
2026年2月17日 21:00頃
水瓶座(宝瓶宮)で新月を迎えます。
今回は、日本では観測できないものの、金環日食を伴う特別な新月です。日食を伴う新月は、通常の新月よりも強いエネルギーを持ち、大きな変化や転換点を象徴します。
そんな今回のテーマは「愛」です。
あなたは何を手放し、何を抱きしめて未来へ進みますか?
その答えを、日食図とともに探っていきましょう。
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今回の水瓶座新月のポイントは以下の4つです。
| 殻を破って羽ばたけ | 今のあなたを閉じ込めている殻から抜け出す努力が必要 |
| ときめきに手を伸ばそう | 純粋に心が躍るもの、わくわくする体験、没入できる悦びを意識して取り入れてみましょう |
| ありのままを愛そう | 「こうあるべき」「こうすべき」から、「存在するだけで尊い」「そこにいるだけで価値がある」にシフトしよう |
| 空と地の両方を抱きしめよう | 自分自身にも優しい愛を贈ること、そして愛を受け取ることを忘れないようにしていきましょう |
この記事では、今回の新月図を読んで次の新月までの4週間の影響をお伝えしていきます。
この記事の内容は動画でも解説しています。
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1.2026年の水瓶座新月の影響や意味
月の満ちが始まるときの月が新月です。西洋占星術では、浄化・はじまり・可能性・夢を意味します。
また、新月になる時のホロスコープが新月図です。新月図では世相を読むマンデン占星術を使って、その日から4週間の社会の動きやテーマを読み解いていきます。ここでは、日本の首都である「東京」で、プラシーダス法を用いてホロスコープを出しています。
今回の新月は、2026年2月17日 21:00頃に起こります。以下が今回の新月図です。

今回の新月図の特徴は以下の通りです。
殻を破って羽ばたけ
今回の新月のテーマは「古い殻を破ること」。
これは、今回の新月のサビアンシンボル「さなぎから出てくる蝶」にも表れています。このシンボルは、長い眠りから目覚め、堅い殻を破り、新しい可能性へと羽を広げ飛び立つ「自由」と「自立」を表したシンボルです。
さらに、新月は天王星とスクエアを形成し、5ハウスで起こります。この新月付近では、思ってもみなかった出来事が起こり、それによって方向転換しなければならなくなるでしょう。そのとき、「いつも通り」「当たり前」に甘んじていては、変化の波に乗ることはできません。
衝撃にぶつかったときこそ、今のあなたを閉じ込めている殻から抜け出す努力が必要です。それは反抗かもしれないし、別れかもしれないし、独立という形かもしれません。希望と喜び、そして不安と葛藤が同時に訪れるでしょう。
蝶は、一度さなぎから出てしまえば、もうイモムシには戻れません。その羽を使って、大空を飛び立つしかないのです。
さなぎのままでいることは、安全で心地よいかもしれません。でも、その外には、まだ見たことのない広い世界が広がっています。
「できる」「できない」
「向いている」「向いていない」
そんな枠にとらわれず、ただ希望と信じる心をもって羽を動かすこと。この新月は、その勇気を私たちに促しているのかもしれません。
個人も社会も「別の視点」を受け入れることで、古い枠から目覚める可能性を秘めています。自由な大空へ羽を広げ、未来へ向かって羽ばたく始まりを、新月と共に進んでいきましょう。
ときめきに手を伸ばそう
今回の新月は「自己表現」「創造」「趣味」「あそび」を象徴する5ハウスで起こります。この場所には、チャートルーラーである金星があり、ドラゴンヘッドと寄り添っています。
そのため、この新月では「愛」「創造」「喜び」に関するテーマが強調され、「自分らしくきらめくこと」が未来への鍵となるでしょう。未来の自分のために、どのような「愛」や「喜び」を選び取るのか、という問がやってくるかもしれません。
それは理屈ではなく、あなただけの感性に託されたものです。
頭ではなく「心」で愛しているものは何なのか、純粋なあなたらしさとは何なのか。
本当に愛しているものとのつながりが、ここから幕を開けます。
大人になると、金星の「ときめき」は見て見ぬふりをしてしまいがちです。この新月では、純粋に心が躍るもの、わくわくする体験、没入できる悦びを意識して取り入れてみましょう。
それは、今後のあなたを照らす光になるはずです。
今回の新月は、日本では観測できませんが、金環日食を伴います。太陽が月よりも大きく見え、月の周りから光がはみ出してリングのように輝きます。その現象は、まるで金星の「愛」や「調和」を象徴しているかのようです。
この新月では、心から結びたいもの、深く愛したいもの、そして他者との調和のとれたバランスが、静かに姿を現すかもしれませんね。
ありのままを愛そう
今回の新月は、金環日食を伴い、ドラゴンヘッドには金星がピタリと寄り添っています。ドラゴンヘッドは「これから向かう方向性」を示すポイント。この新月は、その未来への道しるべを、そっと照らしています。
2025年1月12日、ドラゴンヘッドは魚座へ、ドラゴンテイルは乙女座へと旅を始めました。日食や月食を通して、わたしたちにその方向性を示し続けてきました。
そして今回の日食は、魚座と乙女座の最後の旅路を締めくくるものになります。(次の食の2026年8月13日には、サインが変わっている)
この新月は金星と重なり、「ありのままを愛そう」と、わたしたちに語りかけます。
- 役に立たないと愛されない
- お世話しないと愛されない
- 男だから〇〇でなければ、女だから〇〇でなければ、愛されない
そのような「こうあるべき」「こうすべき」から、「存在するだけで尊い」「そこにいるだけで価値がある」にシフトする。この新月は、そんな魂の切り替えを促しているのです。
条件をつける必要はありません。ただ、自分が愛したいものを、そのまま愛すればいい。誰かと同じである必要も、誰かに許可を取る必要もありません。
「無条件の愛」をこの世界で探すのは、難しいかもしれません。それでも必ずどこかに、その愛はあります。
植物や動物のお世話をするときに、条件をつけますか?
この地球を想うときに、条件をつけますか?
海が好き、山が好き、そこに理屈はありますか?
本当は、人と人も、国と国も、条件なく愛せるはず。お互いに尊重し合えるはず。
この金環日食は、その可能性をそっと教えてくれるのかもしれませんね。
空と地の両方を抱きしめよう
この新月の期間は、「次への挑戦」と「これまでのケア」を同時におこなうような時間です。
この新月の頃、牡羊座0度で海王星と土星が重なり、土星がつくる「枠」や「ルール」を、海王星がぼやかしていきます。まだはっきり形は見えていないけれど、「チャレンジしたい」「勝ち取りたい」という思いが世界を包み込みます。
ここからしばらくは、さまざまな境界線があいまいになることで、世界は少しカオスに見えるかもしれません。しかし、その曖昧さの中にこそ、新しい可能性の芽が隠れています。
また、この新月図では、MCに木星がピタリと寄り添い、優しく見守っています。その木星は、6ハウスの手前にある水星とやわらかく結びつき、情報や日常の選択に光を当てます。
この時期は、たくさんのニュースや情報に混乱することもあるでしょう。
整理が追い付かず、逃げ出したくなることもあるかもしれません。
それでも、自分のらしさを見失わず、日常の小さな選択を丁寧に重ねていくことで、広い視野や成長が見えてきます。
やがて月や太陽は魚座へと移動し、水瓶座のエネルギーが強い時間は終わります。この4週間は、事実や根拠だけでなく、感情や気持ちを共有する情緒的な方向へとエネルギーが切り替わっていくでしょう。
好きなもの、楽しい思い、寂しさ、懐かしさ、虚しさ。
自分や周りのさまざまな心の動きを感じとりながら、それをふわりと楽しんでみてください。
誰かに必要とされたいという思いも高まり、自己犠牲的になりすぎることもあるかもしれません。相手を想って尽くすことと同時に、自分自身にも優しい愛を贈ること、そして愛を受け取ることを忘れないようにしていきましょう。
まとめに入る前にもう一度お知らせです。
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2.2026年の水瓶座新月のまとめ
今回の水瓶座新月のポイントは以下の4つでした。
- 殻を破って羽ばたけ
- ときめきに手を伸ばそう
- ありのままを愛そう
- 空と地の両方を抱きしめよう
この新月は、金環日食を伴います。中心食は南極で、部分日食はアフリカ南東部でも観測できるようです。
太陽の光が月の周りからはみ出し、リングのように輝くその光景は、まるで金星の「美しさ」や「調和」を映し出すかのようです。ドラゴンヘッドに金星がぴたりと寄り添うこの時間は、光輝く未来への扉が静かに開く瞬間です。
さらに、新月は天王星とスクエアを形成しています。突然、何かが吹っ切れたり、関係が終わったり、物が壊れたりすることもあるでしょう。
それは終わりではなく、大空へ飛び立つための始まりの合図です。
それぞれの綺麗な羽を羽ばたかせ、自由に羽ばたく。
この新月を、そんな新しい一歩のきっかけにしていきましょう。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆:Sumie
- 編集:Sumieのマネージャー