2022.11.24
7/29から逆行していた拡大の星である木星が順行に戻ります。
木星が逆行している期間は、拡大・宗教・法律・自由・哲学などの停滞が起こり、物事の発展が遅くなり、チャンスも減っていました。
また、バックアップや背中を押す力や悪い流行も弱まっていました。
逆行中の4か月間は木星の「拡大・発展」のパワーが抑えられていましたが、順行に戻り「拡大・発展」のパワーが再び発揮されるようになります。
この記事を見ているあなたは、この木星順行の影響について気になっているかと思います。
最近では、西洋占星術の講座も製作してきました。
こんな経験から、2022年の木星順行は「心から望むものへ歩みを進めていく準備をするとき、そして実際にスタートをきる期間」と考えています。
このように、今回は社会がどのような動きになるのか、我々に起こる影響や過ごし方について解説していきます。
木星については「西洋占星術における10天体の意味を解説した記事」を、逆行については「天体の逆行について解説した記事」をご覧ください。
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１．2022年の木星順行の影響
この期間は、新たなスタートをする準備＆実際にスタートすることがポイントでしょう。
詳しく解説していきます。
心から望むものへ進む準備をする
木星が一度、牡羊座に入り新しい世界へと進み、その後逆行することで魚座に戻り、幸せの在り方を振り返る期間に入っていました。
逆行期間中に「自分の潜在意識や本当の意志の確認」を促された人も多いのではないでしょうか。
順行に戻ったここからは、「心から望むものへ歩みを進めていく準備」をしていくことになります。
「心から望むもの」それは、木星が牡羊座に入った5月頃から7月頃までにヒントがあるでしょう。
その頃に感じたことを12/20に牡羊座にもう一度入るときまでの準備が進んでいくことになります。
許しから、新たな場所へスタートする
木星が牡羊座に移動する12/20までは「許し・受容」がキーワードです。
今までの自分自身や相手を受け入れ許す。
それは、ボロボロになったモノを溶かし、もう一度形ないものからスタートさせる。
そんな感覚を得る人もいるかもしれません。
そして、木星が牡羊座に入ってからは、それぞれの「新章」がスタートするのです。
あなたの世界が広がる
木星逆行中は「視野を広く持つ」こと、狭い価値観で物事を判断するのではなく、さまざまな視点に立つことや新しい視点を取り入れることを星たちは我々に問いかけていました。
そのさまざまな価値観や情報は、なかなか受け入れられないものもあったでしょう。
しかし、その広い視点を意識したことがここから活かされるようになるのです。
きっと、受け入れられなかったことも「あれ？なんだかわかるぞ」と受け入れられるようになるでしょう。
そして、あなたの世界はもっと広く拡大していくのです。
スピリチュアルや宗教の情報が再び溢れる
我々国民は、傷を負いながらも新しい一歩を踏み出し、変化を起こそうとしています。
しかし、国は心ここにあらず状態。
国の思惑や思想が見えてこないでしょう。
そして、宗教問題に対しての情報がクローズアップされ出します。
世の中の見えない闇をあぶりだすような情報が溢れ、誰が得しているのか、どこにお金が使われているのか、誰が関与しているのかなど、真実を求めるような動きが活発になり、そのような情報で溢れます。
そこには曖昧な情報やゴシップなども隠れているので、翻弄されないように情報をしっかりと判断する目が必要になるでしょう。
全てを解放することで、新しい未来へ向かう。
そんなことを感じる世の中の流れになるかもしれません。
２．2022年の木星順行まとめ
木星は12星座を約1年ずつ通り、12年で一周します。
そして今回、木星は以下のような動きをします。
- 魚座28度で順行に戻る
- 2022年12月20日に牡羊座に再入室する
2022年5月11日に牡羊座に入りましたが、逆行によって2022年10月28日に魚座に戻っていました。
木星は「ラッキースター」とも言われています。
木星が魚座に滞在するときの発展ポイント、12/20から牡羊座に再び入るときの発展ポイントは、それぞれ「木星が牡羊座にいる期間の影響」、「木星が魚座にいる期間の影響」について書いた記事をご覧ください。12星座別の運勢もあります！
木星は、今、牡羊座から始まる一周の動きが終わろうとしています。
これまでの12年を振り返り、社会的に何を成してきたのかを考えてみるとよいでしょう。
そして、何を成し遂げられなかったのか。
自分自身の行いを知り、見直しや反省をしておくことで、新しい12年のサイクルを始められるのです。
Sumie☽.*·̩͙✩.*