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以前、【ヨガはポーズだけではない!?沖ヨガ10段階について(八支則について)】
という記事を書きました。
ヨガはポーズだけではなく、10個の大切な教えがありますよ!という内容です。
ザクっと10段階の教えをまとめてあります。
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参考ヨガはポーズだけではない!?沖ヨガ10段階について(八支則について)
今回はその10段階の中の2段階目である「アーサナ」について詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
1.アーサナとは
2.第二段階アーサナについてもっと詳しく知る
3.まとめ
1.アーサナとは
アーサナとは一般的に言う「ヨガのポーズ」のことです。
ヨガのポーズと聞くと、すごく体の柔らかい人が雑技団のように、それどんな技ですか!?
というようなポーズをとっているイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、あれは雑誌やテレビやSNS受けするパフォーマンス。
そのすごいポーズの裏側には地味な努力が隠されているのです。
様々なポーズを繰り返し練習することで、本来の体のバランスを取り戻し、維持しているのです。
前回までの「ヤマ・ニヤマ」の教えは“ヨガの心がまえ”であり、今回のアーサナは体の外側から訓練する方法であることから“ヨガの身がまえ”とも言われています。
その身がまえは瞑想をするために必要なのです。
2.第二段階アーサナについてもっと詳しく知る
激しいポーズをする必要はない
ヨガのポーズには、静的ポーズと坐法、動的ポーズがあります。
ポーズを行うことで、体の偏りやゆがみを正しくし、同時に自分の体の不調に気付くことができます。
ヨガのポーズは人間にとって合理的な姿勢や動作しかないので、やりにくい、できないということは、体のどこかが異常事態だということなのです。
その時の自分に一番合った動きやポーズを行うことが大事です。
そうやって体の声を聞きながら整えているうちに、難しいポーズも挑戦したくなり、できるようになっていきます。
体は一人ひとり違う
生活ヨガと呼ばれる沖ヨガでは、生活の中で動く時も、一番合理的な動きをしましょうと教えられます。
しかし、人間は一人ひとり体型も骨格も筋肉も生活習慣も、考え方も違います。
その人に合った動きや座り方というものがあるのです。
誰かの真似をしていても、それは誰かの安定する姿勢であって、自分自身の安定した姿勢ではありません。
人間は不安定なことをすると体と心に対する「無理」になります。
それは痛みやしびれ、疲れなどになって現れてくるのです。
そのような症状が出るということは、体があなたに「ちょっと変ですよ~!バランスを崩していますよ~!」と忠告をしているのです。
快適で安定感のある姿勢
パタンジャリのヨガスートラには、「アーサナ(坐法)は、快適で安定したものでなければならない。」と記されています。
リンク
「快適さと安定感があるものは、どんな姿勢でも“アーサナ”である。」
たった一つこれが安定している!という形があればそれでよいのですが、なかなか難しいですよね💦
脚が痺れてきたり、肩や腰が痛くなってきたり、途中で体勢を変えたくなりそわそわしてしまいます。
体は、完全に健康でバランスが取れている状態でないと快適な姿勢はとれないのです。
心と体は繋がっているので、体だけのバランスがとれていてもダメです。
心や体の緊張や老廃物が私たちの体や心を不健康にし、姿勢を崩します。
体も心も柔軟であれば、壊れることはないのです。
柔軟さだけでなく、強さも必要
体に柔軟さだけがあれば、健康でバランスがとれた体や心かと問われればそれはNOです。
柔軟さはもちろんですが、体と心には強さも必要です。
だからヨガのポーズには、筋肉を必要とする動きも多いのです。
沖ヨガでは、強化法として訓練をします。
ナニモノにも負けない鋼鉄の強さと芯を持ち、必要な時には柔軟に体も心も対応できる。
そんな身体が必要なのです。
そんな身体で瞑想すれば、座ると同時に身体のことは忘れてしまうのです。
ハタヨガで体の中から整える
瞑想を快適におこなうためにヨガにはたくさんのポーズがあります。
それの代表的なものがハタヨガです。
体の中に溜まった毒素を曲げたり反らしたりすることで出し、内臓の状態が悪いとそれに合わせて左右に曲げたり、逆さまになったりして整えるのです。
何千年も昔から受け継がれてきたこの行法は、今の時代でも通用します。
私たちの先祖たちが、私たちに受け継いでくれた宝物なのです。
※ハタヨガとは?という方は【初心者にオススメ】ハタヨガの意味、効果とは
という記事を一度ご覧ください。
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参考【初心者にオススメ】ハタヨガとは?意味や効果を解説
すべては「解脱」を目指すため
ヨガは体と心と生活の絶対的な自由解放を目指して行われるものです。
ヨガは体と心を一つにして、自分をコントロールすることを目標にしているので、どのポーズを行う時もポーズの完成未完成に捉われるのではなく、呼吸を大切にすること、精神を集中させて行うことを忘れてはならないのです。
3.まとめ
第二段階のアーサナの全てではないですが、なんとなくアーサナとは…と知ってもらえたら嬉しいです。
ヨガのポーズは決まりきった型があるわけではなく、一人一人が今の自分に合ったものを選ぶのが大切です。
沖ヨガでは「一人一ヨガ」と言って、それぞれのヨガがあるという教えがあります。
綺麗なポーズやモデルさんのような体形やしなやかさに憧れを持ちながらも、いつも自分自身の体と心の声を聞きながら心身ともにバランスをとり、健康になりましょう!
そして、ヨガは頑張るものでも強要されてするものでもありません。
ヨガを楽しむことを忘れずに毎日の生活の中に少し取り入れていけると良いですね♡
最後にアーサナ(ポーズ)を行う時の注意点をあげておきます。
- 各ポーズ表の次は裏、右の次は左とバランスをとって行うこと
- 行う前に排泄を済ませておくこと
- 食後1~2時間あけて行うこと
- 飲酒後は行わない
- 心と体はリラックスさせて行うこと
- 楽しんで行うこと
- 何も考えずに無心で行うこと
- 呼吸を忘れないこと
- ポーズ中は自分の体に集中すること
- くつろぎのポーズを必ずおこなうこと
Smjukのホームページでは、一つ一つアーサナの解説やそれまでに行うと良い動きを掲載しています。(コチラから)
その他にYouTube動画でも、ヨガのアーサナを紹介していますので、一緒にヨガライフを楽しんでいきましょう(‘ω’)ノ
Sumie🌙.*·̩͙✩.*
Smjuk のヨガ
沖ヨガ10段階(八支則)アーサナについて~ヨガの身がまえ 本来のバランスを取り戻し維持する
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以前、【ヨガはポーズだけではない!?沖ヨガ10段階について(八支則について)】
という記事を書きました。
ヨガはポーズだけではなく、10個の大切な教えがありますよ!という内容です。
ザクっと10段階の教えをまとめてあります。
参考ヨガはポーズだけではない!?沖ヨガ10段階について(八支則について)
今回はその10段階の中の2段階目である「アーサナ」について詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
1.アーサナとは
2.第二段階アーサナについてもっと詳しく知る
3.まとめ
1.アーサナとは
アーサナとは一般的に言う「ヨガのポーズ」のことです。
ヨガのポーズと聞くと、すごく体の柔らかい人が雑技団のように、それどんな技ですか!?
というようなポーズをとっているイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、あれは雑誌やテレビやSNS受けするパフォーマンス。
そのすごいポーズの裏側には地味な努力が隠されているのです。
様々なポーズを繰り返し練習することで、本来の体のバランスを取り戻し、維持しているのです。
前回までの「ヤマ・ニヤマ」の教えは“ヨガの心がまえ”であり、今回のアーサナは体の外側から訓練する方法であることから“ヨガの身がまえ”とも言われています。
その身がまえは瞑想をするために必要なのです。
2.第二段階アーサナについてもっと詳しく知る
激しいポーズをする必要はない
ヨガのポーズには、静的ポーズと坐法、動的ポーズがあります。
ポーズを行うことで、体の偏りやゆがみを正しくし、同時に自分の体の不調に気付くことができます。
ヨガのポーズは人間にとって合理的な姿勢や動作しかないので、やりにくい、できないということは、体のどこかが異常事態だということなのです。
その時の自分に一番合った動きやポーズを行うことが大事です。
そうやって体の声を聞きながら整えているうちに、難しいポーズも挑戦したくなり、できるようになっていきます。
体は一人ひとり違う
生活ヨガと呼ばれる沖ヨガでは、生活の中で動く時も、一番合理的な動きをしましょうと教えられます。
しかし、人間は一人ひとり体型も骨格も筋肉も生活習慣も、考え方も違います。
その人に合った動きや座り方というものがあるのです。
誰かの真似をしていても、それは誰かの安定する姿勢であって、自分自身の安定した姿勢ではありません。
人間は不安定なことをすると体と心に対する「無理」になります。
それは痛みやしびれ、疲れなどになって現れてくるのです。
そのような症状が出るということは、体があなたに「ちょっと変ですよ~!バランスを崩していますよ~!」と忠告をしているのです。
快適で安定感のある姿勢
パタンジャリのヨガスートラには、「アーサナ(坐法)は、快適で安定したものでなければならない。」と記されています。
「快適さと安定感があるものは、どんな姿勢でも“アーサナ”である。」
たった一つこれが安定している!という形があればそれでよいのですが、なかなか難しいですよね💦
脚が痺れてきたり、肩や腰が痛くなってきたり、途中で体勢を変えたくなりそわそわしてしまいます。
体は、完全に健康でバランスが取れている状態でないと快適な姿勢はとれないのです。
心と体は繋がっているので、体だけのバランスがとれていてもダメです。
心や体の緊張や老廃物が私たちの体や心を不健康にし、姿勢を崩します。
体も心も柔軟であれば、壊れることはないのです。
柔軟さだけでなく、強さも必要
体に柔軟さだけがあれば、健康でバランスがとれた体や心かと問われればそれはNOです。
柔軟さはもちろんですが、体と心には強さも必要です。
だからヨガのポーズには、筋肉を必要とする動きも多いのです。
沖ヨガでは、強化法として訓練をします。
ナニモノにも負けない鋼鉄の強さと芯を持ち、必要な時には柔軟に体も心も対応できる。
そんな身体が必要なのです。
そんな身体で瞑想すれば、座ると同時に身体のことは忘れてしまうのです。
ハタヨガで体の中から整える
瞑想を快適におこなうためにヨガにはたくさんのポーズがあります。
それの代表的なものがハタヨガです。
体の中に溜まった毒素を曲げたり反らしたりすることで出し、内臓の状態が悪いとそれに合わせて左右に曲げたり、逆さまになったりして整えるのです。
何千年も昔から受け継がれてきたこの行法は、今の時代でも通用します。
私たちの先祖たちが、私たちに受け継いでくれた宝物なのです。
※ハタヨガとは?という方は【初心者にオススメ】ハタヨガの意味、効果とは
という記事を一度ご覧ください。
参考【初心者にオススメ】ハタヨガとは?意味や効果を解説
すべては「解脱」を目指すため
ヨガは体と心と生活の絶対的な自由解放を目指して行われるものです。
ヨガは体と心を一つにして、自分をコントロールすることを目標にしているので、どのポーズを行う時もポーズの完成未完成に捉われるのではなく、呼吸を大切にすること、精神を集中させて行うことを忘れてはならないのです。
3.まとめ
第二段階のアーサナの全てではないですが、なんとなくアーサナとは…と知ってもらえたら嬉しいです。
ヨガのポーズは決まりきった型があるわけではなく、一人一人が今の自分に合ったものを選ぶのが大切です。
沖ヨガでは「一人一ヨガ」と言って、それぞれのヨガがあるという教えがあります。
綺麗なポーズやモデルさんのような体形やしなやかさに憧れを持ちながらも、いつも自分自身の体と心の声を聞きながら心身ともにバランスをとり、健康になりましょう!
そして、ヨガは頑張るものでも強要されてするものでもありません。
ヨガを楽しむことを忘れずに毎日の生活の中に少し取り入れていけると良いですね♡
最後にアーサナ(ポーズ)を行う時の注意点をあげておきます。
Smjukのホームページでは、一つ一つアーサナの解説やそれまでに行うと良い動きを掲載しています。(コチラから)
その他にYouTube動画でも、ヨガのアーサナを紹介していますので、一緒にヨガライフを楽しんでいきましょう(‘ω’)ノ
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