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以前、【ヨガはポーズだけではない!?沖ヨガ10段階について(八支則について)】
という記事を書きました。
ヨガはポーズだけではなく、10個の大切な教えがありますよ!という内容です。
ザクっと10段階の教えをまとめてあります。
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参考ヨガはポーズだけではない!?沖ヨガ10段階について(八支則について)
今回はその10段階の中の6段階目である「禅定行法(ディアナ)」について詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
1.禅定行法(ディアナ)とは
2.第六段階 禅定行法(ディアナ)についてもっと詳しく知る
3.まとめ
1.禅定行法(ディアナ)とは
禅定行法(ディアナ)とは、体が最高にやすらぐ状態を体得することです。
第五段階の統一行法(ダラーナ)で集中、統一ばかり続けていると、体や心に力が入りくつろぐことが出来ません。
体と心を最高にやすらげる為には、バランスが必要なのです。
この世界は二元(陰陽、男と女、裏と表、正解と不正解)で出来ていると聞いたことがあるでしょう。
第五段階の統一行法(ダラーナ)が陽で緊張力を高め、力を集約させる。
そしたら今回の第六段階の禅定行法(ディアナ)と次の第七段階の放下行法(バクティ)の陰で、弛緩力を高め、くつろぎを得る。
そうやって、陰陽のバランスがとれて初めて体も心も最高の安定状態になるのです。
簡単に言うと、前回説明した第五段階とこの第六段階と次の第七段階で自分を無にすることが、その次の第八段階三昧行法(サマーディ)に入るために大事だということです。
※第五段階の統一行法(ダラーナ)についてはコチラからご覧ください。
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参考沖ヨガ10段階(八支則)~統一行法(ダラーナ)について~瞑想のはじまり、集中力を身に着ける
2.第六段階 禅定行法(ディアナ)についてもっと詳しく知る
ここからは沖正弘先生の著書「ヨガの喜び」
リンク
パタンジャリのヨガスートラを参考に詳しく説明していきたいと思います。
リンク
ちょうどいいが最高
人間はちょうどいいときに、ちょうどいい分量だけ、ちょうどいいことをした場合に最高のバランスがとれると言います。
「腹八目に医者いらず」ということわざを聞いたことあるかもしれません。
お腹いっぱい食べるよりも、腹八分目程度に抑えて食べる方が体に良く、医者にかからずに病気になることもない。という暴飲暴食を戒めていうことわざです。
沖先生も空腹が長生きの鍵と言われています。
食べ物だけではなく、座り方や歩き方、思考なども自分にとってどれが合っているのか、ちょうどいいのかを見極めなくてはなりません。
その為には、誰かの真似ではなく、自分自身とは何者なのかを発見しなければならないのです。
座禅をして座っていればいいのではない
座禅をしても禅定行法にはなるが、ただ黙って座っていればよいのではありません。
心も体も自分のすべてが“座っている”ことが最高に安定している状態を作りだすのです。
これは訓練しないと難しいと沖先生の著書でも書かれています。
なぜならば、雑念が生まれるのが人間だからです。
瞑想中の雑念はそのままにしておけ
雑念が出てきたら、無理に消し去ろうとせずにそのまま生まれるままにしておくと良いのです。
雑念が次々と生まれるのをただただ見る。そうすることで、雑念は邪魔者ではなくなり、その時間も少しずつ減っていくでしょう。
統一行法のあとはゆらゆら
統一行法(ダラーナ)で緊張させ集中したあとは、必ず体をゆらゆらさせたり、一気に「はぁぁ」と力を抜きましょう。
適当に体をゆらゆらしていると筋肉と神経が緩んでいきます。
その他に深呼吸や場所を変えて新鮮な空気を取り入れるのも方法の一つです。
3.まとめ
前回の第五段階から「ラジャ・ヨガ」である瞑想の段階に入ります。
人は緊張や集中は必要だが、休むことやくつろぎ、睡眠もなくてはならないのです。
近年では、体も心もいつも緊張状態で、力の抜き方を知らない人が多い印象です。
ヨガのアーサナのくつろぎのポーズ(シャヴァーサナ)が上手くできない。不快に感じる、長く感じるという人がレッスンでも多いのです。
しかし、ヨガのレッスンの中で体を緊張させて緩めるを繰り返していくうちに、少しずつくつろぎのポーズも心地よく感じるようになってきます。
スマホやPCなどのデジタル社会が交感神経を優位に立たせます。
リラックスするためには副交感神経が大事なのです。こんな時代だからこそ、自ら積極的にくつろがせバランスをとる時間が現代人には必要かもしれませんね。
※自律神経についてはコチラの記事も併せてご覧ください。
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参考【自律神経を整えよう】自律神経失調症、イライラ、気分の落ち込みを改善~食事・運動・呼吸法
私もまずは自分の中の「ちょうどいい」をしっかりと見つけて、やる時はやる!休むときは休む!というメリハリをヨガの中でも生活の中でも実践していきたいと思います。
Sumie🌙.*·̩͙✩.*
Smjuk のヨガ
沖ヨガ10段階(八支則)~禅定行法(ディアナ)について~体が最高にやすらぐ状態を体得する
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以前、【ヨガはポーズだけではない!?沖ヨガ10段階について(八支則について)】
という記事を書きました。
ヨガはポーズだけではなく、10個の大切な教えがありますよ!という内容です。
ザクっと10段階の教えをまとめてあります。
参考ヨガはポーズだけではない!?沖ヨガ10段階について(八支則について)
今回はその10段階の中の6段階目である「禅定行法(ディアナ)」について詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
1.禅定行法(ディアナ)とは
2.第六段階 禅定行法(ディアナ)についてもっと詳しく知る
3.まとめ
1.禅定行法(ディアナ)とは
禅定行法(ディアナ)とは、体が最高にやすらぐ状態を体得することです。
第五段階の統一行法(ダラーナ)で集中、統一ばかり続けていると、体や心に力が入りくつろぐことが出来ません。
体と心を最高にやすらげる為には、バランスが必要なのです。
この世界は二元(陰陽、男と女、裏と表、正解と不正解)で出来ていると聞いたことがあるでしょう。
第五段階の統一行法(ダラーナ)が陽で緊張力を高め、力を集約させる。
そしたら今回の第六段階の禅定行法(ディアナ)と次の第七段階の放下行法(バクティ)の陰で、弛緩力を高め、くつろぎを得る。
そうやって、陰陽のバランスがとれて初めて体も心も最高の安定状態になるのです。
簡単に言うと、前回説明した第五段階とこの第六段階と次の第七段階で自分を無にすることが、その次の第八段階三昧行法(サマーディ)に入るために大事だということです。
※第五段階の統一行法(ダラーナ)についてはコチラからご覧ください。
参考沖ヨガ10段階(八支則)~統一行法(ダラーナ)について~瞑想のはじまり、集中力を身に着ける
2.第六段階 禅定行法(ディアナ)についてもっと詳しく知る
ここからは沖正弘先生の著書「ヨガの喜び」
パタンジャリのヨガスートラを参考に詳しく説明していきたいと思います。
ちょうどいいが最高
人間はちょうどいいときに、ちょうどいい分量だけ、ちょうどいいことをした場合に最高のバランスがとれると言います。
「腹八目に医者いらず」ということわざを聞いたことあるかもしれません。
お腹いっぱい食べるよりも、腹八分目程度に抑えて食べる方が体に良く、医者にかからずに病気になることもない。という暴飲暴食を戒めていうことわざです。
沖先生も空腹が長生きの鍵と言われています。
食べ物だけではなく、座り方や歩き方、思考なども自分にとってどれが合っているのか、ちょうどいいのかを見極めなくてはなりません。
その為には、誰かの真似ではなく、自分自身とは何者なのかを発見しなければならないのです。
座禅をして座っていればいいのではない
座禅をしても禅定行法にはなるが、ただ黙って座っていればよいのではありません。
心も体も自分のすべてが“座っている”ことが最高に安定している状態を作りだすのです。
これは訓練しないと難しいと沖先生の著書でも書かれています。
なぜならば、雑念が生まれるのが人間だからです。
瞑想中の雑念はそのままにしておけ
雑念が出てきたら、無理に消し去ろうとせずにそのまま生まれるままにしておくと良いのです。
雑念が次々と生まれるのをただただ見る。そうすることで、雑念は邪魔者ではなくなり、その時間も少しずつ減っていくでしょう。
統一行法のあとはゆらゆら
統一行法(ダラーナ)で緊張させ集中したあとは、必ず体をゆらゆらさせたり、一気に「はぁぁ」と力を抜きましょう。
適当に体をゆらゆらしていると筋肉と神経が緩んでいきます。
その他に深呼吸や場所を変えて新鮮な空気を取り入れるのも方法の一つです。
3.まとめ
前回の第五段階から「ラジャ・ヨガ」である瞑想の段階に入ります。
人は緊張や集中は必要だが、休むことやくつろぎ、睡眠もなくてはならないのです。
近年では、体も心もいつも緊張状態で、力の抜き方を知らない人が多い印象です。
ヨガのアーサナのくつろぎのポーズ(シャヴァーサナ)が上手くできない。不快に感じる、長く感じるという人がレッスンでも多いのです。
しかし、ヨガのレッスンの中で体を緊張させて緩めるを繰り返していくうちに、少しずつくつろぎのポーズも心地よく感じるようになってきます。
スマホやPCなどのデジタル社会が交感神経を優位に立たせます。
リラックスするためには副交感神経が大事なのです。こんな時代だからこそ、自ら積極的にくつろがせバランスをとる時間が現代人には必要かもしれませんね。
※自律神経についてはコチラの記事も併せてご覧ください。
参考【自律神経を整えよう】自律神経失調症、イライラ、気分の落ち込みを改善~食事・運動・呼吸法
私もまずは自分の中の「ちょうどいい」をしっかりと見つけて、やる時はやる!休むときは休む!というメリハリをヨガの中でも生活の中でも実践していきたいと思います。
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