2023年12月27日 9:33頃
蟹座(巨蟹宮)で満月を迎えます。
今回の満月は、2023年7月18日の蟹座新月から始めたこと、やってきたこと、始まった人間関係が「完成される」「満たされる」「ゴールに向かう」一か月間となります。7月18日頃からのご自身の生活や人間関係、実践してきたこと、始めたことなど振り返ってみてください。
私は、このWebサイトやSNSで主な天体の動きの影響を3年以上発信しています。他にも、以下のような経験があります。
- 西洋占星術を用いた鑑定を3年以上実施
- 西洋占星術の講座を製作
- 西洋占星術の勉強会を実施
- 独自の哲学「心の科学」に関する書籍を出版
今回の蟹座満月のポイントは以下の5つです。
仲間とタッグを組んで乗り切ろう | 一人で頑張りすぎず、周りとタッグを組む、上手にプロに頼むなどしながら、忙しい年末年始を乗り切っていきましょう |
スポーツで盛り上がろう | 応援したいチームに共感して、いつもよりも盛り上がる大会になりそう |
サポーターを味方につけろ | 何か意見をするときや自己表現するときにも一人で挑むのではなく、サポーターを味方につけて挑む方がスムーズにいく |
ビッグな願い事をしよう | 目標や願い事はこぢんまりとせずに、少し大胆さも取り入れてあげるとモチベーションアップにもつながりそう |
慎重さが大事 | 雰囲気に流されて即決しないように、慎重に情報を精査していく意識が大事 |
この記事では、今回の蟹座満月から2週間の影響について詳しくお伝えしていきます。
この記事の内容は動画でも解説しています。
本題に入る前にお知らせです。
現在、LINE公式アカウントに登録していただくと、
西洋占星術を学ぶ近道がわかる無料講座 「プレ・クラゲでもわかる星読み講座」をプレゼント中!
このLINEでは、星の動きの最新情報やお知らせなどを配信しています。
不要になったらブロックすればOKですので、 今だけの情報を見逃す前に登録してみてください!
1.2023年の蟹座満月の影響や意味
満月になる時のホロスコープが満月図です。満月図では世相を読むマンデン占星術を使って、社会の動きやテーマを読み解いていきます。ここでは、日本の首都である「東京」で、プラシーダス法を用いてホロスコープを出しています。
今回の満月は2023年12月27日 9:33頃に起こります。以下が今回読み解く満月図です。
今回の満月図の特徴は以下の通りです。
- 蟹座4度での満月
サビアンシンボル5度「列車に破壊された自動車」 - 月は5ハウス
創造の部屋、趣味、あそび、恋愛、子ども、レジャー、スポーツ、株価、スキャンダル - Ascは水瓶座
チャートルーラーの天王星は3ハウス、副ルーラーの土星は1ハウス - 満月に、魚座の土星と牡牛座の木星がそれぞれメディエーション(クレイドル)
ここから、2023年の蟹座満月から2週間の影響や意味、過ごし方について解説していきます。
仲間とタッグを組んで乗り切ろう
満月近辺は、2023年の仕事納めに向けて仕事に集中している人も多いのではないでしょうか。それを表すように、今回の満月図では、感情や習慣を示す月は「趣味やあそび、子ども」の部屋である5ハウスにありますが、その他の個人天体である太陽、水星、火星、金星はホロスコープの南側の社会軸にあります。
また、逆行している射手座の水星は、火星とコンジャンクションしているので、やり残していた仕事を思い出してバタバタしている状態が現れていますが、水星と火星は海王星とスクエアしている影響もあり現実逃避したくなるかもしれません。
気持ちは年末の予定や、趣味、子どものことなどに向いているけれど、活動的には社会活動を優先して忙しい状態になりそうです。
今回の満月図では、満月に木星と土星がそれぞれメディエーションしています。この複合アスペクトはクレイドルとも呼ばれ、調整能力や安定感をもたらします。いつもの満月よりも助っ人が多い満月というイメージですね。そのため、困難であろうと思われる目標や予定もサポートのもと達成できそうです。
仲間愛や家族愛がキーワードの蟹座での満月なので、自分の仲間や身内を守ろうとする気持ちも高まるときです。一人で頑張りすぎず、周りとタッグを組む、上手に行政や家事代行などのプロに頼むなどしながら、忙しい年末年始を乗り切っていきましょう。
スポーツで盛り上がろう
年末年始には、全国高等学校ラグビーフットボール大会、全日本総合バトミントン選手権大会、高校サッカー選手権、箱根駅伝など、スポーツの大会がたくさんあります。満月の前日には、ボクシングの井上尚弥選手の試合もあるようです。
また、27日の満月の日から東京ビックサイトでは、東京eスポーツフェスタ2023も開催され、こちらもゲーム好きにはたまらないスポーツの祭典ですね。
今回の満月は5ハウスでの満月なので、5ハウスの表す「スポーツ・競技」などが注目される満月期間となるのかもしれません。Ascは水瓶座なので、eスポーツなどの電子機器を用いておこなう競技やスポーツが盛り上がる可能性もありそうでうね。
蟹座での満月なので、応援したいチームに共感して、いつもよりも盛り上がる大会になりそうです。応援でストレス発散するのもおすすめの満月となりそうですよ。
サポーターを味方につけろ
今回の満月のシンボルは蟹座5度「列車に破壊された自動車」という少し物騒なシンボルです。5度は「刺激と冒険」の度数なので、自動車である個性や個を発揮しようと意気込むのだけれど、列車である集団に破壊されるのです。
蟹座は共同体のサインなので、共同体の中で一人個性を前面に発揮していたら、出る杭は打たれるという形で淘汰されるのかもしれません。
それが自己表現のハウスである5ハウスの場面で起こるので、自分のやり方や意見、創作活動などの表現が淘汰されることもあるのかもしれません。
しかし、それがあるからこそ自分や自分の作品、仲間を守る術を覚えるのです。
今回の満月では、木星と土星がサポートしてくれているので、何か意見をするときや自己表現するときにも一人で挑むのではなく、サポーターを味方につけて挑む方がスムーズにいくという満月からのメッセージなのかもしれませんね。
スポーツの試合でも、サポーターや観客を味方につけることで相手を圧倒して勝つ!という場面が多くみられるかもしれません。
ビッグな願い事をしよう
今回の満月期間は年末年始であり、表現の部屋である5ハウスで起こります。一年のお礼参りや初詣で、自分の気持ちを表現するのにピッタリな満月となります。
水星は逆行期間中でもあるので、2023年の振り返りや見直しをして、2024年に向けての目標や自分の気持ちを出していきましょう。神社やお寺でもよいですし、お墓参りのときにご先祖様にお伝えするのもよいでしょう。
また、満月に向って自分の信念や2024年の抱負を宣言したり、紙に書いたりするのもよいかもしれません。ごちゃごちゃしていた気持ちも整理され、スッキリと2024年を迎えることができるでしょう。
目標や願い事はこぢんまりとせずに、少し大胆さも取り入れてあげるとモチベーションアップにもつながりそうですよ。
慎重さが大事
今回の満月では、逆行している射手座の水星が火星とコンジャンクションし、水星と火星に魚座の海王星がスクエアを形成しています。この配置は「嘘・詐欺」に注意が必要な配置です。
蟹座満月で共感力も高まる時期なので、相手を共感させて高額な買い物や講座などに誘い込むような勧誘には注意しておきましょう。雰囲気に流されて即決しないように、慎重に情報を精査していく意識が大事です。
水星は双子座のルーラーでもあるので、4ハウスと5ハウスが示す、お茶の間で人気の人や芸能関係者のスキャンダルが出てくる可能性もありそうです。
2.2023年の蟹座満月のまとめ
今回の蟹座満月のポイントは以下の5つでした。
- 仲間とタッグを組んで乗り切ろう
- スポーツで盛り上がろう
- サポーターを味方につけろ
- ビッグな願い事をしよう
- 慎重さが大事
今回の満月の特徴は満月に社会天体である木星と土星がメディエーションしていることです。
これはクレイドルとも呼ばれ、緊張を示す180度の天体に調停する天体が2つ入るため、安定感や調整能力がもたらされると言われています。ピンチになっても助けてくれる助っ人が多いといったイメージです。クレイドルは別名「ゆりかご」というので、赤ちゃんを優しく守るゆりかごのように、優しく守ってくれる配置です。
最近の満月図は厳しい配置も多かったので、ここで国民も国も少しゆりかごの中でゆらゆらと揺られて気持ちよくなるようなホッとするような時期になればいいなと思いますね。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆:Sumie
- 編集:Sumieのマネージャー