幸せってなんだろう？と思ったときに読む話　～とてもシンプルでいて、とても難しいこと～

きっとあなたも「幸せ」について考えたことがあると思います。

・恋人ができること
・入りたい会社でバリバリ働くこと
・お金を稼ぐこと
・家族との時間
・一人で楽しむ趣味の時間

それぞれの幸せの形があります。
そして、それぞれの「幸せ」についての答えも違っているでしょう。

私が考える幸せは一つ
【自分らしくいられること】です。

自分らしくいられること

一人でいる時も、大好きな恋人や家族、友人といる時も、職場であっても悩んでいても
「自分らしくいられること」
これが幸せだと思っています。

誰かの顔色ばかり窺って自分を押し込めていては、どれだけ世間では幸せの状態だと言われていることでも、それは見せかけの幸せで“本当の幸せではない”と思うのです。
見せかけの幸せはいつか音もなく崩れていきます。

それはなぜか。

無理をしているからです。

自然体である

「自分らしくいる」ということは“無理をしていない”“自然体である”ということです。
世間の顔を窺って、愛想笑いをし、行きたくもないお茶会に行き話を合わせる。
どれだけお金を持っていて自由な時間があったとしても、それではただの窮屈になってしまいます。

「楽しいときは楽しい」
「悲しいときは悲しい」
「寂しいときは寂しい」
「やりたいときはやりたい」
「嫌なときは嫌」

そうやって、自分の本音をしっかりと伝えられることが大事なのです。

環境を自ら変える

でも、それは相手によるでしょ。自分一人では成り立たない。
と、感じたかもしれません。

そんなことはないのです。

確かに、自分を素直に出せる相手や場所というのは必要です。
でも、まずは自らが「素直に自分を出す」ということをやっていかなければ始まりません。
いつまでも猫をかぶっていては変わらないのです。

もし、環境がそうできないのなら、自ら動き環境を変えることも考えないといけません。
だって、今の場所や人とでは、あなたは「自分らしくいられない」のですから。

それはサヨナラしていかなくてはならないでしょう。
幸せは自ら動けばやってくるのです。

自分なりの幸せ

「自分探し」という幸せの階段

そうは言っても、「自分らしくいる」ことはとても難しいです。
だからこそ、人は“幸せ”をいつも求めているのでしょう。

まず、「自分って何？」というところから向き合わないといけない人もいるかもしれません。
いえ、みんながそれに向き合って毎日葛藤して生きています。

様々な人と出会うことで喜びや楽しみを味わい、時に悲しさや寂しさと向き合い悩み葛藤しながら、人は「自分探し」をしているのです。
そうやって一生懸命に「今」と向き合うことで「自分」を知り、そしてまた一歩、幸せの階段を登っていくのでしょう。

とてもシンプルでいて、とても難しい

結局、幸せはとてもシンプルで「私自身である」ということなのです。

とてもシンプルでいて、とても難しいこと。
でも、簡単に幸せを得られる方法もあります。
それは、自分の気持ちに素直になることです。

「美味しい」
「幸せ」
「悲しい」
「腹が立つ」

という感情を味わうことです。
その感情を否定しないことです。

それは、誰かとか場所も関係ありません。
あなたがあなたの今を認めてあげるだけでいいのです。

誰かの前で「自分らしくいられない」のなら、せめて自分の前だけは「自分らしくいる」ことです。
自分の気持ちに嘘をつかずに、認めてあげること。
そして、いつも自分をヨシヨシしてあげること。

それが何より幸せには大切な要素なのです。

あなたの「幸せ」はなんですか？

いつも自分と向き合い、自分を大切にしていくと何が幸せなのか見えてきます。
いつも自分と向き合い、葛藤する中で何が幸せなのか気づき始めます。
いつも誰かと関わり、楽しみを分かち合うなかで何が自分らしいのか見えてきます。
いつも誰かと関わり、試行錯誤することで何が自分らしいのか気づき始めます。

そうやって人は「幸せ」になっていくのでしょう。

あなたの「幸せ」はなんですか？
忙しい日々の中で、時に立ち止まり「自分なりの幸せ」について考えてみてください。
家族や仲間と話を共有するのも良いでしょう。
考え、話すことで自分では気づかなかった「幸せ」に気づくかもしれません。

みんなの「幸せ」が溢れますように。

Sumie🌙.*·̩͙✩.*

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