ヨガ講師が教える！自宅で簡単ヨガボルスターの使い方【ヨガやリラックスタイムに！】

抱き枕のようなヨガのアイテムであるボルスター！
ヨガスタジオでは使用したことあって気になって購入したけれど、使い方が分からず部屋の隅っこに置いているまま、ただの抱き枕になっている。
なんて人も多いかもしれません。

今回は、ヨガ講師である私が、自宅でもボルスターが上手に使えるようになる！ヨガボルスターおすすめの使い方をお伝えしていきます。

１．ヨガボルスターとは

ヨガボルスターとは？

ヨガボルスターとは、ヨガのアーサナ（ポーズ）のサポートをしてくれるヨガの補助具的アイテムです。
英語でBolster（長まくら・支える・強化する）という意味です。

特に
・陰ヨガ
・マタニティーヨガ
・リラックス系のヨガ
で使用されます。

使用するメリットは？

ボルスター種類

ボルスターにはメーカーによって様々な種類があります。
ご自身の好きな硬さや色、素材などで選びましょう。

※ボルスターおすすめが知りたい方は「ヨガ講師がおすすめする！ボルスター3選」の記事も併せてご覧ください。

２．ヨガボルスター使用方法（アーサナ編）

寝たままの合せきのポーズ（スプタ・バタコナーサナ）

背中にボルスターを当てて、両脚は合せきにします。
ボルスターに身をゆだねてリラックスしましょう。

膝の下にヨガブロックを入れるとさらに無理なくキープできます。

※腰に痛みがある方は頭側を高くすると良いです。

魚のポーズ（マツヤアーサナ）

胸の下にボルスターを横向きに入れて、頭頂部を床につけます。
無理なく胸が開きとても気持ちが良いです。
起き上がるときは、一度横になってから起き上がってください。

※魚のポーズの効果やボルスターなしのやり方は「魚のポーズのやり方と効果を書いた記事」をご覧ください。

開脚のポーズ（ウバヴィシュタ・コーナーアーサナ）

体が硬くて、なかなか開脚できない人におすすめです。

ボルスターの高さが合わない場合は、下にヨガブロックを入れる、ボルスターを立てるなど調整しましょう。

橋のポーズ（セツバンダーサナ）

妊婦さんの逆子改善にもおすすめのポーズです。
インナーマッスルを使用するので、長時間のキープは難しいのですが、ボルスターがあれば楽に行えます。
子宮下垂や胃下垂の改善、骨盤底筋の引き締めにも！

脇腹のばしのポーズ

横向きに寝た状態でわき腹を気持ちよく伸ばすやり方です。
気持ちがスッキリします。
右側を伸ばすと肝臓・胆のうを左側は胃と心臓を刺激してくれます。

３．ヨガボルスター使用方法（リラックス編）

膝の下に入れる

仰向けのシャヴァーサナや就寝時に腰が反って痛くなることありませんか？
そんな時は、膝のボルスターを入れてお休みするのがオススメです。
膝が緩むと肩回りも緩み、肩こりも軽減されます。
（円柱型のボルスターがおすすめ）

妊婦さんのお休み時に

仰向けで寝るのが辛い方は横向きで、抱き枕のように使用するのがおすすめです。
特に、お腹の大きな妊婦さんのレッスンではこの形で休憩してもらっています。

チャイルドポーズ

腰を反るようなポーズをしたあとに行うチャイルドポーズ。
ボルスターを使用すると、よだれが出そうなくらい気持ちよく休憩できます。

肩立ちのポーズ（サルヴァンガサナ）

お尻と足を高くあげ、内臓の疲労回復や冷えの改善、若返りにオススメのポーズです。
5分ほどできると良いのですが、慣れないうちはしんどいので、ボルスターに頼ってみましょう。
また、これは妊婦さんもできるので、むくみがある、疲労感が抜けないときにリラックスしながらおこなってみてください。

４．まとめ

ボルスターを使用するとリラックスしやすいので、自然と呼吸も深まります。
また、ヨガブロックの代わりに使用するのも良いでしょう（ちょっと大きいですが💦）
ヨガタイムだけでなく、普段のリラックスタイムにも使用できるので、一家に一台あってもよいかもしれませんね！

私は腰痛もちなので、ヨガするときもボルスターを使用することが多く、おかげでいつも心地よくリラックスできています。
私のおすすめボルスターは「ヨガ講師がおすすめするヨガボルスター三選」にてチェックしてみてくださいね！

これで、さらにヨガライフが素敵なものになりますよ！

Sumie☽.*·̩͙✩.*