一歩踏み出す勇気が持てない時に読む話～人生の選択は新作おにぎりを買うように～

人は皆、何かをはじめる時には最初の一歩があります。
その一歩は、コンビニのいつも選ぶおにぎりから新作おにぎりを買うくらいの小さな一歩もあれば、結婚や転職など人生がごろっと変わってしまうような大きな一歩まであります。

小さな一歩も大きな一歩も、同じ一歩には変わりなく、どちらもその一歩を踏み出した先はどういう結果が待っているか分かりません。
しかし、私たちはコンビニのおにぎりは新しい味に挑戦できるのに、大きな決断の前では足踏みをしてなかなか一歩が踏み出せないのです。

それはなぜでしょうか。

それは、その結果ばかりを追い求めているからなのです。

選択肢は「進む」or「進まない」

一歩を踏み出す勇気が持てない時あなたは、
「失敗したらどうしよう」
「〇〇とうまくやっていけるかな」
「この決断が間違いだったらどうしよう」
こんな風に、その道の最終地点（結果）の妄想ばかりしているかもしれません。
しかし、私たち人間は、その最終地点（結果）を妄想はできても選ぶことはできないのです。

あなたが選ぶことができるのはただ一つ
その道に進むか進まないか（行為）

それだけなのです。

選択したらコントロール不能

その道を選んだら、そのあとはあなたにその結果を選ぶ権利はありません。
あなたにこの世界から与えられている権利は“やるか、やらないか”たったそれだけなのです。

その選んだ行為の、過程もその最終地点（結果）も自由には選べません。

安全だと思う道を選んだとしても、途中で土砂崩れに合って足止めをくらうかもしれません。
誰かが話しかけてきて、その人のお手伝いをするのに、時間を使うことになるかもしれません。
逆に険しく感じる道を選んだとしても、しばらく行った先に新しい近道ができていて、スムーズに最終目的地にたどり着くかもしれません。
誰かが現れて、共にその道を行くことになり、心強い仲間と進むことになるかもしれません。

あなたは、“やるか、やらないか”決めたら、もうコントロールはできないのです。

結果を考えず選択すれば良い

だから今、やりたいことがあってもどうなるか不安で足踏みをして、一歩踏み出せないでいるのなら、その結果を考えることはやめましょう。
考えたところで、あなたにはどうしようもできない領域なのですから。

あなたが今考えるべきことは、
・その道に“進みたいか、進みたくないか“
・その行為を“やりたいか、やりたくないか”
ただそれだけでいいのです。

その選択を次に生かせ

選択したら身を任せればいい

その行為を選んだら、あとは身を任せるだけです。
その過程では様々なことが起こるでしょう。

上手くいくこともあるし、うまくいかないこともある。
上手くいかないことが出てきたら、その時にまたどの道に進むのか（例えば、やめるのか、続けるのか）選択していけばいいのです。
その権利はあるのですから。

そしてその先はまた身を任せておけばいいのです。

選ばないと見えない世界がある

本当は、私たちが小さな一歩、大きな一歩と思い込んでいるだけで、コンビニの新作おにぎりを買うことも、結婚や転職などの決断も同じなのかもしれません。
おにぎりも“買うか、買わないか”“食べるか、食べないか”ただそれだけです。
その先の過程や結果（味や満足度）は選べません。
もし、その結果に満足できなければ、他のおにぎりを買うこともできるし、次は選ばないという選択もできます。

人生も同じなのです。

結局は、その行為を選ばない限り、その先の過程（味）も結果（満足度）も分からないのです。

その選択が出来るのは、あなただけ

だから、そんなに怖がらなくてもいいし、肩に力を入れなくてもいい。
ただ、今のあなたがその道に進みたいのか進みたくないのか…

今の状況のままでいても、その先の道は安定とは限りません。
もしかしたら突発的な何かで、とても不安定な道になるかもしれません。

だったら、今のあなたの行きたい方向へ歩みを進めましょう。
あなたの心がわくわくするような、軽くなるような方へいきましょう。
他の誰でもなく、あなたにしかその道を選ぶ権利はないのですから。

あなたの未来はあなたには決められないけれど、あなたの今はあなただけが決められる。
どうしようかなと、足踏みをして大切な時間を費やしているのならば、結果に囚われず、新作おにぎりを買うくらいのつもりで一歩踏み出してみましょう。
その先に、笑顔になるようなワクワクが待っているかもしれませんよ(*´▽｀*)

Sumie🌙.*·̩͙✩.*

まだやっぱり怖いや💦という方はコチラの記事も参考にしてみてください。