2023年11月24日 19:17頃
火星が射手座へ移動します。
火星は、行動力や活動、モチベーションやパワー、力、衝動や攻撃性、性的エネルギー、病気などを司ります。火星がサイン移動すると、その力の使いどころが変わります。
火星射手座期間はどんな影響があるのか、何に注意すればいいのかなど火星が射手座にイングレスするチャートも使用して解説していきます。
1.2023年の火星射手座期間の影響
火星は一つの星座を約43日で通過します。火星が射手座を運行する期間は2023年11月24日~2024年1月4日です。
以下は火星が射手座にイングレスするチャートです。
※Free Horoscope Charts(プラシーダス法)を使用
スポーツを楽しもう
火星射手座と言えば、スポーツです!射手座はお尻や太ももとも関連するので、スクワットや走るのもおすすめです。冬には、駅伝やマラソン大会もあり、それに向けて走り込んでいくのには良いシーズンとなるでしょう。
今回のイングレスチャートでもスポーツを示す5ハウスで射手座の太陽と火星がコンジャンクションしているため、脚や体を積極的に動かしていきたいですね。
しかし、9ハウスの魚座土星とはスクエアになるため、やりすぎて足首のケガなどに注意が必要かもしれません。
スポーツが苦手な方は、スポーツ観戦で盛り上がるのもよいでしょう。
積極的に行動しよう
火星は、行動に使うか怒りに使うかで、その状態が変わります。特に火星が射手座にあるシーズンは、行動の制限がかかると怒りに変わりやすい傾向にあります。
瞬間湯沸かし器のように、怒りが急に湧いてくることや、矛盾だらけの怒りをぶつけてしまうなんてこともあるでしょう。
射手座の火星のパワーを怒りではなく、ワクワクと冒険の旅に出るパワーに変えてあげましょう。お家の中でじっとして悶々としているよりも、予定がなくても外に出て自分の脚を動かして行動してみるのがおすすめですよ。
スリルはほどほどに
射手座の火星のシーズンは慎重さに欠け、勝負事やスリルを味わう行動に出る人も多くなるかもしれません。5ハウスでのイングレスなので、賭け事やギャンブル、くじなどにも興味が沸きそうです。
楽しめる範囲での賭け事やスリルならよいのですが、「なんとかなるか」という短絡的な考えでどんどん進んでいくと大変なことになります。
今回は魚座の土星が火星とスクエアになるため、火星のアクセルと土星のブレーキが切り替わりやすく、射手座の火星で暴走していると魚座の土星の急ブレーキがかかって事故を起こすなんてこともありそうです。
ギャンブルもあそびも安全に楽しめる範囲で行っていきたいですね。
年末の片づけは早いうちに
今年の大掃除や年末の書類整理や片付けは早めに行うのがよいでしょう。
年末には、射手座の火星と魚座の海王星がスクエアを形成し、その時期は水星も逆行しているため、やる気がでない、やっても進まない、地に足が着かないなどの感覚に陥りやすいかもしれません。ダラダラしていると年末に終わらず年を越してしまう可能性もありそうです。
射手座の火星シーズンはスピード感も大事なので、やる気スイッチが入ったらすぐにやってしまいましょう。
スキャンダル発覚
今回のイングレスチャートでは、国家権力を示すMCに海王星、権力者や与党を示す10ハウスにチャートルーラである月とドラゴンヘッドがコンジャンクションして入室しています。
この火星射手座シーズンで、政治家、地位のある人、お茶の間で人気の人が、女性や宗教、お酒がらみのスキャンダルで、破壊と再生を味わう人がいるかもしれません。
母親像や子育ての価値観の切り替わりが起こり、次の未来の価値観が垣間見えるなんて事柄や情報が出てくる可能性もありそうです。
このシーズンは射手座にある天体が順番に魚座にある土星、海王星とスクエアを形成するため、目標が定まらない、迷走しやすい、詐欺が増える、品行が乱れるなどの事柄も多くなりそうです。理由がよく分からない事件や事故も起こりやすいでしょう。
2.2023年の火星射手座期間まとめ
射手座の前のさそり座シーズンでは、ホロスコープ全体が地と水のエレメントばかりで、外側に出すよりも内に秘めるようなエネルギーが強く、なんだか悶々としている、やる気が起きない、イライラが溜まりやすいという感覚を体験した人も多かったでしょう。
火星が射手座に入ることで、水星、太陽、火星が火のエレメントになるため、ここから少しずつやる気や行動したいという気持ちも湧いてきそうです。
射手座のシーズンは、ワクワクや楽しいことに目を向け、積極的に行動していくことが大事です。ちょっぴりやり過ぎて痛い目を見ることもありそうですが、危険なことはほどほどにして、楽しく冬を満喫してくださいね。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆:Sumie
- 編集:Sumieのマネージャー