ハウス別の特徴

西洋占星術における10ハウスの意味|ホロスコープの10室に天体が多い場合(ステリウム)、ない場合の読み方も解説

西洋占星術における10ハウスの意味|ホロスコープの10室に天体が多い場合(ステリウム)、ない場合の読み方も解説

ホロスコープを使用し、個人の性質や得意なこと、課題などを読んでいく西洋占星術、星座や天体と違って、「ハウスって少しわかりにくい」という方も多いと思います。

また、ホロスコープのある特定のハウスに天体が多い場合はどうなるの? 天体がない場合はどう読むの? と不安に思う方もいるでしょう。

Sumie
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西洋占星術における10ハウスの意味とは、以下の3つと考えています。

社会の部屋社会的目標の達成やゴール、その人の人生の到達地点を表す
天職の部屋10ハウスにある天体らしい社会的肩書を持つ
名誉と地位の部屋その人が社会でどのような人と認識されているのかを示す
西洋占星術における10ハウスの意味

また、ホロスコープの10ハウスに天体が多い場合とない場合は以下のように読んでいきます。

10ハウスに天体が多い場合「社会的活動・社会的目標・地位・肩書・野心」といったものに関してエネルギーをたくさん注ぐ
10ハウスに天体がない場合10ハウス的な領域は大きく悩んだり、特別に時間を注いだりするのではなく、そこまで重視しない
ホロスコープの10ハウスに天体が多い場合とない場合

このように、この記事では、西洋占星術における10ハウスの意味、ホロスコープの10ハウスに天体が多い場合や、ない場合の読み方について詳しく解説していきます。

10ハウスと12星座の関係、10ハウスと10天体の関係についても書いていますので、ぜひ最後までご覧ください。


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1.西洋占星術における10ハウスの意味は「社会の部屋」

西洋占星術では、以下のように5つの要素を解釈していくことがホロスコープの基本的な読み方となります。

  • 天体
    ⇒ 何が
  • 星座
    ⇒ どのように
  • ハウス
    ⇒ どの場面で
  • アスペクト
    ⇒ どうなる

例えば10ハウスに牡羊座の太陽がある場合、「太陽(なりたい自分像)が牡羊座(開拓精神がある)のように、10ハウス(社会的な目標・キャリア・肩書き)の場面で〇〇になる」という形になります。

ハウスは、地平線と黄道の交点の東側であるAsc(アセンダント)を起点として黄道を12分割した区画です。また、その12分割したハウスを3つのグループに分け、以下のように解釈できます。

アンギュラーハウス・1ハウス
・4ハウス
・7ハウス
10ハウス
Asc、MC、Dse、ICに位置するハウスで、最も重要
サクシーデントハウス・2ハウス
・5ハウス
・8ハウス
・11ハウス
アンギュラーハウスの性質を深化、定着させる
カデントハウス・3ハウス
・6ハウス
・9ハウス
・12ハウス
サクシーデントハウスで定着させたものを進化させる
ハウスの分類と解釈

ここから、Ascから数えて10番目のハウスでアンギュラーハウスの一つである、10ハウスの意味を詳しく解説していきます。

社会の部屋

10ハウスは「社会的な活動」を表すハウスです。

反対側の4ハウスは「基盤・家族や家」など、パーソナルな部分を示すハウスでした。その反対側になる10ハウスはパーソナルの反対である「頂点・社会的な活動」など、ソーシャルな部分を示しています。社会の中での自分の役割や社会的立場や地位などです。

このハウスは、ホロスコープの頂点であるため、社会的目標の達成やゴール、その人の人生の到達地点も表しています。

10ハウスに入る天体によって、その人がどのような目標や方針を持つのか、どのようにゴールに到達しようとするのか、その人がこの人生で目指すべきものが何であるのかをサインや天体を見て読み解くことができます。

このハウスが目立つ人は、学生時代や子どもの頃でも10ハウスにある天体の役割を担っている人が多く、〇〇役員、〇〇長などの肩書きを持つのが特徴です。このハウスは人生の公的な活動全般を扱うので、大人であるとそれが仕事になりますし、学生であると学校での活動などになるからでしょう。

天職の部屋

10ハウスは「天職・職業・肩書」を表すハウスです。

ハウスで仕事に関連するハウスは、2ハウス(収入の得方、稼ぐ意欲)と6ハウス(雇用、労働や義務)がありますが、この10ハウスも職業診断では欠かせないハウスです。

2ハウスは自ら持って生まれた才能やスキルを使ってお金を得ることがテーマであり、6ハウスは雇われることや奉仕することがテーマです。10ハウスは、自分が得意不得意、好き嫌い関係なく、天から授かったつとめである「天職」がテーマになります。

天職とは、給料や待遇などの価値観にとらわれることなく、「これが人生の目的だ」と言えるような職業のことを指し、心から充実感を得られるもの(気持ちの面で自分に合っていると思われるもの)と言われています。

天職は、稼げる、成果を出せるなどとは結びつかないので、10ハウスに天体がたくさんあるからといって、よく稼げる人、必ず成功する人とは限りません。しかし、そこに入る天体や10ハウスのサインのテーマの仕事に就くことで、人生の充実感を得やすくなるでしょう。

また、10ハウスは「肩書き」を示すため、10ハウスのカスプのサインや10ハウスにある天体らしい社会的肩書を持つことになります。
ここに現在運行している天体が入ることにより「肩書きが変わる」こともあります。

肩書きとは、保育士、調理師、公務員という職業の他に、親、妻、〇〇家(結婚で名字が変わり肩書きが変わる)、主婦や主夫、学校の部長や役員なども肩書きに入ります。その他に、同じ会社でも主任、部長、代表取締役社長など、さまざまな肩書きがあるので、10ハウスに複数天体がある人は、たくさんの肩書きを持つこともあるし、天王星や冥王星など変化や変容を示す天体がある場合は、急に肩書きが変わる人もいます。

また、10ハウスは結婚後の姓名を表すので「母親」の部屋とも言われています。

名誉と地位の部屋

10ハウスは「名誉・地位・栄光」などを表すハウスなので、その人の名声や名誉への欲求や望みは、このハウスの状態に現れます。

社会的な名誉や名声を得ることにどれだけ意識が向くのか、野心がどれだけあるのか、社会的にどのような人に見られたいのかなどが見えてくるのです。

「世間の目」を示すハウスでもあるので、その人が社会でどのような人と認識されているのかも10ハウスにはいる天体やサインでわかります。

このハウスは「権力・威厳・支配」なども示すので、政府や権威を持つ人(裁判官や裁判所、判事、指揮官など)、社長や役職に就く人、職場の上司そのものを表すこともあれば、それらの人との関係性を表すこともあります。


なかなか概念が理解しにくいハウスですが、まずはアセンダントから理解していくことが大切です。

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2.ホロスコープの10ハウスに天体が多い場合(ステリウム)、ない場合の読み方

ホロスコープ上のハウスは12区画ありますが、主要な天体は10天体しかありません。ホロスコープによっては、天体が多く固まるハウス、全く天体が入っていないハウスなど、偏りが出てくることもあります。

ここからは、天体が多くある人と、ない人の読み方・解釈の仕方を解説していきます。

10ハウスに天体が多い場合(ステリウム)

10ハウスに天体が集中している(天体が3つ以上ある)ということは、ハウスのステリウムとなります。今回の人生にとって10ハウスの領域がかなり重要であるということを示します。

どの天体が入り、どのようなアスペクトを形成しているかで変わりますが、今回の人生で良くも悪くも10ハウスが示す「社会的活動・社会的目標・地位・肩書・野心」といったものに関してエネルギーをたくさん注ぐことになります。

10ハウスが特徴的な人は、外に出る力(社会参加する力)が強く、良くも悪くも仕事や社会活動が中心の人生になりがちです。学生の頃から何らかの肩書きを持つ人も多く、いつも何かしらの社会的役割を担うのです。また、社会に貢献しているときに「自分らしい」と感じやすい人も多いでしょう。

ホロスコープの下側(北側)にも天体があればバランスが取れますが、上側(南側)ばかりに偏っていると、社会で活躍する力はあるものの、自分の基盤や基礎が安定せずどれだけ認められても満足しない、自信がつかないという傾向が出てくることもあります。

野心がかなり強いタイプになりますが、家庭やプライベート、自分自身を振り返ったり、パーソナルな時間を大切にしたりしながら、バランスをとることを忘れないようにすると、静と動がうまく働き、さらにキャリアアップや目標達成へスムーズに繋がるようになるでしょう。

10ハウスに天体がない場合

10ハウスに天体がない場合は、「天職がない、社会的に活躍できない」ということではありません。

この人生において、10ハウス的な領域は大きく悩んだり、特別に時間を注いだりするのではなく、そこまで重視しない(当たり前に進む)ということです。

社会的なキャリアや活動に時間や人生を注ぐのではなく、別の場所を重視してエネルギーを注ぐ人生なのです。

それでも、自分の天職や社会的活動、人生の到達地点など知りたい場合は、以下のように読んでいきましょう。

  1. 10ハウスのカスプ(9ハウスと10ハウスの境界線)上の星座をチェックして、その星座の特徴を知る
    ⇒ その星座のエレメントや星座の特徴で、どのような社会的テーマがあるのか、どのような目標を持つといいのか、どのような活動が向いているのか、などの特徴が読める
  2. 10ハウスのカスプ上の星座のルーラーが10ハウスに入っているとみなして読む
    ※ 実際に天体が入っているよりも意味合いは弱くなります。
  3. 10ハウスのカスプ上の星座のルーラーが実際に入っているハウスや星座、アスペクトを読む
    ⇒ のハウス(場面)で社会的な活動をするのか、どこでその天体の肩書きを持つのか、などを読むことができる

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3.ホロスコープ上での10ハウスと各天体の関係

10ハウスにある天体を読むことで、「社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心」に天体たちがどう影響しているのかが分かります。

10ハウス×月☽

月は「感情・習慣・無意識」を司る天体なので、月(感情や習慣)が10ハウス(社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心)の場面で発揮されます。

10ハウスに月がある人は、月の「人気」の象意が10ハウスの場面で現れるので、社会的に人気を得たいという欲求が強いかもしれません。もしくは、親しみやすい人としてお茶の間や世間、会社で人気になる人もいるでしょう。

月は心の安定や癒しを欲する天体ですが、10ハウスの社会的な活動や名誉、肩書きがあることで安心や癒しを補給する人とも読めます。そのため、仕事で成功することの他に、地位や肩書きを持つ人とパートナーになる、そのような人と共に過ごすことで安心感を得るかもしれません。例えば、しがないマンション住まいより“タワーマンション住み“という肩書きを得たいと願う人もいるでしょう。

月は、大衆や子ども、女性を示すので、日常生活に関わる仕事や公共関係の仕事、子どもや女性に関わる仕事、家に関わる仕事、大衆の憩いの場で働くのもよいでしょう。また、10ハウスのカスプであるMCに月が近い人は、専業主婦や専業主夫になる人も多くいます。

月は満ち欠けをする天体なので、仕事の移り変わりは多いと読むこともできます。

10ハウス×水星☿

水星は「思考・知性・言語能力」を司る天体なので、水星(思考や知性)が10ハウス(社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心)の場面で発揮されます。

10ハウスに水星がある人は、水星が示す知性や言語能力で認められたい、知識や情報、書くことや話すことで社会的なキャリアを築きたいと考える人でしょう。

マスコミ関係や出版、営業や販売、情報処理や調査、移動のある仕事、教える仕事などで能力を発揮しやすく、それらの職種に就くことが多くなります。

水星は移動を表すので、淡々と同じことを繰り返す職種では続けられないため、変化や移動が多い職場や職種が適しています。また、マルチタスクでいくつも仕事を掛け持ちすることもできそうです。

10ハウスは母親を示すのですが、ここにある水星は母親が教育熱心であった、よく喋る人であったという可能性もあります。

10ハウス×金星♀

金星は「価値観・美意識・愛・喜び・豊かさ・魅力」を司る天体なので、金星(価値観や喜び)が10ハウス(社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心)の場面で発揮されます。

10ハウスに金星がある人は、金星の芸術や美を扱うような華やかな職種でキャリアを築きたいという欲望がある人です。

金星は調和や魅力を表すので、社会で周りの人たちに支援される人や人気を得ることでステップアップする人も多くいます。

ファッション関係、美容関係、花やお菓子、インテリア関係、エンタメ業界、サービス業などに適性があり、自分の好きなことや楽しいと思えることを仕事にしたいと思う人が多い印象です。

体力勝負な仕事、汚れが目立つ仕事、地味な仕事は避ける傾向があり、“仕事は楽しくてなんぼ”という価値観があるので、ブラック企業などからはすぐに距離を置きたくなるでしょう。

かなり目立つ存在なので、その分野の「看板」的な存在になりやすく、アンバサダーや広告塔の役目を果たす人もいます。

10ハウス×太陽☉

太陽は「なりたい自分像・人生の目的・意識的な行動」を司る天体なので、太陽(人生の目的や意識的な行動)が10ハウス(社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心)の場面で発揮されます。

10ハウスに太陽がある人は、太陽である「自我や自分らしさ」を発揮して、社会的地位を得たいと考える人です。

人生の目的が社会的に活躍することや名誉や肩書きを求めることに向くため、早くから頭角を現すのがこの配置の特徴です。どのような分野でも成功しやすく、キャリアを形成していきます。

サインにもよりますが、自分らしさを全面に出すような職業が向くため、自分自身がその場を照らす立場になることが重要。そのため、社長やリーダー職に就く人も多い配置です。

10ハウス×火星♂

火星は「行動・衝動・エネルギー・トラブル」を司る天体なので、火星(行動やトラブル)が10ハウス(社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心)の場面で発揮されます。

10ハウスに火星がある人は、地位やキャリアを築くことに火星のエネルギーや行動力が向きます。そのため、社会的に“すごい人”“できる人”と評価されたい欲求が強くなります。

平和で生ぬるい環境よりも競争社会で生きる方がイキイキしてくるタイプで、ライバルが多い実力主義の職種で力を発揮します。

体を使う仕事、技術職、刃物を使う仕事、火を使う仕事、スポーツ関係、営業職、政治家、警察や消防関係などに適性があります。

火星はトラブルを示すため、この配置にある人のトラブルは基本的に職場や仕事関係からもたらされます。仕事上でかなり好戦的なので、協調性が必要な職種ではマイナスに働くこともあるかもしれません。

自分の実力で這い上がっていけるような職種や個人的に活動できる職種だと活動しやすいでしょう。

10ハウス×木星♃

木星は「拡大・発展・向上・誠実」を司る天体なので、木星(拡大や発展)が10ハウス(社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心)の場面で発揮されます。

10ハウスに木星がある人は、社会的な成功や発展を得やすいタイプです。成功者や社会的に地位のある人から支援や恩恵を受けやすいのも特徴です。

社会的な活動に向上心はありますが、野心的ではないため、一人で仕事をとってくるよりも会社などに属する方が、上司や地位のある人とのご縁にも恵まれやすく、キャリアをスムーズに築けるかもしれません。

出版、宗教、法律、議員、大学、哲学、海外、学術などに関わる職種に適性があります。大きな会社や企業、大きな乗り物に関係する場所にもご縁があるでしょう。

仕事や社会活動で木星の表す「保護・サポート」を受けやすいですが、木星は「楽天さ」との関係するため、天狗になったり気を抜きすぎたりしないように、自分磨きも淡々と行っていくことが成功の鍵になります。

10ハウス×土星♄

土星は「制限・抑圧・試練・安定・安心」を司る天体なので、土星(制限や試練)が10ハウス(社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心)の場面で発揮されます。

10ウスに土星がある人は、社会的地位やキャリアアップのために忍耐強くコツコツと取り組むタイプです。急がば回れの精神を持っているので、他の人よりもステップアップはゆっくりではあるものの、確実に目標達成や成果を得ます。

社会的な活動で責任を負うことも多く、ややプレッシャーがかかる場面が多くなるでしょう。厳しい上司や先輩、教師と出会うのもこの配置の特徴です。

政治、歴史や伝統業、規律を守る仕事、高齢者と関わる仕事、整骨院など骨と関わる仕事、忍耐力が必要な仕事、達成に時間がかかる仕事、土や土地に関わる仕事、公務員などに適性があります。

土星は若い頃は苦手意識や抑圧として出るため、仕事やキャリアを形成する上で悩むことも多くなるかもしれませんが、しっかりと一つ一つ向き合っていけば必ず安定をもたらしてくれます。しかし、その安定感の石の上に居座ってしまえば、石と同じくカチコチに固まってしまうため、自由さや柔軟性、手放しを忘れないようにしましょう。

10ハウス×天王星♅

天王星は「革命・独立・オリジナリティ」を司る天体なので、天王星(革命や独創性)が10ハウス(社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心)の場面で発揮されます。

10ハウスに天王星がある人は、肩書きやキャリアに執着しないタイプです。自由な職種や働き方を好み、独立やフリーランスを志すかもしれません。

天王星は独創性やオリジナリティを表すため、この配置の人は「みんなとは違う」ということを社会で証明するため、一般的な職種ではない職に就く傾向があります。

電波や電気を使う仕事、精密機械を扱う仕事、科学や発明、天文学や考古学、放射線、写真、放送関係、宇宙や飛行関係、最先端技術を扱う仕事、金融関係でも活躍できます。独特の価値観やセンス、閃きを活かせる仕事が適性です。

凝り固まったルールや既成概念を嫌うので、社会でそれに革命を起こすような立ち位置につく可能性もあるでしょう。

仕事やキャリアは突発的な出来事により変わりやすく、予想もしないような出来事によって上下しやすいかもしれません。

10ハウス×海王星♆

海王星は「夢や理想・曖昧さ・神秘的なもの・芸術」を司る天体なので、海王星(理想や曖昧さ)が10ハウス(社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心)の場面で発揮されます。

10ハウスに海王星がある人は、社会的な活動やキャリアに夢や理想を追いかけるタイプです。仕事や社会に対してのキラキラとした理想があるため、現実を見て失望してしまうことも多いのがこの配置の特徴。

海王星が示す、芸術や音楽、海や水に関わる仕事、お酒に関わる仕事、薬品に関わる仕事、病院や療養所、奉仕的な仕事、スピリチュアルや心霊に関わる仕事、俳優業、ガラスやプラスチック製品を扱う仕事、イラストレーター、癒しやケアをする仕事などに適性があります。

海王星は混乱や嘘や詐欺とも関わるので、社会活動の中でそれらの体験をすることもあるかもしれません。

社会生活の中でやや無責任さが出てくるので、自分の社会的な生活に対して責任を持ち、コツコツと自分を磨き、逃げ出さないことが理想や夢を叶える重要な要素になるでしょう。

10ハウス×冥王星♇

冥王星は「破壊と再生・強制的な変化・深い力・支配」を司る天体なので、冥王星(破壊と再生、支配力)が10ハウス(社会的活動・社会的肩書き・人生の目標地点・名誉や地位・野心)の場面で発揮されます。

10ハウスに冥王星がある人は、無意識的に「権力・支配」の座に憧れを持つタイプです。

冥王星は裏社会や地下を示すため、この配置の人は自分が目立つよりも裏から操るような立場に立つ方が影響力を持ちやすいでしょう。

冥王星には磁力があるため、この人に惹きつけられる人も多く、その分野でのカリスマ的な存在になる人もいます。しかし、支配や束縛、執着なども強く出るため、それらをコントロールできないと破壊の道に進むこともあります。

冥王星が示す、政府や国家の要人、地下で働く職種、原子力関係、心理学、オカルト、研究職、死に関わる仕事、探偵業、臭いがきついもの、有害物質や毒と関わる職種などに適性があります。

また、冥王星は0か100かを示す天体なので、事業などでかなりの業績を上げてその業界のドン!のような立場になることもあるし、全く社会生活をしないニートになることもあるかもしれません。


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4.ホロスコープ上での10ハウスと12星座の関係

星座は、ハウスやそのハウスにある天体に、その星座の色付け(キャラクター付け)をします。

その色付けを見るには、10ハウスのカスプ(9ハウスと10ハウスの境界線)上にある星座を見ます。

10ハウスのカスプにある星座を読むことで、どのような社会的テーマをもつのか、どのような活動が成功に繋がりやすいのか、が分かります。

10ハウス×牡羊座

牡羊座の開拓精神やチャレンジ力、性急性が10ハウスの分野で発揮されるため、新規開拓事業やまだ世の中にないものを生み出す仕事で力を発揮しやすいでしょう。

また、社会活動の中では「戦闘力が高い人」「なんでもチャレンジしている人」「元気な人」という印象を持たれやすくなります。

やりたいことや目標が見えると一直線に行動するので、社会活動をする中でいつの間にか先頭に立っているなんていうことも多々あるでしょう。そのため、自分がリードをする、自由に企画や行動ができる職種がおすすめです。あまり自分の前に人がいることは得意ではないので、若い頃は上司との摩擦などが発生することもあるかもしれません。

社会活動の中では、周りの歩幅に合わせるのが苦手なため、ややワンマン的なやり方になりがち。一人でできないプロジェクトなどは、少しアクセルを緩めて周りのスピードに合わせる意識が必要でしょう。

体を動かす仕事、スポーツ業、技術職、営業、頭に関係する仕事、火を扱う仕事、刃物を扱う仕事、警察官や消防士、自衛官、料理、外科医などに適性があります。

10ハウス×牡牛座

牡牛座の生活の安定や安心、着実さ、快楽、五感の発達が10ハウスの分野で発揮されるため、五感を使った職業や地に足の着いた安定感のある仕事で能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「持久力のある人」「のんびりしたマイペースな人」「職人気質な人」という印象を持たれやすくなります。

たくさんの仕事をこなすよりも、一つの仕事を職人が技を何年もかけて磨くように取り組めば必ず目標に辿り着き、人生が安定しやすくなります。仕事のやり方や社会での振舞い方にこだわりがあるため、やや柔軟性に欠けるかもしれません。

牡牛座は「生活の安定と安心」を求めるサインなので、給料が不安定な仕事や日雇い労働などは向きません。正社員や大企業、公務員など収入も労働環境も安心感のある職種や職場を選びましょう。

美に関する仕事、芸術やアート、陶芸、調理師、食品を扱う仕事、銀行などお金を扱う仕事、ファイナンシャルプランナー、公務員、声を使う仕事などに適性があります。

10ハウス×双子座

双子座の知的好奇心や二面性、情報収集、伝達能力が10ハウスの分野で発揮されるため、好奇心旺盛にいくつもの仕事をこなすことで能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「なんでも知っている人」「よく喋る人」「忙しい人」という印象を持たれやすくなります。

物事のスピードが速い方が動きやすく、時間をかけて達成する仕事よりも切り替わりが多くいつでも新鮮さを味わえるような仕事の方がイキイキとできるでしょう。

また、好奇心旺盛さが社会で発揮されるとすぐに次へ次へと進みたがるため、一つのことばかりやると飽きてしまうため、本業の他にいくつか副業や趣味で社会活動をする場を設けるなどするとよいでしょう。

言葉や文字、情報を扱う分野、知性を必要とする分野、教える仕事、運送業、出版業、営業、広告業、事務職、対話力が必要な仕事、腕や指先を扱う仕事などに適性がある。

10ハウス×蟹座

蟹座の心の安定や身内意識、共感力が10ハウスの分野で発揮されるため、大企業で誰が働いているか分からない会社よりも家族経営やあまり部署のメンバーが変わらないような職場の方が、能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「優しい人」「お母さん的な存在の人」「よく泣く人」という印象を持たれやすくなります。

仲間のために活動したい思いが強くなるため、一人でする仕事よりもチームで動くような仕事の方がやりがいを感じられます

共感や情、思いやり、育成や保護といった能力を出すことで地位を確立させていくことができるため、仕事仲間を大切にするとよいが、やや排他的な面が社会活動の中で発揮されやすくなるので、どのような人とも公平に関わる心がけが必要になるでしょう。

日常生活に関連する仕事、お世話をする仕事、社会福祉など保護する仕事、保育士や看護師、介護福祉、インテリア関係、ホテル業、警察官や自衛官など守る仕事、飲食業、耳に関係する仕事などに適性があります。

10ハウス×獅子座

獅子座の創造力やプライドの高さ、カリスマ的表現力が10ハウスの分野で発揮されるため、自分らしさが発揮でき、楽しいと思える職種で能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「頼りになる人」「自己アピールが強い人」「目立つ人」という印象を持たれやすくなります。

獅子座のあるハウスは「楽しいか、楽しくないか」が重要なため、10ハウスが獅子座にある人は、社会活動は楽しくないと充実感を味わうことができません
社会の中で特別でありたいという欲求が出るため、誰でもできる仕事や地味な仕事にも心惹かれないでしょう。

目立つ立場やリーダーシップを発揮できるような立場になるとイキイキとしてくるのも特徴です。周りに指摘されたり意見されたりすることを嫌うので、リーダー職や上の立場になるまでは落ち込むことも多いかもしれません。

エンタメ業界、レジャー産業、イベント業界、クリエイティブな仕事、リーダー職、子どもに関わる仕事、宣伝や広報、舞台関係、企画業、華やかな職種などに適性があります。

10ハウス×乙女座

乙女座の実務能力の高さや整理整頓能力、分析力や細かさが10ハウスの分野で発揮されるため、周りをサポートしたり、的確に情報を処理したりする仕事で能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「きっちりしている人」「小うるさい人」「仕事人」という印象を持たれやすくなります。

リーダー職や個性を発揮するような職種よりも、周りをサポートしたり、地道にデーターを処理したり、管理する分野で名声を得やすくなります。実務的な分野や細かい知識や技術が必要な医療現場などでも活躍するでしょう。

ルールや秩序がある方が動きやすいため、就業規則や服務規律などがしっかり定められている職場がよいでしょう。もしくは、それらのことを定めたる立場になる可能性もあります。

社会活動の中では周りの細かいことが気になり、やや口うるさくなることがあります。心配症が発動すると顕著になるため、黙って見守る姿勢も大事にしていくとよいでしょう。

事務や経理、データーを扱う仕事、医療関係、マーケティング、サービス業、教師、公務員、分別する仕事、情報を処理する仕事、秘書、整体など体を整える仕事、制服がある仕事に適性があります。

10ハウス×天秤座

天秤座の社交性や美意識、バランス力が10ハウスの分野で発揮されるため、社交術や交渉術、美的感覚を必要とする仕事で能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「バランサーの人」「完璧主義な人」「平和な人」という印象を持たれやすくなります。

この配置の人は、社会活動をする中で「偏らない」ことを意識すると地位や名誉が手に入れやすくなります。それぞれの意見を公平に聴き、客観的に判断することが目標を達成する秘訣です。

汗水たらして働く仕事や汚れる仕事ではあまり能力が発揮できないため、オシャレな職場や綺麗さや美しさが保てる職種に就くとよいでしょう。

共同事業、対人関係が必要な分野、サービス業、営業、交渉関係、接客業、販売員、仲介業、人材コーディネーター、キャリアアドバイザー、ファイナンシャルプランナー、美容師、ファッションやメイク関係、モデル、デザインなどに適性があります。

10ハウス×蠍座

蠍座の深く狭く関わる力や集中力、不屈の精神、支配欲が10ハウスの分野で発揮されるため、一つのことをとことん追求する専門職や研究職、連帯感が必要な仕事で能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「馬力のある人」「ちょっと怖い人」「秘密主義な人」という印象を持たれやすくなります。

強い信念と決断力が必要な職種が向くため、専門職にはピッタリです。戦略を立てることに長けているため、地位や名誉を獲得するには、慌てずじっくりと狙いを定めて一撃で仕留める行動をとるとよいでしょう。

蠍座は水のエレメントなので、感情や同化力が大事です。社会活動をする上では、一人で行うよりも他者と共同で行う仕事や組織や企業に入って忠実に働く方が、実力があがります

専門職、研究職、追跡する仕事、調査する仕事、忍耐力が必要な仕事、集中力が必要な仕事、カウンセラー、人と人を繋げる仕事、医療関係、社会福祉士、生活相談員、ソーシャルワーカー、コンサルタント、婚活アドバイザーなどに適性があります。

10ハウス×射手座

射手座の楽観主義、冒険心と大胆さ、負けず嫌いな向上心が10ハウスの分野で発揮されるため、自分の理想を追い求める仕事や興味関心が向く仕事で能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「面白い人」「落ち着きがない人」「寛大な人」という印象を持たれやすくなります。

射手座は火のエレメントなので、自分の中にある情熱や炎が向く職種がおすすめです。誰かに合わせることもでき、その炎で周りを扇動する能力もあるため、他者にやる気スイッチを入れる役割を果たすことで地位や名誉を得やすくなります

俯瞰力のある広い視野と豊かな知性を発揮できるような、グローバルな職場や自由な環境を選ぶとよいでしょう。その場でじっとしているような職種は苦手な傾向があるので、移動が多い職種を選ぶとイキイキと取り組めるでしょう。

出版業、教える仕事、海外に関わる仕事、出張が多い仕事、宗教と関わる仕事、哲学、冒険心がくすぐられる仕事、指導員、通訳や翻訳の仕事、旅行関係、航空関係、輸入業、よく歩く仕事、スポーツ関係などに適性があります。

10ハウス×山羊座

山羊座の真面目さや、責任感の強さ、結果主義が10ハウスの分野で発揮されるため、成果主義や結果主義の職種や職場、責任が必要な仕事で能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「真面目な人」「仕事ができる人」「責任感が強い人」という印象を持たれやすくなります。

地位や名誉を獲得するためには、長期的な計画を立てて、時間をかけながら確実に階段を登っていくことが一番の近道になるタイプです。目標設定が高く、社会的な達成に強い野心を持つため、確実にてっぺんに立てる人でもあります。

管理能力が高いので、管理者や組織を運営するのもよいですが、目立つ立場は苦手とする傾向があるため、看板は誰かに任せて裏で回す役割を担うかもしれません。実際に社会に実利や使えるものをもたらすことが社会的なテーマになるでしょう。

伝統分野、大企業、起業、経営者、管理職、マネージャー、公務員、農業、教育、経理、事務、専門職、楽器演奏者、指揮者、骨や骨格に関わる仕事、歯科医、皮膚科医などに適性がある。

10ハウス×水瓶座

水瓶座の独自性や個性、共有する力が10ハウスの分野で発揮されるため、組織の中でもやや変わった部署や分野、仲間と共に目標をもって働く職場で能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「変わった人」「独特な雰囲気のある人」「フレンドリーな人」という印象を持たれやすくなります。

伝統的な分野でも先進的な分野でも適性があり、奇抜なアイデアと独特のセンスで地位や名誉を獲得していくタイプです。

一人でやるよりも「チーム」「仲間」を持つ方が取り組みやすく、同じ目的をもった同志が集まる場で社会的な貢献をすることで満足感を得ることができます

社会活動をする上では、独特な目線からその状況や仕事を捉えることができるため、どのような場所であっても改革者として名を馳せることができるでしょう。しかし、考え方や仕事のやり方に独特な流儀があるため、周りがついていけないこともあるかもしれません。

最先端技術を扱う仕事、既存のものを変化させる仕事、研究職、機械工業、通信や放送関係、IT関係、実験や発明、宇宙関連、電気関係、ベンチャー企業、独特のセンスを活かせる仕事、情報を扱う仕事などに適性があります。

10ハウス×魚座

魚座の献身性や空想力、芸術性や溶け込む力が10ハウスの分野で発揮されるため、社会的弱者や社会で見落とされがちな分野と関わる仕事、芸術やアートなどの分野で能力が発揮されやすいでしょう。

また、社会活動の中では「優しい人」「フワフワした人」「騙しやすい人」という印象を持たれやすくなります。

出世欲や野心、地位や名誉などにあまり興味が沸きづらく、高い目標や達成感を持ちづらいタイプです。弱い立場にある人に気持ちが向くことが多く、それらの人たちを助けたいという気持ちが社会的な活動においてよい方向へ進む道標になります。

客観性や理論的な姿勢が必要な仕事、窮屈な仕事、細かい作業が必要な仕事には向いておらず、感覚的で感情的な職種や責任を負わなくてよい職場でイキイキと取り組むことができるでしょう。リーダーや役職が就くと逃げたくなるかもしれません。

社会福祉に関わる仕事、ヒーラー、芸術家、音楽家、サービス業、スピリチュアル関係、水や海に関わる仕事、お酒に関わる仕事、薬品に関わる仕事、癒しに関係する仕事、足に関係する仕事などに適性があります。


まとめに入る前にもう一度お知らせです。

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5.西洋占星術における10ハウスの意味まとめ

西洋占星術における10ハウスは、以下のように表せます。

  • 社会針の部屋
  • 天職の部屋
  • 名誉と地位の部屋

また、10ハウスに天体が多い場合は、今回の人生にとって10ハウスの領域がかなり重要であり、良くも悪くも社会的な活動にエネルギーをたくさん注ぐと読め、10ハウスに天体がない場合は、10ハウス的な領域はそこまで重視せず、他の分野にエネルギーを注ぐ人生と解釈できます。

10ハウスは、9ハウスの冒険や探求、旅、新しい可能性に飛び出したところから、それを実際に社会に役に立つものにしていく(社会に落とし込んでいく)ハウスでもあります。

ここにある天体は、社会貢献や社会の活動に全力を向け、その人の人生に大きな影響を与えることになるでしょう。社会生活が全てではありませんが、現代は「成功すること」「キャリアを築くこと」「目的を達成すること」を良いとする社会でもあります。

少しずつその社会的な価値観は下火になるかもしれませんが、それでも人間は社会活動を欠かせない生き物です。ここの天体やサインを活かし、自分の人生を彩っていきましょう。



この記事は、Smjukのミッションステートメントメディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。

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