配ることで健康を保ちます。ストレスがかかりすぎると、胃腸に負担がかかり、下痢などの原因になる可能性があります。
そのようなときには、デスクの上や部屋の断捨離をするなどして、視界をすっきりさせると心が落ち着く感覚を取り戻せるでしょう。
6ハウス×天秤座
天秤座の社交性や美意識、バランス力が6ハウスの分野で発揮されるため、一人で仕事をするよりも誰かと共同で作業をするような職種、サービス業、ファッションやコスメ、美容師やデザイナーなど美容関係の仕事に適性があります。
天秤座の社交性やバランス力が問われる営業や交渉をする仕事でも高い評価をもらえるでしょう。
職場では、みんなの様子をよく観察し、円滑にチームが回るように動くため、後輩や部下、同僚からも慕われやすいタイプです。協調性があり、他の人の意見に耳を傾けますが、自分の意見を発言するのは苦手かもしれません。
平等意識や正義感も強く働くため、派閥がある職場や対立関係が目立つ環境では落ち着いて仕事に集中できない可能性があります。
また、職場の人間関係ややるべき仕事でも、比較検討してから取りかかりたいタイプであり、相手に合わせて考えや意見を変えるので、優柔不断な人物として評価されることもありそうです。
健康面では、天秤座の司る「腰椎、腎臓(泌尿器・膀胱)、体のバランス、肌」に関係する不調には気を付けておきましょう。職場の人間関係も自分の体もときどき、ろ過作業(デトックス作業)をしてあげるといいかもしれませんね。
6ハウス×蠍座
蠍座の深く狭く関わる力や集中力、不屈の精神、支配欲が6ハウスの分野で発揮されるため、一つの仕事に没頭できる環境や職種、研究職や専門職に適性があります。
深く狭い分野や関わりを重視するため、誰もが出入り自由なオープンな職場やマルチタスクを求められる職場では、そわそわして集中できず、能力が発揮できないかもしれません。
仕事でトラブルが起こっても、慌てず騒がず、黙って黙々と対処するため、後輩や部下、同僚からの信頼は厚いタイプですが、やや支配的な面があるので、相手に介入し過ぎたり、相手の自由な行動や価値観を阻害したりしないように注意しましょう。
また、相手に奉仕した分は、同じ分量で返すべきという考えがあるため、同じ場所で切磋琢磨する間柄であったとしても、自分とは別人であることを心に留めておくとよいでしょう。
忍耐力があり、作業に全身全霊をかけて取り組むため、休憩を忘れることや過労で健康を害すること、職業病になる可能性があります。その他に、さそり座の司る「生殖器、排泄器官、鼻」などの不調には注意をしておくとよいでしょう。
6ハウス×射手座
射手座の楽観主義、冒険心と大胆さ、負けず嫌いな向上心が6ハウスの分野で発揮されるため、出張が多いなど変化の多い職場、営業など自由に動き回れる職種、スポーツ系、外資や海外に関わる仕事に適性があります。
いつも理想を追っていたいタイプであるため、社員の士気が低い職場やダラダラと同じことばかりを繰り返すような業務だと、不満も溜まりやすくなります。
ライバルと切磋琢磨できる環境で能力を伸ばすので、職場内でも職場外でも、ライバルがいる環境や勝負する相手がいる、共に向上できる仲間がいることが大事でしょう。
また、難しい課題を振られれば振られるほど燃え上がるため、平凡な仕事よりも危険と隣り合わせの仕事や今の自分には難しいと感じられる任務を任せられることで、自分の価値を見出していくでしょう。
負けず嫌いな部分が6ハウスの分野で出ることで、どのような環境や仕事内容であっても投げ出すことなく取り組むことができ、そこから楽しみを見つけ出す才能もあるでしょう。
体力には自信がありますが、じっとしていると調子が悪くなるので、遠くへでかける、脚を動かすなど、動き続けることで健康を保つことができるでしょう。食事の管理や日々の管理を楽観視し過ぎる面があり、それによる生活習慣病などには注意が必要です。
6ハウス×山羊座
山羊座の真面目さや、責任感の強さ、結果主義が6ハウスの分野で発揮されるため、社会的に立派とされる職場や大企業、管理能力が活かせる職場などに適性があります。
ルールや義務に対して責任感も強く、着実に仕事をこなしていくタイプです。表ではあまり出すことはありませんが、野心もあるため、自分の実力でステップアップできる職場がよいでしょう。
ルールや段取りがしっかりした環境で安心して能力を発揮できるので、無法地帯のような環境や自由意志が強い職種では、どうすべきか分からず、自分ルールに入り込み、周りとの交流を避けてしまう可能性があるでしょう。
周りの状況や相手のスキルを見極めて、現実的なアドバイスをすることができ、後輩や部下、同僚には頼りにされますが、やや結果重視な側面があり、相手の過程や感情を疎かにする傾向があるので、結果だけでなくプロセスも褒めるようにするとよいでしょう。
健康面では、山羊座が司る「骨・歯・膝・関節・皮膚」などの不調に注意が必要です。山羊座は均衡感覚を表すため、正しい姿勢を保つこと、着実に目標に近づいているという手ごたえを得ることで、体と心の健康が保たれるでしょう。
6ハウス×水瓶座
水瓶座の独自性や個性、共有する力が6ハウスの分野で発揮されるため、人種や年齢など多種多様な人間がいる環境、上下関係よりも横の関係で平等に意見を言い合える職場、IT関係や科学的な職種に適性があります。
個人や職場の利益になることよりも、社会的な利益になるようなことに力を発揮しやすく、次世代を担う職種や近未来的なテクノロジーを扱う職種とも相性がよいでしょう。
仕事の在り方や貢献の仕方に、独特な価値観を持っているため、その価値観やアイデアで働き方改革や職場の在り方を変化させるような役割を担うこともあります。
責任感もあり、すべきことは淡々と行いますが、非効率なことや合理的でないことが苦手なため、今までのやり方に対してバッサリとNOを突き付けてトラブルになることや保守派の人から苦手意識を持たれることもあるでしょう。
職場ではフレンドリーで分け隔てがないため、部下や後輩からは「同じ立場で話をしてくれる」「我々の意見も尊重してくれる」と慕われる傾向があります。しかし、職場での仲間意識や共感性を求めるような職場では、孤立しやすいでしょう。
水瓶座は、ふくらはぎや足首、全身の血管を司るので、デスクワークが続くときなどは、かかとの上げ下げやふくらはぎのマッサージをして血液循環をよくするとよいでしょう。
6ハウス×魚座
魚座の献身性や空想力、芸術性や溶け込む力が6ハウスの分野で発揮されるため、時間の制限やルールなどがあまりなく、自由気ままに働ける環境や職種、奉仕的な仕事、アートや音楽関係、サービス業や癒し系の仕事などに適性があります。
義務的なことは苦手で、やるべきことから逃避する癖があるため、何かを判断したり決めたりする立場や責任が必要な職種ではストレスが溜まりやすいでしょう。不安定であったとしてもシフトが自由にできる、緩く働ける環境に身を置く方がよさそうです。
土地や建物の影響やその場にいる人たちの影響も受けやすいため、職場選びは慎重にする必要があります。
また、関係性が曖昧になりやすくNOが言えないため、他の人の仕事を背負ったり、人間関係のトラブルに遭いやすいので、線引きする勇気をもつことも大事でしょう。
自己犠牲的に身を捧げて会社や社会貢献しようとするため、それがうまく発揮されれば、見返りを求めない愛やサービスで相手を癒し、感謝されることとなりますが、行き過ぎると搾取される可能性もあるので、自分の体や心を大切にすることも忘れないようにしましょう。
薬物の疾患や感染症を引き起こしやすいので、水分補給を忘れないようにし、自然食や自然療法などを取り入れるとよいでしょう。足つぼやフットケアも健康を保つのにおすすめです。
まとめに入る前にもう一度お知らせです。
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5.西洋占星術における6ハウスの意味まとめ
西洋占星術における6ハウスの意味は、以下のように表せます。
また、6ハウスに天体が多い場合は、今回の人生にとって6ハウスの領域がかなり重要であり、良くも仕事や病気や自己管理にエネルギーをたくさん注ぐと読め、6ハウスに天体がない場合は、6ハウス的な領域はそこまで重視せず、他の分野にエネルギーを注ぐ人生と解釈できます。
6ハウスは「雇用や義務」など固く面白くないハウスです。しかし、6ハウスのやるべきこととしっかり向き合うことで、努力が身に付き、社会に出るための個人が調整されます。
6ハウスに天体がある人は、その天体を活かして社会に貢献していくことで、自分らしい奉仕の仕方を獲得し、それによって喜びやアイデンティティを形成していくことができるでしょう。
また、6ハウスの星座や天体を読むことで、自分に適している環境や働き方、健康管理の仕方も見えてきます。仕事や健康管理は、生きていく中でなくてはならないものです。ホロスコープの6ハウスを読み、面倒なことでもより快適に取り組める方法を模索していきましょう。
本サイトでは、ハウス別の特徴以外にも、12星座別に性格や特徴をまとめています。併せてご覧ください。
6ハウスの前の5ハウスも気になる方は、以下もご覧ください
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
ハウス別の特徴
西洋占星術における6ハウスの意味 ~ホロスコープの6室に天体が多い場合(ステリウム)、ない場合の読み方あり~
ホロスコープを使用し、個人の性質や得意なこと、課題などを読んでいく西洋占星術、星座や天体と違って、「ハウスって少しわかりにくい」という方も多いと思います。
また、ホロスコープのある特定のハウスに天体が多い場合はどうなるの? 天体がない場合はどう読むの? と不安に思う方もいるでしょう。
西洋占星術における6ハウスの意味とは、以下の3つと考えています。
また、ホロスコープの6ハウスに天体が多い場合とない場合は以下のように読んでいきます。
このように、この記事では、西洋占星術における6ハウスの意味、ホロスコープの6ハウスに天体が多い場合や、ない場合の読み方について詳しく解説していきます。
6ハウスと12星座の関係、6ハウスと10天体の関係についても書いていますので、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
- 6ハウス×月☽
- 6ハウス×水星☿
- 6ハウス×金星♀
- 6ハウス×太陽☉
- 6ハウス×火星♂
- 6ハウス×木星♃
- 6ハウス×土星♄
- 6ハウス×天王星♅
- 6ハウス×海王星♆
- 6ハウス×冥王星♇
- 6ハウス×牡羊座♈
- 6ハウス×牡牛座♉
- 6ハウス×双子座♊
- 6ハウス×蟹座♋
- 6ハウス×獅子座♌
- 6ハウス×乙女座♍
- 6ハウス×天秤座♎
- 6ハウス×さそり座♏
- 6ハウス×射手座♐
- 6ハウス×山羊座♑
- 6ハウス×水瓶座♒
- 6ハウス×魚座♓
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1.西洋占星術における6ハウスの意味は「雇用と健康の部屋」
西洋占星術では、以下のように5つの要素を解釈していくことがホロスコープの基本的な読み方となります。
⇒ 何が
⇒ どのように
⇒ どの場面で
⇒ どうなる
例えば6ハウスに牡羊座の太陽がある場合、「太陽(なりたい自分像)が牡羊座(開拓精神がある)のように、6ハウスの場面(雇用・健康)で〇〇になる」という形になります。
ハウスは、地平線と黄道の交点の東側であるAsc(アセンダント)を起点として黄道を12分割した区画です。また、その12分割したハウスを3つのグループに分け、以下のように解釈できます。
・4ハウス
・7ハウス
・10ハウス
・5ハウス
・8ハウス
・11ハウス
・6ハウス
・9ハウス
・12ハウス
ここから、Ascから数えて6番目のハウスでカデントハウスの一つである、6ハウスの意味を詳しく解説していきます。
雇用の部屋
6ハウスは「雇用・奉仕の部屋」です。
一つ前の5ハウスで、自分の創造性を発揮して、休日を満喫したら、7ハウスからはじまる社会との関わりのために「個人の調整」を行っていくのが6ハウスの役割です。
個人の主観や価値観と社会で求められる役割の差を埋めていく段階なので、今までのように個人の好きにできず、社会に求められる自分になるために実際的な努力が必要な場所でもあります。そのため、6ハウスは「仕事・雇用の部屋」と呼ばれています。
6ハウスにある天体や6ハウスのカスプ(5ハウスと6ハウスの境界線)上の星座を読み解くことで、その人が日々生活していく上で必要な労働や職務が何なのか、それに伴う本人の能力や姿勢がわかります。その人がどのような職場環境に置かれやすいのか、どのような役割を担うのかを読むこともできるでしょう。
また、このハウスの仕事は、事務作業や雑務などの必要に迫られて行われる作業、単純作業を示すため、従業員、使用人、秘書、ハウスキーパー、労働者、アルバイト、国民に仕える公務員やサービスの部屋です。そのため、部下や後輩など目下の人との関係や関わり方を読むこともできます。(キャリア、出世、経営者やフリーランスなどは別の部屋で読みます。)
また、6ハウスは、その人が、社会でどれだけ貢献することができるのかを表すため、「奉仕の部屋」とも呼ばれています。その人が他者にどのように奉仕をするのか、サポートやサービスを提供するのかを読むことができます。
ここに天体が多い人は、サービス業につく可能性があるともされています。
健康の部屋
6ハウスは、雇用の他に「健康と義務の部屋」とも呼ばれています。ホロスコープでは、その人の体の状態や健康状態を判断する場所がいくつかあります。
この6ハウスの健康は、健康そのものを示すというよりもどのような病気や疾患になりやすいか、その人の肉体的な弱点は何かを示しています。
その他にも衛生や医療も示すため、医療関係でサポートをする看護師、衛生士、整体師など、健康と関わる仕事に従事している人を表す場合もあります。
6ハウスは「義務」とも関連するお部屋です。仕事に従事するために、日々の健康は不可欠です。
日々の健康のメンテナンス、生活習慣、自己管理の在り方を示し、日々の生活を怠らないため、掃除や雑務処理などの日々の家事、家計管理など、必ずしなくてはならないこと(義務)とどう向き合うのかを読むこともできます。
ペットの部屋
6ハウスは、動物を示すお部屋です。特に「家畜やペットなどの小型の動物の部屋」です。
このお部屋は自由にできない部屋であるため、自然界で自由に飛び回り走り回るような動物ではなく、自由が制限されている動物を示すとされています。
6ハウスの天体や星座で、ペットとの関わり方が読める可能性もあります。また、ペット産業や家畜を飼うような酪農家、畜産農家に従事する人もこのハウスが強調されている可能性があるでしょう。
動物を育てることは、お世話をすることです。それは、命を守るという義務が発生します。
このハウスの天体をしっかり使えているとその義務は果たせますが、ハードアスペクトがあるなど、スムーズに使えない場合は、義務や責任を放棄してしまう可能性もあるでしょう。
動物の命と関わることから、義務を全うする力や責任力を強化する人と読めるかもしれません。
なかなか概念が理解しにくいハウスですが、まずはアセンダントから理解していくことが大切です。
クラゲでもわかる星読み講座では、この概念からしっかり解説しています。
間違えると正しくホロスコープを表示できないハウスシステムや、12ハウスそれぞれの特徴が覚えやすくなる12星座との関係性についても伝授します。
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2.ホロスコープの6ハウスに天体が多い場合(ステリウム)、ない場合の読み方
ホロスコープ上のハウスは12区画ありますが、主要な天体は10天体しかありません。ホロスコープによっては、天体が多く固まるハウス、全く天体が入っていないハウスなど、偏りが出てくることもあります。
ここからは、天体が多くある人と、ない人の読み方・解釈の仕方を解説していきます。
6ハウスに天体が多い場合(ステリウム)
6ハウスに天体が集中している(天体が3つ以上ある)ということは、ハウスのステリウムとなります。今回の人生にとって6ハウスの領域がかなり重要であるということを示します。
どの天体が入り、どのようなアスペクトを形成しているかで変わりますが、今回の人生で良くも悪くも6ハウスが示す「雇用・健康・義務」といったものに関してエネルギーをたくさん注ぐことになります。
健康面のことや仕事場の環境、日々のやるべきことがスムーズにいく人もいますが、逆に健康や仕事環境、自分の役割に関して悩み、模索しながら取り組んでいくことが多くなる人もいるでしょう。大きな病気になり、そこから自分の役割を見出していく人もいます。
6ハウスが強調されている人は、誰かの役に立ちたいという思いが強くなるため、自分のことよりも周りの人に奉仕することも多くなりがちです。入る天体によっては、責任感が強すぎて疲弊する人もいるでしょうし、逆に責任感を学ばなければならない出来事が多くなる人もいるでしょう。
良くも悪くも6ハウスの事柄が強調される人生であるため、自己管理を怠らないように、頑張りすぎない、体や心のメンテナンスを受ける、検診を受ける、筋トレをするなど、体調管理に気を付けることも大事な要素になります。
6ハウスに天体がない場合
6ハウスに天体がない場合は、「雇用されない、病気をしない」ということではありません。
この人生において、6ハウス的な領域は大きく悩んだり、特別に時間を注いだりするのではなく、そこまで重視しない(当たり前に進む)ということです。
雇用されることや健康管理のことに力を注ぐ人生ではなく、別の場所を重視してエネルギーを注ぐ人生ということです。
それでも、自分がどのような職場環境になりやすいのか、どのような役割を担うのか、どのような病気になりやすいのか、を知りたい場合は、以下のように読んでいきましょう。
⇒ その星座のエレメントや星座の特徴で、どのような職場環境になりやすいのか、どのような役割を担うのか、どのような病気になりやすいのか、が読める
※ 実際に天体が入っているよりも意味合いは弱くなります。
⇒ どのハウス(場面)で役割を担うのか、どのような職場環境なのかが読める
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3.ホロスコープ上での6ハウスと各天体の関係
6ハウスにある天体を読むことで、その人の社会的に担っている役割や雇用環境、病気や疾病の状態や原因に天体たちがどう影響しているのかが分かります。
6ハウス×月☽
月は「感情・習慣・無意識」を司る天体なので、月(感情や習慣)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに月がある人は、日々のルーティーンワークや雑務などの家事や労働をすること、ペットと関わることで安心感を得られる人でしょう。
誰かの役に立てる場所で心の安心感を得られるため、看護師、介護士、ケアワーカー、カウンセラーなど奉仕的な仕事や社会貢献できる仕事に就く人も多くいます。
職場環境は、月の満ち欠けのごとく移り変わりが激しい場合もあるでしょう。安定しない環境が心身の負担を大きくさせるため、温かみのある職場、気があう人がいる環境で働くことで、精神面が安定し、本来の能力を発揮できるかもしれません。
ストレスで胃腸に負担がかかりやすいタイプであるため、ご自身の月星座の満たされることを取り入れてあげる、ペットや植物を育てることで心を癒す、体のメンテナンスをして心によい作用を及ぼす方法を取り入れるなど、日ごろのケアをしっかりと行うようにするとよいでしょう。
6ハウス×水星☿
水星は「思考・知性・言語能力」を司る天体なので、水星(思考や知性)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに水星がある人は、細かな作業や分析力が必要な作業をする能力があり、事務や経理、医療や衛生など知性や知識を活かせる仕事に就く可能性が高いでしょう。
水星のもつ知性で社会に貢献していくので、水星のコミュニケーションを活かしたサービス業や交渉事が必要な仕事にも向いています。
仕事も早く、補佐役として重宝される可能性もあります。実務経験を伸ばしていくと本来の能力が最大限に発揮できるタイプなので、早いうちから具体的な仕事や現場の経験を積むとよいでしょう。
健康面では、考え過ぎによる脳のオーバーヒート、ストレスからの肩こりや腱鞘炎などの腕の不調、自律神経の疾患などに注意が必要です。休憩も挟んで脳を休ませる時間をとりましょう。
6ハウス×金星♀
金星は「価値観・美意識・愛・喜び・豊かさ」を司る天体なので、金星(価値観や喜び)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに金星がある人は、6ハウスの事柄である仕事をすることや健康管理をすること、ペットを関わることを楽しめる人です。
誰かの役に立つことや要求に応えることで喜びや楽しみを見出すため、サービス精神を活かした仕事、サポートする仕事、人が楽しんでいる場面を直接見ることができる仕事に向いています。
また、金星の美的感覚を活かした仕事にも適しているため、美容関係、ファッション関係、体を整えるフィットネスや体のケア関連などの仕事も楽しんで勤めることができるでしょう。
金星は魅力を示す天体であるため、この人の魅力は「職場や奉仕する場面」で現れると読めます。6ハウスに金星を持つ人がにこにこしていることで、場の空気が和み、穏やかな職場環境が作りあがるでしょう。
健康面では、特に心配はないですが、ハードアスペクトがあると、体の管理が甘くなる可能性があるので、適度な運動を習慣にしておくと間違いないでしょう。
6ハウス×太陽☉
太陽は「なりたい自分像・人生の目的・意識的な行動」を司る天体なので、太陽(人生の目的や意識的な行動)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに太陽がある人は、6ハウスの事柄である事務作業などをこなす仕事、病気や体を扱う仕事、奉仕する仕事、サービス業、動物と関わる仕事に携わることで、アイデンティティを確立させていくタイプです。
社会に役に立っていくこと、任された仕事をこなすことがテーマとなるので、自ら積極的に起業するタイプではありませんが、実務能力もあり、優秀な労働者になります。どのジャンルが得意なのかは太陽の星座で読みましょう。
健康法や医学への関心も高くなるため、それらの職種に就くことも多く、健康面の維持にも力を注ぎます。しかし、役に立とうとすることが過剰になり過ぎると、過労を引き起こすため注意が必要です。ハードアスペクトがあると心臓や血圧などの負担がかかる可能性があるため、留意しておくとよいでしょう。
6ハウス×火星♂
火星は「行動・衝動・エネルギー・トラブル」を司る天体なので、火星(行動やトラブル)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに火星がある人は、仕事をこなすことや人の役に立つことに情熱や力を注ぐタイプです。体を使う仕事にも適正があります。
火星は獲物を獲得するときに使用する天体であるため、ノルマがある実力主義的な仕事では、その能力を存分に発揮することができます。
とても精力的で勤勉ですが、ややハードワーカーの気質があるため、力のコントロールが鍵となるでしょう。また、炎症系の疾患やケガや火傷、職場でのトラブルや事故にも注意が必要です。
火星は体育会系の天体であるため、本人が職場で闘志を燃やすこともありますが、部下や後輩にその熱を向けることもあります。過剰になり過ぎると関わり方が横暴になったり、厳しすぎたりするので、教育係になったときには暴走し過ぎないようにしておく必要があるでしょう。
6ハウス×木星♃
木星は「拡大・発展・向上・誠実」を司る天体なので、木星(拡大や発展)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに木星がある人は、日々の労働や雑務などにも無理なくこなしていくタイプであり、それによって社会で発展していくため、職場での信用も厚く仕事には恵まれますが、どの分野であっても多忙になる可能性があります。
職場環境にも恵まれやすく、サポーターが現れることや、部下や後輩のよき援助者になる可能性もあるでしょう。
木星は大雑把さや緩さを司る天体であるため、日常管理や体調管理、こなすべき仕事量なども大雑把に見積もりやすいのがたまに傷。奉仕精神もあるため、際限なくサービスしてしまわないように注意が必要です。
健康面では、楽天的な面が出ると、食べ過ぎや飲み過ぎによる肝臓への負担、不摂生による生活習慣病や肥満には気を付けておきたい配置です。
6ハウス×土星♄
土星は「制限・抑圧・試練・安定・安心」を司る天体なので、土星(制限や試練)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに土星がある人は、人一倍責任感が強く、楽な仕事より責任のある重い仕事を選びがちなため、職場環境や仕事の作業で苦労することや負担がかかることが多くなります。
地味な作業や雑務をこなすことに忍耐力を発揮するため、変化の少ない淡々とした作業もこなすことができ、時間をかけてやることで、その分野のスペシャリストになることもあります。
社会に貢献することや役に立つことが試練や課題となるため、仕事上での難しい問題に真摯に取り組むことで、最終的には仕事面での安定が得られるでしょう。
部下や後輩には、気難しい人、やや厳しい人、窮屈な人と映る可能性もありますが、真摯に取り組む姿勢が信頼できる人として認知されることになるでしょう。頑なにならずに自らコミュニケーションをとっていくことで、職場環境も穏やかになっていきます。
健康面では、慢性的な病気、冷えからくる病気全般、脾臓の病気には注意が必要です。日常生活や健康管理は得意なタイプですが、制限し過ぎないようにほどほども大事にしましょう。
6ハウス×天王星♅
天王星は「革命・独立・オリジナリティ」を司る天体なので、天王星(革命や独創性)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに天王星がある人は、職場環境は自由であることが大事なタイプです。9時~5時など時間が決められている環境よりもフレックス制で働ける職場、フリーで働ける立場の方が適していると言えるでしょう。
最新のテクノロジー、IT関係、科学、パソコン、電気など天王星が関わる職種に就くことも多いです。
日常の業務や雑務、日々のルーティーンワークなどにも変化や独創性を求めるタイプなので、他の人と同じやり方ではなく、最新機器を導入したり、自分なりのやり方を見つけるとその能力が発揮されます。職場では少し変わり者とみられる可能性がありますが、斬新なアイデアが職場環境の変化に繋がることもありそうです。
健康面では、ストレスで神経が乱れやすいため、自律神経失調症、過敏性腸症候群、うつ病などの病気や気圧の乱れからくる頭痛やめまい、だるさなどにも注意が必要です。神経が張り詰めないように、リラックスできる環境を心がけておきましょう。
6ハウス×海王星♆
海王星は「夢や理想・曖昧さ・神秘的なもの・芸術」を司る天体なので、海王星(理想や曖昧さ)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに海王星がある人は、現実的で窮屈な仕事やプレッシャーのかかる仕事からは逃げ出したくなるタイプです。ルーティーンワークや家事などの雑務、家計管理などにも興味がなく、世間一般から見ると「ややだらしない」「常識がない」「頼りない」と思われる可能性もあります。
しかし、奉仕的な仕事では能力が発揮しやすく、福祉関係、水商売、ヒーリング、アート関係、サービス業、癒しに関わる仕事には適性があるでしょう。また、動物と自然と繋がり合えるタイプのため、アニマルセラピーなど動物に関わる仕事もおすすめです。
健康面では、たばこやお酒などの依存、感染症には注意が必要です。薬の副作用も出やすいタイプなので、自然療法、心理療法、全体療法(ホリスティックケア)などを取り入れてみるとよいとされています。
6ハウス×冥王星♇
冥王星は「破壊と再生・強制的な変化・深い力・支配」を司る天体なので、冥王星(破壊と再生、支配力)が6ハウス(雇用・義務・健康・小動物)の場面で発揮されます。
6ハウスに冥王星がある人は、仕事を限界までやってしまうタイプです。冥王星は関わる天体やハウスの事柄を極限状態にするため、過剰なワーカホリックや奉仕精神の持ち主になる可能性があります。
性的な分野で奉仕をしたり、死に関わる仕事、他の人がやらないようなマニアックな仕事に従事する可能性もあります。のめり込む仕事が見つかれば、その分野では名の知れた人になるでしょう。
6ハウスで冥王星の極端さが現れるため、過剰に働く、奉仕するときと、全く働かないときとの差が激しくなりがちです。
冥王星が関わる事柄は、根底から今の状態を変えてしまうため、あるとき仕事や病気によって、人生が大きく変容する体験をする人もいます。
職場環境では、支配的な人に出会いやすく、パワハラやモラハラに悩まされることもあります。逆に、支配的な立場になることで、周りを委縮させてしまうこともあるので、言動には気を付けておくのがよいでしょう。
健康面では、仕事に妥協ができないことから、限界を超えて働くため職業病になる可能性が高くなります。働きすぎに注意し、極端に偏りすぎないように健康面や栄養面は気を付けて過ごしましょう。
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4.ホロスコープ上での6ハウスと12星座の関係
星座は、ハウスやそのハウスにある天体に、その星座の色付け(キャラクター付け)をします。
その色付けを見るには、6ハウスのカスプ(5ハウスと6ハウスの境界線)上にある星座を見ます。
6ハウスのカスプにある星座を読むことで、どのような職場環境で能力を発揮するのか、どのように自己管理をするのか、どのような病気に注意が必要なのかが分かります。
6ハウス×牡羊座
牡羊座の開拓精神やチャレンジ力、性急性が6ハウスの分野で発揮されるため、仕事はやる気を持って取り組み、新しい分野の職種や、体を動かす職種に適性があります。
仕事へ取りかかるスピードは速いものの、やや雑な面があり、早とちりでのミスが多くなる傾向もあります。常に新鮮味を欲するため、同じ環境や業務内容の職場では、飽きてしまうでしょう。未知の分野を求めて職場を転々とする可能性もあります。
また、仕事面で衝動性や性急性が出てくるため、仲間と協力して進めるよりも、一人で進める方が得意かもしれません。
牡羊座が6ハウスにある人は、社会や誰かの役に立つこと、体を駆使して動くことで「自分探しをする」ので、追い求めすぎて無理をし過ぎないように注意が必要です。牡羊座は、頭部と顔を司るので、体調が悪くなると頭痛や発熱、めまいなどを起こす可能性もありそうです。
6ハウス×牡牛座
牡牛座の生活の安定や安心、着実さ、快楽、五感の発達が6ハウスの分野で発揮されるため、自分のペースで黙々と取り組める作業や仕事環境が適しています。
どのような雑務でも真面目に忍耐強く、淡々とこなすことができるタイプです。こだわりを持って仕事をすることに価値を見出すので、そのこだわりが強くなりすぎると他者と歩幅が合わなくなってくるでしょう。仕事を通して、妥協することを身に着けることになるかもしれません。
バタバタとした職場環境や異動や変化の多い職種では、安心して能力を発揮しづらいため、できるだけ同じ環境、同じ人たち、同じ作業といった環境を選ぶとよいでしょう。
飲食店やマッサージ、音楽関係など、五感を使うような仕事にも適正があります。
健康面では、自分の五感を満たしてあげることを最優先にするとよいでしょう。自分の食事管理などを通して、それを仕事に繋げることもできそうです。体調が悪くなると、喉や食道、甲状腺の不調を起こす可能性もありそうです。
6ハウス×双子座
双子座の知的好奇心や二面性、情報収集、伝達能力が6ハウスの分野で発揮されるため、さまざまな情報やスキルを扱う職種、言葉や文字を扱う仕事、細かい手作業が必要な仕事に適性があります。
感情や物を扱う仕事よりも、流行などの情報を扱うファッション業界や言葉を扱う司会やナレーター業、知性や頭脳を使う仕事で、その才能を発揮できるでしょう。
一つの仕事をこだわって全うする職人タイプではなく、浅く広くたくさんの仕事をこなすオールラウンダータイプです。そのため、日常の雑務も2個3個と同時並行で進めていきます。バイトの掛け持ちや副業も難なくこなしてしまうでしょう。
あれもこれもと忙しくなる可能性がありますが、忙しくしている方がイキイキと仕事もこなすことができるので、同じような作業や誰ともコミュニケーションを取らないような職場では窮屈さを感じるかもしれません。
双子座は肺、肩から指先、肩甲骨や鎖骨、中枢神経を司るので、空気の良い職場環境や空気の良い場所での生活が大事です。体調が悪くなると咳や喘息などの症状にも注意しましょう。普段から肩甲骨や肩回りのケアも忘れずに。
6ハウス×蟹座
蟹座の心の安定や身内意識、共感力が6ハウスの分野で発揮されるため、アットホームな職場環境、気持ちを分かり合える仲の良い仲間がいる環境が大事なタイプです。
心が守られる心地よい環境が見つかると、長く一つの場所で勤め上げることもできます。
蟹座の育成や守護するテーマが6ハウスの分野で発揮されるため、介護職や保育士など、心や生活のケアをする仕事に適性があるでしょう。また、蟹座は聴覚を司るので、音や音楽、声に関わる仕事もおすすめです。
日常的な雑務も家族や誰かのためなら献身的にこなします。後輩や部下のお世話係を任せられると張り切りますが、ときどきお節介になってしまい、やり過ぎてしまうことがあるかもしれません。
自分の課題と相手の課題の分離ができず、相手の悩みや課題に共感し過ぎてしまうあまり、自分の仕事ではない仕事が増えることもあるでしょう。
また、職場の雰囲気が悪いとそれに感化されてしまい、閉鎖的な仲間作りで安心を得ようとして、誰かを傷付けることもあるので、心が穏やかに過ごせる環境を選ぶことを最優先にするとよいでしょう。
後輩や部下、職場仲間のことで心配性な部分が強く出ると、胃が荒れる、聴覚に障害が出てくる、食欲不振や摂食障害になる可能性があります。
同じことでグルグルと悩んでいるときは特に、食事でちょっとした変化をくわえてみると、新しいアイデアが出てきたり、普段のリズムを取り戻せるようになるでしょう。
6ハウス×獅子座
獅子座の創造力やプライドの高さ、カリスマ的表現力が6ハウスの分野で発揮されるため、自分のアイデアを活かして何かを創造できる職種や人前に立つ仕事に適性があります。
やりたいかやりたくないか、好きかどうかが判断基準になりやすいので、自分がやりたい、好きと思える仕事で、力を存分に発揮できるタイプです。そのため、誰かにやらされている環境や情熱が注げない仕事では、うまく仕事を進めることができないかもしれません。
職場ではリーダー的な存在になりやすく、後輩や部下からも慕われやすいでしょう。
しかし、自分のやり方を押し通そうとして、やや自分勝手な人物として認識される可能性もあるので、横柄にならないよう、日ごろから仕事仲間には感謝を伝えることを忘れないことが大事です。
また、獅子座は「承認欲求」が強い星座であるため、6ハウスの分野で承認されることを求めます。お客さんの笑顔や喜んだ顔が見えない場所よりも、喜びや感謝を直接受けることができる場所で奉仕すること、そうでなくても適正な評価をもらえる環境で、自分の価値を高めることができるでしょう。
獅子座は心臓、動脈、背中を司るので、それらを鍛えることが健康の秘訣となるでしょう。
6ハウス×乙女座
乙女座の実務能力の高さや整理整頓能力、分析力や細かさが6ハウスの分野で発揮されるため、細かな作業が必要な職種、実用的なスキルが活かせる仕事などに適性があります。
前に出て目立つような立場よりも縁の下の力持ち的な立場でその能力が発揮できるため、一般事務などの職種の他に、スケジュール管理をする秘書や生活のスキルが必要なハウスキーパーなどもよいでしょう。
細かいところによく気が付き、仕事に関して完璧主義な一面をもっているため、仕事能力が高い一方、相手の細かいミスをどうしても指摘したくなるため、後輩や部下、同僚からは「細かすぎる」「チクチク言ってくる」「あの人がいると緊張する」といった評価をもらう可能性もあります。
また、人に甘えるのが下手くそなため、一人で仕事を大量に抱え込んでしまうこともありそうです。人に任せることは苦手かもしれませんが、周りを信じて頼る術も身に着けていくことで、負担も減るでしょう。
自己管理もきっちりしておきたいタイプであるため、食事や健康管理も無駄なく気を配ることで健康を保ちます。ストレスがかかりすぎると、胃腸に負担がかかり、下痢などの原因になる可能性があります。
そのようなときには、デスクの上や部屋の断捨離をするなどして、視界をすっきりさせると心が落ち着く感覚を取り戻せるでしょう。
6ハウス×天秤座
天秤座の社交性や美意識、バランス力が6ハウスの分野で発揮されるため、一人で仕事をするよりも誰かと共同で作業をするような職種、サービス業、ファッションやコスメ、美容師やデザイナーなど美容関係の仕事に適性があります。
天秤座の社交性やバランス力が問われる営業や交渉をする仕事でも高い評価をもらえるでしょう。
職場では、みんなの様子をよく観察し、円滑にチームが回るように動くため、後輩や部下、同僚からも慕われやすいタイプです。協調性があり、他の人の意見に耳を傾けますが、自分の意見を発言するのは苦手かもしれません。
平等意識や正義感も強く働くため、派閥がある職場や対立関係が目立つ環境では落ち着いて仕事に集中できない可能性があります。
また、職場の人間関係ややるべき仕事でも、比較検討してから取りかかりたいタイプであり、相手に合わせて考えや意見を変えるので、優柔不断な人物として評価されることもありそうです。
健康面では、天秤座の司る「腰椎、腎臓(泌尿器・膀胱)、体のバランス、肌」に関係する不調には気を付けておきましょう。職場の人間関係も自分の体もときどき、ろ過作業(デトックス作業)をしてあげるといいかもしれませんね。
6ハウス×蠍座
蠍座の深く狭く関わる力や集中力、不屈の精神、支配欲が6ハウスの分野で発揮されるため、一つの仕事に没頭できる環境や職種、研究職や専門職に適性があります。
深く狭い分野や関わりを重視するため、誰もが出入り自由なオープンな職場やマルチタスクを求められる職場では、そわそわして集中できず、能力が発揮できないかもしれません。
仕事でトラブルが起こっても、慌てず騒がず、黙って黙々と対処するため、後輩や部下、同僚からの信頼は厚いタイプですが、やや支配的な面があるので、相手に介入し過ぎたり、相手の自由な行動や価値観を阻害したりしないように注意しましょう。
また、相手に奉仕した分は、同じ分量で返すべきという考えがあるため、同じ場所で切磋琢磨する間柄であったとしても、自分とは別人であることを心に留めておくとよいでしょう。
忍耐力があり、作業に全身全霊をかけて取り組むため、休憩を忘れることや過労で健康を害すること、職業病になる可能性があります。その他に、さそり座の司る「生殖器、排泄器官、鼻」などの不調には注意をしておくとよいでしょう。
6ハウス×射手座
射手座の楽観主義、冒険心と大胆さ、負けず嫌いな向上心が6ハウスの分野で発揮されるため、出張が多いなど変化の多い職場、営業など自由に動き回れる職種、スポーツ系、外資や海外に関わる仕事に適性があります。
いつも理想を追っていたいタイプであるため、社員の士気が低い職場やダラダラと同じことばかりを繰り返すような業務だと、不満も溜まりやすくなります。
ライバルと切磋琢磨できる環境で能力を伸ばすので、職場内でも職場外でも、ライバルがいる環境や勝負する相手がいる、共に向上できる仲間がいることが大事でしょう。
また、難しい課題を振られれば振られるほど燃え上がるため、平凡な仕事よりも危険と隣り合わせの仕事や今の自分には難しいと感じられる任務を任せられることで、自分の価値を見出していくでしょう。
負けず嫌いな部分が6ハウスの分野で出ることで、どのような環境や仕事内容であっても投げ出すことなく取り組むことができ、そこから楽しみを見つけ出す才能もあるでしょう。
体力には自信がありますが、じっとしていると調子が悪くなるので、遠くへでかける、脚を動かすなど、動き続けることで健康を保つことができるでしょう。食事の管理や日々の管理を楽観視し過ぎる面があり、それによる生活習慣病などには注意が必要です。
6ハウス×山羊座
山羊座の真面目さや、責任感の強さ、結果主義が6ハウスの分野で発揮されるため、社会的に立派とされる職場や大企業、管理能力が活かせる職場などに適性があります。
ルールや義務に対して責任感も強く、着実に仕事をこなしていくタイプです。表ではあまり出すことはありませんが、野心もあるため、自分の実力でステップアップできる職場がよいでしょう。
ルールや段取りがしっかりした環境で安心して能力を発揮できるので、無法地帯のような環境や自由意志が強い職種では、どうすべきか分からず、自分ルールに入り込み、周りとの交流を避けてしまう可能性があるでしょう。
周りの状況や相手のスキルを見極めて、現実的なアドバイスをすることができ、後輩や部下、同僚には頼りにされますが、やや結果重視な側面があり、相手の過程や感情を疎かにする傾向があるので、結果だけでなくプロセスも褒めるようにするとよいでしょう。
健康面では、山羊座が司る「骨・歯・膝・関節・皮膚」などの不調に注意が必要です。山羊座は均衡感覚を表すため、正しい姿勢を保つこと、着実に目標に近づいているという手ごたえを得ることで、体と心の健康が保たれるでしょう。
6ハウス×水瓶座
水瓶座の独自性や個性、共有する力が6ハウスの分野で発揮されるため、人種や年齢など多種多様な人間がいる環境、上下関係よりも横の関係で平等に意見を言い合える職場、IT関係や科学的な職種に適性があります。
個人や職場の利益になることよりも、社会的な利益になるようなことに力を発揮しやすく、次世代を担う職種や近未来的なテクノロジーを扱う職種とも相性がよいでしょう。
仕事の在り方や貢献の仕方に、独特な価値観を持っているため、その価値観やアイデアで働き方改革や職場の在り方を変化させるような役割を担うこともあります。
責任感もあり、すべきことは淡々と行いますが、非効率なことや合理的でないことが苦手なため、今までのやり方に対してバッサリとNOを突き付けてトラブルになることや保守派の人から苦手意識を持たれることもあるでしょう。
職場ではフレンドリーで分け隔てがないため、部下や後輩からは「同じ立場で話をしてくれる」「我々の意見も尊重してくれる」と慕われる傾向があります。しかし、職場での仲間意識や共感性を求めるような職場では、孤立しやすいでしょう。
水瓶座は、ふくらはぎや足首、全身の血管を司るので、デスクワークが続くときなどは、かかとの上げ下げやふくらはぎのマッサージをして血液循環をよくするとよいでしょう。
6ハウス×魚座
魚座の献身性や空想力、芸術性や溶け込む力が6ハウスの分野で発揮されるため、時間の制限やルールなどがあまりなく、自由気ままに働ける環境や職種、奉仕的な仕事、アートや音楽関係、サービス業や癒し系の仕事などに適性があります。
義務的なことは苦手で、やるべきことから逃避する癖があるため、何かを判断したり決めたりする立場や責任が必要な職種ではストレスが溜まりやすいでしょう。不安定であったとしてもシフトが自由にできる、緩く働ける環境に身を置く方がよさそうです。
土地や建物の影響やその場にいる人たちの影響も受けやすいため、職場選びは慎重にする必要があります。
また、関係性が曖昧になりやすくNOが言えないため、他の人の仕事を背負ったり、人間関係のトラブルに遭いやすいので、線引きする勇気をもつことも大事でしょう。
自己犠牲的に身を捧げて会社や社会貢献しようとするため、それがうまく発揮されれば、見返りを求めない愛やサービスで相手を癒し、感謝されることとなりますが、行き過ぎると搾取される可能性もあるので、自分の体や心を大切にすることも忘れないようにしましょう。
薬物の疾患や感染症を引き起こしやすいので、水分補給を忘れないようにし、自然食や自然療法などを取り入れるとよいでしょう。足つぼやフットケアも健康を保つのにおすすめです。
まとめに入る前にもう一度お知らせです。
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5.西洋占星術における6ハウスの意味まとめ
西洋占星術における6ハウスの意味は、以下のように表せます。
また、6ハウスに天体が多い場合は、今回の人生にとって6ハウスの領域がかなり重要であり、良くも仕事や病気や自己管理にエネルギーをたくさん注ぐと読め、6ハウスに天体がない場合は、6ハウス的な領域はそこまで重視せず、他の分野にエネルギーを注ぐ人生と解釈できます。
6ハウスは「雇用や義務」など固く面白くないハウスです。しかし、6ハウスのやるべきこととしっかり向き合うことで、努力が身に付き、社会に出るための個人が調整されます。
6ハウスに天体がある人は、その天体を活かして社会に貢献していくことで、自分らしい奉仕の仕方を獲得し、それによって喜びやアイデンティティを形成していくことができるでしょう。
また、6ハウスの星座や天体を読むことで、自分に適している環境や働き方、健康管理の仕方も見えてきます。仕事や健康管理は、生きていく中でなくてはならないものです。ホロスコープの6ハウスを読み、面倒なことでもより快適に取り組める方法を模索していきましょう。
本サイトでは、ハウス別の特徴以外にも、12星座別に性格や特徴をまとめています。併せてご覧ください。
【太陽星座】12星座別の性格・特徴をまとめた記事
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火星星座の記事
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6ハウスの前の5ハウスも気になる方は、以下もご覧ください
5ハウスの意味を解説した記事
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